ジブリパークの回る順番はこれで決まり|全5エリアを1日で制覇するモデルコース

ジブリパークに行くことは決まったものの、「どのエリアからどの順番で回ればいいの?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の広大な敷地に5つのエリアが点在しているため、行き当たりばったりで回ると移動だけで疲れてしまったり、時間指定のエリアに間に合わなくなったりすることがあります。

結論からお伝えすると、ジブリパークの回る順番は「チケットの種類」と「時間指定の有無」で決まります。全エリアを楽しめる大さんぽ券プレミアムなら、午前中に屋外エリアを先に回り、午後にジブリの大倉庫へ向かうルートが鉄板です。この記事では、チケット別のモデルコース、エリアごとの所要時間、移動ルート、さらに混雑を避けるテクニックまで、名古屋暮らしガイドが徹底的にまとめました。初めての方もリピーターの方も、この記事を読めば当日迷わずジブリパークを満喫できます。

📌 この記事でわかること

・ジブリパーク全5エリアを効率よく回る順番とモデルコース
・チケット種類(大さんぽ券・さんぽ券・プレミアム)別のおすすめルート
・エリア間の移動時間と各エリアの所要時間の目安
・混雑を避けるテクニックと季節ごとの回り方の違い

目次

ジブリパークの回る順番を決める前に押さえたい5エリアの全体像

ジブリパークは5エリア構成|それぞれ独立した世界観がある

ジブリパークは、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に設けられた5つのエリアで構成されています。「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5エリアがあり、それぞれ異なるジブリ作品の世界観を体現しています。

各エリアは公園内に分散して配置されており、隣接しているエリアもあれば、徒歩で15分以上離れているエリアもあります。テーマパークのように1つの入口から全エリアに行けるわけではないため、回る順番を事前に決めておくことが重要です。

よくある間違いとして、「ジブリパーク=1つの施設」と思って来場するケースがあります。実際には公園内の離れた場所にエリアが点在しているため、入口から目的のエリアまで歩く時間も計算に入れる必要があります。

なお、各エリアは一度退場すると再入場できない仕組みです(ジブリの大倉庫を除き、屋外エリアは比較的自由に出入りできます)。この点もルート設計に影響するため、あらかじめ理解しておきましょう。

エリアごとの所要時間を把握すれば回る順番が見えてくる

各エリアの所要時間の目安を知っておくと、1日のスケジュールが格段に立てやすくなります。ジブリの大倉庫は展示数が多く2〜3時間、魔女の谷は1.5〜2時間、青春の丘は30分〜1時間、どんどこ森は30分〜1時間、もののけの里は30分〜1時間が目安です。

全5エリアを回る場合、エリア内の滞在時間だけで合計5.5〜8時間。これに移動時間(合計約40〜60分)と食事休憩を加えると、丸1日(7〜9時間)を見ておく必要があります。

ありがちな失敗が、ジブリの大倉庫に最初から入ってしまい、展示に夢中で3時間以上滞在した結果、他のエリアの時間が足りなくなるパターンです。大倉庫は屋内施設のため閉園時間まで楽しめますが、屋外エリアは日没後に雰囲気が変わるため、明るい時間帯に訪れるのがおすすめです。

ジブリの大倉庫内には映像展示室やカフェもあるため、余裕をもって2.5時間は確保しておくのが安心です。映像展示室の短編アニメは約15分の上映で、タイミングによっては待ち時間が発生します。

エリア名 所要時間(目安) 屋内/屋外 時間指定
ジブリの大倉庫 2〜3時間 屋内 あり
魔女の谷 1.5〜2時間 屋外 あり
青春の丘 30分〜1時間 屋外 あり
どんどこ森 30分〜1時間 屋外 あり
もののけの里 30分〜1時間 屋外 あり

チケットの種類で回れるエリアが変わる|まず自分のチケットを確認

ジブリパークのチケットは大きく3種類あり、それぞれ入場できるエリアが異なります。「大さんぽ券プレミアム」は全5エリア、「大さんぽ券」は大倉庫を含む4エリア(魔女の谷を除く)、「さんぽ券」は大倉庫を除く屋外3エリアが対象です。

