名古屋を1泊2日で旅行する予定だけれど、どの順番でスポットを回れば効率がいいのか迷っていませんか。名古屋は東西南北に観光スポットが散らばっているため、ルートを考えずに動くと移動だけで半日が消えてしまうことがあります。
この記事では、名古屋城・大須・栄・熱田神宮・名古屋港水族館といった定番スポットを「時計回り」で効率よく回るモデルコースを紹介します。地下鉄を使えば車なしでも1泊2日で名古屋の主要エリアをしっかり楽しめます。名古屋めしの食事プランや交通費の節約術まで、旅の計画に必要な情報をまとめました。
・名古屋城→大須→栄→熱田神宮→水族館を効率よく回る1泊2日の具体ルート
・各スポットの料金・営業時間と所要時間の目安
・名古屋めしを効率よく制覇する食事プランと予算感
・ドニチエコきっぷ620円で交通費を半額にする節約テクニック
名古屋観光モデルコース1泊2日は「名駅拠点+時計回り」で組むのが正解

名駅を起点にするとロスが少ない3つの理由
名古屋観光の拠点は名古屋駅(名駅)一択といっても過言ではありません。新幹線・JR・名鉄・近鉄・地下鉄が集まるターミナル駅で、荷物を預けるコインロッカーも駅構内に約4,000個あります。
名駅を起点にするメリットは3つ。まず、地下鉄東山線と名城線の2路線で市内主要エリアに乗り換えなしでアクセスできること。次に、エスカやKITTE名古屋など地下街・商業施設が充実しており、到着日・最終日の空き時間もムダにならないこと。そして、ホテルの選択肢が豊富で、ビジネスホテルなら1泊5,000円台から見つかることです。
栄エリアも拠点候補ですが、新幹線ホームからの距離が1駅ぶん遠くなります。帰りの新幹線に余裕を持たせたいなら、名駅のほうが安心です。
このコースで回れるスポットと2日間の全体像
このモデルコースで回る主要スポットは、名古屋城・金シャチ横丁・大須商店街・栄(オアシス21)・熱田神宮・名古屋港水族館(または東山動植物園)・ノリタケの森の7か所です。移動はすべて地下鉄とバスで完結します。
【1日目午前】名古屋城+本丸御殿+金シャチ横丁ランチ(9:00〜12:30)
【1日目午後】大須商店街で食べ歩き→栄エリア散策→オアシス21の夜景(13:30〜19:00)
【1日目夜】名古屋めしディナー(19:00〜21:00)
【2日目午前】熱田神宮→名古屋港水族館 or 東山動植物園(9:00〜13:00)
【2日目午後】ノリタケの森+名駅でお土産→帰路(14:00〜17:00)
所要時間は各スポット1.5〜2.5時間が目安です。朝9時スタート・夜21時ホテル着のペースで、詰め込みすぎず余裕を持って回れます。
旅程を左右する「季節」と「曜日」の選び方
名古屋観光のベストシーズンは春(3〜5月)と秋(10〜11月)です。名古屋城の桜は3月下旬〜4月上旬が見頃で、徳川園の紅葉は11月中旬〜12月上旬に見頃を迎えます。一方、7〜8月は最高気温が35度を超える日が珍しくないため、屋外の歩き回りは体力を消耗します。
曜日は土日がおすすめです。地下鉄・市バスの「ドニチエコきっぷ」(大人620円)が使えるため、交通費を大幅に節約できます。ただし、大須商店街や水族館は土日に混雑するため、平日に休みが取れるなら火〜金曜日を狙うと快適です。名古屋城・東山動植物園・徳川園は月曜休園なので、月曜日を含む日程は避けてください。
【1日目・午前】名古屋城と本丸御殿で尾張400年の城文化を体感する
名古屋城は天守閣なしでも本丸御殿だけで2時間楽しめる
名古屋城でまず知っておきたいのが、天守閣は耐震性の問題で現在閉館中という点です。「天守閣に登れると思って来たのに入れなかった」というのは初めての旅行者によくある誤算なので、事前に把握しておきましょう。
しかし、天守閣に入れなくても名古屋城は見応え十分です。2018年に復元された本丸御殿は、総工費約150億円をかけて忠実に再現された書院造の傑作で、狩野派の障壁画や天井絵は息をのむ美しさです。玄関・表書院・対面所・上洛殿と4つのエリアを順路に沿って見学でき、所要時間は約45分〜1時間が目安です。
観覧料は大人500円で、2026年10月1日からは1,000円に改定されます。中学生以下は無料です。9月末までに訪れるなら、改定前のお得な料金で見学できます。
