名古屋駅で「ユニモールってどこ?」と立ち止まったことはありませんか。名駅の地下は7つの地下街がつながる巨大迷路で、看板を追いかけているうちに反対側の出口に出てしまった、という声は珍しくありません。
結論から言うと、ユニモールへの最短ルートは「桜通口(さくらどおりぐち)側から地下へ下りる」この一点に尽きます。ユニモールは桜通の真下を東西にまっすぐ伸びる地下街で、JR名古屋駅と地下鉄桜通線・国際センター駅を一直線に結んでいます。つまり、桜通口さえ押さえてしまえば、あとは通路を直進するだけでたどり着けます。逆に、新幹線側の太閤通口(たいこうどおりぐち)に出てしまうと駅を丸ごと横断する羽目になり、10分近く余計に歩くことになります。
この記事では、JR在来線・新幹線・名鉄・近鉄・地下鉄と、乗ってきた路線ごとの行き方を1本ずつ分解して解説します。あわせて、地上に出るときに迷わないための出入口番号の読み方、車で行く場合の駐車場料金と無料になる条件、そして「店は閉まっているのに通路は歩ける」という営業時間の落とし穴まで、実際に歩くときに必要な情報をまとめました。
・JR在来線・新幹線・名鉄・近鉄・地下鉄、それぞれの改札からユニモールまでの最短ルート
・出入口番号(U2・U3・14番など)と地上の建物の対応関係
・ユニモール駐車場の料金330円/30分と、駐車料金が無料になる買い物金額
・ショップ10:00〜20:00とカフェ7:30〜22:00という営業時間の違いと歩き方
名古屋駅からユニモールへの行き方は「桜通口→地下」が最短

ユニモールは桜通の真下|名古屋駅と国際センター駅を一直線に結ぶ地下街
ユニモールは、名古屋駅前の大通りである桜通の地下に広がる地下街です。運営は株式会社ユニモールで、所在地は名古屋市中村区名駅4-5-26。西端がJR名古屋駅・地下鉄名古屋駅側、東端が地下鉄桜通線の国際センター駅側にあたり、その間をほぼ一直線の通路が結んでいます。
施設全体の延床面積は28,988平方メートル、うち店舗面積は6,119平方メートル。公式のフロアガイドには89店舗が掲載されており、ウエストプラザ・センタープラザ・イーストプラザの3つのエリアに分かれています。ファッション、コスメ、雑貨、カフェ&レストラン、リラクゼーションと業種の幅が広く、通勤客と買い物客の両方が行き交うのが特徴です。
行き方を考えるうえで大事なのは、ユニモールが「点」ではなく「線」であるという点です。名古屋駅側の入口も国際センター駅側の入口も、どちらもユニモールの入口として正解。目的の店舗がどちら寄りにあるかで、入るべき側が変わります。
ちなみにユニモールの開業は昭和45年(1970年)11月1日、運営会社の設立は昭和42年(1967年)5月16日と記録されています。名駅の地下街の中では歴史のある部類で、通路がまっすぐで分岐が少ないのは、この時代に桜通に沿って一体的に整備されたためです。
| 住所 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-5-26 |
| 電話番号 | 052-586-2511(受付10:00〜18:00) |
| 営業時間 | ショップ 10:00〜20:00/カフェ&レストラン 7:30〜22:00(店舗により異なります) |
| 駐車場 | あり(最大254台・7:00〜23:00) |
| アクセス | JR名古屋駅 桜通口から徒歩4分/地下鉄桜通線 国際センター駅直結 |
| 公式サイト | 名古屋 駅前 地下街 ユニモール UNIMALL |
JR在来線なら桜通口改札から徒歩4分|階段を下りて右→左
JR在来線でやってきた場合、目指すのは「桜通口」改札です。中央コンコースの東側にあり、改札を出たらそのまま直進します。駅の建物を出る手前、正面に地下へ下りる階段があるので、そこを下ります。
地下に下りると地下鉄名古屋駅の「中改札口」が現れます。この改札前を通り過ぎたところで右に曲がり、すぐに左へ折れると、目の前がユニモールの入口です。桜通口の改札からここまで、歩く距離にして徒歩4分ほど。信号待ちも横断歩道もなく、雨に濡れることもありません。
注意したいのは、桜通口を出て地上に出てしまうパターンです。地上に出ると桜通の広い車道に沿って歩くことになり、地下へ下りる階段を探し直すことになります。「駅を出る」のではなく「駅の中で地下へ下りる」と覚えておくと確実です。
