名古屋駅に着いたものの、栄まではどう行けばいいのか。地下鉄、バス、タクシー、歩きと選択肢が多く、初めての方ほど「結局どれが正解?」と迷ってしまいます。出張の合間に移動したい人、観光で買い物を楽しみたい人、引っ越してきて通勤ルートを決めたい人で、ベストな答えは少しずつ違います。
先に結論をお伝えすると、多くの方にとっての正解は地下鉄東山線です。乗り換えなしで所要約5分、運賃は大人210円。名古屋駅と栄駅の間はこのルートが最速かつ最安で、雨の日でも地下だけで移動が完結します。一方で、2026年2月に運行を始めた新しい路面交通「SRT」や市バス、タクシー、徒歩にもそれぞれ向いている場面があります。
この記事では、名古屋駅から栄駅への5つの移動手段を所要時間と料金で比較し、乗り場の探し方、よくある失敗、車やシェアサイクルで向かう場合の駐車場事情まで、名古屋暮らしガイドが公式情報をもとに整理しました。読み終えるころには、自分の目的に合ったルートが1つに絞れるはずです。
・名古屋駅から栄駅へ行く5つの手段の所要時間と料金比較
・地下鉄東山線の乗り場と迷わない乗り方の手順
・SRT・市バス・タクシー・徒歩が向いている場面
・車やシェアサイクルで行く場合の駐車場料金と注意点
名古屋駅から栄駅への行き方は5通り|所要時間と料金を一覧で比較

最速・最安は地下鉄東山線の「約5分・210円」
名古屋駅から栄駅へ急ぐなら、答えは地下鉄東山線です。藤が丘方面の電車に乗れば、途中の伏見駅を過ぎて次が栄駅。乗り換えはなく、乗車時間は約5分、大人の運賃は210円(小児100円)です。名古屋市営地下鉄は距離に応じた区間制運賃で、名古屋駅から栄駅までは最も安い1区の料金で乗れます。
注意したいのは、同じ「名古屋駅」でもJR・名鉄・近鉄・地下鉄の改札がそれぞれ離れている点です。新幹線やJR在来線で着いた場合は、いったん改札を出て地下鉄の改札まで歩く時間を見込んでおきましょう。乗車時間の約5分だけで予定を組むと、乗り場探しで時間が足りなくなることがあります。
補足として、東山線は藤が丘と高畑を結ぶ路線で、名古屋駅〜栄駅間は市内でも利用者が多い区間です。通勤時間帯は混雑しますが、そのぶん電車の本数も多く、ホームで長く待たされることはあまりありません。
5つの移動手段を名古屋暮らしガイドが比較
各手段の所要時間と料金を、公式情報と経路検索サービスの案内をもとに一覧にしました。料金は大人1人あたり、所要時間は乗車・移動そのものにかかる目安です。タクシーは交通状況や時間帯で変わるため、参考値として見てください。
名古屋暮らしガイド調べ(2026年9月時点の公式情報・経路検索の案内をもとに作成)
| 移動手段 | 所要時間の目安 | 料金(大人) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 地下鉄東山線 | 約5分 | 210円 | 急ぐ人・雨の日 |
| SRT(名古屋駅-栄ルート) | 運行日のみ | 210円 | 週末の観光客 |
| 市バス | 約18~20分 | 210円 | 階段を避けたい人 |
| タクシー | 約11分 | 約1,220円(変動あり) | 大荷物・複数人 |
| 徒歩 | 約29~32分 | なし | 街歩きを楽しみたい人 |
表を見るとわかるとおり、地下鉄・SRT・市バスは同じ210円です。料金で差がつかない以上、選ぶ基準は「速さ」「運行日」「階段の有無」になります。よくある間違いは、料金の安さだけを理由にバスを選び、渋滞で地下鉄より大幅に時間がかかってしまうケースです。
距離は約2.4km、「1駅ではなく2駅」と覚えておく
名古屋駅と栄駅の距離は約2.2~2.4kmで、地下鉄では伏見駅を挟んだ2駅先にあたります。地図で見ると近く感じますが、歩くと約30分かかる距離です。「隣の駅だからすぐ歩ける」と思い込んで歩き出し、途中で疲れてしまう人は少なくありません。
移動の目安をつかむコツは、「電車なら5分、歩けば30分」とセットで覚えておくことです。手荷物が少なく天気がよい日は歩くのも選択肢になりますが、夏場の日中や帰りの荷物が多い日は地下鉄を選んだほうが体力を温存できます。
ちなみに、栄駅の周辺には百貨店や商業施設、テレビ塔、オアシス21などが集まり、名古屋市の中心商業地として知られています。目的地が栄駅から離れたスポットの場合は、駅に着いてからさらに歩くことも計算に入れておきましょう。

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地下鉄東山線なら乗り換えなしで栄駅に到着
名古屋駅では「1番線・藤が丘方面」に乗る
名古屋駅の地下鉄東山線ホームでは、1番線(伏見・栄・藤が丘方面)に乗ります。これが栄駅へ向かう唯一の正しい方向です。ホームの案内表示や柱のサインに「栄・藤が丘方面」と書かれているので、それを目印にしてください。
名古屋駅には東山線のほかに桜通線もあり、どちらも地下鉄の案内サインは似た見た目です。栄駅に行くなら、ラインカラーが黄色の東山線を選びます。桜通線に乗ってしまうと栄駅には直接着かないため、改札に入る前に路線名を確認するのが確実です。
補足すると、東山線の名古屋駅は地下鉄の駅の中でも乗降客が多く、改札口がいくつもあります。どの改札から入っても同じ東山線のホームにつながっていますので、近い改札を使って問題ありません。
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区椿町1番4号 |
| アクセス | 地下鉄東山線、名城線、JR在来線、名鉄、バス等乗り入れ |
| 公式サイト | 公式サイト |