大さんぽ券プレミアムは大人1枚7,300円、大さんぽ券は3,500円、さんぽ券は1,500円です(平日料金・2026年時点)。土日祝は各チケットとも数百円高くなります。

注意したいのは、チケットによって時間指定の仕組みが異なる点です。大さんぽ券プレミアムではジブリの大倉庫の入場時間が指定されますが、他のエリアは自由に回れます。一方、大さんぽ券ではジブリの大倉庫とその他のエリアにそれぞれ時間指定があります。

チケットはBoo-Wooチケット(公式)またはローソンチケットで購入できます。毎月10日に2か月先の分が発売され、人気日程は発売開始直後に売り切れることもあるため、早めの購入が重要です。

名古屋駅からジブリパークまでのアクセスは約1時間

ジブリパークの最寄り駅は、リニモ(愛知高速交通東部丘陵線)の「愛・地球博記念公園駅」です。名古屋駅からは、地下鉄東山線で藤が丘駅まで約30分、藤が丘からリニモに乗り換えて約15分、合計約50分〜1時間で到着します。

リニモの愛・地球博記念公園駅から各エリアまでの距離にも差があります。駅から最も近い青春の丘までは徒歩約3分、ジブリの大倉庫までは徒歩約10分、魔女の谷までは約10分、もののけの里までは約15〜20分、どんどこ森までは約20分です。

よくある失敗として、名古屋駅からの所要時間を30分程度と見積もって出発し、開園時間ギリギリに到着してしまうケースがあります。乗り換え待ち時間や駅からエリアまでの徒歩時間を含めると、余裕をもって1時間15分は見ておくと安心です。

車で訪れる場合は、愛・地球博記念公園の駐車場(普通車1回500円)を利用できます。北1駐車場がジブリの大倉庫やジブリの青春の丘に近く便利ですが、土日祝は午前中に満車になることが多いため、開園30分前の到着がおすすめです。

ジブリパークの回る順番はこれが正解|全5エリア制覇のモデルコース

鉄板ルート:屋外エリアを午前に回り大倉庫は午後に残す

全5エリアを1日で回るなら、「午前に屋外エリア → 午後にジブリの大倉庫」の順番がもっとも効率的です。具体的には、開園直後に青春の丘 → もののけの里 → どんどこ森 → 魔女の谷 → ジブリの大倉庫の順で回ります。

このルートを推奨する理由は3つあります。第一に、屋外エリアは天候や日没の影響を受けるため明るい時間帯に回るのが合理的です。第二に、ジブリの大倉庫は屋内施設なので天候に左右されず、閉園時間まで楽しめます。第三に、大倉庫は展示量が多く「時間があるだけ見られる」施設なので、スケジュールの最後に持ってくると時間調整がしやすくなります。

意外と知られていないのが、午前中の屋外エリアは午後に比べて空いている傾向にあるということです。多くの来場者がジブリの大倉庫の午前枠を取得して先に大倉庫へ向かうため、その間に屋外エリアを回れば、写真撮影もゆったりできます。

ただし、このルートは大さんぽ券プレミアムでジブリの大倉庫の入場時間を午後枠に指定できた場合に最適です。大倉庫の入場枠が午前しか取れなかった場合は、次に紹介する逆回りルートを検討してください。

📋 鉄板ルートのタイムスケジュール例

1

9:00〜9:30 青春の丘(地球屋・ロータリー広場を見学)

2

9:45〜10:30 もののけの里(タタラ場・乙事主のすべり台など)

3

10:45〜11:30 どんどこ森(サツキとメイの家・どんどこ堂)

4

11:45〜12:30 ランチ休憩(園内レストランまたは持ち込み)

5

13:00〜14:30 魔女の谷(ハウルの城・グーチョキパン店・オキノ邸)

6

15:00〜17:00 ジブリの大倉庫(展示・映像・ショップ・カフェ)

