ジブリパークに行くと決めたものの、「大さんぽ券プレミアムって何が違うの?」「スタンダードで十分?」と迷っていませんか。チケットの種類が複数あるうえに料金も異なるため、どれを選べば後悔しないのか判断しにくいですよね。
結論からお伝えすると、ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは全5エリアに入場でき、さらにハウルの城やサツキとメイの家など各エリアの建物内部まで観覧できる”最上位チケット”です。初めてジブリパークを訪れるなら、このチケットを選んでおけばまず間違いありません。
この記事では、名古屋暮らしガイドがジブリパーク大さんぽ券プレミアムの料金・購入方法・回り方・注意点を網羅的に整理しました。名古屋からのアクセス情報もあわせて紹介していますので、チケット選びの参考にしてください。
・ジブリパーク大さんぽ券プレミアムの料金と、スタンダード・エリア券との違い
・チケットの購入方法・発売日・完売時の対策
・全5エリアの見どころと効率的な回り方
・失敗しないための注意点とシーン別のチケット選び
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムとは?全5エリア+建物内部まで入れる最上位チケット
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは、2025年4月のチケットリニューアルで誕生した”セット券”の最上位タイプです。ジブリパークのすべてを1日で堪能したい方のためのチケットとして位置づけられています。まずはその全体像をつかんでおきましょう。
5エリアすべてに入場+建物内部の観覧権がセットになったチケット
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムを持っていれば、ジブリの大倉庫・青春の丘・どんどこ森・もののけの里・魔女の谷の全5エリアに入場できます。さらに、各エリアにある主要な建物の内部まで観覧できる点が最大の特徴です。
具体的に入れる建物は、青春の丘の「地球屋」、どんどこ森の「サツキとメイの家」、魔女の谷の「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」の計5棟です。これらの建物内部は、スタンダード券では入れないか、別途当日入場券を購入する必要があります。
ジブリ作品の世界観を細部まで再現した建物の中を歩けるのは、プレミアムチケットならではの体験です。たとえばハウルの城では、映画に登場する不思議な内装が忠実に再現されており、ファンにとってはたまらない空間が広がっています。
「せっかくジブリパークに行くのだから、全部見たい」という方は、大さんぽ券プレミアム一択と考えてよいでしょう。
2025年4月リニューアルで登場した新チケット体系を整理
ジブリパークのチケットは2025年4月入場分から大幅にリニューアルされました。以前は「さんぽ券」「大さんぽ券」という2種類でしたが、現在は「セット券」と「エリア券」に再編されています。
セット券は「大さんぽ券プレミアム」と「大さんぽ券スタンダード」の2種類があり、複数エリアをまとめて回れるチケットです。一方、エリア券は「ジブリの大倉庫」「魔女の谷・もののけの里」など、特定エリアだけに入場するチケットとなっています。
なお、2026年7月入場分からはさらに「里山さんぽ券」が新設され、青春の丘・どんどこ森・もののけの里の3エリアを回れるチケットも加わります。チケット体系は段階的に充実しているため、訪問時期によって選択肢が異なる点に注意してください。
チケット体系が複雑に見えますが、「全部見たいならプレミアム」「主要3エリアならスタンダード」「1エリアだけならエリア券」とシンプルに考えれば選びやすくなります。
「プレミアム」の名前に込められた”建物内部観覧”という価値
大さんぽ券プレミアムの”プレミアム”とは、単にエリア数が多いだけではありません。核心は「建物の内部に入れるかどうか」という点です。
スタンダード券でも魔女の谷には入場できますが、オキノ邸・ハウルの城・魔女の家の内部に入るには当日入場券(各施設500円〜)を現地で別途購入する必要があります。しかもこの当日入場券は数量限定のため、確実に入れる保証はありません。
プレミアム券なら事前に建物内部の観覧権が確保されているため、当日あわてて整理券を取りに走る必要がありません。スケジュールに余裕を持ってパーク内を回れるのは、時間が限られている旅行者にとって大きなメリットです。
とくにハウルの城やサツキとメイの家は人気が高く、当日入場券が早い時間に完売することもあります。「行ったのに入れなかった」という後悔を避けるためにも、プレミアムを選ぶ価値は十分にあります。
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムの料金|スタンダード・エリア券と差額を徹底比較
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは最上位チケットだけに、料金もそれなりの金額です。ただし、スタンダード券に当日入場券を足していくと結局プレミアムと同等か、それ以上の出費になるケースもあります。ここでは各チケットの料金を比較し、どれがお得なのかを検証します。
大さんぽ券プレミアムの料金は平日7,300円・土日休7,800円
2026年7月入場分からのジブリパーク大さんぽ券プレミアムの料金は、大人が平日7,300円・土日休7,800円、子ども(4歳〜小学生)が平日3,650円・土日休3,900円です。3歳以下は無料で入場できます。
2026年6月入場分までの料金は大人が平日7,300円・土日休7,800円で同額ですが、7月以降はエリア券の内容拡充にともなう変更がある可能性もあるため、購入時に公式サイトで確認するのが確実です。
家族4人(大人2人+子ども2人)で土日に訪れた場合、チケット代だけで23,400円になります。決して安くはありませんが、5エリア+建物内部すべてを含んだ価格と考えれば、テーマパークとしてはむしろ良心的な価格設定といえます。
なお、障害者手帳をお持ちの方には割引料金が設定されています。詳細はジブリパーク公式サイトのチケットページで確認してください。
スタンダード券との料金差は4,000円|その差額で何が変わる?
