「ささしまライブから名古屋駅って、歩きで行けるの?」——高速バスを降りたあと、イベント帰り、グローバルゲートでの食事のあと。ささしまライブエリアから名古屋駅への移動手段で迷う方は少なくありません。結論から言うと、ささしまライブから名古屋駅までは歩きで約12分・距離にして約1kmと、十分に徒歩圏内です。
ただし「どの出口を目指すか」「どのルートを通るか」で所要時間や快適さが大きく変わります。桜通口への最短ルート、太閤口(新幹線口)への行き方、雨の日に使える屋根付きルート、さらに歩き以外のあおなみ線やバスとの比較まで、この記事ではすべて整理しました。
・ささしまライブから名古屋駅まで歩きで何分かかるか(ルート別の所要時間)
・迷わず歩ける3つのルートと目印
・あおなみ線・バスとの時間・料金比較
・シーン別(荷物が多い・雨の日・急いでいる)のおすすめ移動手段
ささしまライブから名古屋駅まで歩きだと何分?距離と所要時間の目安
ささしまライブ〜名古屋駅の距離は約1km|徒歩12分が目安
ささしまライブ駅(あおなみ線)から名古屋駅の中央コンコースまでの距離は、道なりで約1〜1.2kmです。大人の普通の歩行速度(時速約5km)で歩くと、所要時間は10〜12分程度。信号待ちを含めても15分あれば到着できます。
ただしこの「12分」は、ささしまライブ駅を起点にした場合の目安です。グローバルゲートの南端や中京テレビの裏手から歩き始めるとプラス3〜5分かかることもあるため、出発地点によっては余裕を見て15〜18分と考えておくと安心です。
なお、ささしまライブエリア自体が名古屋駅のすぐ南に位置しているため、タクシーを使うほどの距離ではありません。歩きで十分に移動できる距離感だと覚えておきましょう。
Google マップで検索すると「徒歩13分」と表示されるケースが多いですが、実際には信号の少ないルートを選べば10分程度で着くことも可能です。
名古屋駅のどの出口を目指すかで所要時間が変わる
名古屋駅は東西に広い構造をしており、ささしまライブ側から歩く場合、どの出口を目指すかで到着時間が変わります。桜通口(東側)を目指す場合は約12分、太閤口(西側・新幹線口)を目指す場合は約10分が目安です。
桜通口はJR高島屋やミッドランドスクエアがある名古屋駅の「表玄関」で、地下鉄東山線・桜通線への乗り換えに便利です。一方、太閤口は新幹線の改札に近いため、新幹線に乗り換える場合はこちらを目指すのが合理的です。
よくある間違いとして、「名古屋駅」と一括りにして到着時間を見積もり、駅構内での移動時間を考慮し忘れるケースがあります。名古屋駅の東西移動だけでも3〜5分かかるため、最終目的地(改札・出口・乗り換え路線)を先に確認してからルートを選びましょう。
近鉄名古屋駅や名鉄名古屋駅を目的地にする場合は、桜通口ルートのほうがアクセスしやすいです。
ささしまライブから名古屋駅への歩きルートは大きく3パターン
ささしまライブから名古屋駅への徒歩ルートは、主に3つのパターンがあります。①桜通口への最短ルート(名駅通り沿い)、②太閤口(新幹線口)への線路西側ルート、③屋根付きのあおなみ線高架沿いルートです。
それぞれのルートで所要時間は10〜15分ほどですが、道の歩きやすさや屋根の有無、目的地との相性が異なります。急いでいるなら①、新幹線利用なら②、雨の日や夏の暑い日は③がおすすめです。
どのルートも特別に複雑な道ではなく、基本的に「北へまっすぐ歩く」だけで名古屋駅に着きます。初めて歩く方でもスマホの地図アプリがあれば迷う心配はほぼありません。
次のH2からは、各ルートの具体的な道順と目印を詳しく解説します。
ささしまライブから名古屋駅への歩きルート①|名駅通り経由の最短コース
グローバルゲート北口を出て名駅通りを北へ直進するだけ
最もシンプルで迷いにくいのが、名駅通り(広小路通り方面)を北上するルートです。グローバルゲートの北側出口を出たら、目の前の大通り(笹島交差点方面)に向かって北へ歩きます。