なお、桜通口の改札前には金の時計(ゴールドクロック)という待ち合わせスポットがあります。名駅で人と合流してからユニモールへ向かうなら、この金の時計を集合場所にすると、そのまま同じ方向へ歩き出せて効率的です。
「桜通口」改札を出て、そのまま真っすぐ進む(金の時計が目印)
地上には出ず、正面にある階段で地下へ下りる
地下鉄名古屋駅「中改札口」の前を通り過ぎる
中改札口を越えたところで右へ、すぐ左へ折れるとユニモール入口
地下鉄東山線からは「中改札口(東口)」の目の前
地下鉄東山線で名古屋駅に着いた場合が、いちばん簡単です。ホームから上がって「中改札口(東口)」を出ると、そこはもうユニモールの入口の目の前。歩く時間はほぼゼロで、改札を出た瞬間に地下街の通路が始まります。
東山線の名古屋駅にはいくつか改札がありますが、西改札や南改札から出ると、いったん別の通路へ回り込む必要があります。ホームで降りたら、案内表示の「中改札」「東」の文字を探してください。栄方面行きのホームからなら進行方向の後ろ寄り、高畑方面行きのホームからなら前寄りが中改札への階段に近くなります。
間違えやすいのは、東山線名古屋駅と桜通線名古屋駅が同じ「名古屋駅」でも改札階の位置が違う点です。桜通線のホームは東山線よりさらに深い階層にあり、いったん東山線の改札階まで上がる必要があります。エスカレーターの上り下りが2回続くので、大きな荷物がある日は後述するエレベータールートを検討したほうが疲れません。
また、地下鉄からユニモールへは改札を出ずに通り抜けることはできません。ユニモールは地下街であって駅の構内ではないため、必ず一度改札を出る形になります。乗り換え目的で通路として使う場合は、途中下車の扱いになる点も頭に入れておきましょう。
太閤通口に出てしまうと逆方向|引き返しに10分かかる失敗
ユニモール行きで最も多い失敗が、新幹線の改札を出たあと、そのまま太閤通口(新幹線口)から駅の西側に出てしまうケースです。ユニモールは駅の東側、桜通の地下にあります。太閤通口は真逆の西側なので、そこから向かうには駅の下を横断し直すことになり、10分近い時間をロスします。
原因はシンプルで、新幹線ホームが駅の西寄りにあり、階段を下りるとそのまま太閤通口の案内が目に入るためです。対策も明快で、新幹線改札を出たら迷わず「桜通口」「東口」「地下鉄」の表示を追うこと。矢印が示す方向に進めば、自然と駅の東側の地下コンコースへ導かれます。
もし太閤通口に出てしまった場合は、地上を回らず、地下の連絡通路(エスカ地下街側から中央通路へ抜けるルート)を使うと信号待ちがありません。ただし駅の下を横断する距離はどうしても発生するため、時間に余裕がないときは素直に一度改札階へ戻るほうが確実です。
ちなみに太閤通口側にはエスカ地下街という別の地下街があります。名古屋めしの店が多く集まる場所で、ユニモールとはまったく別の施設です。「地下街に着いたからここがユニモールだろう」と思い込むと、さらに混乱するので気をつけてください。
乗ってきた路線別|ユニモールへの最短ルート早見表
東海道新幹線から|金の時計を目印に桜通口方向へ
東海道新幹線で到着したら、新幹線の改札を出て、まず「金の時計」を目指します。金の時計は桜通口側のコンコースにある名古屋駅の代表的な待ち合わせスポットで、駅構内の案内サインにも登場します。ここまで来れば、ユニモールは目と鼻の先です。
金の時計の周辺から地下へ下りると、ゲートウォークという地下街に出ます。ゲートウォークは以前「テルミナ」と呼ばれていた地下街で、JRセントラルタワーズ側に広がっています。この中を「地下鉄名古屋駅」「桜通線」「国際センター」の表示に従って進むと、ユニモールの入口に接続します。
新幹線ホームから歩き始めてユニモールに入るまでは、荷物なしで7〜8分程度が目安です。スーツケースを引いている場合はエスカレーターの待ち時間が加わるため、10分前後を見ておくと安心です。
大きな荷物があるなら、ユニモールに入る前にコインロッカーに預けてしまうのも手です。名古屋駅のロッカーは時間帯によって埋まりやすく、空きを探して歩き回ると、それだけで体力を削られます。

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名鉄名古屋駅・近鉄名古屋駅から|地下改札を出て桜通線方向へ
名鉄名古屋駅と近鉄名古屋駅は、どちらも地下にホームがあります。改札を出た時点ですでに地下1階相当なので、あとは水平移動だけでユニモールにたどり着けるのが強みです。地上に出る必要はまったくありません。