大さんぽ券スタンダードの料金は、大人が平日3,300円・土日休3,800円です。プレミアムとの差額は平日4,000円・土日休4,000円となっています。
| 比較項目 | 大さんぽ券プレミアム | 大さんぽ券スタンダード |
|---|---|---|
| 大人料金(平日) | 7,300円 | 3,300円 |
| 大人料金(土日休) | 7,800円 | 3,800円 |
| 子ども料金(平日) | 3,650円 | 1,650円 |
| 入場エリア | 全5エリア | 3エリア(大倉庫・もののけの里・魔女の谷) |
| 建物内部観覧 | 全5棟すべて込み | 別途当日入場券が必要 |
| 再入場 | ○(大倉庫は15時以降) | ○(大倉庫は15時以降) |
この4,000円の差で、青春の丘・どんどこ森の2エリアが追加され、さらに地球屋・サツキとメイの家・オキノ邸・ハウルの城・魔女の家の建物内部観覧権がすべて付いてきます。スタンダード券で同じ体験をしようとすると、エリア券や当日入場券を別途購入する必要があり、合計金額はプレミアムに近づくか超える可能性もあります。
意外と知られていないのですが、スタンダード券で魔女の谷の3棟すべてに当日入場券で入ろうとすると、追加料金だけで1,500円前後かかります。さらに青春の丘やどんどこ森も回りたければエリア券が必要です。トータルで考えると、プレミアムのほうがコストパフォーマンスに優れているケースが多いのです。
エリア券との使い分け|「1エリアだけでいい」なら選択肢に
エリア券は特定のエリアだけを楽しみたい方向けのチケットです。「ジブリの大倉庫」エリア券は大人平日2,500円・土日休2,800円で、最も手軽にジブリパークを体験できます。
「魔女の谷・もののけの里」エリア券は大人平日1,500円・土日休1,800円です。ただし建物内部の観覧は含まれないため、オキノ邸やハウルの城の中に入りたい場合は当日入場券を別途購入する必要があります。
エリア券は「リピーターで前回見逃したエリアだけ行きたい」「時間が2〜3時間しかない」という方に適しています。初めてのジブリパークでエリア券だけというのは、やや物足りなく感じるかもしれません。
名古屋在住で何度も通える方はエリア券を使い分けるのも賢い方法ですが、遠方から旅行で訪れるなら大さんぽ券プレミアムで一度に全エリアを回るほうが効率的です。
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムの買い方|発売日・購入手順・完売対策まで
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは人気が高く、発売開始直後に完売することも珍しくありません。「買い方がわからなかった」「気づいたら売り切れていた」という声も多いチケットです。ここでは確実にチケットを手に入れるための具体的な方法を紹介します。
チケットは入場月の2か月前・10日14時から先着販売
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは完全予約制で、入場希望月の2か月前の10日14:00から先着順で販売されます。たとえば8月に入場したい場合は、6月10日の14:00が販売開始時刻です。
販売はBoo-Wooチケット(ローソンチケット運営)の公式サイトで行われます。以前は抽選販売でしたが、現在は先着順に変更されているため、発売開始時刻にアクセスすることが重要です。
土日や連休の日程は発売直後に完売することが多いため、平日の日程を選ぶと比較的取りやすくなります。とくにゴールデンウィークや夏休み期間の土日は争奪戦になるため、発売日にすぐアクセスできるようスケジュールを確保しておきましょう。
販売開始直後はサイトが混雑してつながりにくくなることもあります。アクセスできなくても焦ってリロードを繰り返さず、落ち着いて操作するのがコツです。
Boo-Wooチケットでの購入手順を5ステップで解説
Boo-Wooチケットの公式サイトにアクセスし、会員登録(無料)を済ませる
ジブリパークのチケットページから「大さんぽ券プレミアム」を選択する
希望の入場日と「ジブリの大倉庫」の入場時間帯を選ぶ
人数(大人・子ども)を入力し、購入者情報を確認する
