「東山動物園のコモドドラゴン、いつまでいるんだろう?」と気になって検索した方は多いのではないでしょうか。2024年8月23日に一般公開がスタートして以来、国内で唯一コモドドラゴンに会える場所として大きな話題を呼んでいます。結論からお伝えすると、現時点では展示終了日は決まっていません。ただし、他園との協定に基づく飼育のため、将来的に返還される可能性はゼロではないのが実情です。だからこそ「見たい」と思ったときが行きどきといえます。
この記事では、コモドドラゴンの展示期間に関する公式情報を整理したうえで、展示場所やベストな見学時間帯、知っておくと観覧がもっと面白くなる豆知識、さらに東山動物園のアクセス・チケット情報まで網羅しました。週末のおでかけ計画にぜひ役立ててください。
・東山動物園のコモドドラゴンはいつまでいるのか、展示期間の最新情報
・コモドドラゴン「タロウ」のプロフィールと東山動物園に来た経緯
・展示場所・おすすめの見学時間帯・混雑を避けるコツ
・コモドドラゴンをもっと楽しむための豆知識と周辺の見どころ
\リアルな造形が魅力のコモドドラゴン/
東山動物園のコモドドラゴンはいつまでいる?展示期間の最新情報

展示終了日は「未定」|公式発表のポイントを整理
東山動植物園の公式情報によると、コモドドラゴンの展示終了日は現時点で決まっていません。東山動植物園はコモドオオトカゲの飼育期間について「今後の状況を踏まえながら検討していく」としており、返還の具体的な予定は発表されていない状況です。
ただし、コモドドラゴンはインドネシア政府が厳格に管理するワシントン条約附属書I掲載種であり、国際的な繁殖プログラムの一環として動物園間を移動することがあります。つまり、飼育状況や繁殖計画の進展によっては、ある日突然「返還が決まりました」というアナウンスが出る可能性もゼロではありません。
「いつか終了するかもしれない展示」と聞くと焦ってしまいますが、現段階では長期展示の方針で運営されています。とはいえ、確実に見たい方は早めの来園を計画するのが安心です。
展示に関する最新情報は東山動植物園の公式サイト「新着のお知らせ」ページで確認できます。来園前に一度チェックしておくと、急な展示休止などにも対応できます。
なぜ「いつまで」が気になる?期間限定展示と勘違いしやすい理由
東山動物園のコモドドラゴンが「いつまでいるのか」と検索される理由のひとつは、パンダのように期間限定で公開される動物のイメージが強いからです。上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」が中国に返還されたニュースは大きな話題になりましたが、コモドドラゴンにも同様の「返還リスク」があるのではと心配する声があります。
コモドドラゴンの場合、シンガポールのマンダイ・ワイルドライフ・グループから来日しており、国際的な種の保存計画(SSP)のもとで移動が管理されています。パンダの「レンタル契約」とは仕組みが異なりますが、動物園間の協定に基づく飼育である点は共通しています。
よくある勘違いとして「期間限定イベント」として展示されていると思っている方がいますが、東山動物園の常設展示エリアに組み込まれており、特別展ではありません。ただし常設=永久ではないため、気になったタイミングで足を運ぶのがベストです。
ちなみにコモドドラゴンの寿命は野生下で約30年、飼育下では50年近く生きた記録もあります。タロウはまだ若い個体のため、健康面での展示終了リスクは当面低いと考えられます。
過去に展示が一時中止されたケースはある?
