「名古屋駅の金時計で待ち合わせね」と言われたものの、初めての名古屋駅でどこにあるのか分からない。着いてみたら人だらけで、相手がどこにいるのか見つけられない。名古屋金時計は名古屋でもっとも知られた待ち合わせ場所ですが、実はこうした「あるある」の悩みがつきものの場所でもあります。
先に結論をお伝えすると、金時計はJR名古屋駅の中央コンコース、桜通口側に立っています。JRの中央改札口を出て右に進めばすぐ目に入り、地下鉄や名鉄・近鉄からも地上の桜通口を目指せば迷いません。そして待ち合わせのコツは、混雑する時計の真下にこだわらず、「金時計のどちら側で待つか」まで決めておくことです。
この記事では、金時計の場所と歴史、路線別の行き方、相手が見つからない失敗パターン、混雑時の代替スポット、銀時計との使い分け、車で来る場合の注意点までを、名古屋暮らしガイドがひとつずつ整理しました。読み終えるころには、自信を持って「金時計集合」と言えるはずです。
・名古屋金時計の正確な場所と、建てられた理由
・JR・新幹線・地下鉄・名鉄・近鉄からの行き方
・混雑で相手が見つからないときの対策と代替スポット
・銀時計との違いと、読者タイプ別の使い分け
名古屋金時計はどこにある?桜通口の中央コンコースで見つけるコツ

答えは「中央コンコースの桜通口側」、JR駅構内の1階です
金時計があるのは、JR名古屋駅の中央コンコースのうち、東側の桜通口寄りです。中央コンコースは駅の東西を貫く大きな通路で、東の端が桜通口、西の端が太閤通口になっています。金時計はこの東側、ジェイアール名古屋タカシマヤの入り口前に立っており、駅構内の1階にあるので、階段やエスカレーターを上り下りする必要はありません。
見た目の特徴は、金色のポールの上に四方向へ向けてクラシカルな時計が取り付けられていることです。どの方向から歩いてきても文字盤が見えるように作られているため、人混みの中でも「金色の柱」を探せば位置をつかめます。
注意したいのは、名古屋駅には「桜通口」と「太閤通口」という反対側の出入口があり、ここを取り違えると駅の端から端まで歩くことになる点です。金時計は桜通口側、後ほど紹介する銀時計は太閤通口側と覚えておくと、相手に場所を伝えるときも間違えません。
ちなみに、金時計の横にあるエスカレーターを上がると2階部分がタワーズテラスにつながっています。人の流れが少し落ち着く場所なので、待ち合わせ相手を見下ろしながら探すときの目印としても覚えておくと便利です。
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 |
| 営業時間 | 5:00頃~24:00頃(JR名古屋駅営業時間に準ずる) |
| 定休日 | 無休 |
| アクセス | JR名古屋駅中央コンコース桜通口側 |
| 駐車場 | 駅構内のため駐車場なし |
| 公式サイト | 公式サイト |
金時計の基本情報は「無料・無休・駅の営業時間に準ずる」
金時計は駅構内に置かれたオブジェなので、見学や待ち合わせに料金はかかりません。定休日もなく、利用できる時間はJR名古屋駅の営業時間に準じ、5:00頃~24:00頃が目安とされています。始発前や終電後は駅構内に入れない時間帯があるため、深夜・早朝の待ち合わせ場所としては向いていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | JR名古屋駅中央コンコース桜通口側 |
| 利用時間の目安 | 5:00頃~24:00頃(JR名古屋駅営業時間に準ずる) |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 無料 |
| 目印 | ジェイアール名古屋タカシマヤの入り口前・金色のポール |
なお、同じ駅でもきっぷうりば(窓口)の営業時間は5:30~23:00と、駅そのものの営業時間とは異なります。待ち合わせのあとに窓口できっぷを買う予定があるなら、窓口の時間も合わせて確認しておくと安心です。
遠くから見つけるなら「金色の柱」と「タカシマヤ」を探す