名駅通りに出たら、あとはひたすら直進。右手にミッドランドスクエアやJR高島屋が見えてきたら、名古屋駅の桜通口はすぐ目の前です。所要時間は約12分、信号は2〜3回程度です。
注意点として、笹島交差点付近は道幅が広く、横断歩道を渡る方向を間違えるとロスタイムが発生します。常に「北方向(名古屋駅方向)」を意識して歩きましょう。スマホのコンパス機能を使うと方角を見失いません。
このルートは歩道が広く整備されており、キャリーケースを引いて歩いても支障がないのがメリットです。高速バスでささしまライブに到着した方には、この最短ルートが第一候補になります。
笹島交差点は「名古屋駅方面」の案内標識を目印に
笹島交差点はささしまライブエリアと名古屋駅エリアの境目にある大きな交差点です。歩行者用の案内標識に「名古屋駅方面」と書かれているので、その方向へ横断歩道を渡ります。
この交差点の信号待ちは、タイミングによって1〜2分ほどかかることがあります。急いでいる場合は信号の変わるタイミングを見て歩くペースを調整するとロスを減らせます。
よくある間違いとして、笹島交差点を渡らずに手前で右折してしまうケースがあります。右折すると名古屋駅の南側に出てしまい、遠回りになります。交差点はきちんと渡って北側に進みましょう。
笹島交差点を渡ったあとは、左手にナナちゃん人形(名鉄百貨店前)が見えてくるエリアに入ります。ナナちゃん人形が見えたら桜通口まであと2〜3分です。
桜通口到着後の乗り換え動線|地下鉄・近鉄・名鉄への接続
桜通口に到着したら、JR在来線の改札は正面のエスカレーターを上がった先にあります。地下鉄東山線・桜通線へは、桜通口を出て左手の地下入口から階段を降りると改札に到着します。
近鉄名古屋駅へは、桜通口から地下に降りて「近鉄パッセ」方面に3分ほど歩きます。名鉄名古屋駅も同じく地下を通って5分ほどの距離です。
注意すべきは地下通路の案内表示です。名古屋駅の地下通路は慣れていないと方角を見失いやすく、「出口を間違えて地上に出てしまい、また地下に戻る」というパターンが起きがちです。地下に入ったら天井の案内表示で路線名を確認しながら進みましょう。
桜通口は名古屋駅の中でも最も人通りが多い出口のため、平日の朝8時台や夕方17〜18時台は混雑します。荷物が多い場合は混雑時間を避けるか、太閤口ルート(次のH2で解説)を選ぶのも手です。
グローバルゲート北口(または中京テレビ側)を出る
名駅通り方面(北方向)へ歩き、笹島交差点を横断
名駅通りを直進し、ミッドランドスクエアを右手に見ながら進む
JR高島屋が見えたら桜通口に到着(所要時間 約12分)
夜間でも安全に歩ける?街灯と人通りの状況
ささしまライブから名古屋駅への名駅通り沿いのルートは、夜間でも比較的安心して歩ける環境です。名駅通りは名古屋有数のオフィス街で、街灯が十分に設置されており、22時頃までは帰宅するビジネスパーソンの人通りもあります。
ただし、ささしまライブエリアの南端(中川運河沿い)は夜になると人通りが少なくなるエリアもあります。夜間に歩く場合は、グローバルゲートやあおなみ線の高架沿いなど、明るい道を選ぶのがおすすめです。
ライブやイベントの終演後(21〜22時台)は、同じ方向に歩く人が多いため、流れに乗って歩けば道に迷う心配もありません。ただし終電間際になると人がまばらになるため、23時以降はあおなみ線の利用を検討しましょう。
なお、名駅通り沿いにはコンビニが複数あるので、途中で飲み物を買ったりトイレを借りたりすることもできます。
ささしまライブから名古屋駅への歩きルート②|太閤口(新幹線口)方面
新幹線に乗り換えるなら太閤口を目指すのが正解
ささしまライブから名古屋駅の太閤口(新幹線口)へ向かうルートは、新幹線の改札に最も近いルートです。太閤口は名古屋駅の西側に位置し、新幹線の改札まで太閤口から徒歩1〜2分で到着できます。
桜通口ルート経由で太閤口に回ると、駅構内の東西移動で3〜5分余計にかかります。新幹線の出発時刻が迫っている場合は、最初から太閤口を目指すほうが合理的です。
