名古屋・栄に2026年6月11日、高さ211.7mの超高層複合ビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」が開業しました。栄エリアで最も高いビルの誕生に、名古屋中が注目しています。
「どんなお店が入るの?」「映画館ができるって本当?」「コンラッドホテルっていつオープン?」——こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。商業施設HAERA(ハエラ)には東海エリア初出店40店を含む全65店舗が集結し、栄エリア初のシネコン「TOHOシネマズ」やヒルトン最高級ブランド「コンラッド名古屋」まで入る、まさに名古屋の新しい顔です。
この記事では、ザ・ランドマーク名古屋栄の施設概要からHAERA全テナント一覧、TOHOシネマズのIMAX情報、コンラッド名古屋の開業予定、アクセス・駐車場情報、さらに栄エリアの再開発動向まで、2026年6月時点の最新情報をまるごとお届けします。
・ザ・ランドマーク名古屋栄の施設概要とフロア構成
・HAERA(ハエラ)全65店舗のフロア別テナント一覧
・TOHOシネマズ名古屋栄のスクリーン数・IMAXレーザー情報
・コンラッド名古屋の開業日・客室・全6レストラン情報
・CO&CO NAGOYA・HEI Schools・屋上広場など注目施設
・栄駅からの行き方・駐車場・混雑対策
ザ・ランドマーク名古屋栄とは?栄の新シンボルタワーの全貌

高さ211.7mは栄エリアで一番高い|横浜以来33年ぶりの「ランドマーク」
ザ・ランドマーク名古屋栄は、名古屋市中区錦三丁目に誕生した地上41階・地下4階の超高層複合ビルです。高さ211.7mは栄エリアで最も高く、愛知県全体でも5番目の高さを誇ります。
三菱地所のビルに「ランドマーク」の名が付くのは、1993年開業の横浜ランドマークタワー以来、実に33年ぶりのこと。それだけ三菱地所がこのプロジェクトに込めた期待の大きさがうかがえます。
延床面積は約109,700㎡で、名古屋ドーム(約46,000㎡)の約2.4倍に相当します。2022年7月に着工し、2026年3月31日に竣工、同年6月11日に商業施設とシネコンが開業しました。
意外と知られていませんが、このプロジェクトは名古屋市の市有地活用事業として2019年に公募がスタート。土地売却価格は約149億円で、名古屋市にとっても大きな歳入となっています。
三菱地所を中心に5社が共同開発|事業規模の大きさ
事業主体は三菱地所を代表とする5社のグループです。日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社、J.フロント都市開発が名を連ね、設計は三菱地所設計と竹中工務店が担当しています。
商業施設HAERAの運営はJ.フロント リテイリンググループ(パルコと大丸松坂屋百貨店)が手がけ、百貨店のノウハウとパルコの感性を掛け合わせたラグジュアリーモールという新しいコンセプトを打ち出しています。
竣工前の時点でオフィス成約率が約98%に達しているという事実からも、名古屋のビジネス拠点としての注目度の高さがわかります。15階から30階のオフィスフロアには、国内外の企業が入居予定です。
地下4階から地上41階まで|フロア構成をひと目で確認
| フロア | 用途 | 施設名 |
|---|---|---|
| 41F | 屋上広場 | 展望スペース |
| 31〜40F | ホテル | コンラッド名古屋(170室) |
| 15〜30F | オフィス | 賃貸オフィス(1フロア約480坪・無柱空間、成約率約98%) |
| 13F | コワーキング | CO&CO NAGOYA(多国籍コワーキングラウンジ) |
| 12F | 教育施設 | HEI Schools Nagoya Sakae(フィンランド式インターナショナル幼稒園) |
| 10〜11F | 屋上広場 | ルーフトッププラザ(人工芝・久屋大通公園ビュー) |
| 5〜9F | 映画館 | TOHOシネマズ 名古屋栄(10スクリーン) |