名鉄名古屋駅の場合は、中央改札または東改札を出て、JR線・地下鉄方面の案内に従って東へ進みます。近鉄名古屋駅の場合も同様に、改札を出たら地下鉄・JR方面へ。どちらも「地下鉄桜通線」「国際センター」の文字を追いかけるのが最短です。
気をつけたいのは、名鉄・近鉄のフロアからJR側の地下コンコースへ移る際、いったん階段やスロープで高さが変わる箇所がある点です。ベビーカーやキャリーケースを持っている場合は、エレベーターの案内表示を探しながら進むと、段差での立ち往生を避けられます。
所要時間は、名鉄名古屋駅の改札からユニモール入口まで5〜6分ほど。近鉄名古屋駅からもほぼ同じです。名駅の地下は横に広いので、距離のわりに時間がかかると感じるかもしれませんが、地上を歩くより確実で速いルートです。

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あおなみ線・地下鉄桜通線から|同じ地下でつながる
あおなみ線の名古屋駅は、太閤通口側の地上にあります。改札を出たら中央のコンコースを東へ抜け、桜通口方面の地下へ下りるルートになります。前述のとおり、太閤通口側からユニモールまでは駅を横断する形になるため、10分前後を見込んでおきましょう。
地下鉄桜通線を使う場合は、名古屋駅で降りずに1駅先の国際センター駅まで乗ってしまうのも選択肢です。国際センター駅はユニモールの東端に直結しており、改札を出るとすぐ地下街に入れます。ユニモールの東寄りに用事があるなら、こちらのほうが歩く距離は短くなります。
桜通線の名古屋駅で降りた場合は、改札を出て東山線の改札階へ上がり、そこからユニモールへ入ります。桜通線ホームは深い位置にあるため、上りのエスカレーターが2本続く構造です。
どのルートを選んでも、地下だけで完結するのがユニモールの強みです。真夏の炎天下や急な雨のときに、地上の横断歩道を1つも渡らずに済むのは、名駅エリアならではの利点といえます。
【名古屋暮らしガイド調べ】出発地別のユニモールまでの所要時間比較
各路線の改札からユニモール入口までの目安を、公開されているアクセス情報と経路の構造をもとに整理しました。荷物なし・通常歩行速度での目安です。
| 出発地 | 目安時間 | 地上に出るか | 迷いやすさ |
|---|---|---|---|
| 地下鉄東山線 中改札口(東口) | ほぼ0分 | 出ない | 低 |
| JR在来線 桜通口 | 約4分 | 出ない | 低 |
| 名鉄名古屋駅・近鉄名古屋駅 | 約5〜6分 | 出ない | 中 |
| 東海道新幹線 改札 | 約7〜8分 | 出ない | 中 |
| あおなみ線・太閤通口側 | 約10分 | 出ない | 高 |
| 地下鉄桜通線 国際センター駅 | ほぼ0分(東端) | 出ない | 低 |
表を見て分かるとおり、迷いやすさは距離ではなく「駅の東西どちら側からスタートするか」で決まります。東側(桜通口・地下鉄側)からなら誰でも迷わず、西側(太閤通口側)からだと難易度が跳ね上がる。これがユニモール攻略の核心です。
実は「逆から入る」ほうが早い人もいる|国際センター駅側からのルート

国際センター駅は名古屋駅から地下鉄1駅・210円・所要1分
意外と知られていないのですが、ユニモールの東端にある国際センター駅は、地下鉄桜通線で名古屋駅からたった1駅です。乗車時間は1分、運賃は210円。歩けば7〜10分かかる区間を、電車ならあっという間に移動できます。
この事実が効いてくるのは、目的地がユニモールの東寄りにある場合です。西端から東端まで歩くと、それだけで7分前後かかります。ユニモールの東側エリアにある店に用があるなら、名古屋駅から桜通線に1駅乗って国際センター駅で降り、そこからユニモールに入るほうが早いこともあるわけです。
ただし、210円を払って1駅乗るかどうかは荷物と天候次第です。手ぶらで急いでいないなら、地下街を歩きながら店を眺めていくほうが名駅らしい楽しみ方といえます。重い荷物を抱えている、雨で足元が濡れている、待ち合わせに遅れそう。そんなときの選択肢として覚えておくと便利です。
なお、地下鉄の運賃は名古屋市交通局の料金一覧ページで確認できます。ドニチエコきっぷなどの1日乗車券を持っている日なら、1駅の移動も追加料金なしで使えます。
ユニモールは通路が2本のほぼ直線で構成されており、名駅の地下街のなかでは屈指の「迷いにくさ」を誇ります。曲がり角が少ないため、一度端から端まで歩けば全体像がつかめます。地下街に苦手意識がある方は、ユニモールから慣れていくのがおすすめです。
