「名古屋で子どもを無料で、しかも屋内で遊ばせられる場所はないかな」——雨の日や真夏の猛暑日、真冬の寒い日に、そう検索したことはありませんか。テーマパークや室内遊園地は魅力的ですが、家族4人で行けば入場料だけで数千円。毎週末となると、家計にじわじわ効いてきます。
結論からお伝えすると、名古屋には「入館無料」で「屋根の下」でしっかり遊べて学べる子連れスポットが、意外なほどたくさんあります。電気を体験できる科学館、雨でも走り回れる屋内プレイハウス、地震や台風を体験できる防災センターなど、そのバリエーションも豊富です。
この記事では、名古屋市内および近郊で「無料・屋内・子連れOK」の3拍子がそろった遊び場を6か所、営業時間・アクセス・対象年齢まで具体的にご紹介します。それぞれの休館日や混雑を避けるコツ、シーン別の使い分けもまとめました。次の週末のおでかけ先選びに、そのままお使いください。
- 名古屋で本当に無料で遊べる屋内スポット6か所の詳細(住所・営業時間・アクセス)
- 雨の日・猛暑・真冬でも快適に過ごせる施設の選び方
- 対象年齢別・シーン別のおすすめ使い分けと、混雑を避けるコツ
- 知らないと損する「月曜休館の落とし穴」など失敗しないための注意点
名古屋で「無料・屋内」の子連れ遊び場を探すコツと全体像

まずは、これから紹介する6施設の全体像と、選ぶときに押さえておきたいポイントを整理します。名古屋には有料の室内遊園地も多いですが、「無料でここまで遊べるの?」と驚くレベルの公共施設が揃っています。エリアと目的で選べば、交通費だけで1日中楽しめます。
雨・猛暑・真冬に「無料×屋内」が名古屋の子育て世帯に強い理由
名古屋の夏は日中の最高気温が35度を超える猛暑日が続き、屋外の公園遊びが難しくなります。冬は「伊吹おろし」と呼ばれる冷たい季節風が吹き、屋外は体感温度がぐっと下がります。梅雨から夏の雨の日も含めると、「屋外で遊びにくい日」は年間を通してかなりの割合を占めます。
そんなとき、冷暖房の効いた屋内施設で無料で遊べる場所を知っておくと、天候に左右されずに予定が立てられます。特に未就学児は体温調節が未熟で、猛暑や厳寒の屋外は体への負担が大きいため、屋内スポットは安全面でも安心です。
注意したいのは、無料施設は人気が高く週末に混みやすいこと。開館直後の午前中や、平日の来館が狙い目です。また公共施設は月曜休館が多いため、後述の休館日は必ず事前に確認しましょう。名古屋市の公共施設は市の公式サイトで開館状況を告知しているので、出発前のチェックが確実です。
「無料だから」と下調べせずに向かい、到着したら休館日だった——というのは子連れおでかけで最も多い失敗です。今回紹介する施設は多くが月曜休館ですが、港防災センターは第3水曜も、愛知県児童総合センターは火曜が休みと、施設ごとにバラバラ。祝日の翌日が休みになるパターンもあるため、行く前に必ず休館日を確認してください。
6施設をエリア・料金・遊びの内容で一気に比較【名古屋暮らしガイド調べ】
今回紹介する6施設を、エリア・料金・屋内で楽しめる主な遊び・定休日で比較しました。「完全無料」なのか「子どもだけ無料」なのかも明記しています。買い物ついでに寄れるモール型から、1日じっくり遊べる大型児童館まで、目的に合わせて選んでください。
| 施設名 | エリア | 料金 | 屋内で楽しめる主な遊び | 定休日 |
|---|---|---|---|---|
| でんきの科学館 | 中区・伏見 | 完全無料 | 体験展示・実験・シアター | 月曜・第3金 |
| とだがわこどもランド | 港区 | 完全無料 | 屋内プレイハウス・創作 | 月曜 |
| 港防災センター | 港区 | 完全無料 | 地震・煙・3D映像体験 | 月曜・第3水 |
| エコパルなごや | 中区・伏見 | 完全無料 | 環境体験・工作 | 月曜 |
| mozoワンダーシティ | 西区 | 無料スペースあり | 無料キッズスペース・遊具 | 不定休 |
| 愛知県児童総合センター | 長久手 | 子ども無料/大人300円 | 4階建て丸ごと遊具 | 火曜 |