東山動物園のコモドドラゴン展示は、2024年8月23日の一般公開開始以降、体調管理や施設メンテナンスを理由に一時的に観覧できない日がありました。動物の体調が優先されるため、来園しても見られない可能性はゼロではありません。
一時中止のパターンとしては、気温が極端に低い冬季に屋内展示のみになるケース、定期的な健康診断のために非公開になるケースが考えられます。爬虫類は変温動物のため、気温管理は飼育の要です。
「せっかく行ったのに見られなかった」という失敗を避けるには、来園前日に東山動植物園の公式SNS(XやInstagram)をチェックするのが確実です。展示の一時休止情報はSNSで速報されることが多いためです。
なお、東山動植物園自体の休園日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月29日〜1月1日)です。コモドドラゴン目当てで来園する場合は、まず休園日に当たらないかカレンダーで確認しましょう。
コモドドラゴンの展示は動物の体調により予告なく中止になることがあります。遠方から来園する場合は、当日朝に東山動植物園の公式SNSや電話(052-782-2111)で展示状況を確認してから出発すると安心です。
コモドドラゴン「タロウ」の基本プロフィール|東山動物園にやって来た経緯
名前は「タロウ」|シンガポールからやって来たオスの個体
東山動物園で展示されているコモドドラゴンの名前は「タロウ」。オスの個体で、シンガポールのマンダイ・ワイルドライフ・グループ(旧ワイルドライフ・リザーブズ・シンガポール)から2024年7月に名古屋へやって来ました。
タロウという名前は日本的で親しみやすいですが、シンガポール時代から付けられていた名前です。来日後も同じ名前で呼ばれており、飼育員さんとのコミュニケーションもスムーズに続いているとのことです。
コモドドラゴンの正式名称は「コモドオオトカゲ(Varanus komodoensis)」。インドネシアのコモド島を中心としたごく限られた地域にのみ生息し、現存するトカゲの中では世界最大種です。成体は全長2〜3メートル、体重は70kg前後にもなります。
タロウの体長や体重の公式発表値は来日時点で全長約2.5メートルとされていますが、成長中のためさらに大きくなる可能性があります。実際に目の前で見ると、テレビや写真で見るよりもはるかに迫力があるとSNSでも話題です。
なぜ東山動物園に?国内唯一の展示が実現した背景
コモドドラゴンが東山動物園にやって来た背景には、国際的な種の保存計画と東山動植物園の長年にわたる爬虫類飼育の実績があります。日本国内でコモドドラゴンを飼育・展示しているのは東山動植物園だけで、まさに「ここでしか会えない」動物です。
コモドドラゴンはワシントン条約附属書Iに掲載されている絶滅危惧種で、商業目的の国際取引は原則禁止されています。動物園間の移動は種の保存を目的とした学術的な枠組みの中で行われており、受け入れ園には高い飼育技術と施設基準が求められます。
東山動植物園は爬虫類の飼育で国内トップクラスの実績を持ち、自然動物館では多種多様な爬虫類・両生類を展示してきた歴史があります。こうした実績が評価され、国内唯一の受け入れ先として選ばれました。
意外と知られていませんが、東山動植物園の飼育動物種数は約450種で、日本の動物園の中でもトップクラスです。コモドドラゴンの受け入れは、この多様な飼育実績があってこそ実現したといえます。
コモドドラゴンは日本ではかつて上野動物園でも飼育されていた時期がありますが、現在展示しているのは東山動植物園のみ。名古屋に住んでいる方、名古屋を訪れる予定がある方は、国内で唯一の展示を見られるチャンスです。
コモドドラゴンってどんな動物?基本スペックを数字で解説
コモドドラゴンは「世界最大のトカゲ」として知られ、成体の全長は2〜3メートル、体重は70〜90kgに達します。最大記録では全長3.13メートル、体重166kgという個体も確認されています。東山動物園のタロウも、目の前に立つと「これがトカゲ?」と驚くほどの迫力です。
走る速度は最大時速約20km。短距離であれば人間が全力で走っても追いつかれる速さです。ただし持久力はなく、長距離を追いかけてくることはありません。普段はのっそりとした動きで、じっとしている時間が長いのも特徴です。
食性は肉食で、野生下では水牛やシカ、イノシシなどの大型動物も捕食します。口内には50種類以上の細菌が存在し、さらに下顎に毒腺を持つことが2009年の研究で判明しました。噛まれた獲物は毒と細菌の複合作用で衰弱し、コモドドラゴンはそれを追跡して仕留めます。
寿命は野生下で約30年、飼育下ではさらに長く50年近く生きることもあります。タロウはまだ若い個体なので、今後も長く東山動物園で元気な姿を見せてくれることが期待されます。
東山動物園のコモドドラゴン展示場所・見学ルートを徹底ガイド

コモドドラゴンがいるのは自然動物館|園内マップで場所を確認
東山動物園のコモドドラゴンは「自然動物館」で展示されています。自然動物館は園内の本園エリアにあり、正門から入園した場合は徒歩約10分ほどの場所に位置しています。