名古屋城の天守閣は耐震性の問題で閉館中です(再開時期未定)。本丸御殿・西南隅櫓・二之丸庭園など天守閣以外の見どころは通常通り見学できます。入場券の購入前に名古屋城公式サイトで最新の公開状況を確認してください。
| 住所 | 〒460-0031 名古屋市中区本丸1-1 |
| 電話番号 | 052-231-1700 |
| 営業時間 | 9:00〜16:30(本丸御殿入場は16:00まで) |
| 観覧料 | 大人500円(2026年10月から1,000円)/中学生以下無料 |
| 休城日 | 12月29日〜1月1日 |
| 公式サイト | 名古屋城公式サイト |
金シャチ横丁でひつまぶしランチを先取りする
名古屋城の見学後は、城のすぐ隣にある金シャチ横丁でランチにしましょう。正門側の「義直ゾーン」と東門側の「宗春ゾーン」の2エリアに分かれており、名古屋めしの名店が集まっています。
義直ゾーンは老舗中心のラインナップで、「ひつまぶし名古屋備長」は名古屋城観光のランチに最適です。備長炭で焼き上げるひつまぶしを、そのまま・薬味で・だし茶漬けでと3通りに楽しめます。営業は10:30〜名古屋城閉門の30分後まで。宗春ゾーンは平日11:00〜22:00、土日祝10:30〜の営業で、夜まで利用可能です。
ランチ予算は1人2,000〜4,000円が目安。ひつまぶしは3,000円前後、味噌カツ定食なら1,500円前後で食べられます。土日のランチタイム(11:30〜13:00)は混雑するため、11時前か13時半以降を狙うと待ち時間が短くなります。
名古屋城から大須への移動は地下鉄「市役所」駅が便利
名古屋城の見学を終えたら、午後の大須エリアへ移動します。最寄りの地下鉄名城線「市役所」駅から「上前津」駅まで約10分、乗り換えなしで到着します。運賃は240円です。
市役所駅は名古屋城の東門から徒歩5分ほどの場所にあります。正門側から退場した場合は、城の外周を東に回って7〜8分ほど歩きます。金シャチ横丁の宗春ゾーン(東門側)でランチを済ませた場合は、そのまま東門を出てすぐです。
バスを使う方法もあります。名古屋城正門前のバス停から「栄」行きの市バスに乗り、栄で地下鉄鶴舞線に乗り換えて「上前津」駅で降りるルートです。ただし、乗り換えが発生するため地下鉄直通のほうがスムーズです。
【1日目・午後】大須商店街で食べ歩き→栄の夜景まで一気に楽しむ

大須商店街は「万松寺通り→新天地通り」の順で回るのがベスト
地下鉄「上前津」駅で降りたら、大須商店街の食べ歩きスタートです。商店街は東西に延びる通りが何本も交差する碁盤目状で、約1,200もの店舗が軒を連ねています。初めて訪れるなら、メインストリートの万松寺通りから入り、新天地通りへ抜けるルートがおすすめです。
まず大須観音にお参りしてから万松寺通りに入ると、左右に食べ歩きスポットが並びます。新雀本店のみたらし団子は1本100円、たこ咲のたこ焼きは大阪仕込みの本格派で人気です。甘いものなら栗りんの絞りたてモンブランソフトが行列のできる名物。新天地通りに入ると多国籍グルメが増え、台湾料理やトルコケバブなど国際色豊かな味を楽しめます。
所要時間は食べ歩き中心なら1.5〜2時間、ショッピングも含めると3時間程度みてください。
食べ歩きの予算は1人2,000円あれば満足できる
大須の食べ歩きは単品200〜500円の小さなグルメが中心なので、1人2,000円もあれば5〜6品は食べられます。金シャチ横丁でランチをしっかり食べた後なら、1,000〜1,500円で軽くつまむ程度でも十分楽しめます。
支払いは現金のみの店が意外と多いので、1万円札ではなく千円札を多めに用意しておくとスムーズです。電子マネー対応の店舗も増えてきましたが、老舗のたこ焼き屋や団子屋は現金のみのケースがあります。
週末は通りが人であふれるため、揚げたてのコロッケやたこ焼きを持ったまま歩くと人にぶつかりやすくなります。購入したら少し脇に寄って食べてから移動するのが安心です。大須観音の境内にはベンチがあるので、座って食べたい場合はここを休憩スポットにするとよいでしょう。
大須商店街の食べ歩きは平日の午前中が最も空いています。土日祝に行く場合は開店直後の10時〜11時台が比較的スムーズ。ランチタイム(12:00〜13:30)は人気店に行列ができるため、時間をずらすのがコツです。