こうして並べると、中区・伏見エリアに「でんきの科学館」と「エコパルなごや」が徒歩圏で集まっているのが分かります。港区には「とだがわこどもランド」と「港防災センター」があり、目的次第でハシゴも可能です。
シーン別・年齢別のおすすめ使い分け
結論として、目的で選ぶのが失敗しないコツです。「とにかく体を動かして遊ばせたい」なら屋内プレイハウスのあるとだがわこどもランドや、4階建ての愛知県児童総合センター。「学びの要素もほしい」ならでんきの科学館や港防災センターがおすすめです。
年齢別に見ると、0〜3歳の乳幼児にはやわらかい遊具や広いスペースがあるとだがわこどもランド、mozoの無料キッズスペースが安心。4歳以上でボタンやハンドルを触って楽しめるようになったら、でんきの科学館や港防災センターの体験展示が生きてきます。小学生になれば、どの施設も自分で考えながら遊べる仕掛けが豊富です。
「平日は仕事で行けない」という共働き世帯には、モール併設のmozoワンダーシティが便利。買い物・食事・遊びが一か所で完結し、駐車場も無料なので、週末のまとめ用事とセットにできます。逆に「じっくり1日遊ばせたい休日」は、少し足をのばして愛知県児童総合センターへ、という使い分けがおすすめです。
雨の日に大人も一緒に楽しめる屋内スポットをもっと知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

でんきの科学館|栄・伏見で電気を体験しながら遊べる完全無料スポット
最初に紹介するのは、名古屋の中心部・伏見にある「でんきの科学館」です。中部電力が運営する体験型の科学館で、入館からシアター、実験まですべて無料。地下鉄駅から徒歩2分という抜群のアクセスで、天候を気にせず立ち寄れる定番スポットです。
すべて無料で1日遊べる、体を使った体験展示が満載
でんきの科学館は、私たちの暮らしを支える電気やエネルギー、環境について、見て・触れて・体験しながら学べる参加型の施設です。入館料はもちろん、展示室での体験も、大画面でクイズやゲームに挑戦する「オームシアター」も、科学のふしぎを解き明かす「おもしろ実験」もすべて無料で楽しめます。
フロアには、自分でハンドルを回して発電を体感する装置や、静電気で髪の毛が逆立つ体験など、子どもが夢中になる仕掛けが並びます。ただ展示を眺めるのではなく、体を動かして「なぜ?」を体感できるのが人気の理由です。2026年7月20日には開館40周年を迎え、長く名古屋の子どもたちに親しまれてきた施設でもあります。
注意点として、人気の実験ショーは時間が決まっているため、来館したらまず当日のスケジュールを確認するのがおすすめです。滞在時間の目安は1〜2時間ほど。伏見エリアには後述のエコパルなごやもあるので、両方を組み合わせれば無料で半日以上遊べます。
| 住所 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄二丁目2番5号 |
| 電話番号 | 052-201-1026 |
| 営業時間 | 9:30〜17:00 |
| 定休日 | 月曜(祝日・振替休日は翌日)・第3金曜(8月除く)・年末年始 |
| 入館料 | 無料 |
| アクセス | 地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅4番出口から徒歩2分 |
| 公式サイト | でんきの科学館 公式サイト |
アクセスと駐車場|車より地下鉄がおすすめの理由
でんきの科学館へは、地下鉄「伏見」駅4番出口から東へ徒歩2分。栄駅からも徒歩圏内で、名古屋駅から地下鉄東山線で伏見駅まで約3分と好アクセスです。雨の日でも地下街を通れば濡れずに移動できるのが、都心の施設ならではの強みです。
車の場合、館の駐車場は普通車80台分ありますが有料で、30分170円(8時〜22時)かかります。長時間滞在すると駐車料金がかさむため、電車で行ける方は地下鉄利用がおすすめです。どうしても車の場合は、周辺のコインパーキングの最大料金と比較して選ぶと無駄がありません。
栄・伏見エリアは無料で楽しめる施設が集まっている点も見逃せません。白川公園には入園無料の科学館前広場や美術館の外構があり、屋外遊びと組み合わせられます。詳しくは以下の記事でまとめています。