| B2〜4F | 商業施設 | HAERA(ハエラ)全65店舗 |
| B3〜B4 | 駐車場 | 155台 |
ホテル・オフィス・映画館・商業施設に加え、コワーキングラウンジや国際幼稒園、屋上広場まで備えた、名古屋では類を見ない規模の複合施設です。上層階ほどラグジュアリーな用途が配置され、中層階にビジネスと教育、低層階が賑わいの核となる設計になっています。
CO&CO NAGOYA(13F)|70カ国以上の利用者が集う多国籍コワーキング
13階にはコワーキングラウンジ「CO&CO NAGOYA」が入居しています。CO&COは世界70カ国以上の利用者が集まる国際色豊かなコワーキングスペースで、名古屋に拠点を持つ外資系企業のサテライトオフィスやフリーランスの利用が見込まれています。
ザ・ランドマーク名古屋栄のオフィスフロアは1フロアあたり約480坪の無柱空間で、成約率はすでに約98%。CO&COはそうしたオフィステナントとも連携し、ビジネスネットワーキングの場としても機能します。栄駅直結という立地で、海外からのビジネスパーソンにも使いやすい環境です。
HEI Schools Nagoya Sakae(12F)|フィンランド式インターナショナル幼稒園
12階には「HEI Schools Nagoya Sakae」が入居します。フィンランドの教育メソッドを取り入れたインターナショナル幼稒園で、東海エリアでは珍しい存在です。一時預かりにも対応しているため、HAERAでのショッピングやコンラッド名古屋のレストラン利用時にお子さんを預けることもできます。
ビル内に幼稒園があるというのは一見意外ですが、コンラッド名古屋のCO&COのオフィスワーカーやホテル宿泊者にとって、子育てとキャリアの両立を支える重要な施設です。超高層ビルの中で仕事・教育・生活がシームレスにつながる設計は、ザ・ランドマークならではの先進性と言えるでしょう。
ルーフトッププラザ(4〜5F)|人工芝と久屋大通公園を望む憩いの空間
4〜5階には人工芝が敷かれたルーフトッププラザが設けられています。久屋大通公園やHisaya-odori Parkを見渡す開放的な空間で、買い物や映画の合間にひと息つける憩いのスポットです。
周囲の高層ビルに囲まれた都心の中で、空を感じられる緑の広場があるのは贅沢な設計。HAERAの4階レストランフロアとも隣接しており、天気の良い日はテイクアウトした食事をここで楽しむこともできそうです。
商業施設HAERA(ハエラ)は東海エリア初出店40店が集結

「栄える×時代」を意味するHAERA|パルコ×大丸松坂屋の新コンセプト
HAERA(ハエラ)という名前は「栄える」と「era(時代)」を掛け合わせた造語で、「次の栄える時代をつくる」という思いが込められています。運営はJ.フロント リテイリンググループで、パルコと大丸松坂屋百貨店のノウハウを結集した新業態です。
全65店舗のうち東海エリア初出店が40店、新業態が16店と、名古屋では見られなかったブランドや飲食店が一気に集まりました。ラグジュアリーブランドからカジュアルダイニングまで幅広いジャンルが揃い、「ひとつの街」のような回遊性のある空間になっています。
営業時間はショップ・サービスが10:00〜20:00、ダイニングが11:00〜23:00です(一部店舗により異なります)。
エルメス・シャネル・ルイヴィトン・カルティエが名古屋の一等地に集結
HAERAの目玉は、1〜3階にかけてメゾネット(複数階にまたがる形式)で展開するラグジュアリーブランド4店舗です。カルティエ(1〜2階)、シャネル(1〜3階)、エルメス(地下1〜3階)、ルイ・ヴィトン(地下1〜3階)が出店し、名古屋の栄に世界的ブランドが一堂に会します。
これまで名古屋のラグジュアリーブランドは名駅エリアのJRゲートタワーやミッドランドスクエアに集中していましたが、HAERAの誕生で栄エリアが一気にラグジュアリー市場の新拠点となります。4大メゾンが同じ建物内にメゾネット形式で揃うのは名古屋では初めてのことで、ブランド間の買い回りのしやすさは格段に向上しています。