よくある失敗として、「名古屋駅」とだけ検索して桜通口に到着してから新幹線口を探す方がいます。名古屋駅の構内は広く、初めての方は東西の移動だけで5分以上ロスすることも。目的が新幹線乗車なら「太閤口」をゴールに設定してください。
太閤口周辺にはビックカメラやエスカ地下街があり、新幹線の乗車前にお土産を買うのにも便利です。
あおなみ線の高架に沿って北上するルート
太閤口へ向かうルートは、あおなみ線の高架(線路)を右手に見ながら北へ歩くのが最もわかりやすい方法です。ささしまライブ駅を背にして北方向(名古屋駅方向)へ進み、線路沿いの道を直進します。
このルートの所要時間は約10〜12分で、信号が少ないのが特徴です。あおなみ線の高架がずっと見えているため、「この方向で合っているのか」という不安がありません。
注意点として、線路の西側の道は一部歩道が狭い区間があります。キャリーケースなど大きな荷物がある場合は、対向する歩行者とすれ違いにくい場所もあるため、ゆとりを持って歩きましょう。
あおなみ線の名古屋駅はJR名古屋駅の太閤口側に接続しているため、高架沿いに歩いていけば自然と太閤口エリアに到着します。
太閤口から新幹線改札までの駅構内ルート
太閤口に到着したら、正面の入口から駅構内に入ります。新幹線の改札は太閤口を入って右手方向に進むと見えてきます。太閤口から新幹線南口改札まで徒歩1〜2分です。
名古屋駅の新幹線改札は「南口」と「北口」の2カ所あります。太閤口から近いのは南口改札です。のぞみ・ひかりの自由席(1〜3号車)に乗る場合はホームの西寄りになるため南口改札が便利ですが、グリーン車(8〜10号車)に乗る場合は北口改札のほうが近くなります。
きっぷをまだ購入していない場合は、太閤口を入ってすぐ左手にあるJR窓口やみどりの券売機を利用しましょう。スマートEXやエクスプレス予約を使っていれば、そのまま改札にタッチして入場できます。
太閤口付近は桜通口に比べると混雑が控えめで、大きな荷物を持っていても移動しやすい環境です。
太閤口という名前は、豊臣秀吉(太閤)に由来しています。秀吉の生誕地が名古屋市中村区にあることから、駅の西側出口にこの名前がつけられました。地元の方は「新幹線口」と呼ぶことが多いですが、正式名称は「太閤通口」です。案内表示では「太閤通口」と表記されているので覚えておきましょう。
雨の日でもOK|ささしまライブから名古屋駅を歩きで移動する屋根付きルート
あおなみ線の歩行者デッキを活用すれば一部は雨に濡れない
ささしまライブ駅とグローバルゲートは歩行者デッキ(ペデストリアンデッキ)で直結しており、この区間は屋根付きで雨に濡れずに移動できます。デッキは2階レベルにあり、地上の車道を横断する必要がないのもメリットです。
ただし、この歩行者デッキはささしまライブエリア内のみをカバーしています。ささしまライブエリアを出て名古屋駅に向かう区間(約800m)には屋根がないため、雨の日は傘が必要になります。
完全に雨に濡れずに名古屋駅まで行きたい場合は、あおなみ線(1駅・3分)を利用するのが確実です。あおなみ線のささしまライブ駅はデッキ直結、名古屋駅も駅構内で完結するため、傘なしで移動が完了します。
「折りたたみ傘を持っているから多少の雨は大丈夫」という方は、歩行者デッキでささしまライブエリアを出た後、名駅通り沿いのビルの軒先を伝い歩きする方法もあります。完全な屋根はありませんが、小雨程度ならしのげます。
夏の暑さ対策にも|地下ルートの活用方法
名古屋の夏は最高気温が35℃を超える日が珍しくなく、屋外を10分以上歩くのはなかなかの負担です。ささしまライブから名古屋駅を歩きで移動する場合、夏場は暑さ対策も重要なポイントになります。
名古屋駅周辺に近づくと地下街(エスカ・ゲートウォーク)に降りることができます。笹島交差点を過ぎたあたりから地下に入れるポイントがあるため、後半の5分程度を冷房の効いた地下で移動することが可能です。