自然動物館は地上2階・地下1階の建物で、爬虫類・両生類を中心に展示している屋内施設です。コモドドラゴンの展示スペースは館内に入ってすぐわかる場所に設置されていますが、混雑時は入口に案内スタッフがいるので指示に従いましょう。
よくある間違いとして、屋外の動物展示エリアを探し回ってしまう方がいます。コモドドラゴンは屋内展示のため、自然動物館の建物の中に入る必要があります。園内マップは入園時にゲートで配布されるほか、公式サイトからPDFをダウンロードできます。
自然動物館にはコモドドラゴン以外にもワニガメ、イリエワニ、ガラパゴスゾウガメなど人気の爬虫類が多数展示されています。コモドドラゴンだけでなく、館内をぐるっと一周する時間も確保しておくのがおすすめです。
正門・北園門どちらから入る?コモドドラゴンへの最短ルート
コモドドラゴンがいる自然動物館へのアクセスは、正門から入るのが最短です。正門を入って左手方向に進み、ゾウ舎やキリン舎を過ぎた先にあります。正門からの所要時間は徒歩約10分です。
一方、北園門から入った場合は本園エリアまで移動する必要があり、徒歩で15〜20分ほどかかります。北園エリアにはメダカ館やアメリカ大陸の動物がいますが、コモドドラゴンを最優先で見たい場合は正門一択です。
地下鉄東山線「東山公園」駅(3番出口)は正門に直結しているため、公共交通機関で来園する場合はこの駅が便利です。「星ヶ丘」駅からは北園門が近いですが、コモドドラゴン目当てなら東山公園駅を利用しましょう。
なお、園内にはスカイビュートレインという園内移動用のモノレールもありますが、自然動物館のすぐ近くには駅がないため、コモドドラゴンを見に行く場合は徒歩がメインになります。歩きやすい靴で来園することをおすすめします。
地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口を出て正門へ(徒歩約3分)
正門を入ったら左手方向へ進む(ゾウ舎・キリン舎方面)
「自然動物館」の建物に入館(正門から徒歩約10分)
館内の案内に沿ってコモドドラゴン展示エリアへ
混雑時の観覧ルール|写真撮影はOK?注意事項まとめ
コモドドラゴンの展示エリアは、土日祝日や大型連休には混雑が予想されます。混雑時には一方通行の導線が設定されたり、観覧時間が制限されたりすることがあります。係員の指示に従ってスムーズに観覧しましょう。
写真撮影はフラッシュなしであれば可能です。ガラス越しの展示のため、フラッシュを使うとガラスに反射して写真がうまく撮れないだけでなく、動物にストレスを与える原因にもなります。スマートフォンのフラッシュは自動設定になっていることが多いので、撮影前にオフになっているか確認してください。
ガラスを叩いたり大声で騒いだりする行為は厳禁です。コモドドラゴンに限らず、動物への刺激は展示中止の原因になりかねません。小さなお子さん連れの場合は、ガラスを叩かないよう事前に声かけしておくとよいでしょう。
観覧スペースはそれほど広くないため、三脚や自撮り棒の使用は控えたほうが周囲の迷惑になりません。コンパクトなカメラやスマートフォンでの撮影がおすすめです。
コモドドラゴンを東山動物園で見るベストな時間帯と曜日は?
開園直後の9:00〜10:00が最も空いている
東山動物園のコモドドラゴンをゆっくり観覧したいなら、開園直後の9:00〜10:00がベストです。この時間帯はまだ来園者が少なく、展示エリアの前で立ち止まってじっくり観察できる可能性が高くなります。
東山動植物園の開園時間は9:00〜16:50(入園は16:30まで)です。開園と同時に入園し、まっすぐ自然動物館へ向かえば9:10頃にはコモドドラゴンの前に到着できます。
逆に混雑するのは11:00〜14:00の時間帯です。お昼前後は家族連れが集中するため、自然動物館の中も混み合います。特にコモドドラゴンの展示前は人だかりができやすく、「後ろからちらっと見えただけ」ということにもなりかねません。
午後の遅い時間帯(15:00以降)も比較的空いてきますが、閉園間際は慌ただしくなるため、開園直後に見てから他のエリアを回るプランが効率的です。
狙い目は平日の火〜金曜日|土日祝日の混雑を避けるコツ
曜日別では、平日の火〜金曜日が圧倒的に空いています。月曜日は休園日のため、火曜日が週の最初の開園日です。特に火・水曜日は来園者が少ない傾向にあります。
土日祝日はどうしても混雑しますが、雨の日は来園者が減るため穴場です。自然動物館は屋内施設なので、雨でもコモドドラゴンの観覧には影響ありません。むしろ雨の日こそ屋内展示を楽しむチャンスと考えるとよいでしょう。
大型連休(GW・お盆・年末年始前後)は平日でも混雑します。春休みや夏休み期間中も同様で、この時期に来園する場合は開園直後の来園が必須です。
駐車場の混雑も考慮が必要です。東山動植物園の周辺駐車場は土日祝日の10:00頃には満車になることが多いため、車で来園する場合は開園前の到着を目指すか、地下鉄利用への切り替えを検討してください。
コモドドラゴンが活発に動く時間帯は?