逆回りルート:大倉庫の入場枠が午前しか取れなかった場合

ジブリの大倉庫の入場時間が午前(9:00〜10:00枠など)に指定された場合は、大倉庫を最初に回る逆ルートが有効です。大倉庫 → 青春の丘 → 魔女の谷 → もののけの里 → どんどこ森の順番になります。

このルートでは、開園直後にジブリの大倉庫へ入り、2〜2.5時間ほど見学。11時頃に大倉庫を出てから屋外エリアを順番に回ります。大倉庫から青春の丘までは徒歩約5分と近いため、スムーズに移動できます。

注意点として、逆回りルートでは午後に屋外エリアを回ることになるため、夏場は暑さ対策が欠かせません。帽子・日焼け止め・飲み物を忘れずに持参してください。冬場は日没が早い(16:30頃)ため、15時頃までに屋外エリアを回り終えるよう意識しましょう。

大倉庫に朝一番で入ると、館内が比較的空いているというメリットもあります。人気の「なりきり名場面展」での写真撮影や、企画展示をゆっくり楽しめるため、写真を重視する方にはこちらのルートが向いているかもしれません。

半日しかない場合の回る順番|優先エリアの選び方

半日(4〜5時間)しか時間がない場合、全5エリアを回り切るのは現実的に難しいため、3エリアに絞るのがおすすめです。優先すべきは「ジブリの大倉庫」「魔女の谷」「青春の丘」の3つです。

ジブリの大倉庫はジブリパークの中核的存在で、展示の密度と質が群を抜いています。魔女の谷はハウルの動く城やグーチョキパン店など見応えのある建物が多く、フォトスポットも豊富。青春の丘は駅から近くアクセスが良い上に、『耳をすませば』の地球屋が精巧に再現されていて短時間でも満足度が高いです。

逆に、どんどこ森ともののけの里は他エリアに比べて展示規模がコンパクトなため、時間がない日は次回に回すのも一つの手です。ただし、小さなお子さん連れの場合はどんどこ森の「どんどこ堂」(木製遊具)が楽しめるため、優先度を上げてもよいでしょう。

半日ルートのタイムスケジュール例として、13:00入場の場合は、13:00〜14:00 青春の丘 → 14:15〜15:15 魔女の谷 → 15:30〜17:00 ジブリの大倉庫という流れが効率的です。

チケット別で変わるジブリパークの回る順番|3パターンを徹底比較

大さんぽ券プレミアム|自由度が高いからこそルートが重要

大さんぽ券プレミアム(平日7,300円/土日祝7,800円)は全5エリアに入場でき、ジブリの大倉庫のみ時間指定で他のエリアは時間内に自由に回れます。自由度が高い分、計画なしに回ると時間配分を誤りやすいチケットです。

プレミアムの場合、先述の「屋外エリア先回り → 大倉庫は午後」の鉄板ルートが最適です。大倉庫の入場時間を午後枠(14:00や15:00)に設定しておくと、午前中に4つの屋外エリアをゆったり回れます。

プレミアムならではの注意点として、「全部回れるから」と各エリアで長居しすぎると、最後のエリアが駆け足になります。各エリアの滞在時間にあらかじめ上限を設けておく(青春の丘は45分まで、など)と、全体のバランスが取りやすくなります。

プレミアムチケットでは魔女の谷内の建物(ハウルの城、オキノ邸など)の内部まで見学できます。建物内部はそれぞれ15〜20分かかるため、魔女の谷だけで2時間程度の余裕をもっておくとよいでしょう。

大さんぽ券|時間指定を軸にルートを組み立てる

大さんぽ券(平日3,500円/土日祝4,000円)は、ジブリの大倉庫を含む4エリア(魔女の谷を除く)に入場できます。各エリアに時間指定があるため、指定時間を軸にルートを組み立てます。

チケット購入時に各エリアの入場時間を選択するので、移動時間を考慮して時間帯をずらすのがポイントです。たとえば、青春の丘を9:00枠、もののけの里を10:30枠、どんどこ森を12:00枠、ジブリの大倉庫を14:00枠のように設定すれば、無理なく回れます。

