東山動物園遊園地は入場無料でも入園料500円が必要|のりもの料金と全17機種ガイド

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「東山動植物園のなかに遊園地があるらしいけれど、入場料はいくらかかるの?」「小さい子でも乗れる乗り物はある?」——東山動物園遊園地を調べていると、料金の説明があちこちに分かれていて、結局いくら持っていけばいいのか分かりにくいと感じた方も多いはずです。

結論から言うと、遊園地エリアそのものの入場は無料です。かかるのは東山動植物園の入園料(大人500円・中学生以下は無料)と、乗りたいアトラクションぶんの「のりもの券」だけ。のりもの券は1枚100円で、1機種あたり2〜4枚、つまり200〜400円で乗れます。しかも2026年4月7日に料金体系が改定され、券1枚あたりの単価は120円から100円に下がりました。

この記事では、東山動物園遊園地の全17機種の料金と年齢・身長制限、3種類あるチケットの損得分岐点、遊園地に最短で着く行き方までを、名古屋市と東山公園協会の公式情報にもとづいて整理します。読み終えるころには、家族構成に合わせて「どのチケットを何枚買えばいいか」が決まっているはずです。

📌 この記事でわかること

・遊園地の入場は無料。実際にかかるお金の内訳
・のりもの券・バリューチケット・1Dayパスポートの損得分岐点
・全17機種の料金と、年齢・身長の利用条件一覧
・遊園地に一番近い門と駐車場、地下鉄でのアクセス

目次

東山動物園遊園地の入場は無料、それでも500円かかる理由

東山動物園遊園地の入場は無料、それでも500円かかる理由の解説画像

東山動植物園の北園門付近に広がる遊園地は、大観覧車やジェットコースターを含む17機種のアトラクションを備えた常設の遊園地です。運営は公益財団法人 東山公園協会で、名古屋市の東山動植物園と一体になっています。

遊園地エリアの入場料は0円。必要なのは動植物園の入園料だけ

東山公園協会が公式に案内しているとおり、遊園地の入園そのものは無料です。ただし遊園地は東山動植物園の敷地内(北園)にあるため、動植物園の入園料が必要になります。

入園料は大人(高校生以上)500円、中学生以下は無料。名古屋市在住の65歳以上の方は100円です。つまり大人2人・子ども2人の4人家族なら、園内に入るまでにかかるのは1,000円だけ。この1,000円で動物園も植物園も遊園地エリアもすべて回れます。

誤解しやすいのは「遊園地に入るのに別料金のゲートがある」と思ってしまうことです。遊園地エリアに入口ゲートはなく、園内を歩いていれば自然に到着します。お金がかかるのは、あくまで実際にアトラクションに乗るときだけです。

なお開園時間は午前9時から午後4時50分(入園は午後4時30分まで)、休園日は毎週月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合は直後の休日でない日)と12月29日〜1月1日です。約60haの敷地に約450種の動物が暮らしており、遊園地だけを目的に来ても、行き帰りに動物を見られるのがこの遊園地の大きな特徴です。

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中学生以下は入園料無料。でも「のりもの券」は3歳から必要

入園料が無料なのは中学生以下ですが、遊園地のアトラクションは基準が違います。0歳から2歳までは利用が無料で、3歳から有料になります。

ここで見落としやすいのが、同伴者のルールです。3歳のお子さんが乗る場合、付き添う高校生以上の同伴者も同じくのりもの券が必要になります。つまり親子2人でメリーゴーランド(のりもの券3枚=300円)に乗ると、合計600円かかる計算です。3歳児と2人で300円の機種を5つ回れば、合計3,000円になります。

この「同伴者も有料」を計算に入れずに来ると、想定の2倍のチケットを買うことになります。未就学のお子さん連れの場合は、券の枚数を「乗る人数×必要枚数」で数えておくと安心です。

ちなみに小学生以上のお子さんがひとりで乗れる機種であれば、保護者は下で待つ選択もできます。ジェットコースターやニューバイキングなど、大人が乗らなくても成立する機種を選ぶと、同じ予算で乗れる回数を増やせます。

2026年10月1日から入園料は800円へ。年間パスポートの買い時が変わる

名古屋市は2026年10月1日から、東山動植物園の観覧料と駐車場料金を改定します。大人(高校生以上)の観覧券は500円から800円へ、名古屋市在住の65歳以上は100円から200円へ変わります。中学生以下は改定後も無料のままです。