1階にはフレグランスブランドのNONFICTION(韓国発の人気ブランド)、BYREDO(スウェーデン発)、FUEGUIA 1833(アルゼンチン発の希少ブランド)、DIPTYQUE(パリ発)も出店しています。いずれも東海エリア初出店で、これまで名古屋では百貨店のカウンターでしか試せなかった香りの世界を、専門店でじっくり体験できるようになりました。フレグランス好きにはたまらない顔ぶれです。
HAERAは開業日の6月11日から6月14日(日)まで入場予約制です。事前にHAERA公式サイト(haera.parco.jp)で入場予約を取っておかないと、当日スムーズに入れない可能性があります。6月15日以降は予約なしで自由に入場できます。
2階はアウトドア・スポーツブランドが充実|アークテリクスも東海初
2階にはアウトドア・スポーツブランドが集まっています。カナダ発の人気アウトドアブランド「アークテリクス」が東海エリア初の直営店を出店しました。アークテリクスはこれまで名古屋では正規取扱店でしか購入できなかったため、直営店で全ラインナップを見られるのは待望の出店です。デサントやスノーピークも揃い、アウトドアやランニングが趣味の方には嬉しいフロアになっています。
3階はファッション・ライフスタイルのフロアで、MIDWESTやCOS、agnès b.、RINKAN(ブランド古着)、ECCOなど約12店舗が入ります。メガネの「フォーナインズ」やレザーグッズの「GANZO」など、こだわりのある大人向けブランドが揃っている点も特徴です。
フロア別テナント一覧|お目当ての店を事前にチェック

4階はハイグレードレストラン|予約必須の名店が7店
4階は「ハイグレードダイニング」と位置づけられ、特別な日に訪れたい名店が集まっています。名古屋初出店のイタリアン「BRIANZA NAGOYA」、予約困難で知られる焼肉店「YORONIKU NAGOYA」、名古屋の老舗「和牛スギモト 燦」など7店舗が出店。
特に注目は「炭焼 うな富士」。名古屋で行列が絶えない人気うなぎ店がHAERAに新店を出しました。「月島もんじゃ タマトヤ」は東京の月島で人気のもんじゃ焼き店で東海エリア初出店、「築地すしくろ」は築地場外の人気寿司店です。
4階のレストランは事前予約を強くおすすめします。開業直後は特に混雑が予想され、予約なしでは2時間以上の待ちになる可能性もあります。各店舗の公式サイトやHAERA公式サイトから予約状況を確認しましょう。
4階のレストランは人気店揃いで開業直後は特に混雑します。「予約せずに行ったら2時間待ちだった」という事態を避けるため、訪問日の1〜2週間前には予約を入れておくのがおすすめです。ランチタイムは比較的取りやすいので、初訪問ならランチ狙いが確実です。
地下1階はスイーツ&カフェの宝庫|Mr. CHEESECAKEやピエール マルコリーニも
地下1階は「食物販・スイーツ・カフェ」のフロアで、手土産やご褒美スイーツを探すのに最適です。全16店舗が出店し、東海エリア初出店が多数含まれます。
ベルギー王室御用達の「PIERRE MARCOLINI(ピエール マルコリーニ)」、SNSで話題の「Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」、京都の名店「Yonemura the Store」、はちみつ専門店「L’ABEILLE(ラベイユ)」、丸山珈琲のスペシャルティコーヒーなど、名古屋初上陸のブランドが目白押しです。
「National Bakery」は東京・代々木上原の人気ベーカリーの東海初出店で、食パンやクロワッサンが看板商品です。「赤坂おぎ乃和甘」は東京・赤坂のミシュラン星付き日本料理店が手がける和菓子店で、こちらも新業態としてHAERAに初出店しています。名古屋の老舗花屋「坪井花苑」もHAERAに出店しており、贈り物やちょっとした手土産を選ぶのにも便利です。
地下1階は通勤途中やお出かけ前のテイクアウト利用にも最適で、営業時間は店舗によって異なりますが、朝10時からオープンする店が大半です。HAERAの中でも最も日常的に利用しやすいフロアと言えるでしょう。