中央コンコースは天井が高く、朝夕や週末は人の流れが途切れません。そんなときに役立つのが、金時計が背の高い金色の柱であるという特徴です。人の頭越しでも上部の時計が見えるため、改札を出たら視線を少し上げて金色を探すと見つけやすくなります。
もう1つの目印が、すぐ背後にあるジェイアール名古屋タカシマヤの入り口です。ガラス張りの壁面が続いているので、「タカシマヤの入り口前」と伝えれば初めての人でも方向をつかめます。
よくある勘違いは、名古屋駅の地下街や名鉄百貨店側など、別の建物の中に金時計があると思い込むことです。金時計はあくまでJR名古屋駅の構内、地上1階のコンコースにあります。地下街から来る場合は、いったん地上の桜通口まで上がる必要がある点を覚えておきましょう。
豆知識として、ポールの中ほどには各タワーへの行先が書かれています。これは金時計がもともと案内表示を目的に建てられたためで、待ち合わせの合間に見上げると、駅ビルのどちらへ進めばよいかのヒントにもなります。
金時計はなぜ建てられた?2002年生まれの「案内塔」の素顔
JRセントラルタワーズの3周年を記念して平成14年(2002)に誕生
金時計が建てられたのは平成14年(2002)です。名古屋駅直結の複合施設であるJRセントラルタワーズの3周年を記念して設置されました。所有しているのは、オフィスタワーやホテルタワーなどを運営するジェイアールセントラルビル株式会社です。
「名古屋の待ち合わせといえば金時計」というイメージが強いため、昔からある古いシンボルだと思っている人も少なくありません。しかし実際には2000年代に入ってから登場した、比較的新しいモニュメントです。駅の歴史全体から見ると「新顔」にあたるといえるでしょう。
注意したいのは、インターネット上には設置年やメーカー、高さについてさまざまな数字が出回っていることです。この記事では、観光情報サイトに掲載された所有会社・設置年・設置目的の説明に沿って紹介しています。細かな仕様を話題にする際は、出典の明らかな情報かどうかを確かめてから使うのがおすすめです。
補足すると、JRセントラルタワーズとその周辺は、ジェイアール名古屋タカシマヤやJRゲートタワーとつながる一大商業エリアです。金時計はその「玄関口」に立つ案内塔と考えると、立っている位置の意味が理解しやすくなります。
実は「待ち合わせ用」ではなく「案内表示」が本来の目的
意外と知られていないけれど、金時計はもともと待ち合わせスポットとして作られたものではありません。設置の目的は案内表示で、だからこそポールの中ほどに各タワーへの行先が書かれています。四方向に文字盤があるのも、4つ辻のどの方向から来ても時間を確認できるようにするためです。
つまり金時計は、人が多く行き交う交差点のような場所に「迷わないための道しるべ」として置かれました。目立つ場所で、誰でも分かる形をしていたからこそ、結果的に市民や観光客の待ち合わせ場所として定着したわけです。
この成り立ちを知ると、金時計の真下が混雑しやすい理由も見えてきます。人の流れの交差点に立っているので、待っている人と通り過ぎる人が同じ場所に集中します。待ち合わせに使うなら、流れをふさがない位置に立つのがマナーです。
金時計のポールに書かれた行先表示は、設置目的が「案内表示」であることの名残です。待ち合わせ相手を待つあいだに見上げてみると、JRセントラルタワーズ内の各タワーへの方向がわかります。
「金時計」「金の時計」どちらの呼び方でも通じる
名古屋駅の案内や観光情報サイトでは「金時計」「金の時計」の両方の表記が使われています。地元の人との会話ではどちらで伝えても同じ場所を指すので、呼び方の違いを気にする必要はありません。対になる太閤通口側のモニュメントも「銀時計」「銀の時計」と呼ばれています。
地図アプリで検索するときは、表記によって候補が変わることがあります。うまく出てこないときは「金の時計 名古屋駅」のように駅名を添えて検索すると、目的の場所が表示されやすくなります。
よくある間違いは、「金時計」を他の都市の駅にある時計や、名古屋城の金のシャチホコと混同して伝えてしまうことです。遠方から来る相手には「JR名古屋駅の中央コンコース、桜通口側の金時計」と、駅名と出入口名をセットで伝えるのが確実です。