名古屋国際センターへ行くならユニモールを東端まで直進
ユニモールの東端は、名古屋国際センタービルの地下ともつながっています。名古屋国際センターは名古屋市の国際交流拠点で、外国語の情報サービスコーナーや多言語のライブラリー、貸し会議室などを備えた公共施設です。
所在地は名古屋市中村区那古野一丁目47番1号、電話番号は052-581-0100。情報サービスコーナーとライブラリーは火曜日から日曜日の9:00〜19:00、貸し施設は月曜日から日曜日の9:00〜21:00に利用できます。休館日は毎週月曜日(貸し施設は月曜も開館)、12月29日〜1月3日、8月および2月の第2日曜日です。
公式の案内でも「名古屋駅から東へ徒歩7分」「地下街ユニモールを直進していただくと、地下鉄桜通線 国際センター駅および名古屋国際センタービルの地下とつながっています」と説明されています。つまり、ユニモールをまっすぐ歩き切れば自動的に到着する立地です。
転入したばかりで在留手続きや生活相談の窓口を探している方、日本語教室の情報を知りたい方にとっては、雨の日でも濡れずにたどり着ける貴重な公共施設です。行き方に迷ったら、ユニモールの通路を「東へ、突き当たりまで」と覚えておけば間違いありません。
| 住所 | 〒450-0001 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 |
| 電話番号 | 052-581-0100 |
| 開館時間 | 情報サービスコーナー・ライブラリー 火〜日曜 9:00〜19:00/貸し施設 月〜日曜 9:00〜21:00 |
| 休館日 | 毎週月曜日(貸し施設は開館)、12月29日〜1月3日、8月・2月の第2日曜日 |
| アクセス | 名古屋駅から東へ徒歩7分/地下街ユニモール直進で地下から直結 |
| 公式サイト | 名古屋国際センター アクセス・開館時間 |
三交インGrande名古屋に泊まるなら14番出口が最寄り
ユニモールの東寄り、14番出口のすぐそばには、ホテル「三交インGrande名古屋 -HOTEL&SPA-」があります。名古屋三交ビルの上層階に入るホテルで、地下1階で地下鉄国際センター駅のコンコースとエレベーターによりバリアフリー接続されています。
アクセスは地下鉄国際センター駅から徒歩1分、名古屋駅からは徒歩8分。地下街からエレベーターで8階のホテルロビーへ直通できるため、スーツケースを持っていても階段を使わずにチェックインまでたどり着けます。所在地は名古屋市中村区名駅3丁目21番7号、電話番号は052-564-1135です。
名古屋駅周辺のホテルは駅の西側(太閤通口側)に多く、東側のホテルは相対的に数が限られます。ユニモール経由でアクセスできる宿は、雨の日や真夏に荷物を運ぶ負担が小さく、名駅を拠点に観光する人にとって扱いやすい選択肢といえます。
宿泊者でなくても、この14番出口は覚えておく価値があります。ユニモールの東端付近から地上に出たいとき、番号の大きい出口を目指せば国際センター寄りに出られる、という位置関係の目印になるからです。
出入口番号の読み方を知ると地上との行き来が一気にラクになる
番号は名古屋駅側から国際センター駅側へ向かって大きくなる
ユニモールの出入口には番号が振られています。案内看板では「U2」「U3」のように頭にUを付けた表記と、「14番出口」のように数字だけの表記が混在しますが、指しているものは同じです。
この番号、規則性を知っていると一気に便利になります。番号は名古屋駅に近い西側ほど小さく、国際センター駅に近い東側ほど大きくなるという並びです。大名古屋ビルヂングに接続するU2は西寄り、名古屋三交ビルに接続する14番出口は東寄り。数字を見れば、自分が名駅からどのくらい離れた位置にいるかが判断できます。
地上で待ち合わせをするときは、「ユニモールの◯番出口で」と番号で指定するのが最も確実です。「桜通沿いのビルの前」といった曖昧な言い方だと、桜通は片側3車線の広い道路なので、反対側の歩道で待ち続けるという事態になりかねません。
逆に、地上から地下へ入るときも番号が役立ちます。桜通沿いを歩いていて出入口を見つけたら、まず番号を確認する。番号が小さければ名古屋駅方向、大きければ国際センター駅方向という判断ができ、地下に下りてから通路を逆走せずに済みます。
偶数は桜通の北側、奇数は南側という並び(名古屋暮らしガイド調べ)