大須から栄へは徒歩20分か地下鉄1駅、どちらでもOK
大須商店街から栄エリアへの移動は、徒歩なら約20分、地下鉄なら鶴舞線「上前津」駅から名城線に乗り換えて「栄」駅まで約5分です。天気がよければ、大津通を北に歩くルートがおすすめ。パルコや松坂屋を横目に見ながら栄の中心部に到着します。
意外と知られていませんが、大須から栄への徒歩ルートでは「久屋大通パーク(Hisaya-odori Park)」を通り抜けることができます。2020年にリニューアルした都市型公園で、約40店舗の飲食・物販テナントが入っています。芝生広場でひと休みしてから夜景を見に行くのも良い使い方です。
雨の日や夏の暑い日は、迷わず地下鉄を利用してください。大須→栄は地下鉄利用で運賃240円です。
オアシス21の夜景は無料で楽しめる栄のシンボル
栄エリアに到着したら、まずオアシス21へ向かいましょう。地下鉄栄駅の東改札口から直結しているため、雨の日でも濡れずにアクセスできます。入場は無料です。
オアシス21のシンボルは、ガラスの大屋根「水の宇宙船」。地上14mの空中散歩が楽しめる展望スポットで、日没後はライトアップされて幻想的な雰囲気に変わります。すぐ隣には名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)がそびえ立ち、2つのランドマークが並ぶ夜景は名古屋を代表する風景です。
水の宇宙船の開放時間は21:00まで。夕暮れから日没にかけての時間帯が最も美しく、17時半〜19時頃に訪れるのがベストです。物販は21:00まで、飲食は22:00まで営業しているため、夜景を見た後に地下のレストランで軽く食事をすることもできます。
【1日目・夜】初日の名古屋めしディナーは味噌カツ?ひつまぶし?選び方ガイド
味噌カツなら「矢場とん」が王道の選択肢
名古屋めし初挑戦なら、味噌カツは外せません。看板メニューの「わらじとんかつ」で知られる矢場とんは、昭和22年(1947年)創業の老舗。赤味噌ベースの甘辛いソースをたっぷりかけたとんかつは、ボリュームも味も満点です。
矢場とんは栄・名駅・大須など市内に複数店舗がありますが、栄の夜景を楽しんだ後なら矢場町の本店が徒歩圏内です。大須エリアにも本店があるため、1日目の午後に大須で食べてしまうのも手。予算は1人1,200〜2,000円程度で、わらじとんかつ定食が看板メニューです。
ランチの金シャチ横丁でひつまぶしを食べた場合は、ディナーで味噌カツを選ぶとジャンルがかぶらず、1日で2大名古屋めしを制覇できます。
ひつまぶしは「まるや本店」が名駅で食べやすい
ランチを味噌カツや軽めの食べ歩きで済ませた場合は、ディナーにひつまぶしを持ってくるのがおすすめです。まるや本店はJRゲートタワー13階に店舗があり、名駅のホテルに宿泊するなら帰り道にそのまま立ち寄れます。
ひつまぶしは「そのまま→薬味(ねぎ・わさび・のり)で→だし茶漬けで」の3通りの食べ方が基本。まるや本店の鰻は厚切りで、備長炭の直火焼きによる香ばしさが特徴です。予算は1人3,500〜5,000円が目安。
なお、栄エリアで夕食を済ませるなら、名古屋で最も有名なひつまぶしの名店「あつた蓬莱軒」の松坂屋店(栄・松坂屋南館10階)もアクセスしやすい選択肢です。ひつまぶしの元祖として知られ、明治6年(1873年)の創業以来150年以上の歴史があります。

手羽先は「世界の山ちゃん」と「風来坊」の2大巨頭から選ぶ
味噌カツやひつまぶしと合わせて注文するか、居酒屋づかいのシメとして食べるなら手羽先唐揚げは欠かせません。名古屋の手羽先は全国チェーンとは一線を画す「甘辛スパイシー」な味付けが特徴です。
世界の山ちゃんはパリパリの皮にブラックペッパーの刺激が効いたスパイシー系。栄の錦エリアを中心に市内に多数の店舗があり、ディナータイムにふらっと入りやすい居酒屋スタイルです。一方、風来坊は甘辛ダレのしっとり系で、元祖手羽先唐揚げを名乗る老舗。好みが分かれるところですが、初めてなら両方の味を比べてみるのも楽しい体験です。