年間パスポート(定期観覧券)も2,000円から3,200円に改定されます。ここで押さえておきたいのが、公式の案内にある「2026年9月30日までに購入したチケットについては、10月1日以降も差額の支払いなく入園できる。年間パスポートも記載の有効期限までそのまま使える」という一文です。

遊園地に何度も通う予定があるご家庭なら、9月中に2,000円の年間パスポートを買っておけば、改定後の1年間も2,000円のまま使えることになります。改定後の800円で計算すると、年3回行けば元が取れる水準です。

駐車場も普通自動車1回800円から1,000円に、大型自動車が2,000円から2,500円に、自動二輪車等が400円から500円に改定されます。車で通う方は、この差も含めて計算しておくとよいでしょう。

営業は10時スタート・券売は16時40分終了。閉園間際の到着は間に合わない

ここが最もつまずきやすいポイントです。動植物園の閉園は午後4時50分ですが、遊園地の営業時間は午前10時から午後4時50分で、のりもの券の販売は午後4時40分に終了します。

つまり「閉園は16時50分だから16時45分に着けば1回くらい乗れるだろう」と考えて向かうと、券売所がすでに閉まっていて1機種も乗れません。動物を見てから遊園地へ、という順番で回る方に起こりやすい失敗です。対策はシンプルで、券は先に買っておくこと。のりもの券には有効期限がないため(1Dayパスポートと団体券を除く)、余っても次回そのまま使えます。

また午前9時に開園しても遊園地は10時からです。9時台に着いた場合は、先に動物園を回ってから遊園地へ向かう流れが自然です。

⚠️ 注意

遊園地の営業は午前10時〜午後4時50分、のりもの券の販売は午後4時40分まで。閉園時刻だけを見て逆算すると、券が買えずに終わります。到着したらまず券を確保しておくのが確実です。

のりもの券は1枚100円|4回1,000円と1Dayパスポート、どれが得か

東山動物園遊園地のチケットは3種類あります。1枚ずつ買う「のりもの券」、4回ぶんをまとめた「バリューチケット(シェア得4)」、土日祝限定の「1Dayパスポート」です。どれを選ぶかで支払額が2倍近く変わります。

基本は1枚100円ののりもの券。1機種あたり200〜400円

のりもの券は1枚100円で、アトラクションごとに必要な枚数が決まっています。最も安いのがミラーハウスやコアラ列車、ふしぎたんけんの館の2枚(200円)、中心となる価格帯が大観覧車やメリーゴーランドなどの3枚(300円)、最も高いのがジェットコースターやニューバイキングなどの4枚(400円)です。

2026年4月7日の改定で、券1枚あたりの単価は120円から100円に下がりました。ただし必要枚数が増えた機種もあるため、実際の支払額は機種によって上がったり下がったりしています。たとえば大観覧車は3枚360円から3枚300円へ値下がり、ティーカップは2枚240円から3枚300円へ値上がりという具合です。

注意したいのは、各アトラクションの窓口では現金を扱っていない点です(コイン専用の小型乗物・ゲーム機類を除く)。必ず券売所でのりもの券を買ってから列に並びます。

同じ改定で、11枚綴り1,200円・19枚綴り2,000円だった「のりもの回数券」は廃止されました。回数券を前提に予算を組んでいた方は、後述のバリューチケットに切り替える必要があります。

バリューチケット(シェア得4)1,000円は4機種ぶん。有効期限なしの強み

バリューチケット(シェア得4)は1,000円で、好きなアトラクションを4回利用できるチケットです。1回あたり250円の計算になるため、300円や400円の機種を選ぶほどお得度が上がります。

名前に「シェア得」とあるとおり、4回ぶんを家族や友人と分け合って使えるのが特徴です。親子2人で2機種ずつ、という使い方でも問題ありません。改定前は「平日限定3機種券600円」でしたが、改定後は全日共通になり、土日祝でも使えるようになりました。

注意点として、バリューチケットは園内周遊モノレールのスカイビュートレインには使えません。スカイビュートレインに乗りたい場合は、別途のりもの券か専用のきっぷを買う必要があります。