ありがちなミスは、時間枠を詰めすぎて移動が間に合わなくなるケースです。もののけの里からどんどこ森までは徒歩約15分かかるため、連続した時間枠を選ぶと焦ることになります。各エリアの間に最低30分の余裕を設けましょう。

大さんぽ券では魔女の谷に入場できませんが、外周から魔女の谷の建物を眺めることは可能です。ハウルの城やグーチョキパン店の外観を写真に収めたい場合は、移動ルート上で立ち寄るとよいでしょう。

さんぽ券|屋外エリア3か所を身軽に楽しむ回り方

さんぽ券(平日1,500円/土日祝2,000円)は、青春の丘・どんどこ森・もののけの里の屋外3エリアが対象です。ジブリの大倉庫と魔女の谷には入場できませんが、その分チケットが取りやすく価格も手頃です。

3エリアの所要時間は合計2〜3時間程度のため、半日でも十分に楽しめます。おすすめの順番は、青春の丘 → もののけの里 → どんどこ森。駅から近い青春の丘を起点に、公園の奥に向かって順番に回る効率的なルートです。

さんぽ券で来場する方が見落としがちなのが、エリア外の無料スポットです。エレベーター塔(青春の丘エリア入口付近)や、公園内の「稲楼門」などはチケット不要で見学できます。さんぽ券のエリアを回った後にこれらのスポットを巡ると、プラスアルファの楽しみが増えます。

さんぽ券は午後から使えるため、午前中は愛・地球博記念公園の無料エリア(大芝生広場や児童総合センターなど)で過ごし、午後からジブリパークを楽しむという使い方もできます。小さなお子さん連れのファミリーには、体力配分の面でもおすすめの過ごし方です。

✅ チケット選びのOK

  • 初訪問ならプレミアムで全エリア制覇
  • 移動時間を考慮して時間枠を設定
  • 売り出し日(毎月10日)に早めに購入
❌ チケット選びのNG

  • 時間枠を連続で詰め込みすぎる
  • 「当日券があるだろう」と油断する
  • 子連れなのにプレミアムで全制覇を狙う

ジブリパークの回る順番で差がつく|エリア別の見どころと過ごし方

ジブリの大倉庫|ジブリパーク最大の見どころは計画的に回る

ジブリの大倉庫は、ジブリパーク全体の中でもっとも展示密度が高いエリアです。旧温水プールの建物を改装した巨大な屋内空間に、企画展示、常設展示、映像展示室、カフェ、ショップがすべて詰まっています。

大倉庫内のおすすめの回り方は、入口から右回りに進む順路です。まず「ジブリのなりきり名場面展」で記念撮影、次に中央階段エリアの空間展示を楽しみ、映像展示室で短編アニメを鑑賞。その後、企画展示室を見学し、最後にカフェとショップで締めくくるルートです。

混雑しやすいのは「なりきり名場面展」と「ショップ(冒険飛行団)」の2か所です。名場面展は1組ずつの撮影となるため、入場直後に向かうか、閉館1時間前の空き始めた時間帯を狙うのがコツです。ショップは退場前に立ち寄る人が多いため、先に買い物を済ませておくと混雑を回避できます。

大倉庫内のカフェ「大陸横断飛行」では、映画に登場する料理をモチーフにしたメニューが楽しめます。席数は限られているため、12:00〜13:00のピークを避けて11:00頃や14:00頃に利用すると、スムーズに着席できます。

魔女の谷|ハウルの城は外観も内部もじっくり見たい

魔女の谷は2024年3月にオープンした最新エリアで、『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』『アーヤと魔女』の3作品の世界観が広がっています。約40mの高さを誇るハウルの城は、ジブリパークのシンボル的存在です。

ハウルの城は外観だけでなく内部も精巧に再現されており、カルシファーの暖炉や動く城の操縦席などが見学できます(プレミアムチケットのみ内部入場可)。内部見学には15〜20分かかるため、外観撮影と合わせて40分程度は確保しておきたいところです。