名古屋の中心部で、都会の喧騒を忘れられる緑の空間を探していませんか。伏見駅から歩いて5分の場所に、約3.7ヘクタールもの広大な敷地を持つ白川公園があります。 白…
対象年齢と、混雑を避ける来館タイミング
でんきの科学館は、体験展示を自分で操作して楽しめる4歳ごろから小学生が中心的な対象年齢です。とはいえ、光や音の展示は小さな子でも楽しめるので、乳幼児連れでも十分に過ごせます。ベビーカーでの入館も可能です。
混雑を避けるなら、平日の午前中か、休日でも開館直後の9:30〜11:00が狙い目です。夏休みや春休みは自由研究のテーマ探しに訪れる親子で賑わうため、実験ショーの席を確保したい場合は早めの来館を。館内には休憩スペースもあり、持参したお茶で水分補給しながらゆっくり回れます。
補足として、午前7時の時点で名古屋市内に暴風警報が出ている場合は終日休館になります。台風シーズンの来館前は、天気予報とあわせて公式サイトの案内を確認しておくと安心です。
とだがわこどもランド|雨でも走り回れる屋内プレイハウスが港区にある

次は港区の戸田川緑地内にある「とだがわこどもランド」。東海地方最大級の大型木製遊具で知られますが、実は屋内施設も充実しており、雨の日でも子どもが体を動かして遊べる貴重な無料スポットです。2026年4月からはネーミングライツにより「meitoこどもランド・とだがわ」の名称でも親しまれています。
約300人収容の屋内プレイハウスで、天候知らずで遊べる
とだがわこどもランドの最大の魅力は、屋外の巨大アスレチックだけでなく、雨でも遊べる屋内施設が整っている点です。屋内には約300人を収容できる「プレイハウス」があり、天候を気にせず体を動かして遊べます。ほかにも創作活動コーナーや調理室(約42名収容)など、季節や天気に左右されずに過ごせる設備がそろっています。
入園は無料で、屋内施設も無料で利用できます。一部の乗物遊具のみ有料ですが、乗らなければ完全無料で1日過ごせるのがうれしいポイント。晴れた日は屋外の大型遊具、雨の日は屋内プレイハウス、と天気に合わせて使い分けられる懐の深さが、地元ファミリーに長く支持されている理由です。
注意点は、月曜が休園日であること(祝日の場合は翌日が休み)。年末年始(12月29日〜1月3日)も休みです。港区の南西部に位置し、都心からはやや距離があるため、車での来園が便利です。幸い駐車場は無料なので、家族での長時間滞在にも向いています。
| 住所 | 〒455-0873 愛知県名古屋市港区春田野1丁目3616 |
| 電話番号 | 052-304-1500 |
| 営業時間 | 4〜9月 9:00〜18:00/10〜3月 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合は翌日)・12/29〜1/3 |
| 入園料 | 無料(一部の乗物遊具は有料) |
| 駐車場 | 無料 |
| 公式サイト | とだがわこどもランド 公式サイト |
屋外の大型遊具と組み合わせて1日満喫するコツ
とだがわこどもランドは屋内・屋外の両方が充実しているため、天気の変わりやすい日でも安心です。おすすめは、午前中に屋外の大型木製遊具で思いきり体を動かし、日差しが強くなる昼過ぎに屋内プレイハウスへ移動するプラン。休憩と食事をはさみながら、無理なく1日過ごせます。
戸田川緑地は広大な公園なので、屋内施設だけでなく水辺や芝生広場も充実しています。お弁当を持参してピクニック気分で過ごす家族も多く、費用をかけずに1日楽しめるのが魅力です。夏場は屋外での水分補給と帽子を忘れずに準備しましょう。
よくある失敗は、屋内施設だけを目当てに行って混雑にあたるケース。雨の日はプレイハウスに利用者が集中しやすいため、開園直後の到着がおすすめです。逆に晴れた日は屋外遊具に人が流れるので、屋内はむしろ空いていることもあります。
アクセスと、乳幼児連れでの過ごし方
とだがわこどもランドへは、市バスの利用も可能ですが、港区の南西部にあるため車が便利です。市バスの場合は南陽巡回(右回り)の戸田川緑地停留所から徒歩5分ほど。駐車場が無料なので、ベビーカーや着替え、お弁当など荷物の多い乳幼児連れには車移動が特に楽です。