ただし、ささしまライブエリアから名古屋駅まで全区間を地下だけで移動することはできません。地下通路はあくまで名古屋駅周辺エリアに限られます。
7〜9月の日中にささしまライブから名古屋駅を歩きで移動するなら、ペットボトルの水を持参し、途中のコンビニで涼をとりながら歩くのが現実的です。体力に自信がない方は素直にあおなみ線を使いましょう。
名古屋の夏は全国的にも暑さが厳しいことで知られています。気温35℃超えの日に屋外を15分歩くと熱中症のリスクがあります。特に高速バスで長時間移動した直後は体力が落ちているため、無理に歩かず、あおなみ線(冷房完備・3分)の利用を優先してください。
冬場の歩きは風対策が重要|名駅通りのビル風に注意
冬のささしまライブ〜名古屋駅間の歩きで注意したいのが、名駅通り沿いのビル風です。名古屋駅周辺は高層ビルが立ち並ぶエリアのため、ビルの間を吹き抜ける風が体感温度を大きく下げます。
特に12〜2月は、名古屋の「伊吹おろし」と呼ばれる北西からの冷たい風がビル風と合わさり、体感温度が実際の気温よりも5℃以上低くなることもあります。マフラーや手袋など防寒具を用意しておきましょう。
冬場に歩きで移動する場合は、風を避けられるあおなみ線高架の東側(風下になりやすい)を歩くと多少は楽になります。ただし、風が特に強い日は歩きにこだわらず、あおなみ線やバスを使うのが賢明です。
なお、冬場でも晴れた日の昼間であれば、歩きでの移動はそれほど苦にならない距離です。日が沈む前の16時頃までに移動するのがおすすめです。
歩き以外も比較|ささしまライブから名古屋駅への全アクセス手段
あおなみ線なら1駅3分・210円|最も速くてラク
ささしまライブから名古屋駅への移動手段として最も速いのが、あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道)です。ささしまライブ駅から名古屋駅まではわずか1駅、乗車時間は約3分、運賃は210円です。
あおなみ線の運行間隔は、日中で約10〜15分に1本です。タイミングが合えば歩くよりも圧倒的に速いですが、電車を待つ時間を含めると「歩いたほうが早かった」というケースもあります。
あおなみ線を利用する際は、交通系ICカード(manaca・Suica・PASMOなど全国相互利用カード)がそのまま使えます。きっぷを買う場合は券売機で210円を購入しましょう。
あおなみ線の名古屋駅ホームはJR在来線の名古屋駅構内にあるため、JR線への乗り換えがスムーズです。改札を出て左に進むとJR在来線の改札、右に進むと太閤口に出られます。
| 比較項目 | 徒歩 | あおなみ線 | バス |
|---|---|---|---|
| 所要時間 | 10〜15分 | 約3分(待ち時間除く) | 約4分(待ち時間除く) |
| 料金 | 0円 | 210円 | 無料〜210円 |
| 運行間隔 | — | 10〜15分に1本 | 20〜30分に1本 |
| 雨の日の快適さ | △(傘必要) | ◎(濡れない) | ○(バス停で多少濡れる) |
| 大きな荷物 | △(疲れる) | ○ | ○ |
ささしまウェルカムバスは無料で便利だが本数が少ない
名鉄バスが運行する「ささしまウェルカムバス」は、ささしまライブエリアと名古屋駅(ミッドランドスクエア前)を結ぶバスです。所要時間は約4分で、ささしまライブ24バス停から乗車できます。
運行ルートや時刻は名鉄バスの公式サイトで確認できます。日中の運行間隔は20〜30分に1本程度のため、タイミングが合わないと待ち時間のほうが歩きよりも長くなる可能性があります。
注意点として、ささしまウェルカムバスは運行時間帯が限られています。早朝や夜間は運行していないことがあるため、利用する場合は事前に時刻表を確認しましょう。
バスの到着場所はミッドランドスクエア前(桜通口側)です。名古屋駅の東側(桜通口・JR高島屋方面)に用事がある方にはちょうど良い到着地点ですが、太閤口方面に行きたい場合は駅構内を横断する必要があります。