グーチョキパン店(『魔女の宅急便』のパン屋)では実際にパンを購入できます。人気商品は午前中に売り切れることが多いため、魔女の谷を午前中に回るルートの場合はグーチョキパン店を最初に訪れるのがおすすめです。

魔女の谷エリア内にはメリーゴーランドもあり、1回500円で乗車可能です。待ち時間は平日10〜15分、土日祝は30分前後が目安。お子さんと一緒なら、先に乗車してから建物見学に回ると、待ち時間が短くて済みます。

青春の丘・どんどこ森・もののけの里|コンパクトでも見逃せないポイント

青春の丘は『耳をすませば』の「地球屋」と『猫の恩返し』の「猫の事務所」が見どころです。地球屋の内部にはバロンの人形やアンティーク時計が飾られ、ファンにはたまらない空間。エリア自体はコンパクトで30〜45分あれば十分回れます。

どんどこ森は『となりのトトロ』の世界。目玉はサツキとメイの家で、昭和30年代の日本家屋が細部まで忠実に再現されています。裏山の頂上にある「どんどこ堂」は高さ約5mの木製トトロ像で、小学生以下の子どもが中に入って遊べる遊具です。山道を登るため歩きやすい靴が必須です。

もののけの里は『もののけ姫』がテーマ。タタラ場を模した建物や、乙事主・タタリ神をモチーフにした遊具があります。「五平餅体験」(1本600円・要予約)ではタタラ場の炭火で五平餅を焼く体験ができ、ジブリパークで唯一の食体験として人気です。

この3エリアは規模がコンパクトな分、それぞれ30分〜1時間で回れます。写真撮影にこだわりたい方は各エリア1時間、サクッと回りたい方は各30分を目安に計画を立てると、全体のスケジュールが崩れにくいです。

💡 豆知識

どんどこ森の「サツキとメイの家」は、2005年の愛・地球博当時から存在する建物です。ジブリパーク開園に合わせて改修され、内部の小物も追加されました。万博時代に訪れたことがある方は、変わった部分と変わらない部分を比べてみるのも楽しい過ごし方です。

ジブリパークを回る順番で失敗しない|エリア間の移動ルートと注意点

エリア間の移動時間マップ|名古屋暮らしガイド調べ

ジブリパークのエリア間移動は、すべて公園内の遊歩道を歩いて移動します。園内にシャトルバスやカートはないため、移動時間を正確に把握しておくことがルート設計の基本です。

出発エリア 到着エリア 徒歩時間 距離目安
青春の丘 ジブリの大倉庫 約5分 約300m
ジブリの大倉庫 魔女の谷 約5分 約400m
青春の丘 もののけの里 約15分 約1km
もののけの里 どんどこ森 約10〜15分 約800m
どんどこ森 魔女の谷 約15〜20分 約1.2km
リニモ駅 青春の丘 約3分 約200m

移動時間には個人差がありますが、上記は成人がふつうの速さで歩いた場合の目安です。ベビーカー利用や高齢の方と一緒の場合は、各区間で5分ほど余裕をもつと安心です。どんどこ森エリアは一部坂道や階段があるため、足元が悪い日は注意してください。

移動中の公園内には、飲料の自動販売機やベンチが点在しています。夏場はこまめに水分補給をしながら移動しましょう。

雨の日のジブリパークの回る順番|屋内中心に切り替えるコツ

雨の日は屋外エリアの魅力が半減するため、ジブリの大倉庫を中心にスケジュールを組み替えるのが賢明です。大倉庫は屋内施設なので天候に関係なく楽しめ、じっくり3時間かけて見学するとちょうどよいボリュームです。

屋外エリアも雨天で閉鎖されるわけではないため、小雨程度なら傘をさして回ることは可能です。ただし、どんどこ森の山道は雨でぬかるみやすく、もののけの里の遊具は雨天時に使用制限がかかる場合があります。

雨の日に意外と快適なのが青春の丘です。地球屋の内部は屋根がありますし、エリア自体がコンパクトなため短時間で見学を済ませられます。雨の日ルートとしては、大倉庫(2.5〜3時間)→ 青春の丘(30分)→ 魔女の谷の建物内部(1時間)の3か所に絞るのが現実的です。