手羽先は1人前5本で400〜600円程度。ビールと手羽先2人前で1,000円前後のセットを出している店舗も多く、ディナーの前菜やシメの一杯として気軽に楽しめます。
| 名古屋めし | 予算目安 | おすすめのタイミング | 代表店 |
|---|---|---|---|
| ひつまぶし | 3,500〜5,000円 | ランチ or ディナー | まるや本店・あつた蓬莱軒 |
| 味噌カツ | 1,200〜2,000円 | ランチ or ディナー | 矢場とん |
| 手羽先 | 400〜600円(1人前) | ディナーの前菜・シメ | 世界の山ちゃん・風来坊 |
| きしめん | 500〜900円 | 軽めのランチ・移動の合間 | 驛釜きしめん(名駅ホーム) |
【2日目・午前】熱田神宮の参拝→名古屋港水族館 or 東山動植物園へ
熱田神宮は朝9時までに到着するのがベスト
2日目は早起きして熱田神宮へ向かいましょう。三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのつるぎ)」を祀る由緒ある神社で、年間約650万人が参拝に訪れます。参拝自体は24時間可能ですが、朝の静寂に包まれた境内は格別の雰囲気があります。
名鉄名古屋駅から名鉄名古屋本線で「神宮前」駅まで約6分、運賃は240円です。駅の西口から境内の東門まで徒歩3分ほどで到着します。参拝の所要時間は本宮までの往復で約30分、境内をゆっくり散策するなら1時間が目安です。
宝物館(大人300円・小中学生150円)は9:00〜16:30の開館で、刀剣や古神宝など約6,000点のコレクションを所蔵しています。刀剣好きなら立ち寄る価値がありますが、時間に余裕がない場合は本宮への参拝だけでも十分です。駐車場は約400台分あり無料で利用できます。
| 住所 | 〒456-8585 名古屋市熱田区神宮1-1-1 |
| 電話番号 | 052-671-4151 |
| 参拝時間 | 24時間(宝物館は9:00〜16:30) |
| 参拝料 | 無料(宝物館:大人300円・小中学生150円) |
| 駐車場 | あり(約400台・無料) |
| 公式サイト | 熱田神宮公式サイト |
名古屋港水族館はシャチとイルカショーが最大の目玉
熱田神宮の参拝後は、名古屋港水族館へ向かうのがこのモデルコースの王道ルートです。名鉄「神宮前」駅→金山駅で地下鉄名港線に乗り換え→「名古屋港」駅まで約20分。駅から水族館まで徒歩5分です。
名古屋港水族館の最大の見どころは、日本で唯一シャチの公開飼育を行っている北館です。イルカのパフォーマンスは国内最大級のメインプールで行われ、3,000席の観覧席から迫力のジャンプを間近に見られます。南館ではペンギンやウミガメの水槽が人気です。
入館料は大人2,030円、小中学生1,010円、幼児(4歳以上)500円。営業時間は通常9:30〜17:30で、夏休み期間は20:00まで延長されます。入館は閉館の1時間前までなので、15時過ぎに到着する場合は時間に注意してください。所要時間はショーを含めて2〜3時間が目安です。
| 住所 | 〒455-0033 名古屋市港区港町1-3 |
| 電話番号 | 052-654-7080 |
| 営業時間 | 9:30〜17:30(夏休み期間は〜20:00、冬期は〜17:00) |
| 入館料 | 大人2,030円/小中学生1,010円/幼児500円 |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日) |
| 公式サイト | 名古屋港水族館公式サイト |
動物好きなら東山動植物園のほうが満足度が高いことも
「水族館よりも動物を見たい」「子どもと一緒に行く」という場合は、名古屋港水族館の代わりに東山動植物園を選ぶのもおすすめです。約450種の動物を飼育する日本有数の動物園で、イケメンゴリラ「シャバーニ」をはじめ、コアラやゾウなど人気の動物に会えます。
東山動植物園のメリットは入園料の安さ。大人500円(2026年10月から800円)で中学生以下は無料と、水族館の2,030円と比べると家族連れには大幅にお財布にやさしい選択肢です。地下鉄東山線「東山公園」駅を降りてすぐというアクセスの良さも魅力です。