補足として、名古屋駅周辺には金時計・銀時計のほかにも時計をモチーフにした待ち合わせ場所があり、JRゲートタワーの時計広場は「第3の時計スポット」とも紹介されています。「時計の前」とだけ伝えると混乱のもとになるので、色や名前まで伝えるようにしましょう。
乗ってきた路線別:迷わず金時計にたどり着く6つのルート

JR在来線なら中央改札口を出て右へ約1分
JRの在来線で名古屋駅に着いた場合は、中央改札口を目指しましょう。改札を出て右に進むだけで金時計が見えてきます。所要時間は約1分で、もっともシンプルなルートです。
ホームから改札へ下りる階段やエスカレーターは複数あり、降りた位置によって出る改札が変わります。構内の案内表示で「中央改札口」「桜通口」の表示を確認しながら進むと、遠回りを防げます。
よくある失敗は、北側や南側の別の改札から出てしまい、コンコースのどこにいるのか分からなくなるケースです。その場合も慌てず、中央コンコースに出て「桜通口」の表示がある東側へ向かえば、金色の柱が見えてきます。
補足として、中央改札口は名古屋駅の中心にあたる改札です。金時計までの距離が短いので、同じJR利用者同士の待ち合わせなら「中央改札口を出たところ」と「金時計」はほぼ同じ場所と考えてかまいません。
新幹線からは太閤通口と反対方向へ約3分
東海道新幹線で到着した場合、新幹線の改札口は駅の西側、太閤通口の近くにあります。改札を出たら、改札脇の太閤通口から遠ざかるように中央コンコースを東へ歩きましょう。約3分で金時計にたどり着きます。
新幹線改札を出てすぐの場所には銀時計があります。ここで「着いたよ」と連絡してしまうと、金時計で待つ相手とすれ違うことになりかねません。金と銀のどちらの時計で待ち合わせているのか、改札を出る前に確認しておくと安心です。
注意点として、新幹線の改札口は北口と南口に分かれており、乗っていた号車によって近い改札が変わります。どちらから出た場合も、中央コンコースに合流して東側へ進めば金時計へ向かえます。
豆知識として、新幹線利用者が多いグループでの待ち合わせなら、あえて銀時計を選ぶのも1つの方法です。銀時計との違いは後ほどの見出しで詳しく比較します。
地下鉄東山線は9番出口、桜通線は11番出口から地上へ
地下鉄で名古屋駅に着いた場合は、いったん地上に出て桜通口から駅に入るルートが分かりやすいです。東山線なら9番出口から地上へ出て、ロータリーに沿って桜通口から入れば、金時計は目の前です。所要時間は約5分とされています。
桜通線を使う場合は11番出口から地上へ出ます。すぐ右の桜通口から入れば金時計が見えてきます。こちらの所要時間は約6分です。
地下鉄の名古屋駅は改札や出口の数が多く、番号を確認せずに出口を選ぶと、駅前の別の通りに出てしまうことがあります。構内の案内板で出口番号を確かめてから階段を上がるのが、迷わないためのいちばんの近道です。
補足すると、地下鉄東山線の乗り場やホームの使い分けについては、別の記事で詳しくまとめています。帰りに地下鉄へ乗り換える予定がある人は、あわせて確認しておくとスムーズです。

名古屋駅に着いて改札を出た瞬間、「地下鉄の東山線ってどっちだろう」と足が止まった経験はありませんか。名古屋駅は在来線・新幹線・名鉄・近鉄・地下鉄2路線が重なる巨…
名鉄は北改札口から約5分、近鉄は地下改札口から約6分
名鉄名古屋駅から向かう場合は、北改札口を出て右に進み、階段で地上へ上がります。左前方に見える桜通口から入れば、金時計は目の前です。所要時間は約5分です。
近鉄名古屋駅から向かう場合は、地下改札口を出て左に沿って進み、1階へ上がります。そのまま直進すると、右手に金時計が現れます。所要時間は約6分です。
名鉄・近鉄の駅は地下にあり、JR名古屋駅とは建物が分かれています。地下街の通路を歩いているうちに方向感覚を失いやすいので、「まず地上に出て桜通口を探す」と決めておくと迷いにくくなります。
乗ってきた路線の改札・出口番号を確認する(東山線は9番、桜通線は11番、名鉄は北改札口)