屋内プレイハウスは広く、まだ歩き始めの乳幼児でも安心して遊ばせられるスペースがあります。授乳やおむつ替えの前に施設の設備を確認しておくと、当日スムーズです。着替えの予備があると、汗をかいても快適に過ごせます。
補足として、施設名が「meitoこどもランド・とだがわ」に変わっても、場所や無料で遊べる基本方針は変わりません。カーナビやマップ検索の際は、従来の「とだがわこどもランド」でも問題なくたどり着けます。
名古屋市港防災センター|地震も台風も無料で体験できる「学べる遊び場」
3つ目は、同じ港区にある「名古屋市港防災センター」。ここは遊具で遊ぶ施設ではありませんが、地震・煙・台風などの災害を安全に体験でき、子どもが夢中になれる無料スポットです。「遊びながら防災を学べる」という点で、他にはない価値があります。
震度7の地震体験も3D映像もすべて無料
名古屋市港防災センターでは、地震体験、台風や津波を描いた3D映像体験、煙の中を避難する煙体験などが、すべて無料で楽しめます。実際に大きな揺れを体験できる地震体験装置は迫力満点で、子どもにとっては刺激的なアトラクションのような感覚。楽しみながら、いざというときの身の守り方が自然と身につきます。
南海トラフ地震への備えが呼びかけられる東海地方において、防災を「怖いもの」ではなく「知っておくもの」として体験できるのは大きな意義があります。名古屋港は伊勢湾台風で大きな被害を受けた歴史があり、その教訓を伝える展示も充実。小学生の社会科見学先としても定番です。
注意したいのは、体験の受付が閉館30分前の16:00までという点。開館は9:30〜16:30ですが、じっくり体験するなら午前中〜昼過ぎの来館が安心です。地震体験は年齢や体調によっては刺激が強い場合があるので、小さな子は保護者が付き添いましょう。
| 住所 | 〒455-0018 名古屋市港区港明一丁目12-20 |
| 電話番号 | 052-651-1100 |
| 営業時間 | 9:30〜16:30(体験受付は16:00まで) |
| 定休日 | 月曜(祝日は開館・翌平日休)・第3水曜・年末年始(12/29〜1/3) |
| 入館料 | 無料 |
| アクセス | 地下鉄名港線「港区役所」駅①番出口から徒歩3分(港区役所隣) |
| 公式サイト | 名古屋市港防災センター 公式サイト |
アクセスと、名古屋港エリアでのハシゴプラン
港防災センターは、地下鉄名港線「港区役所」駅①番出口から北へ徒歩3分。港区役所の隣にあり、駅からのアクセスが良いのが特徴です。専用駐車場がないため、公共交通機関での来館が基本になります。車の場合は周辺のコインパーキングを利用しましょう。
同じ名港線の終点・名古屋港駅周辺には、名古屋港水族館やガーデンふ頭など見どころが集まっています。港防災センターで防災を学んだあと、名港線で数駅移動して港エリアを楽しむプランもおすすめ。防災センター自体は1〜2時間ほどで回れるので、午前に立ち寄って午後は別の施設へ、という組み立てがしやすい立地です。
閉館時刻の16:30ぎりぎりに到着すると、目当ての地震体験や煙体験が受付終了(16:00まで)で体験できないことがあります。せっかく来たのに一番人気の体験ができなかった、というのはよくある残念パターン。体験メインで訪れるなら、遅くとも15時までには到着するよう計画しましょう。
防災を「遊び」として楽しむと身につく理由
結論として、防災は座学で教えるより、体験させるほうが子どもの記憶に残ります。港防災センターの体験展示は、揺れや煙という「非日常」を安全な環境で体感できるため、遊び感覚で学べるのが強みです。「地震のときは頭を守る」「煙の中では姿勢を低く」といった行動が、体を通して自然と刷り込まれます。
実は、こうした体験型の防災学習は、家庭での防災意識にも波及します。センターで学んだことを子どもが家族に話すことで、家庭内の備蓄や避難経路の見直しにつながるケースも。無料でここまで学べる施設は全国的にも貴重で、名古屋に暮らすなら一度は訪れておきたいスポットです。