ただし、園内は広大で全部回ると4〜5時間かかります。午前中だけで切り上げるなら、正門から入って本園(動物園側)の人気エリアを中心に2時間ほどで回るのが効率的です。営業時間は9:00〜16:50(入園は16:30まで)で、月曜日は休園です。
・デート or 雨の日 → 名古屋港水族館(屋内メインで天候に左右されない)
・家族連れ or コスパ重視 → 東山動植物園(大人500円・子ども無料)
・月曜日 → どちらも休み。この日程は避けるか、別プランを検討
・2日目を午前中で切り上げたい → 水族館のほうがコンパクトに回れる
2日目のルートを決める3つの判断基準
2日目は「熱田神宮+水族館」か「熱田神宮+東山動植物園」かで大きくルートが変わります。判断基準は3つです。
1つ目は天候。雨の場合は屋内施設中心の水族館一択です。2つ目は同行者。子どもが小学生以下なら東山動植物園のほうが喜ぶケースが多く、カップルや大人同士なら水族館のイルカショーのほうが満足度が高い傾向にあります。3つ目は帰りの新幹線の時間。水族館は名古屋港エリアにあり名駅からやや遠いため、帰りの時間に余裕がない場合は名駅から近い東山動植物園のほうが安心です。
どちらを選んでも所要時間は2〜3時間で、13時頃には移動を開始して午後のノリタケの森に向かえます。
【2日目・午後】ノリタケの森で大人のお土産を選んで旅のフィニッシュ
ノリタケの森は入園無料+ミュージアム500円でお値打ち
2日目午後の最後のスポットは、名古屋駅から徒歩約15分のノリタケの森です。かつてのノリタケカンパニー工場跡地を整備した複合施設で、赤レンガの建物と緑豊かな庭園が広がる都市のオアシスです。入園自体は無料なので、庭園を散歩するだけでも心地よい時間を過ごせます。
クラフトセンター・ノリタケミュージアム(入館料:大人500円、65歳以上300円、高校生以下無料)では、ノリタケの陶磁器が「オールドノリタケ」と呼ばれた時代から現代に至るまでの歴史を展示しています。絵付け体験もでき、自分だけのオリジナル食器を作ることも可能です。
ショップには名古屋限定デザインのマグカップや食器があり、お土産として喜ばれるアイテムが揃っています。高品質な陶磁器を工場直売価格で買えるのはノリタケの森ならでは。営業時間はショップが10:00〜18:00、ミュージアムが10:00〜17:00で、月曜休館です。

| 住所 | 〒451-8501 名古屋市西区則武新町3-1-36 |
| 営業時間 | ショップ10:00〜18:00/ミュージアム10:00〜17:00 |
| 入場料 | 入園無料(クラフトセンター・ミュージアム:大人500円) |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
| 公式サイト | ノリタケの森公式サイト |
名古屋駅でのお土産はエスカとKITTE名古屋に集中している
ノリタケの森から名古屋駅へ戻ったら、帰りの新幹線に乗る前にお土産を調達しましょう。名古屋駅のお土産は2つのエリアに集中しています。
1つ目はエスカ地下街。名古屋駅の新幹線口(太閤通口)直結で、赤福や坂角総本舗のゆかりなど定番の名古屋土産が揃います。名古屋名物の「ういろう」は青柳総本家と大須ういろの2大ブランドを食べ比べできます。2つ目はKITTE名古屋。JRゲートタワーの1階にあり、おしゃれなパッケージの限定スイーツが豊富です。
新幹線のホーム上にもきしめんの立ち食い「驛釜きしめん」があり、出発ギリギリまで名古屋めしを楽しめます。1杯500〜900円で、ホームで食べるきしめんは旅の締めくくりにぴったりです。
新幹線の時間には1時間の余裕を持たせるべき理由
名古屋駅は東京駅や品川駅ほどの混雑はありませんが、お土産の購入・コインロッカーからの荷物回収・新幹線の切符購入(窓口利用の場合)を考えると、発車の1時間前には駅に到着しておきたいところです。
特に週末の夕方17時〜19時台ののぞみは指定席が満席になることがあります。スマートEXやエクスプレス予約を事前に登録しておけば、スマホからワンタッチで予約・変更ができるため安心です。自由席を狙うなら、名古屋始発の「こだま」は比較的空いています。