地下にいる場合は地上へ上がり、JR名古屋駅の「桜通口」を探す
桜通口から中央コンコースに入り、タカシマヤの入り口前に立つ金色の柱を目指す
「金時計集合」で相手が見つからないのはなぜ?よくある失敗パターン
土日の金時計は人が多すぎて相手を探せない
金時計は、金色で背が高く遠くからでも分かりやすい目印です。その分だけ待ち合わせに使う人が集中し、とくに土日は混雑しやすいことが指摘されています。時計の周りに人が何重にも立っていると、相手がすぐ近くにいても気づけないことがあります。
待ち合わせの情報サイトでは、金時計の待ち合わせ難易度を高めに評価しているところもあります。「場所は分かりやすいのに、人は見つけにくい」というのが金時計の特徴です。
失敗パターンとしてよくあるのが、「週末の昼に大人数で金時計集合」とだけ決めてしまうケースです。原因は、待つ位置と目印を具体的に決めていないこと。対策は、「金時計のタカシマヤ側」「エスカレーター横」のように立つ位置まで指定し、到着したら服の色や持ち物をメッセージで送り合うことです。
補足として、平日の日中など人の流れが落ち着く時間帯であれば、金時計の真下でも相手を見つけやすくなります。混雑が予想される日ほど、場所の指定を細かくする意識を持ちましょう。
桜通口と太閤通口、金と銀を取り違える
もう1つ多い失敗が、待ち合わせ場所そのものを取り違えることです。名古屋駅には東側の桜通口に金時計、西側の太閤通口に銀時計があり、どちらも待ち合わせの定番として知られています。
たとえば、新幹線で着いた人が改札を出てすぐの銀時計を「名古屋駅の時計」と思い込み、金時計で待つ相手に「時計の前にいるよ」と連絡してしまう。原因は「時計」とだけ伝えて色や出入口を省いたことです。対策は、「桜通口の金時計」と出入口名をセットで伝え、相手が新幹線で来るなら改札から東へ歩くよう一言添えることです。
注意したいのは、中央コンコースを挟んで金と銀の時計は駅の反対側にあるため、取り違えると合流までに時間がかかる点です。予定の時刻ぎりぎりに気づくと、その後の電車や予約に間に合わなくなることもあります。
補足として、待ち合わせの連絡では地図アプリの位置共有機能を使うのも有効です。自分の現在地が桜通口側か太閤通口側かを相手に見せられるため、取り違えにすぐ気づけます。
地下街から探して地上に出られない
名古屋駅の周辺には地下街が広がっており、地下鉄や名鉄・近鉄から歩いてくると、地下を歩いたまま金時計を探してしまうことがあります。しかし金時計はJR名古屋駅の地上1階にあるため、地下通路をいくら歩いてもたどり着けません。
対策は、乗ってきた路線ごとの出口番号を事前に控えておくことです。東山線は9番出口、桜通線は11番出口から地上へ上がり、桜通口から駅に入るのが分かりやすいルートでした。
- 「桜通口の金時計、タカシマヤ側」
- 到着したら服装と持ち物を送る
- 混雑日は近くの代替スポットも決めておく
- 「名古屋駅の時計の前」
- 「金時計あたり」とだけ伝える
- 地下にいるまま「近くにいる」と連絡する
補足として、地下街と地上の位置関係は慣れるまで分かりにくいものです。名古屋駅周辺の地下街のつながりを事前に把握しておくと、雨の日の移動でも迷いにくくなります。
金時計が混んでいたらどこで待つ?近くの穴場待ち合わせスポット

すぐ隣ならタカシマヤの壁沿いとエスカレーター周辺
金時計が混雑しているとき、もっとも手軽な代替案は、ジェイアール名古屋タカシマヤの入り口両サイドにあるガラス張りの壁沿いです。金時計のすぐそばなので移動の手間がなく、壁を背にして立てるため、時計の真下より相手を見つけやすいと紹介されています。
もう1つの候補がエスカレーター周辺です。エスカレーターの横やその裏側、上がった先など複数の選択肢があり、人が少ない穴場として知られています。金時計の横のエスカレーターを上がるとタワーズテラスがあり、雑踏と分離していて静かに落ち着ける場所です。
注意点は、壁沿いやエスカレーター付近でも、通路や乗り口をふさがないように立つことです。エスカレーターの乗り口の正面は人の流れが集中するため、少し離れた位置で待つのがマナーです。