チケットの払い戻しはできませんが、1Dayパスポートと団体券を除いて有効期限はありません。「4回ぶん買ったけれど3回で子どもが飽きてしまった」という場合も、残りは次回に持ち越せます。年に何度か通うご家庭にとっては、この期限なしが効いてきます。

1Dayパスポートは土日祝限定2,800円。何回乗れば元が取れるか

1Dayパスポートは土日祝限定・当日限りの発売で、一般(高校生以上)2,800円、未就学児(3歳から・保護者1名付き添い可)2,800円、小・中学生2,500円です。こちらも2026年4月7日の改定で、それぞれ2,500円・2,500円・2,200円から値上がりしました。

元が取れる回数は、バリューチケット換算(1回250円)で計算すると分かりやすくなります。2,800円 ÷ 250円 = 11.2回。つまり12回以上乗るならパスポート、11回以下ならバリューチケットの積み重ねのほうが安い、というのが分岐点です。小・中学生パスポート2,500円なら10回が分岐点になります。

未就学児パスポートに「保護者1名付き添い可」と明記されているのは重要なポイントです。同伴者が有料になるルールを考えると、小さいお子さんと一日中乗り物に乗る予定なら、このパスポートが計算上かなり有利に働きます。

ただし1Dayパスポートもスカイビュートレインには使えません。また土日祝限定のため、平日に行く場合は選択肢に入りません。

💡 豆知識

意外と知られていないけれど、平日に行くなら1Dayパスポートという選択肢そのものが存在しません。平日は土日祝限定のパスポートが売られていないため、何回乗る予定でもバリューチケットを買い足していく形になります。「平日のほうが空いていてたくさん乗れるのに、上限が効かない」というのが、この遊園地の料金体系の特徴です。

【名古屋暮らしガイド調べ】乗る回数別・最安チケット早見表

1機種300円(のりもの券3枚)の機種を選んだ場合を前提に、乗る回数ごとの支払額を比較しました。バリューチケットは4回単位のため、必要なセット数で計算しています。

乗る回数 のりもの券のみ バリューチケット 1Dayパスポート(一般)
2回 600円 ◎ 1,000円 2,800円
4回 1,200円 1,000円 ◎ 2,800円
8回 2,400円 2,000円 ◎ 2,800円
12回 3,600円 3,000円 2,800円 ◎

表のとおり、分岐点は4回と12回の2か所です。2〜3機種で満足するならのりもの券をばら買い、4〜11回ならバリューチケット、12回以上乗るつもりなら1Dayパスポート。この3段階で覚えておけば迷いません。400円の機種を中心に乗る場合は、バリューチケットの優位がさらに大きくなります。

3歳の壁と身長の壁|全17機種の料金と利用条件

3歳の壁と身長の壁|全17機種の料金と利用条件の解説画像

東山動物園遊園地には大型アトラクションが17機種あります。2026年8月23日時点では、全17機種が通常運行中と公式に案内されています。ここでは料金と利用条件をまとめて確認しておきましょう。

0〜2歳は無料、3歳から有料。付き添いの大人も有料になる

公式の注意事項には「0〜2歳までの幼児については、アトラクションのご利用は無料。3歳から有料になりますが、同伴者(高校生以上)も有料」と明記されています。年齢や身長の制限で利用できないアトラクションは対象外です。

この仕組みを家族の人数に当てはめると、予算感が見えてきます。2歳のお子さんと保護者1人でメリーゴーランド(300円)に乗る場合、支払うのは保護者ぶんの300円だけ。これが3歳になると、お子さんぶんの300円が加わって600円になります。

3歳になったタイミングで「去年と同じ予算で来たら足りなかった」という声が出やすいのはこのためです。誕生日を挟んで再訪する場合は、必要な券の枚数を数え直しておきましょう。

なお料金の支払いは券のみで、各アトラクションでは現金を受け付けません。ただしミニレール(200円)、小型乗り物(100円)、アンパンマン列車(200円)といったコイン遊具は例外で、100円硬貨を直接投入して動かします。100円玉を数枚持っておくと、券を買い足さずに小さいお子さんを遊ばせられます。