もう一段深い規則があります。公開されている接続情報を照合すると、偶数番号の出入口は桜通の北側、奇数番号は南側に配置されている傾向が確認できます。名駅3丁目側が北、名駅4丁目側が南と覚えると分かりやすいはずです。
| 出入口 | 接続先・所在地 |
|---|---|
| U2(偶数・北側) | 大名古屋ビルヂング B1F(名駅3-28-12)からエレベーターで接続 |
| U3(奇数・南側) | 名古屋ビルディング B1Fサンクンガーデン(名駅4-6-17)と直結 |
| U5(奇数・南側) | 第三堀内ビルディング(名駅4-6-23)方面。スターバックスが目印 |
| 14番(偶数・北側) | 名古屋三交ビル/三交インGrande名古屋(名駅3-21-7)すぐ |
この規則が分かっていれば、地上の目的地の住所が「名駅3丁目」なら偶数の出入口、「名駅4丁目」なら奇数の出入口、と当たりを付けられます。番号の大小で東西を、偶奇で南北を判断できるわけで、桜通という広い道を無駄に横断せずに済みます。
ただし、これはあくまで公開情報を照合して見えてきた傾向です。工事や再開発で出入口の運用が変わることもあるため、地下の案内サインに掲示されている行き先表示も併せて確認してください。
大名古屋ビルヂングはU2、名古屋ビルディングはU3で直結
ユニモールが便利なのは、周辺のオフィスビルと地下でつながっている点です。大名古屋ビルヂングは地下1階からエレベーターでU2出入口へ、名古屋ビルディングは地下1階のサンクンガーデンからエレベーターでU3出入口へアクセスできます。
大名古屋ビルヂングの所在地は名古屋市中村区名駅3-28-12で、ショップの営業時間は11:00〜21:00、レストラン&カフェは23:00まで(一部店舗により異なります)。ユニモールのショップが20:00に閉まったあとでも、こちらでなら食事ができます。
名古屋ビルディングは名古屋市中村区名駅4-6-17にあり、名古屋駅から徒歩2分の立地。ユニモール3番出口と直結しており、バリアフリーで移動できるルートが確保されています。オフィスへの来訪や打ち合わせで訪れる場合、雨具を出さずに済むのは大きな利点です。
この「ビルと地下街が直結している」構造こそ、名駅エリアがビジネス街として機能している理由の一つです。夏の猛暑日でも冬の木枯らしの日でも、屋外に出ずに複数のビルを回れる。名駅で働く人がユニモールを日常的に使うのは、買い物のためだけではありません。
ベビーカー・車いすはエレベーター接続のビルを選ぶ
ユニモールへの行き方を考えるうえで、段差の有無は見落とされがちなポイントです。地下街の出入口には階段のみのものも多く、ベビーカーや車いす、大型のスーツケースを持っている場合は、エレベーターがある入口を最初から狙う必要があります。
公式の施設情報では、名古屋ビルディングB1FサンクンガーデンからエレベーターでU3出入口へ、大名古屋ビルヂングB1FからエレベーターでU2出入口へ、名古屋三交ビル1Fからエレベーターで駅改札階へ、そして地下鉄国際センター駅のエレベーターから改札階へ、というルートが案内されています。
つまり、「地上の階段を探す」のではなく「接続ビルのエレベーターを使う」のが、段差を避ける正解です。桜通沿いを歩いているときも、階段の入口を素通りして、大名古屋ビルヂングか名古屋ビルディングの入口まで進んだほうが結果的に早く着きます。
名古屋市はバリアフリーマップを公開しており、名駅周辺のエレベーター位置や利用可能時間も掲載されています。初めて子連れで名駅の地下を移動する日は、事前に一度目を通しておくと安心して歩けます。
ユニモールの出入口は「番号の大小=東西」「偶奇=南北」で位置がつかめます。待ち合わせは必ず番号で指定し、段差を避けたいときは接続ビルのエレベーターを使いましょう。
車で行くなら?ユニモール駐車場の場所・料金・無料になる条件

最大254台・330円/30分・営業は7:00〜23:00
ユニモールには地下駐車場があります。収容台数は最大254台、営業時間は7:00〜23:00、料金は330円(税込)/30分です。名駅周辺のコインパーキングは30分400円前後の設定も珍しくないため、地下街に直結してこの水準なら十分に選択肢に入ります。
1時間停めれば660円、2時間で1,320円、3時間で1,980円という計算です。買い物と食事で3時間ほど滞在する想定なら、後述する駐車サービス券を組み合わせることで実質的な負担をかなり抑えられます。