豆知識として、タワーズテラスのように一段高い場所からは、下の金時計周辺を見渡せます。相手が金時計の真下で待っている可能性があるときは、上から見つけて手を振るという使い方もできます。
静かに待ちたいなら名古屋市観光案内所前やめいてつ出口
人通りの少ない場所で落ち着いて待ちたい場合は、名古屋市観光案内所の前が候補になります。待ち合わせスポットを紹介する記事では、人通りが少なく相手をすぐに見つけられる穴場として挙げられています。
名鉄を使う人が多いなら、名鉄の中央集札口の広場と階段スペース、いわゆるめいてつ出口も便利です。出口専用なので、名鉄から降りてくる人を見つけやすいという特徴があります。
注意したいのは、こうした穴場は知名度が低い分、初めて名古屋に来る相手には場所が伝わりにくいことです。遠方からの相手には、まず金時計を目指してもらい、そこから一緒に移動するという二段構えにすると安心です。
補足として、観光案内所の前で待ち合わせれば、合流後にそのまま観光パンフレットや周辺情報を確認できます。名古屋観光のスタート地点として使うのもおすすめです。
桜通口の外ならナナちゃん人形やKITTE名古屋のGOLD FISH
駅の外で待ち合わせるなら、名鉄百貨店前に立つナナちゃん人形が定番です。巨大なマネキンで、季節やイベントごとに衣装が変わるため、名古屋らしい待ち合わせ場所として親しまれています。
桜通口の北側では、KITTE名古屋にある「GOLD FISH」も候補です。金のシャチホコをモチーフにしたアート作品で、座って待てるのが特長です。同じエリアのJRゲートタワーの時計広場は、金時計・銀時計に続く「第3の時計スポット」と紹介されています。
注意点として、屋外や別の建物にある待ち合わせ場所は、雨の日や夜の時間帯に待ちにくいことがあります。天気が崩れそうな日は、駅構内の金時計周辺を選ぶほうが無難です。
ナナちゃん人形への行き方は地下ルートの変更もあるため、別の記事で詳しく解説しています。

「ナナちゃんの前で待ち合わせね」と言われたものの、名古屋駅のどこにいるのか分からず、地下街をぐるぐる回ってしまった——。名古屋駅は1日の乗降客数が国内有数の巨大…
名古屋暮らしガイド調べ:名古屋駅の待ち合わせスポット比較表
ここまで紹介した待ち合わせ場所を、場所・見つけやすさ・向いている人の観点で整理しました。待ち合わせの人数や相手の土地勘に合わせて選んでみてください。
| スポット | 場所 | 相手の見つけやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 金時計 | 桜通口側・構内 | △(土日は混雑) | 初めて名古屋に来る人 |
| タカシマヤ壁沿い | 金時計の両サイド | ○ | 金時計の混雑を避けたい人 |
| タワーズテラス | 金時計横のエスカレーター上 | ○ | 静かに待ちたい人 |
| 名古屋市観光案内所前 | 桜通口エリア | ◎ | 観光のスタートにしたい人 |
| 銀時計 | 太閤通口側・新幹線改札近く | ○ | 新幹線で来る人 |
| ナナちゃん人形 | 名鉄百貨店前・屋外 | ◎ | 名鉄・地下鉄を使う人 |
| ゆりの噴水 | 太閤通口の外・屋外 | ◎(雨天は不向き) | 晴れの日に座って待ちたい人 |
見つけやすさの評価は、待ち合わせスポットを紹介する情報サイトの難易度評価と、各スポットの特徴をもとに名古屋暮らしガイドが整理したものです。混雑の度合いは曜日や時間帯で変わるため、目安として活用してください。
銀時計とどう使い分ける?名古屋金時計との違いを比較
銀時計は駅の西側、太閤通口で新幹線改札のすぐ近く
銀時計は、JR名古屋駅の西側にある太閤通口に位置するオブジェです。新幹線の北口と南口の間にあり、新幹線の改札からも近いことから、待ち合わせの目印として利用されることが多い場所です。金時計とともに名古屋駅の待ち合わせ場所の定番として知られています。
金時計が駅の東側・桜通口にあるのに対し、銀時計は反対側の西側にあります。同じ中央コンコース沿いにあるものの、駅の端と端に分かれているので、「どちらでもいい」とはいきません。