クレジットカードまたはコンビニ払いで決済を完了し、電子チケットを受け取る
購入にはBoo-Wooチケットの会員登録が必要です。会員登録自体は無料で数分で完了しますが、発売日当日に慌てて登録すると間に合わないことがあるため、事前に済ませておくことを強くおすすめします。
チケットは電子チケット(スマートフォン表示)です。入場当日はスマートフォンでBoo-Wooチケットにログインし、チケット画面を提示して入場します。スマートフォンの充電切れに備えて、モバイルバッテリーを持参しておくと安心です。
1回の購入で最大6枚まで購入可能です。同行者全員分をまとめて購入するのが一般的ですが、入場時には購入者本人の確認が行われることがあるため、代表者は必ず同行してください。
完売してしまったときのリカバリー方法3選
希望日のジブリパーク大さんぽ券プレミアムが完売していた場合でも、いくつかの方法でチケットを入手できる可能性があります。
1つ目はキャンセル分の再販を狙う方法です。Boo-Wooチケットでは、キャンセルされたチケットが不定期に再販されます。完売後も定期的にサイトをチェックしていると、空きが出ることがあります。とくに入場日の1〜2週間前にキャンセルが出やすい傾向があるとされています。
2つ目は日程を変更する方法です。土日が完売していても、前後の平日なら空きがあることが多いです。休みを調整できるなら、平日を狙うのが確実です。
3つ目はスタンダード券+当日入場券の組み合わせで代替する方法です。プレミアムが取れなくても、スタンダード券なら残っているケースがあります。当日、現地で建物の当日入場券を購入すれば、プレミアムに近い体験が可能です。ただし当日入場券は数量限定のため、確実ではない点は理解しておきましょう。
ジブリパークのチケットは公式販売サイト(Boo-Wooチケット)以外での購入はできません。フリマアプリやオークションサイトでの転売チケットは無効になる場合があるため、必ず公式ルートで購入してください。
JTBツアーならチケット付き宿泊プランも選べる
個別にチケットを取るのが難しい場合は、JTBが販売するジブリパーク付き宿泊プランを利用する方法もあります。JTBはジブリパークの公式パートナーとして、チケットと宿泊がセットになったプランを取り扱っています。
JTBのプランではBoo-Wooチケットとは別枠でチケットが確保されているため、公式サイトで完売している日程でも予約できることがあります。遠方から旅行で訪れる方は、宿泊の手配も同時にできるため効率的です。
ただし、JTBプランの料金にはホテル代が含まれるため、チケット単体で買うより総額は高くなります。名古屋在住の方や日帰りの方には割高に感じるかもしれません。あくまで「チケットがどうしても取れない」「宿泊もセットで手配したい」という方向けの選択肢です。
プランの内容は時期によって変わるため、JTBの公式サイトで最新情報を確認してください。
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムで回れる5エリア|建物内部の見どころガイド
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムの醍醐味は、やはり全5エリア+建物内部をすべて体験できることです。各エリアにはそれぞれ異なるジブリ作品の世界が広がっており、1日では見切れないほどの作り込みが施されています。エリアごとの特徴と見どころを整理します。
ジブリの大倉庫|屋内型で天候に左右されない展示エリア
ジブリの大倉庫は、旧温水プールの建物をリノベーションした屋内型の展示エリアです。床面積は約9,600平方メートルと広大で、映像展示室・企画展示・ジブリ作品のなりきり写真スポット・ショップ・カフェなどが詰め込まれています。
目玉は「天空の城ラピュタ」の廃墟の庭園を再現した空間や、「借りぐらしのアリエッティ」の世界を巨人の視点で体験できる展示です。映像展示室ではジブリパークのために制作された短編アニメーションも上映されています。
注意点として、ジブリの大倉庫のみ入場時間が指定されています。チケット購入時に選んだ時間帯に入場する必要があるため、他のエリアとの回り順を事前に考えておきましょう。2026年7月入場分からは15時以降の再入場が可能になりますが、それ以前は再入場ができません。