全17機種の料金・対象年齢を一覧でチェック

のりもの券の必要枚数と、料金が必要になる年齢・身長の条件は次のとおりです。

アトラクション のりもの券(料金) 料金が必要な年齢・条件
スロープシューター 4枚(400円) 3歳以上
ジェットコースター 4枚(400円) 5歳以上
ニューバイキング 4枚(400円) 身長110cm以上
フラワーストーム 4枚(400円) 3歳以上
大観覧車 3枚(300円) 3歳以上
レッドバロン 3枚(300円) 3歳以上
フライングイーグル 3枚(300円) 身長90cm以上
くまさんコースター 3枚(300円) 3歳以上
モノレール列車 3枚(300円) 3歳以上
くるくるキリン 3枚(300円) 3歳以上
ティーカップ 3枚(300円) 3歳以上
メリーゴーランド 3枚(300円) 3歳以上
ハニービー 3枚(300円) 3歳以上
ビックリハウス 3枚(300円) 3歳以上
ふしぎたんけんの館 2枚(200円) 3歳以上
コアラ列車 2枚(200円) 3歳以上
ミラーハウス 2枚(200円) 3歳以上

料金表では「バイキング」と表記されている機種が、施設案内では「ニューバイキング」の名称で紹介されています。同じアトラクションを指しているため、券を買うときに混乱しないよう覚えておくとよいでしょう。

身長90cmと110cm、2つの壁があるのはこの2機種

17機種のうち、年齢ではなく身長で条件が決まっているのは2機種だけです。ペダルをこいで飛ぶフライングイーグルが身長90cm以上、最大傾斜60度のニューバイキングが身長110cm以上となっています。

90cmは3歳前後、110cmは小学校低学年前後が目安になる高さです。ただし成長には個人差があるため、年齢で判断せず実際の身長で確認してください。「4歳だから大丈夫」と思って列に並び、計測で止められて子どもが泣いてしまう、というのは遊園地で起きやすい失敗です。

対策としては、来園前に自宅で身長を測っておくこと。そして110cmに届いていない場合は、代わりに乗れる機種をあらかじめ決めておくことです。スロープシューターやくまさんコースターなら3歳以上で乗れるため、「バイキングの代わりはこれ」と決めておけば切り替えがスムーズです。

あわせて、帽子やマフラー、スカーフなど落下・巻きつきの恐れのあるものは外して乗るよう公式に案内されています。夏場のつば付き帽子は特に飛びやすいので、乗る前にカバンへしまう習慣をつけておくと安心です。

2026年4月の改定で「0歳から保護者同伴OK」になった4機種

2026年4月7日の改定では、料金だけでなく利用制限も見直されました。ティーカップ、ビックリハウス、ふしぎたんけんの館、ミラーハウスの4機種は、改定前は「5歳以上はひとりで、5歳未満は保護者と一緒」でしたが、改定後は「小学生以上はひとりで、0歳〜未就学児は保護者と一緒」に変わりました。

つまりこの4機種は、0歳の赤ちゃんでも保護者と一緒なら利用できるようになったということです。0〜2歳の利用料は無料なので、支払うのは保護者ぶんだけ。赤ちゃん連れでも遊園地エリアで過ごせる選択肢が広がりました。

くまさんコースターも変更があり、改定前の「小学生以上はひとり、2歳以上・小学生未満は保護者同伴」から、改定後は「小学生以上はひとり、3歳〜未就学児は保護者同伴」になっています。2歳での利用ができなくなった点は、下の子連れの方は押さえておきたい変更です。

逆に言えば、ひとりで乗れる基準が「5歳以上」から「小学生以上」に引き上げられた機種もあるということです。年長さんが「去年ひとりで乗れたのに」となる可能性があるため、未就学のお子さんは保護者ぶんの券も用意しておくのが確実です。

400円組と300円組、外せない4機種の楽しみ方

17機種すべてに乗るのは時間的にも予算的にも簡単ではありません。ここでは、初めての来園で優先度が高い4機種を、料金と条件つきで紹介します。

大観覧車(300円)は名古屋の街を見渡す定番

東山動物園遊園地のシンボルが大観覧車です。のりもの券3枚(300円)で、3歳以上から料金が必要になります。ゴンドラには動物のデザインが施されており、公式でも「動物の観覧車にのって名古屋の街をみわたそう」と案内されています。

300円という価格は、遊園地の中では中心的な価格帯です。高いところが苦手なお子さんでも、スピードが出るわけではないので比較的乗りやすい部類に入ります。家族全員で同じゴンドラに乗れるため、4人家族なら1,200円で全員が一緒に楽しめる計算です。