地下2階は日常使いのレストラン街|スターバックス リザーブも
地下2階は約18店舗のレストラン・カフェが並ぶフロアで、4階のハイグレードダイニングに比べてカジュアルに利用できるお店が揃います。
「スターバックス リザーブ® カフェ」は通常のスタバとは異なるプレミアム体験ができる特別店舗で、名古屋エリアでは希少な存在です。南インドカレーの「ERICK SOUTH」、ナポリピッツァの「SOLO PIZZA Napoletana」、博多もつ鍋の名店「おおやま」、江戸前の「廻転鮨 銀座おのでら」なども東海エリア初出店です。
「立呑 引手数多」や「立ち食い寿司 極」など、サクッと一杯楽しめる立ち飲みスタイルの店も入っており、仕事帰りの一杯にもぴったりです。沖縄発の「ポーたま」(ポーク卵おにぎり専門店)はランチのテイクアウトにも便利で、価格帯も手頃なので気軽に利用できます。
地下2階は全体的にカジュアルな価格帯の店が多く、ランチなら1,000〜2,000円台で楽しめる店が中心です。4階のハイグレードレストランは特別な日に、地下2階は日常使いにと、フロアで使い分けるのが賢い楽しみ方です。フロアごとにコンセプトが明確に分かれているのは、HAERAの設計の巧みさと言えるでしょう。
TOHOシネマズ名古屋栄は栄エリア初のシネコン

全10スクリーン1,655席|中部エリアの旗艦店として誕生
ザ・ランドマーク名古屋栄の5〜9階に入る「TOHOシネマズ 名古屋栄」は、栄エリアで初めてのシネマコンプレックスです。全10スクリーン、総座席数1,655席を備え、TOHOシネマズの中部エリア旗艦店と位置づけられています。
これまで栄エリアで映画を観るには名古屋駅方面まで移動する必要がありましたが、栄の中心で最新の映画体験ができるようになったのは大きな変化です。買い物や食事のついでに映画を楽しめる、栄の新しい過ごし方が生まれます。
チケット料金は一般1,900円(通常のTOHOシネマズと同一)。TOHOシネマズの会員サービス「シネマイレージ」や、毎月1日のファーストデイ(1,300円)、毎週水曜のTOHOウェンズデイ(1,300円)などの割引も利用できます。
IMAXレーザーは264席の大迫力|栄エリア初導入の最新シアター
最大の注目はSCREEN 3に導入された「IMAX®レーザー」シアターです。一般席252席、プレミアボックスシート10席、車椅子席2席の計264席で、栄エリアでは初の導入となります。
IMAXレーザーは通常のスクリーンより大きなスクリーンと専用の音響システムで、映画の世界に没入できる最高峰の鑑賞体験を提供します。特にアクション映画やSF映画はIMAXで観ると臨場感がまったく違います。
IMAXレーザーの追加料金は通常の映画料金に+600円程度です。プレミアボックスシートは追加料金がさらにかかりますが、広々とした座席でゆったり鑑賞できるので、デートや特別な日の映画鑑賞にぴったりです。
- 毎月1日「ファーストデイ」1,300円
- 毎週水曜「TOHOウェンズデイ」1,300円
- シネマイレージ会員デイ(毎週火曜)1,300円
- レイトショー(20時以降)1,500円
- 土日祝のIMAXは早めに満席になりやすい
- オンライン事前購入がおすすめ
- 開業記念の特別上映は限定席
- 駐車場155台は映画+買い物客で混雑
映画の前後にHAERAで食事|シネコン×商業施設の相乗効果
TOHOシネマズとHAERAが同じビルに入っていることで、「映画の前にランチ→映画鑑賞→買い物」「買い物→ディナー→レイトショー」といった過ごし方ができます。
地下2階のカジュアルレストランなら映画前のサクッとした食事に便利ですし、4階のハイグレードレストランなら映画の後の特別なディナーにぴったり。映画と食事を組み合わせた「栄での半日プラン」が成り立つのは、ザ・ランドマークならではの魅力です。
映画の半券でHAERA内の店舗の割引が受けられるキャンペーンなども期待されます。最新情報はTOHOシネマズとHAERAの公式サイトをチェックしてみてください。
コンラッド名古屋は7月31日開業|ヒルトン最高級ブランドが名古屋初上陸