補足として、団体向けの防災体験プログラムも用意されています。個人利用は予約不要で立ち寄れますが、団体で本格的に学びたい場合は事前申込制のプログラムを公式サイトで確認するとよいでしょう。
エコパルなごや|伏見の穴場、環境を遊びながら学ぶ無料スペース
4つ目は、でんきの科学館と同じ伏見エリアにある「エコパルなごや」。名古屋市の環境学習センターで、伏見ライフプラザの13階にあります。知る人ぞ知る穴場で、環境をテーマにした体験型の展示を無料で楽しめます。
マスコット「コパ」と一緒に環境を体験する
エコパルなごやは、地球温暖化やごみ、水、エネルギーといった環境問題を、子どもから大人まで楽しみながら学べる施設です。館内は「バーチャルスタジオ」「展示室」「ワークショップ」で構成され、マスコットキャラクターの「コパ」と一緒に、体験と対話を通して深く学べる工夫がされています。
入館は無料で、展示を見るだけでなく、手を動かして体験できるコーナーやクイズ形式の展示が中心。「なんとなく難しそう」という環境問題を、子どもが自分ごととして感じられるように設計されているのが特徴です。ビルの13階にあるため見晴らしもよく、名古屋の街並みを眺めながら休憩できます。
注意点として、規模はでんきの科学館ほど大きくないため、滞在時間は1時間ほどが目安。単独で目的地にするより、同じ伏見エリアのでんきの科学館とセットで訪れるのが効率的です。ワークショップは日によって内容が変わるので、参加したい場合は事前に開催情報を確認しましょう。
| 住所 | 〒460-0008 名古屋市中区栄一丁目23-13 伏見ライフプラザ13階 |
| 電話番号 | 052-223-1066 |
| 営業時間 | 9:30〜17:00 |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29〜1/3) |
| 入館料 | 無料 |
| アクセス | 地下鉄「伏見」駅から徒歩約5分 |
| 公式サイト | エコパルなごや(名古屋市公式) |
でんきの科学館との「伏見ダブル無料コース」
エコパルなごやの最大の使いどころは、でんきの科学館との組み合わせです。どちらも伏見駅から徒歩圏内で、どちらも入館無料。午前にでんきの科学館でエネルギーを体験し、午後にエコパルなごやで環境を学ぶ——この「伏見ダブル無料コース」なら、交通費だけで丸一日、学びのある1日を過ごせます。
雨の日でも、伏見駅から地下街や地下通路を活用すればほとんど濡れずに移動できます。ランチは栄・伏見エリアに飲食店が豊富なので、食事場所に困ることもありません。都心にありながら、無料でここまで充実したプランが組めるのは、名古屋の子育て世帯にとって心強いポイントです。
伏見ライフプラザには、エコパルなごやのほかにも消費生活センターや生涯学習センターなど、公共の学びの施設が集まっています。夏休みには自由研究に役立つイベントが開催されることもあり、環境をテーマにした工作や実験を無料で体験できる貴重な機会になります。
年齢別の楽しみ方と、来館前のチェックポイント
エコパルなごやは、体験展示やクイズを理解できる4歳ごろ〜小学生が中心的な対象です。乳幼児には少し内容が難しい部分もありますが、映像やキャラクターの展示は小さな子でも楽しめます。ワークショップは対象年齢が設定されている場合があるので、事前に確認しておくと安心です。
来館前のチェックポイントは、開催中の企画展やワークショップの情報。日替わり・週替わりで内容が変わるため、名古屋市の公式ページで最新の開催状況を見てから訪れると、より充実した体験ができます。月曜休館(祝日の場合は翌平日休み)の点も、でんきの科学館と共通なので覚えておきましょう。
補足として、13階からの眺望は隠れた魅力です。名古屋の中心部を一望でき、子どもと「あのビルは何かな」と眺めるだけでも楽しい時間になります。学びに疲れたら、窓辺で街を眺めながらひと休みするのもおすすめです。
mozoワンダーシティ|買い物ついでに寄れる無料キッズスペース