コモドドラゴンは爬虫類のため、哺乳類のように常に活発に動いているわけではありません。展示を見に行ったら「ずっと寝ていた」という声もSNSでは見られます。
一般的にコモドドラゴンが活発になるのは、体温が上がりきった午前中の遅い時間帯(10:00〜12:00頃)や、給餌の前後です。飼育下では給餌のタイミングで動きが活発になる傾向があります。
ただし給餌スケジュールは非公開であり、毎日行われるわけでもありません。大型爬虫類は週に1〜2回程度の給餌が一般的です。「動いているタロウが見たい」という方は、何度か足を運ぶ覚悟も必要かもしれません。
じっとしている姿もコモドドラゴンの魅力のひとつです。太い尾、鋭い爪、独特の鱗の模様などは、むしろ動かないときのほうがじっくり観察できます。「動かないからつまらない」ではなく、「世界最大のトカゲが目の前にいる」こと自体を楽しんでみてください。
東山動物園のコモドドラゴンをもっと楽しむ豆知識5選

実はコモドドラゴンには毒がある|2009年に覆った「細菌説」
コモドドラゴンといえば「口の中の細菌で獲物を弱らせる」という話が有名ですが、これは2009年にオーストラリアの研究チームによって覆されました。実際にはコモドドラゴンの下顎には毒腺があり、噛みついた際に毒を注入して獲物の血圧を低下させ、出血を促進させることがわかっています。
もちろん口内細菌も多数存在していますが、「細菌感染で獲物を殺す」というのは古い定説で、毒による効果が主因というのが現在の科学的見解です。東山動物園のコモドドラゴンを見るときに、この知識があると「この口の中に毒腺があるのか」とまた違った目で観察できます。
ちなみに、毒を持つトカゲはコモドドラゴンだけではなく、同じオオトカゲ科の仲間にも毒腺が確認されています。ただしコモドドラゴンほどの大型種が毒を持つことは大きな驚きでした。
なお、飼育下のコモドドラゴンはガラス越しの展示のため、来園者に危険はありません。安心して観察を楽しんでください。
単為生殖ができる|メスだけで子どもを産む驚きの能力
コモドドラゴンの驚きの能力のひとつが「単為生殖」です。これはオスと交配しなくても、メスだけで卵を産み、孵化させることができるというものです。2006年にイギリスの動物園で初めて確認され、世界的なニュースになりました。
単為生殖で生まれる子どもはすべてオスになります。これはコモドドラゴンの性決定の仕組み(ZW型)に由来するもので、メスが持つZとWの性染色体からZZの組み合わせ(オス)しか生まれないためです。
東山動物園のタロウはオスなので単為生殖はしませんが、将来的にメスが来園すれば繁殖の可能性もあります。国際的な繁殖プログラムの中で、東山動物園が繁殖拠点になる可能性もゼロではありません。
この「単為生殖」の話は、お子さんへの説明にも使えるネタです。「オスがいなくても赤ちゃんが生まれる動物がいるんだよ」と話すと、生き物への興味がぐっと広がります。
コモドドラゴンの舌は黄色く二股に分かれており、空気中の匂い分子を感知するセンサーの役割を果たしています。展示中にペロペロと舌を出し入れしている姿が見られたら、周囲の環境を「嗅いで」いる証拠です。
コモドドラゴンのグッズも要チェック|ぬいぐるみが人気
東山動物園ではコモドドラゴン関連のオリジナルグッズも販売されています。中でもぬいぐるみは来園記念として人気が高く、SNSでも「買えた!」「売り切れだった」という投稿がたびたび見られます。
グッズは園内のショップ「ZOOBO GATE(ズーボゲート)」や自然動物館近くの売店で購入できます。ぬいぐるみのほか、クリアファイルやポストカードなどの文房具系グッズもあります。
人気グッズは売り切れになることがあるため、確実に手に入れたい方は開園直後にショップをチェックするか、コモドドラゴンを見たあとすぐにショップへ向かうのがおすすめです。再入荷のタイミングは不定期です。
なお、園内ショップの営業時間は開園時間に準じます。閉園間際は混雑したり一部商品が品薄になったりするため、余裕を持って立ち寄りましょう。
コモドドラゴン以外も見逃せない!東山動物園で一緒に回りたい人気エリア
自然動物館の爬虫類たち|コモドドラゴンのご近所さんを紹介
コモドドラゴンがいる自然動物館には、ほかにも見ごたえのある爬虫類・両生類がたくさんいます。特に注目はイリエワニで、全長4メートルを超える迫力の展示です。コモドドラゴンとの「巨大爬虫類対決」を頭の中で想像しながら見比べるのも楽しいでしょう。