ノリタケの森から名古屋駅までは徒歩15分。16時にノリタケの森を出れば16時15分に駅到着、お土産を30分で済ませて17時台の新幹線に余裕で乗れます。
ドニチエコきっぷ620円で元が取れる?交通費と節約の裏ワザ
ドニチエコきっぷ・全線24時間券・1日乗車券を比較する
名古屋市内の移動は地下鉄が基本です。1日に3回以上地下鉄に乗るなら、1日乗車券やフリーパスを使ったほうがお得になります。選択肢は3つです。
| 乗車券の種類 | 料金(大人) | 利用可能路線 | 利用日制限 |
|---|---|---|---|
| ドニチエコきっぷ | 620円 | 地下鉄+市バス全線 | 土日祝・毎月8日のみ |
| 地下鉄全線24時間券 | 760円 | 地下鉄全線 | なし(購入時から24時間) |
| バス・地下鉄全線1日乗車券 | 870円 | 地下鉄+市バス全線 | なし |
土日祝に旅行するなら、ドニチエコきっぷ一択です。620円で地下鉄と市バスが乗り放題になり、このモデルコースの交通費(通常1,200〜1,500円程度)が半額以下になります。地下鉄の券売機で購入でき、提示するだけで名古屋城や東山動植物園の割引が受けられる特典も付いています。
このモデルコースの交通費シミュレーション
このモデルコースを通常料金で移動した場合と、ドニチエコきっぷを使った場合の交通費を比較してみましょう。
| 区間 | 通常料金 |
|---|---|
| 名駅→市役所(名古屋城) | 240円 |
| 市役所→上前津(大須) | 240円 |
| 上前津→栄 | 240円 |
| 栄→名駅(ホテル) | 210円 |
| 名駅→名古屋港(水族館) | 300円 |
| 名古屋港→名駅 | 300円 |
| 合計(通常) | 1,530円 |
| ドニチエコきっぷ2日分 | 1,240円(620円×2日) |
ドニチエコきっぷ2日分で290円の節約になります。金額だけ見ると大きくありませんが、名鉄利用分(熱田神宮)や予定外の移動も含めると実際の節約額はさらに大きくなります。何より「運賃を気にせず乗り降りできる」という心理的メリットが旅を快適にしてくれます。
宿泊エリアは名駅と栄、どちらがいい?
宿泊エリアは名駅(名古屋駅周辺)と栄の2択です。このモデルコースの場合は名駅をおすすめします。
名駅エリアの場合、太閤通口(新幹線口)側は繁華街から離れて静かですが、コンビニや飲食店はやや少なめ。桜通口側はJRゲートタワーやミッドランドスクエアに近く、食事にも困りません。予約サイトで「名古屋駅 徒歩5分以内」のフィルターをかけると選びやすいでしょう。

まとめ|名古屋1泊2日で押さえたいポイントと持ち物チェック
名古屋観光1泊2日のモデルコースは、名駅を拠点に「名古屋城→大須→栄→熱田神宮→水族館(or 動物園)→ノリタケの森」の時計回りルートで効率よく回れます。移動はすべて地下鉄で完結し、車がなくても名古屋の主要スポットをしっかり楽しめるコースです。
・名駅拠点+時計回りルートが効率的。地下鉄だけで全スポットを回れる
・名古屋城は天守閣閉館中でも本丸御殿だけで2時間楽しめる。観覧料は大人500円(2026年10月から1,000円)
・大須の食べ歩きは1人2,000円が目安。現金を多めに用意しておくと安心
・名古屋めしは「ランチにひつまぶし+ディナーに味噌カツ」の組み合わせで2大名物を制覇
・2日目は水族館(大人2,030円・デート向き)か動物園(大人500円・家族向き)を同行者で選ぶ
・ドニチエコきっぷ(620円)を使えば交通費が半額以下になる
・帰りの新幹線は発車1時間前に名駅到着を目指す。お土産はエスカとKITTE名古屋へ
旅の持ち物としては、歩きやすい靴(1日1万歩以上歩きます)、モバイルバッテリー(地図アプリで電池を消耗します)、折りたたみ傘(名古屋は午後の急な雨が多い地域です)の3つを忘れずに。特に夏場は日傘と水分補給の準備が必須です。
まずは宿泊先の予約から始めて、この記事のタイムラインに沿って旅の計画を立ててみてください。各スポットの最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。

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