31〜40階の170室すべてが50㎡以上|29のスイートルームを擁するラグジュアリー空間
ザ・ランドマーク名古屋栄の上層階(31〜40階)には、ヒルトングループの最高級ブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が入ります。「コンラッド名古屋」として2026年7月31日に開業予定で、客室数は170室です。
特筆すべきは、全170室すべてが50㎡以上という贅沢な広さ。さらに170室のうち29室がスイートルームという高いスイート比率で、コンラッドブランドにふさわしいゆとりあるステイが約束されています。日本国内では東京(汐留)と大阪に次いで3軒目、東海エリアでは初のコンラッドです。
インテリアデザインは建築デザイン事務所「NOIZ」が手がけ、「Public Museum(パブリック・ミュージアム)」をコンセプトに、名古屋の文化と現代アートが融合した空間を創り出しています。31階以上の高層フロアからは名古屋の市街地を一望でき、晴れた日には御嶽山や伊吹山まで見渡せるとされています。
海外からのビジネス客や観光客にとって「名古屋にコンラッドがある」という事実は、名古屋の国際的な存在感を高める大きな一歩です。2027年のアジア大会を控え、名古屋の宿泊インフラが着実にグレードアップしています。
6つのレストラン&バー|40階の寿司懐石から41階のルーフトップバーまで
コンラッド名古屋には、宿泊者以外も利用できる6つのレストラン&バーがオープンします。名古屋の高層階ダイニングシーンを一変させる充実のラインナップです。
| 店名 | フロア | ジャンル |
|---|---|---|
| 蒼流(そうりゅう) | 40F | 寿司懐石 |
| 蒼焔(そうえん) | 40F | 鉄板焼き |
| ハウス・オブ・モン | 41F | ルーフトップバー |
| カーサ オリーバ | 31F | イタリアン |
| サンドロップ | 31F | ロビーラウンジ |
| ソングバード | 31F | カフェ&テラス |
最上階41Fの「ハウス・オブ・モン」は名古屋の夜景を210m超の高さから見下ろすルーフトップバーで、栄エリアの新たなデートスポットになること間違いなしです。40Fの「蒼流」は寿司懐石、「蒼焔」は目の前で焼き上げる鉄板焼きと、和の最高峰を高層階で味わえます。
31Fのロビーラウンジ「サンドロップ」はアフタヌーンティーも楽しめ、「カーサ オリーバ」は本格イタリアン。「ソングバード」はテラス席もあるカフェで、気軽に高層階の雰囲気を楽しめます。宿泊しなくてもレストラン利用だけで訪れる価値は十分です。
宿泊料金はコンラッド東京やコンラッド大阪の価格帯(1泊5万円〜)を参考にすると、名古屋でも同等もしくはやや手頃な設定になる可能性があります。予約はコンラッド名古屋 公式サイトから受付予定です。
名古屋のホテル事情が変わる?栄エリアの高級ホテル比較
これまで名古屋で高級ホテルといえば、名古屋マリオットアソシアホテル(名駅)やヒルトン名古屋(伏見)が定番でした。コンラッド名古屋の開業で、栄エリアにも世界水準のラグジュアリーホテルが誕生します。
栄にはすでにナゴヤ ヒルトンプラザ内のヒルトン名古屋がありますが、「ヒルトン」と「コンラッド」ではブランドグレードが大きく異なります。コンラッドはヒルトングループの最上位ブランドで、よりパーソナルでラグジュアリーなサービスが特徴です。
出張で名古屋に泊まる際、栄駅直結でショッピングも映画も楽しめるコンラッド名古屋は有力な選択肢になるでしょう。特にビジネスとレジャーを兼ねた「ブレジャー」需要が高まるなか、ザ・ランドマーク内で仕事・食事・買い物・映画がすべて完結する利便性は他のホテルにはない強みです。

アクセス・駐車場|栄駅直結で雨でも濡れずに到着

地下鉄栄駅からサカエチカを通って直結|出口を間違えない方法
ザ・ランドマーク名古屋栄へのアクセスは、名古屋市営地下鉄の東山線・名城線「栄駅」が最寄りです。地下通路「サカエチカ」を経由してビルに直結しているため、雨の日でも濡れずに到着できます。