園内ではレインコートの販売もありますが、在庫がないこともあるため事前に準備しておくのがベターです。折りたたみ傘よりレインコートのほうが両手が空くため、写真撮影や子どものお世話がしやすくなります。

ベビーカー・車いすで回る場合の順番と注意点

ベビーカーや車いすで来場する場合、バリアフリー面を考慮したルート選びが大切です。ジブリの大倉庫と魔女の谷は比較的平坦でバリアフリー対応もされていますが、どんどこ森は山道があるため注意が必要です。

どんどこ森のサツキとメイの家までは舗装された道を利用できますが、山頂のどんどこ堂へは階段のみのルートになります。ベビーカーでの山頂到達は困難なため、サツキとメイの家の見学のみに留めるか、抱っこ紐に切り替える必要があります。

おすすめの順番は、ジブリの大倉庫 → 青春の丘 → 魔女の谷の3か所を中心に回るルートです。これらのエリアは駅から比較的近く、移動距離も短くて済みます。もののけの里まで足を伸ばす場合は、公園の舗装された周回道路を利用するとスムーズです。

ジブリの大倉庫の入口にはベビーカー置き場があり、館内は抱っこ紐での移動が推奨されています。車いすは大倉庫内にエレベーターが設置されているため、すべての展示フロアにアクセス可能です。

⚠️ 注意

どんどこ森の「どんどこ堂」への道は急な山道・階段があり、ベビーカーや車いすでの通行は困難です。小さなお子さんは抱っこ紐で向かうか、サツキとメイの家のみ見学するプランに変更するのが安全です。

季節・混雑状況で変えるジブリパークの回る順番テクニック

春・秋は屋外エリア優先|新緑や紅葉がジブリの世界観を引き立てる

春(3〜5月)と秋(10〜11月)は、屋外エリアの魅力が最大限に発揮される季節です。新緑や紅葉が各エリアの世界観に溶け込み、写真映えも格段にアップします。この時期は屋外エリアを優先的に午前中に回るルートがベストです。

特にどんどこ森は、秋の紅葉シーズン(11月中旬〜下旬)にサツキとメイの家周辺の木々が色づき、映画のワンシーンそのものの雰囲気になります。もののけの里も森の中に位置しているため、木漏れ日が美しい午前中の訪問がおすすめです。

春・秋の注意点としては、気温差が大きいことが挙げられます。朝の開園時は肌寒くても昼には暖かくなるため、脱ぎ着しやすい服装が便利です。公園内のロッカー(リニモ駅構内に設置)に荷物を預けておくと、身軽に移動できます。

なお、春休み(3月下旬〜4月上旬)と秋の連休(シルバーウィーク・文化の日前後)は混雑のピークでもあります。チケットは発売日当日に完売することも多いため、この時期に訪問予定の方は発売開始の毎月10日を忘れずにチェックしましょう。

夏は大倉庫スタートが正解|暑さ対策と回る順番の関係

夏(6〜9月)のジブリパークは、屋外エリアを日中に回ると体力の消耗が激しくなります。7〜8月の日中は気温35度を超える日も珍しくない名古屋の夏。ジブリの大倉庫を午前中に回り、気温が下がり始める15時以降に屋外エリアへ向かうのが夏の賢い回り方です。

大倉庫は冷房が効いた屋内施設のため、真夏でも快適に過ごせます。朝一番で入場し、2.5〜3時間じっくり見学したあと、ランチを挟んで午後に屋外エリアへ出発するスケジュールが理想的です。

夏場に屋外エリアを回る際の必需品は、帽子・日焼け止め・凍らせた飲み物・冷却タオルの4つです。公園内には日陰の少ない区間もあるため、特にもののけの里〜どんどこ森間の移動中は熱中症に気をつけてください。

意外なメリットとして、夏休み期間は平日でもチケットが取りにくい反面、16時以降は帰り始める来場者が増え、屋外エリアの混雑が緩和されます。夕方のやわらかい光の中で撮る写真は、日中のカラッとした写真とはまた違った雰囲気です。