注意点として、太閤通口は名古屋駅の「裏側」と表現されることもありますが、新幹線の改札に近いぶん、出張や旅行の人にとっては使いやすい出入口です。地下鉄や名鉄への乗り換えが多い人は、桜通口側の金時計のほうが便利な場面もあります。
銀時計への路線別の行き方や、迷わない待ち合わせ術は、別の記事で詳しく解説しています。

新幹線を降りて「銀時計で待ち合わせね」と言われたものの、名古屋駅のどこにあるのか分からない。あるいは地下鉄で名古屋駅に着いたけれど、金時計は見つかったのに銀時計…
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 |
| アクセス | JR名古屋駅西側の太閤通口。新幹線の改札からも近い |
| 駐車場 | 駅構内のため駐車場なし |
| 公式サイト | 公式サイト |
金時計と銀時計の違いを一覧で比較
2つの時計の違いを、場所・近い改札・混雑しやすさの観点で比べると、次のようになります。
| 比較項目 | 金時計 | 銀時計 |
|---|---|---|
| 場所 | 駅の東側・桜通口 | 駅の西側・太閤通口 |
| 近い改札 | JR中央改札口 | 新幹線改札(北口と南口の間) |
| 目印 | タカシマヤ入り口前の金色の柱 | 新幹線のりばのすぐ前 |
| 混雑しやすさ | 土日は混雑しやすい | 金時計に比べて混雑しにくい |
| 乗り換えに便利な路線 | JR在来線・地下鉄・名鉄・近鉄 | 東海道新幹線 |
| 料金 | 無料 | 無料 |
銀時計は金時計に比べて混雑しないため、待ち合わせの難易度はやや低めと評価されています。一方で、名古屋に不慣れな人でも「金時計」という名前は聞いたことがある場合が多く、知名度では金時計に分があります。
補足として、どちらも駅構内のオブジェで料金はかかりません。場所の違いは「どの路線で来て、どこへ向かうか」に直結するため、次の見出しで紹介する使い分けを参考にしてください。
読者タイプ別:金時計と銀時計の選び方
新幹線で名古屋に到着する出張者や旅行者との待ち合わせなら、銀時計が向いています。改札を出てすぐの場所にあり、到着した側が迷う心配がほとんどありません。新幹線同士で待ち合わせてそのまま乗車する場合も、改札から近い銀時計が便利です。
地下鉄や名鉄・近鉄で来る人、栄や名駅の商業施設へ向かう人との待ち合わせなら、金時計が向いています。桜通口側にあるため地下鉄の出口から近く、ジェイアール名古屋タカシマヤやJRセントラルタワーズへもすぐ移動できます。
家族や友人グループなど大人数の待ち合わせでは、混雑しやすい金時計の真下より、タカシマヤの壁沿いやタワーズテラスを指定するのがおすすめです。はじめて名古屋に来る相手が1人いる場合は、「金時計」を目的地にしつつ、立つ位置を細かく決めておきましょう。
車・時間帯・天気…金時計で待ち合わせる前に知っておきたい実用情報
車で行くなら周辺のコインパーキングへ、1時間600円程度が相場
金時計は駅構内のオブジェなので、専用の駐車場はありません。車で名古屋駅まで来て待ち合わせる場合は、駅周辺のコインパーキングや商業施設の駐車場を利用することになります。
駐車場検索サイトの集計では、名古屋駅周辺の普通料金の相場は1時間600円程度、最大料金の相場は1日最大1,800円程度(8時間超が目安)とされています。駐車場によって料金体系は異なり、最大料金の設定がないところや、時間帯によって料金が変わるところもあります。
注意点は、駅前のロータリーでの長時間の停車です。送迎のつもりで停めて待っていると、ほかの車の乗り降りの妨げになります。相手の到着時刻が読めない場合は、いったんコインパーキングに停めてから金時計へ迎えに行くほうが確実です。
補足として、駅から少し離れたエリアの駐車場を使い、公共交通機関で名古屋駅に向かうという方法もあります。名古屋駅から1駅のささしまライブ周辺の駐車場事情は、別の記事で紹介しているので参考にしてください。
早朝・深夜は駅の営業時間に注意する