栄駅の改札を出たら、サカエチカの「東」方面へ進みます。旧丸栄百貨店跡地の方向と覚えておくとわかりやすいでしょう。地下通路からそのままHAERAの地下2階に入れる導線になっています。
名鉄瀬戸線「栄町駅」からも徒歩圏内です。また、2026年3月に開業した連節バス「SRT」の停留所からも近く、名古屋駅方面からSRTで栄に来てザ・ランドマークに向かうという新しいアクセスルートも使えます。

名古屋駅で地下鉄東山線(藤が丘方面)に乗車
栄駅で下車(乗車時間約5分、料金210円)
サカエチカの東方面へ進み、ザ・ランドマーク名古屋栄の地下入口へ(徒歩約3分)
車なら地下駐車場155台|料金と周辺パーキング事情
ザ・ランドマーク名古屋栄には地下に155台分の駐車場が整備されています。ただし、商業施設・映画館・オフィスの利用者で共用となるため、特に土日祝日は満車になりやすい点に注意が必要です。
栄エリアの都心部は周辺の駐車場も混雑しやすく、開業直後はさらに混み合うことが予想されます。できる限り公共交通機関の利用をおすすめしますが、車で行く場合は平日の午前中が比較的空いています。
周辺にはエンゼルパーク駐車場(約400台)やラシック駐車場、名古屋三越駐車場など大型パーキングもあるので、ザ・ランドマークの駐車場が満車の場合はそちらも検討してみてください。なお、HAERAでの買い物やTOHOシネマズの利用で駐車場の割引サービスが適用される可能性があります。利用条件は公式サイトで最新情報をご確認ください。
セントレアや新幹線からのアクセス|観光客・出張者向け
中部国際空港(セントレア)からは名鉄で名古屋駅まで約28分、そこから地下鉄東山線で栄駅まで約5分の合計約40分でアクセスできます。名鉄のミュースカイを使えば名古屋駅までノンストップです。
東海道新幹線で名古屋駅に到着した場合も、地下鉄東山線に乗り換えて栄駅まで約5分。名古屋駅から栄は非常に近いため、出張の合間にザ・ランドマークでショッピングや映画を楽しむことも十分可能です。
2027年のアジア大会では名古屋に多くの海外観光客が訪れることが予想されます。コンラッド名古屋の開業と合わせて、空港からのアクセスの良さは大きなアドバンテージになるでしょう。
栄の再開発はまだまだ続く|中日ビルとの比較で見る街の変化

中日ビルとザ・ランドマーク名古屋栄を徹底比較
2026年は栄エリアにとって「再開発元年」ともいえる年です。4月には「中日ビル」がグランドオープンし、6月にはザ・ランドマーク名古屋栄が開業。わずか2ヶ月の間に大型複合ビルが2棟誕生しました。
| 比較項目 | ザ・ランドマーク名古屋栄 | 中日ビル |
|---|---|---|
| 高さ | 211.7m | 約158m |
| 階数 | 地上41階・地下4階 | 地上33階 |
| 開業 | 2026年6月11日 | 2026年4月 |
| ホテル | コンラッド名古屋 | ロイヤルパークホテル |
| 映画館 | TOHOシネマズ(10スクリーン) | なし |
| 商業施設 | HAERA(65店舗) | 中日ビル商業ゾーン |
両ビルは競合というよりも、栄エリア全体の魅力を引き上げる相乗効果が期待されます。中日ビルは久屋大通公園側、ザ・ランドマークは錦三丁目側と、エリア内で棲み分けながら人の流れを生み出しています。
錦三丁目5番街区も2026年内に竣工|栄の変化はまだ序章
栄エリアの再開発はザ・ランドマークだけではありません。「錦三丁目5番街区計画」も2024年10月に着工しており、2026年11月の竣工を予定しています。こちらも三菱地所が関わるプロジェクトで、栄の錦三丁目エリアの一帯がさらに変貌を遂げる見込みです。
一方で、名古屋栄三越の建て替え計画はオフィス需要の低迷と建設費の高騰を理由に凍結されています。すべてが順調というわけではありませんが、栄エリア全体としては着実に変化が進んでいるのは間違いありません。
2027年にはアジア大会が名古屋で開催される予定で、それに向けたインフラ整備の一環としても栄の再開発は重要な位置づけです。今後数年で栄の街並みはさらに大きく変わっていくでしょう。
名駅vs栄の勢力図は変わるのか?