冬のジブリパークは日没との勝負|16時半までに屋外を回り切る

冬(12〜2月)の名古屋は日没が16:30〜17:00頃と早いため、屋外エリアを明るいうちに回り切るタイムマネジメントが重要です。開園時間の10:00(冬季は開園が遅くなる日もあるため要確認)から屋外エリアを優先的に回りましょう。

冬の回る順番は、10:00 青春の丘 → 10:45 もののけの里 → 12:00 どんどこ森 → 13:30 ランチ → 14:30 魔女の谷 → 16:00 ジブリの大倉庫が目安です。16時までに屋外を終え、大倉庫で温まりながら閉園時間まで過ごすプランです。

冬場の注意点として、どんどこ森の山道は霜や落ち葉で滑りやすくなります。スニーカーやトレッキングシューズなど滑りにくい靴を履いて行くと安全です。ヒールやサンダルは全季節を通じてNGですが、冬は特に危険です。

寒さ対策は万全に。園内にはカイロや防寒グッズの販売はほとんどないため、使い捨てカイロ・マフラー・手袋は持参してください。大倉庫内のカフェで温かい飲み物を取ってから帰路につくと、帰りのリニモの待ち時間も快適に過ごせます。

📌 季節別おすすめルートまとめ

春・秋:屋外エリア午前 → 大倉庫午後(写真映え重視)
:大倉庫午前(涼しく快適)→ 屋外エリア夕方(暑さ回避)
:屋外エリア午前(日没前に回り切る)→ 大倉庫で締め(暖まる)
雨の日:大倉庫+青春の丘+魔女の谷の建物内部の3か所に絞る

ジブリパークの回る順番に関するよくある疑問と裏ワザ

ジブリパーク内で食事はどこで取れる?回る順番に組み込むコツ

ジブリパーク内の飲食スポットは、ジブリの大倉庫内「カフェ 大陸横断飛行」、魔女の谷内「グーチョキパン店」「空飛ぶオーブン」、もののけの里の「五平餅体験」の4か所です。それ以外のエリアには飲食施設がないため、食事の場所を回る順番に組み込んでおく必要があります。

公園内(ジブリパークエリア外)には「ロタンダ風ヶ丘」というレストランや、売店・自動販売機も点在しています。持ち込みのお弁当を食べられるベンチや芝生広場もあるため、混雑期は事前にお弁当を用意しておくと時間を有効に使えます。

食事のタイミングで多い失敗が、ランチ難民になるケースです。カフェ大陸横断飛行は12:00〜13:00に行列ができ、30分以上待つことも珍しくありません。11:00頃に早めのランチを取るか、14:00以降にずらすと待ち時間を減らせます。

グーチョキパン店のパンは1個300〜500円程度で、テイクアウト形式です。「魔女の宅急便」に登場するパン屋の雰囲気そのもので、食事というより体験として楽しめます。ただし、パン1〜2個では昼食として足りないため、別途しっかりした食事を計画に入れておきましょう。

お土産は最後にまとめ買いが正解?ショップの回り方

ジブリパークのショップは主に3か所あります。ジブリの大倉庫内「冒険飛行団」がもっとも品揃えが豊富で、各エリア限定グッズも取り扱っています。魔女の谷の「13人の魔女団」と、青春の丘のショップがそれに続きます。

お土産をどのタイミングで買うかは、回る順番に直結します。おすすめは大倉庫を最後に回るルートで、「冒険飛行団」で一括購入する方法です。各エリアのショップで少しずつ買うと荷物が増えて移動が大変になるため、ショッピングバッグ1つにまとめられると楽です。

ただし、エリア限定グッズは各エリアのショップでしか買えないものもあるため、「このエリア限定のグッズは買っておこう」と事前にチェックしておくのが安心です。特にもののけの里の五平餅関連グッズやどんどこ森のトトログッズは、大倉庫では取り扱いがない場合があります。

