COMMUNICSTION

日本人社員の日本語を見直すことで、外国人社員との
コミュニケーションの向上とともに、マネジメントの質や業務効率の向上を目指します。

日本人社員と外国人社員のコミュニケーションを考える際、外国人社員の日本語力の向上に力が入りがちです。
しかし同じくらい重視すべきは「日本人社員の日本語」の見直しです。
日本語を1つの言語として客観的に眺めると、そこにはオフィス内のコミュニケーションを難しくする要素が数多く存在します。
ネイティブでは気づきにくい日本語そのものが持つ言語的特徴を理解することで、外国人社員に伝わりやすい日本語となり、
社内コミュニケーションの質の向上につながります。

本研修は、以下2種類をご用意しております。

①日本人社員向け
「伝わる日本語」研修

外国人材とのコミュニケーションにおいて、外国人材の日本語能力に頼るだけではなく、
日本人社員が使用する日本語の使い方を見直すことでより円滑なコミュニケーションを実施し、業務の円滑化を図ります。
本研修では、その概念だけでなく具体的な手法の数々を、ワークショップ形式で学びます。

ポイント
●オンライン講義形式:10P 
時間
●2時間

②日本人採用担当者向け
「外国人材面接時のポイント」研修

外国人材の採用時における日本語能力の評価方法を細分化し、その指標の中から自社における外国人材面接時の基準を設定します。
また、動画で実際の面接の好事例等の視聴や、ワークショップ形式でのトレーニングも実施。
入社後に想定していた日本語能力とのギャップが発覚するという課題を、採用の段階から見直すことで外国人材の定着や活躍を目指します。

ポイント
●オンライン講義形式:10P 
時間
●2時間

ハイコンテクスト

日本語は「ハイコンテクスト」=文脈依存度が高い、という言語的特徴があります。「文化背景」「習慣·風習」がわからないと、言葉だけでは相手の意図が伝えられず、曖昧でわかりにくいと受け取られることがあります。文法上間違いではないので、一見問題なく会話が成立しているように見えますが、受け手に高い文脈理解度が求められるため、コミュニケーションを難しくしています。

日本人社員による日本語の指示によるコミュニケーション例

日本人社員(上司)
外国人社員(部下)

ハイコンテクスト(高文脈依存度)から
ローコンテクスト(低文脈依存度)へ

話し方を変えるロールプレイを行うことで外国人社員に伝わりやすい日本語となり、
社内コミュニケーションの質を高めることができる。
➡日本人のための「伝わる日本語研修」受講の必要性

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