ガラパゴスゾウガメも自然動物館の人気展示のひとつです。こちらも大型の爬虫類で、体重は200kgを超えることもあります。コモドドラゴンと合わせて「世界の巨大爬虫類」を一気に見られるのは、東山動物園ならではの魅力です。
自然動物館は2階建ての構造で、1階を回るだけで帰ってしまう方がいますが、2階にも展示があるので見逃さないようにしましょう。館内をすべて回ると30〜45分ほどかかります。
爬虫類が苦手な方も、コモドドラゴンだけ見て出ることは可能です。入口で展示場所を確認し、最短ルートで向かえば他の爬虫類をあまり見ずに済みます。
イケメンゴリラ「シャバーニ」にも会いに行こう
東山動物園といえば、イケメンゴリラとして全国的に有名になった「シャバーニ」も外せません。コモドドラゴンの自然動物館からゴリラ・チンパンジー舎までは徒歩5分ほどです。
シャバーニはニシローランドゴリラのオスで、その凛々しい顔つきとポージングがSNSで話題になり、写真集まで出版されました。コモドドラゴンとシャバーニの「東山動物園2大スター」を1日で見られるのは贅沢なプランです。
ゴリラ舎は屋外展示のため、天候や気温によってはゴリラが屋内に入っていて見えないこともあります。暖かい季節の午前中が、屋外で活発に動くゴリラを見られるチャンスです。
このほかにも、コアラやアジアゾウ、レッサーパンダなど、東山動物園の人気動物は多数います。コモドドラゴンを軸に、半日〜1日かけて園内を回る計画を立てるとよいでしょう。
お昼ごはんはどこで食べる?園内のレストラン・休憩スポット
東山動物園での滞在が半日以上になるなら、食事場所も確認しておきましょう。園内にはレストラン「カフェノースガーデン」(北園エリア)やフードコート、軽食売店が複数あります。
本園エリアにはズーボカフェがあり、カレーやうどんなどの軽食を提供しています。自然動物館でコモドドラゴンを見たあとに立ち寄るにはちょうどよい場所です。メニューは800〜1,000円前後のものが中心です。
お弁当を持参する方は、園内各所にベンチや芝生エリアがあるので、天気がよければピクニック気分で食事を楽しめます。正門近くの大芝生広場は広々としていて、家族連れに人気のスポットです。
土日祝日のお昼時(11:30〜13:00頃)はどのレストランも混雑するため、早めの11:00頃に食事を済ませるか、14:00頃にずらすと待ち時間を減らせます。
- 開園直後にコモドドラゴン(自然動物館)
- ゴリラ・コアラなど本園エリアを回る
- 11:00頃に早めのランチ
- 午後は北園エリアへ移動
- お昼頃に到着して混雑に巻き込まれる
- 北園から回ってコモドドラゴンが最後
- 閉園間際にグッズショップへ行く
- 自然動物館の2階を見逃す
東山動物園の基本情報・アクセス・チケット料金|コモドドラゴンを見に行く前に
入園料はおとな500円|中学生以下は無料
東山動植物園の入園料はおとな(高校生以上)500円です。中学生以下は無料で入園できるため、家族連れにはうれしい料金設定になっています。コモドドラゴンの観覧に追加料金はかかりません。
年間パスポート「東山動植物園定期観覧券」は2,000円で、年に4回以上来園する方はお得になります。コモドドラゴンの活発な姿を見るために何度も通いたいという方にはおすすめです。
名古屋市在住の65歳以上の方は「敬老手帳」の提示で100円で入園できます。また、障害者手帳をお持ちの方と付き添い2名まで無料です。
チケットは入園ゲートの窓口で購入できるほか、コンビニの前売り券やオンラインチケットも利用可能です。土日祝日は窓口が混雑するため、事前にコンビニで購入しておくとスムーズに入園できます。
| チケット種類 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| おとな(高校生以上) | 500円 | 当日窓口・コンビニ前売り |
| 中学生以下 | 無料 | 年齢確認不要 |
| 年間パスポート | 2,000円 | 年4回以上でお得 |
| 名古屋市在住65歳以上 | 100円 | 敬老手帳提示 |
電車・バス・車でのアクセス方法を比較
東山動植物園へのアクセスは、地下鉄東山線が最も便利です。「東山公園」駅の3番出口から正門まで徒歩約3分で、コモドドラゴンを最短で見るルートに直結しています。名古屋駅からの所要時間は東山線で約18分です。
車で来園する場合、東山動植物園周辺には約1,600台分の有料駐車場があります。駐車料金は1回800円(普通車)です。ただし土日祝日は10:00前に満車になることが多いため、開園前の8:30〜9:00に到着するのが安心です。