営業時間が23:00までという点は要注意です。ユニモールのカフェ&レストランは22:00まで営業する店舗があるため、閉店ぎりぎりまで食事をしていると出庫が慌ただしくなります。23:00を過ぎての出庫可否は運用によるので、遅い時間に停める日は入庫時に確認しておきましょう。
なお駐車場から地下街へは、そのまま地下でつながっています。買った荷物を車まで運ぶのに地上を歩く必要がなく、雨の日の買い物には相性のよい駐車場です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 収容台数 | 最大254台 |
| 営業時間 | 7:00〜23:00 |
| 料金 | 330円(税込)/30分 |
| 出入口 | 西出入口/東出入口(B1F 星乃珈琲店前) |
| 車両制限 | 全高2.1m・全長5.5m・全幅2.0m・重量2.0t |
西出入口と東出入口の使い分け
ユニモール駐車場には西出入口と東出入口の2つがあります。東出入口は地下1階の星乃珈琲店前が目印です。どちらから入っても同じ駐車場ですが、地上での進入経路が変わるため、走ってきた方向に合わせて選ぶのが基本になります。
名古屋駅方面から桜通を東へ走ってきた場合は西出入口、栄・伏見方面から西へ走ってきた場合は東出入口が素直な流れです。桜通は交通量が多く、車線変更のタイミングを逃すと次の交差点まで進むしかなくなるので、事前にどちらから入るか決めておくと落ち着いて運転できます。
買い物を終えて車に戻るときも、自分がどちらの出入口から入ったかを覚えておくことが大切です。地下駐車場は方向感覚を失いやすく、停めた区画を探し回るのは時間の無駄になります。駐車位置の柱番号をスマートフォンで撮影しておくのが確実です。
週末や年末年始の名駅は駐車場全体が混み合います。満車の場合は周辺のコインパーキングに回ることになりますが、その場合は駐車サービス券の対象外になる点も頭に入れておきましょう。
ユニモール駐車場の制限は全高2.1m・全長5.5m・全幅2.0m・重量2.0tです。ルーフボックスを載せた車や大型ミニバンは高さで引っかかるおそれがあります。入口のゲート前で気付いて後続車がいる状況になると身動きが取れなくなるため、車高が高い車で向かう日は、あらかじめ制限を満たすか確認してから出発してください。
3,300円以上の買い物で1時間無料|高島屋の提携も使える
駐車料金を抑える鍵が駐車サービス券です。ユニモール内の1店舗で税込3,300円以上の買い物をすると、駐車料金が1時間無料になります。330円/30分の料金体系なので、660円分が浮く計算です。
注目したいのが提携先の広さです。JR名古屋タカシマヤやタカシマヤゲートタワーモールなどで5,000円以上の買い物をすると1時間無料、20,000円以上なら2時間無料になります。さらにタカシマヤ専門店街(ハンズ、三省堂書店など)では3,000円以上で30分、5,000円以上で1時間無料の設定です。
つまり、ユニモールに車を停めて、名駅の高島屋側で買い物をしても駐車サービスが受けられるということ。名駅で一日買い物をする日は、ユニモール駐車場を拠点にすると駐車料金の負担を減らしやすくなります。
ここで起きやすい失敗が、レシートをまとめて出そうとして「1店舗あたりの金額」に届かないケースです。3,300円は合算ではなく1店舗での金額。複数店で少額ずつ買っても対象になりません。買い物の予定があるなら、最初から1店舗にまとめる意識を持っておくと無駄がありません。
営業時間を知らずに行くと空振りする|通路と店舗で時間が違う
ショップは10:00〜20:00、カフェ&レストランは7:30〜22:00
ユニモールの営業時間は、業種によって大きく異なります。ショップは10:00〜20:00、カフェ&レストランは7:30〜22:00(店舗により異なります)。この10時間と14時間半の差が、訪問時間を決めるうえで重要になります。
朝9時台にユニモールへ行っても、開いているのはカフェとレストランだけです。コスメや雑貨を買いに行くなら10時以降。逆に、朝の待ち合わせや出勤前の一杯を目的にするなら、7時半から動いている飲食店を狙う形になります。
夜も同じ構図です。20時を過ぎるとショップのシャッターが下り始め、地下街の雰囲気は一気に静かになります。買い物目的なら19時半には到着しておきたいところです。
なお、店舗ごとに営業時間が前後することもあります。目的の店が決まっているなら、公式サイトのフロアガイドで個別に確認しておくと空振りを防げます。