カフェ「大陸横断飛行」ではジブリ作品をモチーフにしたメニューが楽しめます。ショップ「冒険飛行団」はジブリパーク限定グッズの品揃えが豊富で、お土産選びだけでも30分以上かかることがあります。
青春の丘|「耳をすませば」の地球屋を内部まで探検
青春の丘は、「耳をすませば」と「猫の恩返し」の世界を再現した小さなエリアです。パークの入口であるエレベーター塔を抜けた先にあり、19世紀末の西洋建築をイメージした「地球屋」がそびえ立っています。
大さんぽ券プレミアムでは地球屋の内部に入ることができます。1階はアンティークショップ風の空間で、バロンの人形や精巧な調度品が並んでいます。工房には天沢聖司が使っていたバイオリン制作の道具も展示されています。
地球屋の裏手には「猫の恩返し」に登場する猫の事務所もあります。こちらは小さな建物ですが、猫サイズの入口や窓から中を覗くことができ、ファンならつい写真を撮りたくなるスポットです。
青春の丘はコンパクトなエリアなので、所要時間は30〜45分ほどです。ただし地球屋内部は混雑時に入場制限がかかることもあるため、余裕を持って訪れることをおすすめします。
どんどこ森|サツキとメイの家で昭和30年代にタイムスリップ
どんどこ森は、「となりのトトロ」の世界を体感できるエリアです。愛・地球博記念公園内の森の中にあり、映画に登場する「サツキとメイの家」が忠実に再現されています。
大さんぽ券プレミアムなら、サツキとメイの家の内部をじっくり見学できます。昭和30年代の日本家屋が細部まで再現されており、ちゃぶ台の上の新聞やタンスの中の衣服まで作り込まれています。靴を脱いで上がるため、脱ぎ履きしやすい靴で行くのがおすすめです。
裏山にはトトロにまつわる散策路があり、どんどこ堂と呼ばれるトトロの木製遊具が設置されています。自然に囲まれた散策路は高低差があるため、歩きやすい靴と動きやすい服装で訪れてください。
どんどこ森はパーク内の他のエリアからやや離れた場所にあります。徒歩で15〜20分ほどかかるため、スケジュールに余裕を持っておくことが大切です。園内を走る「ネコバス」型のカートは残念ながらありませんが、のんびり歩くこと自体がトトロの世界観にぴったりです。
もののけの里と魔女の谷|ジブリパーク大さんぽ券プレミアムだからこそ堪能したい2エリア
もののけの里は「もののけ姫」の世界をモチーフにしたエリアで、タタラ場をイメージした体験施設や、乙事主(おっことぬし)のオブジェなどがあります。五平餅の炭火焼き体験ができるのもこのエリアの特徴で、愛知・岐阜の郷土食を楽しめます。
魔女の谷は「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」「アーヤと魔女」をテーマにした、ジブリパーク最大のエリアです。大さんぽ券プレミアムでは、ハウルの城・オキノ邸・魔女の家の3棟すべての内部に入れます。
ハウルの城は高さ約20メートルの外観が圧巻で、内部には映画でおなじみの暖炉のカルシファーや、ハウルの寝室が再現されています。オキノ邸は「魔女の宅急便」のキキの実家で、庭のハーブガーデンや2階のキキの部屋まで見学可能です。
魔女の谷にはメリーゴーラウンドもあります。こちらは別途料金(1回500円)が必要ですが、ジブリ作品に登場するキャラクターをモチーフにした乗り物が楽しめます。お子さん連れの方にはとくに人気のスポットです。
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムのおすすめ回り方|名古屋からのアクセスと所要時間
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムで全5エリアを回るには、計画的なスケジュールが欠かせません。「思ったより広くて時間が足りなかった」という失敗を防ぐために、効率的な回り方とモデルコースを紹介します。
名古屋駅からジブリパークへのアクセスは地下鉄+リニモで約1時間
ジブリパークは愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にあります。名古屋駅からのアクセスは、地下鉄東山線で藤が丘駅まで約30分、藤が丘駅からリニモに乗り換えて「愛・地球博記念公園駅」まで約15分、合計約50〜60分です。