注意点は、風の強い日や雷雨のときは安全のため運転を中止する場合があることです。公式サイトには当日の運行状況を掲載したページがあるため、天候が不安な日は出発前に確認しておくと無駄足になりません。

観覧車から見える景色をもっと高いところから見たい場合は、後述の東山スカイタワー(展望室300円)という選択肢もあります。観覧車とタワーで合計600円、というのが東山で高い景色を楽しむときの目安です。

ジェットコースター(400円)は5歳から。園内で最も人気の高い1機種

のりもの券4枚(400円)で、料金が必要になるのは5歳以上。17機種の中では最も高い価格帯に属します。公式の紹介文にも「風を切って走るジェットコースターにLet’s try!」とあるとおり、遊園地らしい爽快感が味わえる機種です。

5歳以上という条件は、身長ではなく年齢で決まっている点に注意してください。体格が大きくても4歳では乗れません。兄弟で年齢差がある場合、上の子だけが乗り、下の子は保護者と別の機種で待つという分担が現実的です。

混雑しやすいのは春まつり・秋まつり期間の土日祝の午後です。空いている時間帯を狙うなら、遊園地が開く午前10時直後が候補になります。動物園を先に回る来園者が多いため、開園直後の遊園地は比較的落ち着いています。

なお2023年には全面塗装のために大観覧車が数か月運休した例があるように、大型遊具は法定点検や整備で運休することがあります。目当ての機種がある日は、当日の運行状況ページを見てから出発するのが確実です。

ニューバイキング(400円)は最大傾斜60度。身長110cm以上が条件

のりもの券4枚(400円)、身長110cm以上で乗れます。公式の紹介文で「最大傾斜60度!東山で一番のスリルを体験しよう」と説明されている、園内で最も刺激の強い機種です。

身長110cmは、おおよそ小学校低学年が目安になる高さです。年齢ではなく身長基準なので、体格の大きい年長さんなら乗れる可能性があります。逆に小学2〜3年生でも110cmに届いていなければ利用できません。

船が大きく振られるタイプの遊具のため、食事の直後は避けたほうが無難です。園内で昼食をとってから乗るなら、少し時間を置いてからのほうが快適でしょう。

スリル系が苦手な方には、同じ400円のスロープシューターやフラワーストームという選択肢もあります。同じ予算でも体感はまったく違うので、家族の好みに合わせて選べるのがこの遊園地の使いやすいところです。

スロープシューター(400円)は3歳から乗れる長寿アトラクション

のりもの券4枚(400円)で、3歳以上から料金が必要です。公式サイトでも「昔から変わらない東山の人気者。家族や友達と一緒に乗れば絆も深まるよ」と紹介されている、長く親しまれてきた機種です。

400円の機種でありながら3歳から乗れるため、「上の子はジェットコースター、下の子はスロープシューター」という分け方ができます。家族で乗り物を分担するときの起点になりやすい機種です。

4枚必要ということは、バリューチケット(1回250円換算)を使うと1回あたり150円ぶん得をする計算になります。400円の機種を中心に回る予定なら、バリューチケットを優先して買うのが合理的です。

ほかにも、深い緑の中を走るモノレール列車(300円)、ガタゴトと進むコアラ列車(200円)など、小さいお子さん向けの機種がそろっています。予算3,000円あれば、家族4人で複数の機種を回れる構成です。

📍 東山動植物園 北園遊園地
住所 〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70(動植物園北園・北園門ゾーン)
電話番号 052-781-4000(東山公園協会 遊園地 施設課)
営業時間 午前10時〜午後4時50分(のりもの券の販売は午後4時40分まで)
定休日 毎週月曜日(祝日の場合は直後の休日でない日)、12月29日〜1月1日
料金 遊園地の入園は無料(別途、動植物園の入園料 大人500円)/のりもの券1枚100円
公式サイト 東山公園協会 公式サイト