仕事帰りに「20時なら間に合う」と考えてユニモールへ向かうと、ショップの閉店時刻ちょうどで買い物ができません。レジ締め作業に入っている店もあるため、実質的なタイムリミットは19時30分前後です。平日の夜に買い物をしたい場合は、23:00まで営業する店舗がある大名古屋ビルヂング側へ切り替える判断も有効です。
朝は7:30からスターバックスが開く|待ち合わせにも使える
ユニモールの朝を支えているのがカフェです。スターバックス コーヒー 名駅地下街 ユニモール店は7:30〜21:30の営業で、定休日は不定休。所在地は愛知県名古屋市中村区名駅4-5-26先 ユニモール、電話番号は052-565-8757です。
無線LANはSTARBUCKS、docomo、Softbank、Wi2 300に対応しており、Mobile Order & Payも利用できます。出張で名古屋に着いたばかりの朝、打ち合わせまでの時間をここで潰すという使い方は現実的です。
このスターバックスは、U5出入口の目印としても機能します。地上の第三堀内ビルディング方面へ出たいとき、「スターバックスを目指して歩き、U5出入口の階段を上がる」という案内が使われるほどで、地下街の中での位置の基準点になっています。
朝の名駅は通勤客で混雑しますが、地下街のカフェは地上の駅ナカ店舗よりも席が空いていることがあります。金の時計周辺のカフェが満席のときは、少し歩いてユニモール側まで来てみる価値があります。
20時以降にたどり着いても「通り抜け」はできる
ショップが閉まっていても、ユニモールの通路そのものは通行できます。地下街の通路は名古屋駅と国際センター駅を結ぶ公共的な歩行者動線として機能しており、駐車場が23:00まで、カフェ&レストランが22:00までという運用に合わせて夜遅くまで人が行き交います。
そのため、夜に国際センター駅方面のホテルへ向かう場合や、逆に国際センター駅から名古屋駅へ歩いて戻る場合も、ユニモールの通路は使えます。真冬の夜に桜通の歩道を7分歩くのと、地下街を7分歩くのとでは、体感の負担がまったく違います。
ただし、深夜帯は一部のシャッターが下りて通路の幅が狭くなったり、迂回が必要になったりすることがあります。終電間際に急いで通り抜けようとして袋小路に入り込むと、かえって時間を失います。
夜遅くに初めて通る場合は、地上ルートも頭に入れておくと安心です。桜通は片側3車線の大通りで街灯も多く、歩道も広く整備されているため、地下が使えない時間帯でも歩きやすい道です。
通り抜けた先に何がある?ユニモールから広がる名駅の地下ネットワーク
名駅の地下街は7つ|ユニモールはその東側の一角
名古屋駅周辺には、エスカ、ファッションワン、ゲートウォーク、ダイナード、ユニモール、サンロード、そして錦通の下に伸びる都通(北ちか)と、7つの地下街が広がっています。これらが相互につながることで、名駅の巨大な地下ネットワークが形成されています。
その中でユニモールが担っているのは、駅の東側から国際センター方面へ伸びる横軸です。エスカは太閤通口側、サンロードはミッドランドスクエア方面へ、ゲートウォークはJRセントラルタワーズの足元へと、それぞれ役割が分かれています。
ユニモールの特徴は、通路がほぼ直線で分岐が少ないこと。名古屋市公式観光情報でも「2本の直線通路で構成され迷いにくい」と紹介されており、ファッションやコスメを扱う店舗が多い点も含めて、名駅の地下街の中では性格がはっきりしています。
地下街同士の位置関係を一度つかんでおくと、名駅での移動は劇的にラクになります。「ユニモールは東、エスカは西」という大枠さえ押さえておけば、案内サインを読み間違えることは大きく減ります。

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2026年9月にメイチカが復活|地下ルートの選択肢が増える
名駅の地下は今も変化を続けています。2023年3月末から休業していた地下街「メイチカ」が、2026年9月4日にリニューアル開業する予定です。リニア中央新幹線の関連工事にともなう長期休業からの復活で、飲食・物販・サービスの全17店舗が出店するとされています。
メイチカが再開すれば、名駅の地下動線はさらに厚みを増します。ユニモールから地下鉄名古屋駅を経由して南北方向へ抜けるルートの選択肢が広がり、地上に出る回数をいっそう減らせるようになります。
ユニモール自体でも、テナントの入れ替えや改装は継続的に行われています。特定の店舗を目当てに向かう場合は、公式サイトのショップニュースで営業状況を確認してから出発すると空振りを避けられます。