リニモの運賃は藤が丘駅から愛・地球博記念公園駅まで片道370円です。地下鉄東山線の名古屋駅〜藤が丘駅の運賃は310円なので、片道の交通費は合計680円程度になります。
車で訪れる場合は、愛・地球博記念公園の駐車場を利用します。駐車料金は普通車1回500円です。土日や連休は駐車場が混雑するため、開園1時間前には到着しておくのが安心です。北1駐車場がジブリパークの入口に最も近い駐車場です。
なお、名古屋市内からタクシーで向かうと片道8,000〜10,000円程度かかるため、公共交通機関の利用が一般的です。グループで割り勘する場合は選択肢に入りますが、渋滞リスクも考慮してください。
全5エリアを回るなら所要時間は7〜8時間が目安
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムで全5エリアをしっかり回る場合、所要時間の目安は7〜8時間です。各エリアの滞在時間の目安は以下のとおりです。
| エリア | 滞在時間の目安 |
|---|---|
| ジブリの大倉庫 | 2〜3時間 |
| 青春の丘(地球屋含む) | 30〜45分 |
| どんどこ森(サツキとメイの家含む) | 1〜1.5時間 |
| もののけの里 | 30〜45分 |
| 魔女の谷(3棟の建物含む) | 1.5〜2時間 |
| エリア間の移動 | 合計30〜60分 |
パークの営業時間は時期によって異なりますが、平日は10:00〜17:00、土日休は9:00〜17:00が基本です。全エリアを回るなら、開園時間に合わせて入場し、閉園まで滞在する計画で臨んでください。
ジブリの大倉庫はとくにボリュームが大きいため、ここだけで3時間以上かけてしまうと他のエリアが駆け足になります。「大倉庫は午後に回す」と決めておくと、屋外エリアを明るい時間帯に楽しめます。
おすすめモデルコース|午前は屋外→午後は大倉庫がベスト
効率よく全5エリアを回るなら、午前中に屋外エリアを制覇し、午後にジブリの大倉庫でゆっくり過ごすルートがおすすめです。屋外エリアは天候や気温の影響を受けやすいため、体力のある午前中に回るのが合理的です。
具体的には、開園と同時にまず青春の丘で地球屋を見学し、続いてどんどこ森へ移動してサツキとメイの家を楽しみます。その後もののけの里で五平餅の炭火焼きを体験し、魔女の谷でハウルの城・オキノ邸・魔女の家を巡ります。午後の入場時間帯を選んでおけば、最後にジブリの大倉庫でショップやカフェも含めてゆっくり過ごせます。
昼食はもののけの里の五平餅や、魔女の谷のレストラン「空飛ぶオーブン」で済ませるのが効率的です。パーク内の飲食施設は混雑するため、11時台の早めのランチか、13時半以降の遅めのランチがスムーズです。
逆に、ジブリの大倉庫を朝一番の入場時間で予約してしまうと、大倉庫で2〜3時間使った後に屋外エリアを回ることになり、午後の暑さや疲労で楽しめなくなる可能性があります。大倉庫の入場時間は午後の枠を選ぶのがポイントです。
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムで失敗しないための注意点7つ
せっかくジブリパーク大さんぽ券プレミアムを購入しても、事前準備が不十分だと「もったいない1日」になってしまいます。実際に多い失敗パターンと対策を7つにまとめました。
大倉庫の入場時間指定を見落として予定が狂うケースが多い
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムで最も多い失敗が、「ジブリの大倉庫の入場時間が指定されていることを知らなかった」というものです。大さんぽ券プレミアムは全5エリアに入場できますが、ジブリの大倉庫だけは指定された時間帯に入場する必要があります。
たとえば大倉庫の入場時間を10:00の枠で予約した場合、開園と同時にまず大倉庫に入らなければなりません。大倉庫で2〜3時間過ごすと、屋外エリアに回れるのは昼過ぎからになり、閉園までに全エリアを回り切れないリスクがあります。
チケット購入時に入場時間帯を選べるため、前述のモデルコースのように午後の枠を選んでおくのが賢明です。とくに初めてのジブリパークでは、大倉庫を午後に回すスケジュールを意識してください。
なお、2026年7月入場分からは大倉庫の15時以降の再入場が可能になります。午前中に一度入って、午後にもう一度戻るという柔軟な使い方もできるようになる予定です。