園内を横断するスカイビュートレインは遊園地とセットで考える

遊園地の話をするときに切り離せないのが、園内周遊モノレールのスカイビュートレインです。動物園と植物園を結ぶ1周2km・20分のモノレールで、遊園地ののりもの券(1枚100円)は利用できますが、1Dayパスポートとバリューチケット(シェア得4)では乗れません。運行は開園と同時の午前9時から始まるので、朝いちばんにモノレールで北園まで移動し、10時の遊園地オープンに合わせるという回り方もできます。逆に植物園側から戻る予定があるなら、運行終了(平日16時20分・土日祝16時30分)は遊園地の営業終了(16時50分)より早いので、早めに乗り場へ向かうと安心です。

路線図や全料金表など、モノレールそのものの詳しい情報は東山動物園のマップ記事にまとめています。

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東山動物園遊園地へ迷わず着く行き方と駐車場の選び方

東山動植物園は広く、門も複数あります。遊園地を目的に行くなら、どの門から入るかで歩く距離が変わります。

地下鉄東山公園駅3番出口から徒歩3分。星ヶ丘駅からは徒歩7分

公共交通機関では、地下鉄東山線「東山公園」駅の3番出口から徒歩3分、または「星ヶ丘」駅の6番出口から徒歩7分です。名古屋駅からは東山線1本で行けるため、乗り換えなしでアクセスできます。

公式サイトでは「周辺道路及び駐車場が混雑しますので、ご来園の際は公共交通機関をご利用ください」と案内されています。特に春まつり・秋まつり期間の土日祝は道路が混みやすいため、地下鉄が現実的な選択です。

植物園がメインの場合は星ヶ丘駅が便利と公式に案内されていますが、遊園地は北園にあるため、東山公園駅側から入るルートが基本になります。

車で来る場合は、東名高速道路の名古屋インターから県道60号線を西へ約15分、名二環(東名阪)の上社インターまたは上社南インターから県道60号線を西へ約10分、名古屋高速の四谷出口から一般道を東へ約10分です。

遊園地の玄関口は北園門。授乳ソファやベビーカー貸出もこの門

名古屋市の公式施設案内には「園内北園門付近には『大観覧車』や『ジェットコースター』をはじめとするアトラクション(大型遊具)を多数そなえた遊園地がございます」と明記されています。場所の表記も「動植物園北園・遊園地/北園門・遊園地ゾーン」です。

この北園門は、子ども連れにとって使いやすい門でもあります。ベビーカーの貸出(300円)は正門案内所・上池門・北園門案内所の3か所で行われており、貸出時間は午前9時から午後4時、午後4時50分までに返却するルールです。対象は満7か月から満3歳までで、2人乗りベビーカーは電話で事前予約もできます。

授乳スペースも北園門案内所(ベビーベッド・ベンチ・手洗い)と、北園遊園地メリーゴーランド前(授乳ソファ)にあります。遊園地エリアの中に授乳ソファがあるのは、乳児連れには押さえておきたい情報です。

コインロッカーは正門と北園門にあり、大500円・中400円・小300円。預かり時間は午前9時から午後4時50分です。荷物を預けてから遊園地に向かえば、身軽にアトラクションを回れます。

駐車場は11か所1,600台・普通車800円。1万円札は使えない

駐車場は正門前、北園門前、新池、スカイタワー前、星が丘、上池、植物園東、緑橋下、動物園西、緑橋南、植田山の計11か所で、駐車台数は1,600台。利用時間は午前8時45分から午後5時、料金は普通自動車1回800円、大型自動車1回2,000円、自動二輪車等1回400円です(2026年10月1日からそれぞれ1,000円・2,500円・500円に改定)。

ここで多いのが支払いのつまずきです。公式サイトには「高額紙幣はご利用できません。千円札をご用意ください」と明記されています。1万円札や5千円札しか持たずに来ると精算で足止めされるため、出発前に千円札を用意しておきましょう。

もっとも、現在はキャッシュレス決済にも対応しています。クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、銀聯、AMERICAN EXPRESS、Diners Club)、交通系ICカードを含む電子マネー、PayPay・d払い・楽天ペイ・auPAY・メルペイといったコード決済が使えます。現金にこだわらないなら、こちらのほうが確実です。

遊園地が目的なら北園門前駐車場が最短ですが、まつり期間の土日祝は午前中の早い時間に満車になります。混雑が予想される時期は池下駐車場も案内されており、2時間無料駐車券の発行があります。