金時計を利用できる時間は、JR名古屋駅の営業時間に準じて5:00頃~24:00頃が目安です。始発前の早朝や終電後の深夜は駅構内に入れない時間帯があるため、夜行バスの到着や遅い時間の飲み会帰りの待ち合わせには向きません。
失敗パターンとしてあるのが、深夜に「金時計で待ってて」と伝えたものの、駅の営業が終わる時間帯と重なって相手が構内に入れなかったというケースです。原因は、駅構内のオブジェが24時間いつでも使えると思い込んでいたこと。対策は、遅い時間の待ち合わせは駅の外の明るい場所を指定し、早朝なら始発の時間を確認してから時刻を決めることです。
注意したいのは、同じ駅の中でも施設によって営業時間が異なる点です。たとえばきっぷうりば(窓口)の営業時間は5:30~23:00です。待ち合わせ後に窓口を使う予定があるなら、窓口の時間にも余裕を持たせておきましょう。
金時計の利用時間は「5:00頃~24:00頃(JR名古屋駅営業時間に準ずる)」とされています。深夜・早朝の待ち合わせは、駅構内に入れない時間帯と重ならないよう事前に確認し、必要に応じて駅の外で待つ場所を決めておきましょう。
雨の日は駅構内の金時計が有利、屋外スポットは避ける
雨の日の待ち合わせでは、屋根のある駅構内に立つ金時計が安心です。桜通口から入ってすぐの中央コンコースにあるため、地下鉄や名鉄・近鉄からの移動中に濡れる距離も短く済みます。
一方で、太閤通口の外にあるゆりの噴水は、座って待機できる屋外の噴水広場ですが、雨天時には向きません。名鉄百貨店前のナナちゃん人形も屋外にあるため、雨の日に長く待つと濡れてしまいます。
注意点として、雨の日は屋外で待つ予定だった人も駅構内に流れ込むため、金時計周辺はふだん以上に混み合う可能性があります。雨の予報が出ている日は、タワーズテラスやエスカレーター周辺など、少し離れた場所を指定しておくと相手を見つけやすくなります。
補足として、雨の日に名古屋駅周辺を移動するなら、地下街を活用すると濡れずに歩ける範囲が広がります。ただし金時計は地上1階にあるので、最後は地上へ上がる必要があることを忘れないようにしましょう。
荷物が多いときは待ち合わせ前にコインロッカーへ預ける
旅行や出張で大きなスーツケースを持っている場合、混雑した金時計周辺で長く待つのは周りの人にとっても負担になります。待ち合わせの前に駅のコインロッカーへ荷物を預けておくと、身軽に合流でき、そのまま食事や観光へ向かえます。
週末や連休は駅のコインロッカーが埋まりやすく、空きを探して駅の中を歩き回るうちに待ち合わせの時刻に遅れてしまうことがあります。荷物を預ける予定があるなら、待ち合わせの時刻に余裕を持たせておくのが安心です。
注意したいのは、スーツケースを持ったまま金時計の真下やエスカレーターの乗り口付近に立つことです。人の流れが交差する場所なので、荷物が通行の妨げになりやすくなります。壁沿いなど、通路から少し外れた場所で待つようにしましょう。
名古屋駅のコインロッカーの探し方や空き状況の確認方法は、別の記事で詳しくまとめています。
名古屋駅の構内図や営業時間は、以下の公式サイトで確認できます。
・JR東海 名古屋駅の駅構内図・設備案内
・JR東海 きっぷうりば等の営業時間
まとめ:名古屋金時計は「位置」と「待つ場所」まで決めれば迷わない
金時計は平成14年(2002)に案内表示を目的として建てられた、名古屋駅の道しるべです。場所さえ分かれば迷うことはありませんが、人が集まる場所だからこそ「どこに立つか」「どう連絡するか」で待ち合わせのしやすさが変わります。次に名古屋駅で待ち合わせるときは、「桜通口の金時計、タカシマヤ側」と具体的に伝えるところから始めてみてください。
その先の予定に合わせて、銀時計やナナちゃん人形など、名古屋駅のほかの待ち合わせ場所も使い分けてみましょう。行き先に近い場所を選ぶだけで、合流後の移動もぐっと楽になります。
※記事の情報は執筆時点のものです。駅の営業時間や構内の状況は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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