歩く距離は想像以上|1日で15,000歩は覚悟を
ジブリパークは愛・地球博記念公園の広大な敷地内に5エリアが点在しているため、エリア間の移動距離がかなりあります。全5エリアを回ると、1日の歩数は15,000〜20,000歩に達することも珍しくありません。
とくにどんどこ森は他のエリアから離れた場所にあり、片道15〜20分ほど歩きます。さらにどんどこ森内には裏山の散策路もあるため、高低差のある道を歩く体力が求められます。
- 歩きやすいスニーカー
- モバイルバッテリー
- 飲み物・軽食
- 折りたたみ傘
- 日焼け止め・帽子
- ヒール・革靴(足を痛めます)
- 大きなキャリーケース
- 三脚・自撮り棒(使用禁止)
- コスプレ衣装(入場不可)
- ペット同伴(盲導犬等を除く)
小さなお子さんやご年配の方が同行する場合は、ベビーカーや休憩時間を多めに確保してください。パーク内にはベンチや休憩スペースが各エリアに設置されていますので、無理せず休みながら回ることが大切です。
写真撮影のルールを知らずにトラブルになるケースも
ジブリパークでは建物の内部で撮影が禁止されているエリアがあります。とくにジブリの大倉庫の映像展示室や一部の企画展示は撮影NGです。建物内部の撮影可否はエリアや展示によって異なるため、入口の案内表示を必ず確認してください。
屋外エリアや建物の外観は基本的に撮影可能ですが、三脚・一脚・自撮り棒の使用は全エリアで禁止されています。他の来場者の迷惑にならないよう、手持ちでの撮影を楽しみましょう。
SNSへの投稿は基本的にOKですが、商用利用は不可です。また、他の来場者が映り込んだ写真を無断でSNSに投稿するのはマナー違反ですので、配慮をお願いします。
建物内部は照明が暗めの場所もあるため、スマートフォンのナイトモードを使うときれいに撮れます。フラッシュ撮影は展示物の保護の観点から控えるのがマナーです。
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムはこんな人におすすめ|シーン別チケットの選び方
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは魅力的なチケットですが、すべての人に最適というわけではありません。予算や滞在時間、同行者の体力によって、スタンダードやエリア券のほうが合う場合もあります。シーン別に最適なチケットの選び方を整理しました。
初めてのジブリパーク&遠方からの旅行なら迷わずプレミアム
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムが最もおすすめなのは、初めてジブリパークを訪れる方、とくに遠方から旅行で来る方です。次にいつ来られるかわからない状況で「あのエリアを見逃した」という後悔は避けたいものです。
全5エリア+建物内部がすべてセットになっているため、当日はチケットの追加購入を気にすることなく、パーク内を自由に回れます。限られた旅行日程の中で「次はあの建物の当日入場券を取りに行かないと」と走り回るストレスがないのは大きなメリットです。
家族4人(大人2人+子ども2人)で土日に訪れる場合のチケット代は23,400円ですが、1人あたりに換算すると5,850円です。ディズニーランドやUSJの1デーパスと比べると、むしろ手頃な価格帯といえます。
「高い」と感じるかもしれませんが、建物内部まで含めた体験の質を考えると、初回訪問のプレミアムは”旅行の満足度への投資”と捉えるのが妥当です。
名古屋在住のリピーターはエリア券の使い分けがお得
名古屋や愛知県内に住んでいて何度も通える方は、毎回プレミアムを購入する必要はありません。初回はプレミアムで全体を把握し、2回目以降はエリア券で「前回じっくり見られなかったエリア」を集中的に楽しむのが賢い方法です。
たとえば「ジブリの大倉庫」エリア券(平日2,500円)で大倉庫の企画展示をゆっくり見たり、「魔女の谷・もののけの里」エリア券(平日1,500円)で季節ごとに変わる景色を楽しんだりと、リピーターならではの楽しみ方ができます。
企画展示は定期的に入れ替わるため、大倉庫だけでも繰り返し訪れる価値があります。2回に分けてエリア券で通えば、合計金額はプレミアム1回分より安く済むケースもあります。