タクシーは約800円|荷物が多いときの最終手段
ささしまライブから名古屋駅までタクシーを利用した場合、距離が約1kmと短いため、料金はメーター初乗り+αの約500〜800円程度です。所要時間は道路状況によりますが、3〜5分で到着します。
グローバルゲートの正面入口付近やささしまライブ駅周辺にタクシーが待機していることがあります。流しのタクシーはエリアの特性上少なめなので、見つからない場合はタクシー配車アプリ(GOなど)を使うと確実です。
1kmという距離でタクシーを使うのはもったいなく感じるかもしれませんが、スーツケースを2個持っている場合や、足を怪我している場合など、歩きが難しい状況では有効な選択肢です。
なお、名古屋駅周辺は朝夕の通勤時間帯に渋滞することがあります。渋滞にはまると歩いたほうが早いケースもあるため、ラッシュ時間帯は歩きかあおなみ線がおすすめです。
実は意外と知られていない|あおなみ線の「待ち時間」を含めた本当の所要時間
あおなみ線の乗車時間は3分ですが、実際には「ホームに行く→電車を待つ→乗車→降車→改札を出る」という一連の流れで10〜15分かかることがあります。意外と知られていないこの事実が、歩きを選ぶ方が多い理由の一つです。
あおなみ線のささしまライブ駅は地上駅で改札からホームまではすぐですが、日中の運行間隔が10〜15分のため、ホームに着いた瞬間に電車が出発してしまうと最大15分近く待つことになります。
この待ち時間を含めると、実は歩きのほうが早く名古屋駅に着くケースが半分以上あるのです。「電車に乗ったのに歩いた友人のほうが先に着いていた」という体験談がSNSでも見られます。
結論として、「すぐホームに電車が来るなら乗る、来なければ歩く」という判断が最も合理的です。あおなみ線のリアルタイム運行情報は公式アプリやNAVITIMEで確認できるので、ささしまライブ駅に着く前にチェックしておくとスムーズです。
ささしまライブから名古屋駅を歩きで移動するときの注意点と失敗パターン
失敗パターン①|名古屋駅の「反対側の出口」に着いてしまう
ささしまライブから名古屋駅を歩きで目指す際に最も多い失敗が、「目的と反対側の出口に到着してしまう」というパターンです。桜通口に行きたかったのに太閤口に着いた、あるいはその逆、というケースが頻繁に起きます。
名古屋駅の桜通口(東側)と太閤口(西側)は、駅構内を横断して移動すると3〜5分かかります。新幹線の出発5分前に到着する計算で歩いてきたのに、反対側に着いてしまい乗り遅れそうになった、という話も珍しくありません。
この失敗を防ぐには、出発前に「名古屋駅のどの出口に行くか」を決めておくことが重要です。JR在来線に乗るなら桜通口でも太閤口でもOK、新幹線なら太閤口、地下鉄なら桜通口、と目的別に出口を選びましょう。
スマホの地図アプリで目的地を「名古屋駅」ではなく「名古屋駅桜通口」「名古屋駅太閤通口」と具体的に設定すると、正しい出口に案内してもらえます。
失敗パターン②|ささしまライブエリア内で方角を見失う
ささしまライブエリアはグローバルゲート・中京テレビ・コンベンションホールなど複数の大型施設が集まっており、施設内から外に出たときに「名古屋駅はどっちの方向?」と迷う方がいます。
ポイントは「北が名古屋駅」と覚えておくことです。ささしまライブは名古屋駅の南に位置しているため、北に向かって歩けば必ず名古屋駅に着きます。グローバルゲートの場合、北口から出れば名古屋駅方面です。
日中であれば太陽の位置で方角を判断できますが、曇りの日や夜間はスマホのコンパス機能が頼りになります。iPhoneならコンパスアプリ、Androidなら「デジタルコンパス」で北を確認しましょう。
また、あおなみ線の線路が南北に走っているため、線路を見つけたら線路に沿って北に歩くのも確実な方法です。線路の位置は高架になっているので、周囲の建物で隠れていても上を見れば見つけられます。