ドニチエコきっぷを見せると入園料が400円になる

名古屋市交通局が発行する「一日乗車券」または「ドニチエコきっぷ」を入園窓口で提示すると、利用開始後の有効期限内であれば、大人(高校生以上)の入園券が500円から400円に割引されます。

地下鉄で来園するなら、実質的に一日乗車券の元手を100円ぶん取り戻せる計算です。名古屋駅や栄から東山公園駅までの往復運賃と比べても、市内を数か所回る日ならドニチエコきっぷのほうが有利になります。

2026年10月1日以降は、この割引も改定後の料金を基準に適用されます。公式資料には「一日乗車券」割引 大人800円→640円(160円引き)という例が示されており、割引額はむしろ大きくなります。

そのほか身体障害者手帳や特定医療費受給者証等をお持ちの方の減免制度は、観覧料・駐車場料金ともに改定前と内容の変更はないと公式に案内されています。

⚠️ 注意

駐車場の精算では1万円札・5千円札が使えません。千円札かキャッシュレス決済を用意してから出発してください。また北園門前駐車場は、春・秋まつり期間の土日祝は午前中の早い時間に満車になります。

遊園地の前後に寄りたい園内スポットと食事事情

遊園地エリアの周辺には、食事も買い物もできる施設がそろっています。半日から一日を過ごすなら、休憩の計画も一緒に立てておくと快適です。

カフェ ノースガーデンはコアラカレー1,000円が看板メニュー

遊園地と同じ北園にあるカフェ ノースガーデンは、東山公園協会が直営するセルフサービス形式の飲食店です。営業時間は午前9時から午後4時30分で、食事メニューのラストオーダーは16時20分、以降はドリンク・デザートのみの販売になります。

一番人気とされているのがコアラカレー1,000円。ほかにカレーライス850円、熟成豚カツカレー1,300円、パスタ カルボナーラ980円、パスタ ボロネーゼ980円、きつねうどん700円、鶏の竜田揚600円、フライドポテト400円などがそろいます。名古屋コーチン卵入り炒飯950円は平日のみの販売です。

子どもに人気なのは動物ソフトアイス(ゾウ・コアラ・ウサギの3種類)各480円と、コアラのスイートポテト500円。ソフトアイスとかき氷は各400円です。ドリンクはコーヒー・紅茶が各450円、ソフトドリンクがS150円・L200円という価格設定になっています。

お湯サービスも提供しているため、ミルクが必要な赤ちゃん連れでも立ち寄りやすい場所です。支払いはクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応しています。お弁当を持ち込んで園内で食べたい場合のルールは、こちらの記事にまとめています。

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ショップ ノースガーデンは紙おむつや日焼け止めまで買える

同じく北園にあるショップ ノースガーデンの営業時間は、午前9時から午後4時45分です。海外で人気のtyやHANSA、東山公園協会オリジナルのぬいぐるみが並びます。

このショップが便利なのは、実用雑貨も扱っている点です。子供用紙おむつ(Lサイズ)、夏季の虫よけスプレー・日焼け止め、冬季のカイロ、雨具などが購入できます。「日焼け止めを忘れた」「急に雨が降ってきた」といった場面で、園を出ずに対応できるのは大きな安心材料です。

紙おむつはショップ ノースガーデンのほか、ズーボゲート、ゾアシスウエスト(自動販売機)、ズーボの森、タワー改札内でも販売されています。品切れの場合もあるため、確実に必要なら持参が基本です。

お土産をゆっくり選ぶなら、帰り際より遊園地に行く前のほうが落ち着いて見られます。閉園間際は混みやすいうえ、営業終了も午後4時45分と早めです。

東山スカイタワーは展望室300円。夜9時30分まで開いている

遊園地から足を延ばせる範囲にあるのが、高さ134mの東山スカイタワーです。展望室の料金は大人(高校生以上)300円、中学生以下は無料。動植物園との共通券は大人640円で、単独で両方に入るより安くなります(2026年10月1日から共通券は880円)。

開館時間は午前9時から午後9時30分(入館は午後9時まで)と、動植物園の閉園後もずっと開いています。休館日は毎週月曜日(祝日または振替休日の場合は翌平日)と年末年始です。

5階に360°パノラマ展望室、7階にスカイラウンジがあり、夕方から夜にかけての景色を目当てに訪れる人もいます。遊園地が終わる午後4時50分のあと、そのままタワーへ移動して夜景を見る、という組み立てもできる立地です。