5つ目は、名古屋市西区の大型ショッピングモール「mozoワンダーシティ」。買い物・食事・遊びが一か所で完結する、共働き・子育て世帯の強い味方です。館内には無料で遊べるキッズスペースが複数あり、天候を気にせず子どもを遊ばせられます。
館内に点在する無料キッズスペースで、雨でも安心
mozoワンダーシティには、小さな子どもも楽しめる無料の遊び場が館内に複数設置されています。クライミングウォールや遊具のあるキッズスペースなど、買い物の合間に立ち寄れるスポットが点在しており、天候に左右されず遊ばせられるのが魅力です。もちろん、モール全体が屋内なので雨の日でも快適に過ごせます。
4階には「リトルプラネット」という次世代型のキッズテーマパークもありますが、こちらは有料。無料で遊ばせたい場合は、館内に点在する無料キッズスペースを活用しましょう。買い物や食事のついでに子どもを遊ばせられるので、「用事も済ませたいけれど子どもも退屈させたくない」という休日にぴったりです。
注意点は、無料キッズスペースは休日に混雑しやすいこと。人気の時間帯は順番待ちになることもあります。また各階にベビールーム(授乳室・おむつ替え)が整備されているので、乳幼児連れでも安心して長時間過ごせます。
| 住所 | 愛知県名古屋市西区二方町40 |
| 電話番号 | 052-505-1888 |
| 営業時間 | 専門店街 10:00〜22:00(店舗により異なる) |
| 料金 | 無料キッズスペースあり(リトルプラネット等の一部施設は有料) |
| 駐車場 | 約5,000台・無料 |
| アクセス | 名鉄・地下鉄「上小田井」駅から徒歩5分 |
| 公式サイト | mozoワンダーシティ 公式サイト |
約5,000台の無料駐車場と好アクセス
mozoワンダーシティの強みは、なんといっても約5,000台を収容する無料駐車場です。都心の施設は駐車料金がかさみがちですが、ここは車でも気軽に立ち寄れます。ベビーカーや荷物の多い乳幼児連れにとって、駐車場が無料なのは大きな安心材料です。
電車の場合は、名鉄犬山線・地下鉄鶴舞線が乗り入れる「上小田井」駅から徒歩5分。土日祝には駅南口から無料シャトルバスも運行されています。名古屋駅から地下鉄で乗り換えなしで行けるため、車がない家庭でもアクセスしやすい立地です。
モールならではの「用事とセット」で使う便利さ
結論として、mozoワンダーシティは「遊びに全振り」というより、「用事のついでに遊ばせる」のに向いた施設です。食料品の買い出し、子ども服の購入、家族での食事——こうした週末のタスクをこなしながら、合間に無料キッズスペースで子どもを遊ばせられるのが最大の利点です。
映画館やアミューズメント、書店も併設されているため、子どもの年齢や興味に合わせて過ごし方を変えられます。天候が読めない日や、「何をするか決めていないけれど外出したい」という休日に、とりあえず向かえば失敗しない懐の深さがあります。
補足として、フードコートやベビールームが充実しているため、離乳食期の乳児連れでも安心。授乳やおむつ替えのタイミングを気にせず、家族のペースで過ごせるのがモール型施設ならではの魅力です。
愛知県児童総合センター|少し足をのばして4階建て丸ごと遊具(子ども無料)
最後は、少し足をのばして長久手市の「愛知県児童総合センター」。愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にある県立の大型児童館で、4階建ての建物まるごとが遊具や広場という、スケールの大きな施設です。中学生以下は無料で、名古屋から日帰りで1日じっくり遊べます。
建物まるごとが遊び場、中学生以下は無料
愛知県児童総合センターは、4階建ての館内全体が巨大な遊び空間になっています。吹き抜けを活かした立体的なアスレチックや、体を使って遊ぶ大型遊具、創作やごっこ遊びのコーナーなど、子どもが自分で考えながら遊べる仕掛けが館内いっぱいに広がっています。天候に関係なく、1日中体を動かして遊べる充実ぶりです。
料金は中学生以下が無料で、大人(高校生以上)のみ300円。子どもは完全無料で遊べるので、「子どもを思いきり遊ばせたい」という休日に最適です。ここまで大規模な屋内遊び場が子ども無料というのは、県立施設ならではの太っ腹さと言えます。