- 出発前に目的の出口を決める
- 地図アプリで出口名まで指定する
- あおなみ線の高架を目印にする
- 「北=名古屋駅」と覚えておく
- 「名古屋駅」とだけ設定して出口が逆
- 施設の南口から出て逆方向に歩く
- 地下通路に入って方角を見失う
- 時間ギリギリで歩き始める
歩きルートに坂や階段はある?バリアフリー情報
ささしまライブから名古屋駅への歩きルートは、基本的にフラットな平坦路です。名駅通り沿いのルートであれば、大きな坂や階段はありません。ベビーカーや車椅子でも通行可能な歩道が整備されています。
ただし、歩行者デッキ(2階レベル)を使う場合はエレベーターまたは階段での上り下りが必要です。グローバルゲート内にはエレベーターがあるので、ベビーカーや車椅子の方はエレベーターを利用しましょう。
名古屋駅に到着してからの駅構内は、エスカレーターとエレベーターが各所に設置されています。ただし、ラッシュ時間帯はエスカレーターが混雑するため、車椅子やベビーカーの方はエレベーターの利用が安全です。
視覚障害のある方は、名駅通り沿いの歩道に点字ブロックが設置されているのでそちらをたどることができます。ただし一部の区間では工事などで点字ブロックが途切れている場合もあるため、同行者がいると安心です。
大きな荷物を持って歩くなら知っておきたいコインロッカー事情
高速バスでささしまライブに到着した方は、スーツケースなどの大きな荷物を持っていることが多いです。荷物を持ったまま名古屋駅まで歩きで移動するのは可能ですが、その後の観光や移動を考えるとコインロッカーに預けたいところです。
名古屋駅構内には多数のコインロッカーがあり、小型(300円)・中型(500円)・大型(700円)の3サイズが一般的です。太閤口側、桜通口側ともに設置されていますが、大型ロッカーは早い時間帯に埋まりやすい傾向があります。
平日であれば午前中なら空きが見つかりやすいですが、土日祝日は10時頃には大型ロッカーが満杯になるケースもあります。確実に預けたい場合は、「ecbo cloak」などの荷物預かりサービスを事前予約しておくと安心です。
ささしまライブエリア内のグローバルゲートにもコインロッカーが設置されています。名古屋駅のロッカーが空いていない場合は、こちらも選択肢になります。
シーン別で選ぶ|ささしまライブから名古屋駅は歩きとあおなみ線どっちがいい?
高速バスで到着した直後→歩きがおすすめ
高速バスでささしまライブに到着した場合、バスを降りてからあおなみ線の駅まで移動し、電車を待ち、1駅乗って降りる、という手順を踏むよりも、そのまま名古屋駅方面に歩き出すほうが効率的です。
高速バスの到着場所からあおなみ線のささしまライブ駅までは徒歩3〜5分かかるため、駅に着く頃にはすでに名古屋駅まで行程の3分の1を歩いていることになります。そのまま歩き続けて名古屋駅まで行くのが合理的です。
ただし、長時間のバス移動(5時間以上)で足がむくんでいたり、夏の暑い日に到着した場合は、無理に歩かずあおなみ線を使いましょう。体調と天候で判断するのがベストです。
高速バスの到着が深夜になる場合は、あおなみ線の終電時刻(名古屋駅方面の最終は23時台)を確認しておきましょう。終電を逃した場合は歩き一択になりますが、深夜でも10〜12分で名古屋駅に着ける距離なので心配は不要です。
グローバルゲートでの食事・買い物後→時間と天候で判断
グローバルゲートのレストランやショップを利用した後に名古屋駅へ向かう場合は、天候と時間帯で判断しましょう。晴れていて時間に余裕があれば歩き、雨が降っていたりすぐに電車に乗りたい場合はあおなみ線がベストです。
グローバルゲートの北口から名古屋駅の桜通口までは徒歩約12分です。食後の散歩がてら歩くにはちょうどいい距離で、名駅通り沿いにはショーウィンドウを眺めながら歩ける区間もあります。