夏だけの「ナイト遊園地」はナイトパスポート1,700円で乗り放題

東山動植物園のナイトZOO開催日には、北園遊園地も「ナイト遊園地」として営業します。午後4時からはのりもの乗り放題になるナイトパスポートが1,700円で販売され、ライトアップされた遊園地を楽しめます。

2026年のナイトZOOは、8月8日(土)・9日(日)・11日(火・祝)・12日(水)・14日(金)・15日(土)・16日(日)の7日間に開催されました。あわせて8月14日・15日・16日の3日間は、モノレール列車前のテントで午後7時から縁日広場が開かれ、輪投げや水鉄砲射的などのゲームが先着50人・各200円で用意されていました。

1,700円というナイトパスポートの価格は、通常の1Dayパスポート(一般2,800円)と比べて1,100円安い設定です。乗れる時間は午後4時からに限られますが、300円の機種なら6回で元が取れる計算になります。

開催日程は年によって変わるため、翌年の予定は夏前に公式サイトで確認することになります。ナイトZOOそのものの見どころや混雑の傾向は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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Q. 雨の日でも遊園地は営業していますか?
A. 天候(雨や雷等)、安全点検、その他の理由で運転を中止することがあると公式に案内されています。屋内型のミラーハウス(200円)やふしぎたんけんの館(200円)は雨天でも楽しみやすく、園内には自然動物館や世界のメダカ館といった屋内施設もあります。当日の運行状況は東山公園協会の公式サイトで確認できます。

まとめ:東山動物園遊園地は「入園料500円+乗るぶんだけ」で楽しめる

🏯 この記事の結論

東山動物園遊園地は入場無料で、必要なのは動植物園の入園料500円と乗るぶんの券だけです。のりもの券1枚100円、1機種200〜400円で17機種を選べます。

✅ 要点チェック
  • 入場料:遊園地は無料、入園料は大人500円
  • のりもの券:1枚100円、1機種2〜4枚
  • 分岐点:4回でバリュー、12回でパスポート
  • 営業時間:10時〜16時50分、券売は16時40分まで
  • 10月改定:入園料800円・駐車場1,000円へ

東山動物園遊園地は、入場ゲートも別料金もない「動植物園の中の遊園地」です。大人500円の入園料さえ払えば、遊園地エリアまで歩いて行けます。中学生以下は入園料が無料なので、家族で行くほど1人あたりの負担は軽くなります。

実際にかかるのは、乗りたいアトラクションぶんだけ。のりもの券1枚100円で、ミラーハウスやコアラ列車なら200円、大観覧車やメリーゴーランドなら300円、ジェットコースターやニューバイキングなら400円です。2〜3機種で十分ならのりもの券をばら買い、4回以上ならバリューチケット(1,000円)、12回以上乗るなら土日祝限定の1Dayパスポート(一般2,800円)という3段階で選べば、支払いすぎることはありません。

年齢と身長の条件だけは、出発前に確認しておきたいポイントです。0〜2歳は無料、3歳から有料で同伴者も有料。ジェットコースターは5歳以上、フライングイーグルは身長90cm以上、ニューバイキングは身長110cm以上。2026年4月の改定でティーカップやミラーハウスなど4機種が0歳から保護者同伴で利用できるようになった一方、ひとりで乗れる基準は「小学生以上」に引き上げられています。

最初の一歩としておすすめしたいのは、地下鉄で東山公園駅まで行き、一日乗車券を窓口で見せて入園料を400円にすること。そのうえで、まず券売所でのりもの券かバリューチケットを確保しておけば、閉園間際に「券が買えなかった」という事態を避けられます。券に有効期限はないので、余っても次回に持ち越せます。

2026年10月1日には入園料が800円、駐車場が1,000円に改定されます。何度も通う予定があるなら、9月中に2,000円の年間パスポートを買っておくと、改定後もその価格のまま有効期限まで使えます。値上げ前のこの時期こそ、動きどきと言えるでしょう。

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この記事を書いた人

名古屋在住歴15年。地元で暮らすからこそわかるリアルな情報を、住む人にも遊びに来る人にも役立つ形でお届けしています。新しくオープンした商業施設や再開発情報、名古屋めしの名店まで、街の「今」を追いかけています。

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