人気のぬいぐるみやキーホルダーは午後に売り切れることがあります。どうしても欲しいグッズがある場合は、最初のエリアで先に購入し、コインロッカー(リニモ駅構内・100円返却式)に預けてから他のエリアを回る方法もあります。

再入場はできる?途中退場のルールと回る順番への影響

ジブリパークの各エリアは、基本的に一度退場すると再入場できません。「やっぱりもう一度見たい」と思っても戻れないため、各エリアを回る順番を決めたら、1エリアずつ確実に見終えてから次へ進むのが鉄則です。

ジブリの大倉庫については、入場時間枠内であれば一時退場・再入場が認められるケースがありますが、混雑状況によっては制限される場合があるため、基本的には一度入ったらまとめて見学するつもりで計画しましょう。

屋外エリアについては、エリアの境界が明確でない部分もあり、実質的に公園内を自由に行き来できます。ただし、建物内部(サツキとメイの家、ハウルの城など)は入場チェックがあるため、一度出ると再入場は基本的にできません。

このルールを踏まえると、「見残しのないよう各エリアを隅々まで見てから移動する」ことが何より大切です。エリア内の見どころリストを事前に作っておき、チェックしながら回ると安心です。

Q. ジブリパークは1日で全エリア回れますか?
A. 大さんぽ券プレミアムをお持ちであれば、開園から閉園まで(約8〜9時間)で全5エリアを回ることは可能です。ただし、各エリアをじっくり楽しみたい場合は少々駆け足になるため、2日に分けて訪問する方もいます。1日で回る場合は、この記事で紹介したモデルコースを参考に、移動時間と食事時間を計算に入れた計画を立てておくのがおすすめです。

まとめ|ジブリパークの回る順番を押さえて1日を最大限に楽しもう

ジブリパークの回る順番は、「チケットの種類」「時間指定の枠」「季節・天候」の3つの要素で決まります。基本の鉄板ルートは、午前中に屋外エリア(青春の丘→もののけの里→どんどこ森→魔女の谷)を先に回り、午後にジブリの大倉庫をじっくり楽しむ流れです。大倉庫の入場枠が午前しか取れなかった場合は逆ルートで対応し、夏場は暑さを避けて大倉庫から始めるなど、状況に応じてアレンジしてください。

この記事のポイントを振り返ります。

  • ジブリパークは5エリアが公園内に点在しており、移動時間を含めると全エリア制覇に7〜9時間かかる
  • 鉄板ルートは「屋外エリア午前 → ジブリの大倉庫午後」。大倉庫は屋内施設のため時間調整がしやすい
  • チケットの種類(プレミアム・大さんぽ券・さんぽ券)によって回れるエリアと時間指定が異なる
  • エリア間の移動は徒歩のみ。もっとも離れた区間(どんどこ森〜魔女の谷)で約15〜20分かかる
  • 食事スポットは限られているため、ランチの場所と時間をルートに組み込んでおくことが重要
  • 季節ごとの回り方の違い(夏は大倉庫先行、冬は日没前に屋外制覇)を意識するとさらに快適
  • 再入場は基本的にできないため、各エリアを見残しなく回ってから次へ移動する

まずやるべきことは、チケットの確保です。毎月10日に2か月先の分が発売されるため、訪問希望日が決まったらカレンダーに発売日を登録しておきましょう。チケットが取れたら入場時間枠を確認し、この記事のモデルコースをベースに自分だけのルートを組み立ててみてください。

ジブリパークは「急いで回る場所」ではなく、「ジブリの世界に浸る場所」です。効率的なルートを事前に決めておくからこそ、現地では時間を気にせず作品の世界観を堪能できます。名古屋暮らしガイドのモデルコースを片手に、素敵なジブリパーク体験をお楽しみください。

🔗 公式情報・参考リンク

※最新のチケット情報・営業時間・料金などは公式サイトでご確認ください。
ジブリパーク公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

名古屋に住む人・訪れる人の「知りたい」を解決する地域情報メディアです。手続き・おでかけ・アクセス・イベントなど、名古屋での暮らしや観光に役立つ情報を、公式情報をベースにわかりやすくお届けします。

コメント

コメントする

目次