近年、名古屋の商業の中心は名古屋駅エリア(名駅)に移りつつあると言われてきました。JRゲートタワーやKITTE名古屋の開業で名駅に人が集まる一方、栄は大型商業施設の閉店が相次ぎ「栄の空洞化」が懸念されていました。
しかし、ザ・ランドマーク名古屋栄と中日ビルの相次ぐ開業で、栄は一気に反転攻勢に出た形です。特にHAERAのラグジュアリーブランドの集積は、名駅エリアにはない栄独自の強みとなります。
とはいえ、名駅と栄は地下鉄で5分の距離。どちらかが「勝つ」のではなく、両エリアがそれぞれの個性を磨くことで名古屋全体の都市力が上がるという見方が現実的です。名駅はビジネスと交通の拠点、栄はラグジュアリーと文化・エンタメの拠点として、役割分担が進んでいくのかもしれません。実際、HAERAのラグジュアリーブランドの集積度は名駅エリアの商業施設にはない独自の魅力で、差別化のポイントになっています。
最新のテナント情報や営業時間は以下の公式サイトでご確認ください。
・HAERA(ハエラ)公式サイト
・TOHOシネマズ 名古屋栄
・コンラッド名古屋 公式サイト
まとめ|ザ・ランドマーク名古屋栄は名古屋の新しい顔になる

ザ・ランドマーク名古屋栄は、高さ211.7mという栄エリア最高の超高層ビルに、商業施設HAERA、TOHOシネマズ、コンラッド名古屋、オフィスが一体となった名古屋最大級の複合施設です。三菱地所が「ランドマーク」の名を冠するのは横浜ランドマークタワー以来33年ぶりで、それだけの意気込みと規模を感じさせるプロジェクトです。
HAERAには東海エリア初出店40店を含む全65店舗が入り、エルメスやシャネルなどのラグジュアリーブランドからMr. CHEESECAKEやピエール マルコリーニといった話題のスイーツ店まで、幅広いニーズに応えます。栄エリア初のシネコン「TOHOシネマズ 名古屋栄」はIMAXレーザーを備え、買い物の合間に最新の映画体験が楽しめます。
- 開業日は2026年6月11日、コンラッド名古屋は7月31日開業予定
- HAERA全65店舗のうち東海初出店40店、新業態16店
- TOHOシネマズは10スクリーン1,655席、IMAXレーザー完備
- コンラッド名古屋は全室50㎡以上・6つのレストラン&バー併設
- 13FにCO&CO NAGOYA(コワーキング)、12Fにフィンランド式幼稒園
- 栄駅直結(サカエチカ経由)で名古屋駅から約5分
- 地下駐車場155台(土日祝は混雑に注意)
- 6月14日までHAERAは入場予約制
- 中日ビルとの相乗効果で栄エリア全体が活性化
まずはHAERA公式サイトで入場予約を済ませてから訪問するのが最初の一歩です。開業直後の混雑が落ち着いた後も、栄エリアの回遊スポットとして長く愛される施設になることは間違いありません。名古屋に暮らす方も、これから訪れる方も、ぜひ一度足を運んでみてください。
| 住所 | 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目25-20 |
| アクセス | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅直結(サカエチカ経由) |
| 営業時間(HAERA) | ショップ 10:00〜20:00/ダイニング 11:00〜23:00 |
| 駐車場 | 155台 |
| 公式サイト | HAERA公式サイト |

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