買い物で荷物が増えた場合は、あおなみ線のほうが楽です。グローバルゲートからささしまライブ駅までは歩行者デッキで直結しているため、駅までのアクセスもスムーズです。
グローバルゲートのレストランフロアは11時〜22時頃まで営業している店が多く、夕食後の移動になることも。20時以降はあおなみ線の運行間隔がやや広がるため、時刻表を事前にチェックしておくのがおすすめです。
イベント・ライブの後→混雑を避けるなら歩きが正解
Zepp Nagoyaやコンベンションホールでのイベント終了後は、ささしまライブ駅が一時的に非常に混雑します。数千人規模のイベントでは、駅の改札前に行列ができ、電車に乗るまでに20〜30分かかることもあります。
このような混雑時は、歩きで名古屋駅に向かうほうが圧倒的に速いです。イベント終了と同時に歩き始めれば、12分後には名古屋駅に着いています。駅で電車を待っている人たちを横目に、先に到着できるのは大きなメリットです。
ただしイベント帰りの大勢が同じ方向に歩くため、歩道が混雑する場合があります。少し時間をずらして(終演後10分ほど会場周辺で過ごしてから)歩き始めると、快適に移動できます。
名古屋駅からの帰りの電車の時刻も事前に確認しておくと、「歩きで名古屋駅に着いたのに終電が出た後だった」という最悪のパターンを回避できます。
お年寄り・小さなお子さん連れ→あおなみ線を選ぶのが安心
足腰に不安のある高齢の方や、小さなお子さん連れのご家族は、歩きよりもあおなみ線を選ぶのが安心です。1kmという距離は健康な大人にとっては短いですが、お子さんの足では20分以上かかることもあります。
あおなみ線のささしまライブ駅はエレベーター完備で、ベビーカーや車椅子でもスムーズに利用できます。車内も比較的空いていることが多く、座って移動できる可能性が高いです。
あおなみ線の運賃は大人210円、子ども(6〜12歳)は110円です。未就学児は大人1名につき2名まで無料で乗車できます。家族4人(大人2人+未就学児2人)の場合、往復でも840円と大きな出費にはなりません。
歩きを選ぶ場合は、途中にベンチや休憩スポットが少ないことを考慮してください。グローバルゲート内で水分補給とトイレを済ませてから出発するのがおすすめです。
まとめ|ささしまライブから名古屋駅への歩きは意外とラクで迷わない
ささしまライブから名古屋駅までは、歩きで約12分・距離にして約1kmと、十分に歩ける距離です。ルートも基本的に「北へまっすぐ歩く」だけで到着できるため、初めての方でも迷う心配はほぼありません。
歩きかあおなみ線かは、天候・体調・荷物・混雑状況で使い分けるのがベストです。あおなみ線は乗車3分ですが、待ち時間を含めると実質10〜15分になるため、タイミング次第では歩いたほうが早いケースも多くあります。
新幹線に乗り換える方は太閤口ルート、地下鉄やJR在来線に乗り換える方は桜通口ルートを選べば、駅構内でのロスタイムを最小限に抑えられます。
・ささしまライブから名古屋駅は歩きで約12分(約1km)、信号含めても15分以内
・桜通口ルート(名駅通り沿い)が最短で迷いにくい
・新幹線利用なら太閤口ルート(あおなみ線高架沿い)を選ぶ
・あおなみ線は乗車3分・210円だが、待ち時間込みだと歩きと同じくらい
・雨の日や真夏はあおなみ線が快適。晴れていれば歩きが効率的
・イベント後はささしまライブ駅が混雑するため歩きが有利
・出発前に「名古屋駅のどの出口に行くか」を決めておくと迷わない
まずはスマホの地図アプリで「名古屋駅 桜通口」または「名古屋駅 太閤通口」と目的地を設定し、ささしまライブから歩いてみてください。思ったよりもあっという間に着くはずです。次回の名古屋駅への移動がきっとスムーズになりますよ。
※記事の情報は執筆時点のものです。運賃改定や運行ダイヤの変更がある場合もあるため、最新情報はあおなみ線・名鉄バスの公式サイトでご確認ください。
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