バスで来園する場合は、市バス「東山動物園」停留所が便利です。栄バスターミナルから約30分ですが、本数が限られるため時刻表の事前確認が必要です。
名古屋駅から来る場合の所要時間を比較すると、地下鉄が約18分、車が約25〜40分(道路状況による)、バスが約40〜50分です。時間・コスト・利便性のすべてで地下鉄が優位のため、特に理由がなければ東山線の利用をおすすめします。
| 比較項目 | 地下鉄東山線 | 車 | 市バス |
|---|---|---|---|
| 名古屋駅からの所要時間 | 約18分 | 約25〜40分 | 約40〜50分 |
| 料金目安 | 270円 | 駐車場800円+ガソリン代 | 210円 |
| 土日の混雑 | ○ 本数多い | × 駐車場争い | △ 本数少ない |
| 正門への近さ | ◎ 徒歩3分 | ○ 駐車場による | ○ 徒歩5分 |
開園時間・休園日・季節ごとの注意点
東山動植物園の開園時間は9:00〜16:50(入園は16:30まで)で、通年同じです。休園日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合は直後の平日)と年末年始(12月29日〜1月1日)です。
春(3〜5月)は気候がよく、動物も活発で来園に最適なシーズンです。ただし桜の季節やGWは大混雑するため、可能であれば平日を選びましょう。コモドドラゴンは屋内展示なので季節による見やすさの差はありませんが、園内の移動は春・秋が快適です。
夏(6〜8月)は暑さ対策が必須です。園内は日陰が少ないエリアもあるため、帽子・日焼け止め・水分補給グッズは必ず持参してください。自然動物館の中は空調が効いているため、コモドドラゴンの観覧中は涼めるのがありがたいポイントです。
冬(12〜2月)は来園者が少なくゆっくり回れますが、屋外展示の動物は室内に入っていることが多くなります。コモドドラゴンは屋内展示のため冬でも問題なく見学できますが、他の動物も見たい場合は暖かい時期のほうが満足度は高いでしょう。
📍 東山動植物園 基本情報
名称:東山動植物園
住所:〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
電話:052-782-2111
開園時間:9:00〜16:50(入園は16:30まで)
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日〜1月1日
入園料:おとな500円/中学生以下無料
アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口から徒歩約3分
※情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ|東山動物園のコモドドラゴンは今が見どき!気になったら早めの来園を
東山動物園のコモドドラゴン「タロウ」は、現時点で展示終了日が決まっておらず、長期展示の方針で飼育されています。ただし、国際的な種の保存プログラムに基づく飼育のため、将来的に返還が決まる可能性はあります。「いつまでいるんだろう」と気になっている方は、迷っているうちに見られなくなるリスクを考えると、早めに来園するのが正解です。
国内でコモドドラゴンに会えるのは東山動植物園だけ。全長2.5メートルを超える世界最大のトカゲを目の前で見る体験は、テレビや写真では味わえない迫力があります。
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- コモドドラゴンの展示終了日は未定。現時点では長期展示の方針
- 展示場所は自然動物館(正門から徒歩約10分)
- 空いている時間帯は開園直後の9:00〜10:00、曜日は火〜金曜日
- 入園料はおとな500円、中学生以下無料。コモドドラゴン追加料金なし
- アクセスは地下鉄東山線「東山公園」駅が最短で便利
- 体調管理のため予告なく展示中止になることがあるので、来園前に公式SNSを確認
- コモドドラゴンのグッズ(ぬいぐるみなど)は売り切れることがあるため早めにチェック
「東山動物園のコモドドラゴンはいつまでいるの?」への答えは、「今のところ未定=今が見どき」です。週末のおでかけ先に迷っている方は、ぜひ名古屋・東山動物園でコモドドラゴン「タロウ」に会いに行ってみてください。

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