ただし、リピーターでも「前回スタンダードで建物の中に入れなかったから、今度はプレミアムで建物内部を見たい」という方はプレミアムを選んでください。
小さな子ども連れ・体力に不安がある方はスタンダード+エリア券も検討
3〜5歳のお子さんや、長時間歩くのが難しいご年配の方が同行する場合、全5エリアを1日で回り切るのは体力的にハードです。無理に全エリアを回ろうとして疲弊し、どのエリアも駆け足になってしまう”もったいないパターン”に陥ることがあります。
このような場合は、スタンダード券で3エリア(大倉庫・もののけの里・魔女の谷)をじっくり楽しむほうが、結果的に満足度が高くなることもあります。小さなお子さんはどんどこ森の散策路で疲れてしまいがちですし、建物内部の展示は大人向けの要素が多いです。
もちろんお子さんがジブリ作品の大ファンなら、プレミアムで全部見せてあげたいところです。その場合は「疲れたら休む」を徹底し、全エリア制覇にこだわりすぎないのがポイントです。
急ぎの出張帰りに2〜3時間だけ立ち寄るならエリア券が最適
名古屋出張のついでに「少しだけジブリパークを見てみたい」という方には、エリア券が適しています。大さんぽ券プレミアムは全5エリアを前提としたチケットのため、2〜3時間の滞在では元が取れません。
「ジブリの大倉庫」エリア券なら、屋内型のため天候を気にせず楽しめ、展示・ショップ・カフェが凝縮されているので短時間でもジブリパークの雰囲気を味わえます。名古屋駅からの往復を含めても4〜5時間あれば十分です。
帰りの新幹線の時間がある方は、お土産をジブリの大倉庫のショップで買っておくと、名古屋駅で探し回る手間が省けます。ジブリパーク限定グッズは名古屋駅では手に入らないものが多いので、現地で買っておくのが確実です。
なお、愛・地球博記念公園駅から名古屋駅までの帰りの所要時間は約50〜60分です。新幹線の時刻から逆算して、余裕を持ってパークを出発してください。
まとめ:ジブリパーク大さんぽ券プレミアムで後悔しない1日を過ごそう
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは、全5エリア+建物内部の観覧権がセットになった最上位チケットです。名古屋から約1時間でアクセスできるジブリの世界を、1日で余すところなく体験できます。料金は平日大人7,300円・土日休7,800円ですが、スタンダード券に当日入場券を足していくとプレミアムと同等以上の出費になるケースも多く、トータルでは割安感のあるチケットです。
初めてジブリパークを訪れる方、遠方からの旅行でこの1回を大切にしたい方には、大さんぽ券プレミアムが最も安心な選択肢です。一方、名古屋在住で何度も通える方はエリア券を使い分けるのもおすすめです。
・ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは全5エリア+建物内部(5棟)がセットの最上位チケット
・料金は平日大人7,300円・土日休7,800円(子ども半額)
・スタンダード券との差額4,000円で、青春の丘・どんどこ森+全建物内部の観覧権が追加される
・チケットは入場2か月前の10日14:00から先着販売(Boo-Wooチケット)
・全5エリアを回るには7〜8時間が必要。午前に屋外エリア→午後に大倉庫が効率的
・大倉庫の入場時間指定を午後に設定するのが失敗しないコツ
・歩く距離が長いため、歩きやすい靴とモバイルバッテリーは必須
ジブリパークは「遊園地」ではなく「公園」です。アトラクションに乗るのではなく、ジブリ作品の世界をそのまま歩く体験がここにあります。ハウルの城の暖炉のカルシファー、サツキとメイの家のちゃぶ台、地球屋のバロン——映画で見たあの場所が目の前に広がる感動は、プレミアムチケットだからこそ味わえるものです。
チケットの発売日は入場月の2か月前の10日です。行きたい日が決まったら、まずはBoo-Wooチケットの会員登録を済ませ、発売日にスタンバイしましょう。
最新のチケット情報・営業時間は以下の公式サイトでご確認ください。
・ジブリパーク公式サイト チケットページ
・Boo-Wooチケット(公式チケット販売)

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