地下街は「一度覚えたら永久に使える地図」ではありません。数年に一度は接続関係が変わると考え、大きな工事のニュースが出たタイミングで最新の案内図を見直しておくのが、名駅を使いこなすコツです。

名古屋駅の地下には、かつて通勤客や買い物客でにぎわった小さな地下街がありました。その名はメイチカ。1957年に名古屋初の地下鉄東山線とともに誕生し、66年にわた…
雨の日・猛暑日は地上を歩かずに移動できる
ユニモールの真価が出るのは、天気が悪い日です。名古屋の夏は最高気温が35度を超える日が連日続くこともあり、桜通を7分歩くだけで体力を消耗します。地下街を通れば空調の効いた環境で同じ距離を移動でき、日傘も不要です。
雨の日も同様で、名古屋駅から名古屋ビルディングや大名古屋ビルヂングへ向かうなら、傘を差す必要がありません。スーツや革靴を濡らさずにオフィスへ入れるのは、通勤・商談の場面で確かな価値があります。
冬も見逃せません。名古屋は伊吹おろしと呼ばれる冷たい北西風が吹き抜ける土地で、桜通は風の通り道になります。地下街を選ぶだけで、体感温度の差はかなり大きくなります。
「わざわざ地下に下りるのは面倒」と感じるかもしれませんが、名駅の地下は駅とビルに直結しています。地上を歩く場合に必要な信号待ちや横断歩道の迂回を考えると、実際の所要時間はほとんど変わりません。
シーン別|どの入口から入るのが正解か
状況によって、選ぶべき入口は変わります。出張や旅行で新幹線から到着したなら、金の時計を目指してゲートウォーク経由でユニモール西端へ。荷物が多い日はコインロッカーに預けてから歩き出すと快適です。
買い物が目的の在住者なら、地下鉄東山線の中改札口(東口)が最短です。改札を出た瞬間にユニモールが始まるため、雨具を出す間もありません。10:00の開店直後は空いており、ゆっくり見て回れます。
名古屋国際センターや東側のオフィスに用があるなら、桜通線で国際センター駅まで乗ってしまうか、ユニモールを東へ直進するか。急いでいるなら210円で1駅、時間に余裕があれば徒歩7分の直進、と使い分けるのが合理的です。
車で来るなら、桜通のどちら方向から進入するかで西出入口・東出入口を決め、買い物は1店舗3,300円以上にまとめてサービス券を確保する。この段取りだけで、当日の動きがぐっとスムーズになります。
最新の情報は以下の公式サイトでご確認ください。
・ユニモール 施設情報(営業時間・アクセス)
・ユニモール駐車場(料金・駐車サービス)
・名古屋国際センター アクセス・開館時間
・名古屋市交通局 地下鉄料金一覧
・名古屋コンシェルジュ 名駅の地下街特集
まとめ|名古屋駅からユニモールへは桜通口を押さえれば迷わない
ユニモールは、名古屋市中村区名駅4-5-26に位置する、桜通の真下を東西に伸びる地下街です。1970年11月の開業以来、名古屋駅と国際センター駅を結ぶ動線として機能してきました。延床面積28,988平方メートル、フロアガイド掲載89店舗という規模ながら、通路が直線的で分岐が少ないため、名駅の地下街の中では最も迷いにくい部類に入ります。
行き方で押さえるべき原則は3つあります。1つ目は、駅の東側(桜通口・地下鉄側)からスタートすること。2つ目は、地上に出ずに地下で移動すること。3つ目は、地上に出るときは出入口番号で位置を判断すること。この3つを守れば、初めてでも迷わずたどり着けます。
営業時間の使い分けも大切です。ショップは10:00〜20:00、カフェ&レストランは7:30〜22:00。買い物なら遅くとも19時30分までに、朝の待ち合わせなら7時半以降に、と目的に合わせて時間を選びましょう。車で行くなら330円/30分の地下駐車場を使い、1店舗で3,300円以上買って1時間無料のサービス券を受け取るのが賢い使い方です。
まずやってみてほしい最初の一歩は、次に名古屋駅を使う日に「桜通口の金の時計から地下へ下りて、ユニモールを東の端まで歩いてみる」こと。片道7分ほどで国際センター駅に着き、名駅の地下がどうつながっているかが体で分かります。一度歩けば、次からは看板を探さずに移動できるようになります。
※本記事の情報は2026年8月時点の公開情報にもとづいています。営業時間や料金は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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