注意点は、休館日が火曜日(祝日の場合は翌平日)である点。今回紹介した他施設は月曜休みが多いなか、ここは火曜休みなので混同しないよう注意しましょう。ただし春・夏・冬休みやGW期間中は火曜も開館するため、長期休暇中は狙い目です。年末年始(12月29日〜1月1日)も休館します。
| 住所 | 長久手市茨ヶ廻間乙1533-1(愛・地球博記念公園内) |
| 電話番号 | 0561-63-1110 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 火曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29〜1/1) |
| 料金 | 中学生以下 無料/大人 300円 |
| 公式サイト | 愛知県児童総合センター 公式サイト |
モリコロパークの無料エリアと組み合わせる
愛知県児童総合センターがあるモリコロパークは、園内に無料で楽しめるエリアが豊富です。児童総合センターで屋内遊びを満喫したあと、天気がよければ屋外の大型遊具や芝生広場で遊ぶ、という贅沢な使い方ができます。ジブリパークで知られる公園ですが、無料で遊べる範囲だけでも1日過ごせるボリュームです。
モリコロパークの無料エリアの詳しい遊び方は、こちらの記事でまとめています。児童総合センターとあわせて計画すると、費用を抑えつつ大満足の1日になります。

「モリコロパークって入場料いくらかかるの?」「ジブリパークのチケットがなくても楽しめるの?」——そんな疑問を持って検索した方に朗報です。モリコロパーク(愛・地球…
愛知県児童総合センターは長久手市にありますが、名古屋市の東部(星ヶ丘・藤が丘方面)からは車やリニモでアクセスしやすい立地です。名古屋市街からでも日帰り圏内で、「近所の無料スポットは行き尽くした」という家庭が、少し特別なおでかけ先として選ぶのにぴったりです。
アクセスと、1日楽しむためのプランニング
愛知県児童総合センターへは、名古屋市街から車のほか、地下鉄東山線「藤が丘」駅でリニモに乗り換え「愛・地球博記念公園」駅で下車するルートが便利です。広大な公園内にあるため、動きやすい服装と歩きやすい靴で訪れるのがおすすめ。館内は1日いても飽きないボリュームなので、時間に余裕を持って計画しましょう。
結論として、この施設は「近場の無料スポットでは物足りない」というときの切り札です。4階建て丸ごとの遊具は他ではなかなか味わえないスケールで、子どもの満足度は抜群。大人300円という料金以上の価値があります。混雑を避けるなら、平日や長期休暇の火曜(開館日)が狙い目です。
補足として、公園全体が広いため、休憩や食事の場所を事前に把握しておくとスムーズです。お弁当を持参してモリコロパークの芝生で食べれば、費用をさらに抑えられます。屋内と屋外を組み合わせた、天候に強い1日プランが組める点が最大の魅力です。
まとめ|名古屋の無料・屋内スポットで天候に負けない子連れおでかけを
名古屋には、入館無料で屋根の下でしっかり遊べる子連れスポットが数多くあります。電気を体験できる科学館、雨でも走り回れる屋内プレイハウス、災害を安全に体験できる防災センター、買い物ついでに寄れるモールのキッズスペースまで、目的や天候に合わせて選べるのが名古屋の子育て環境の心強いところです。
都心の伏見エリアなら「でんきの科学館+エコパルなごや」の無料ダブルコース、港区なら「とだがわこどもランド」と「港防災センター」、少し足をのばすなら子ども無料の「愛知県児童総合センター」——。交通費だけで、天候に左右されない充実した1日が過ごせます。まずは休館日を確認して、次の週末のおでかけ先を決めてみてください。
営業時間・休館日・料金は変更される場合があります。最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。
・でんきの科学館
・とだがわこどもランド
・名古屋市港防災センター
・愛知県児童総合センター

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