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運賃210円はきっぷでも交通系ICでも同じ
名古屋駅から栄駅までの運賃は大人210円、小児100円です。名古屋市営地下鉄の料金は距離に応じた区間制で、この区間は1区にあたります。券売機できっぷを買う場合は、運賃表の「栄」の欄に書かれた金額を確認してからボタンを押しましょう。
交通系ICカードを持っていれば、券売機に並ぶ必要はありません。改札機にタッチするだけで通れます。注意したいのは、残高が少ないと出場時に改札で止められてしまう点です。栄駅の改札で精算機を探す手間を避けるため、名古屋駅で乗る前にチャージ残高を確認しておくと安心です。
ちなみに、市バスの運賃も均一210円で、地下鉄の1区と同額です。1日に何度も地下鉄やバスに乗る予定がある日は、1日乗車券タイプのきっぷを比較してみるのも一案です。
栄駅に着いたら目的地に近い出口を選ぶ
栄駅に着いたら、目的地の方向を確認してから出口を選びます。栄駅は東山線と名城線が乗り入れる駅で、構内は広く、地下街ともつながっています。改札を出てすぐ地上に上がるのではなく、構内の案内図で目的の施設名を探してから歩き出すと遠回りを防げます。
よくある失敗は、改札を出て最初に見つけた階段を上がってしまい、地上で方角がわからなくなるケースです。栄の中心部は大通りが碁盤の目状に交差しているため、一度地上に出ると目印を見失いやすくなります。雨の日は、地下街を通って目的地の近くまで歩いてから地上に出るのがおすすめです。
補足として、栄駅は名古屋市の中心商業地にあり、名城線に乗り換えれば大須方面や名古屋ドーム方面にも移動できます。栄を起点に別のエリアへ足を延ばす予定がある場合は、改札を出る前に乗り換えの有無を考えておくとスムーズです。
| 住所 | 愛知県名古屋市中区栄3丁目5−12 |
| アクセス | 地下鉄東山線、名城線乗り入れ |
| 公式サイト | 公式サイト |
名古屋駅から栄駅までの間にある伏見駅は、オフィス街と劇場・美術館エリアに近い駅です。栄の西側に用事がある場合は、伏見駅で降りて歩いたほうが近いこともあります。目的地の住所を地図で確認してから降りる駅を決めましょう。
乗り場で迷わないための手順と、よくある失敗

JR・新幹線から地下鉄へは「桜通口」側を目指す
JRや新幹線で名古屋駅に着いた場合、地下鉄東山線の改札へは桜通口側に向かうのが基本です。名古屋駅は東側が桜通口、西側が太閤通口と呼ばれ、地下鉄の駅は桜通口側の地下にあります。改札を出たら、まず「地下鉄」の案内サインを探してください。
よくある間違いは、新幹線の改札から太閤通口側に出てしまい、駅を東西に横断し直すケースです。名古屋駅の構内は広く、逆側に出てしまうと戻るだけで数分かかります。新幹線を降りたら、「在来線・地下鉄」方面の案内に従って進むと迷いにくくなります。
補足として、名鉄や近鉄から乗り継ぐ場合も地下鉄の改札は桜通口側の地下にあります。地下通路でつながっているため、雨の日でも傘を差さずに移動できます。
JR・新幹線の改札を出たら、桜通口方面の「地下鉄」サインを探して地下へ下りる
黄色のラインカラーの「東山線」の改札を選び、きっぷ(大人210円)を買うかICカードをタッチする
1番線(伏見・栄・藤が丘方面)のホームで電車に乗る
伏見駅の次の栄駅で降り、構内の案内図で目的地に近い出口を確認してから地上へ
失敗例:反対方向の高畑行きに乗ってしまった
もっとも多い失敗が、反対方向の電車に乗ってしまうパターンです。東山線は藤が丘と高畑を結ぶ路線で、名古屋駅のホームでは藤が丘方面と高畑方面の電車が向かい合って発着します。急いでいるときに「来た電車に飛び乗る」と、栄とは逆の高畑方面に進んでしまいます。
原因は、ホームに下りた時点で行き先表示を確認しないことにあります。対策はシンプルで、乗る前に電車の行き先表示とホームの番線表示を見て「藤が丘」「1番線」の2つを確認することです。もし逆方向に乗ってしまったら、次の駅で降りて向かいのホームから折り返せば戻れます。改札を出る必要はありません。
補足として、名古屋駅を出た電車が「伏見」に停まれば正しい方向、「亀島」に停まれば逆方向です。車内の次駅案内を見れば、発車直後でも間違いに気づけます。
名古屋駅の地下鉄には東山線と桜通線があり、改札もホームも別々です。栄駅に直接行くのは東山線だけです。改札に入る前に「東山線」の表示を必ず確認しましょう。
通勤ラッシュの時間帯は乗車位置を工夫する
平日の朝夕は、東山線の名古屋駅〜栄駅間は通勤客で混雑します。所要約5分の短い区間とはいえ、スーツケースや大きな荷物を持っての乗車は周りの乗客にも気をつかう場面です。可能であれば混雑する時間帯を少しずらすか、ホームの端のほうの車両を選ぶと乗りやすくなります。
よくある困りごとは、混雑した車内で降りる駅の直前にドア付近へ移動できず、栄駅で降り損ねてしまうことです。栄駅は乗り降りが多い駅なので、伏見駅を出たらドアの近くへ移動しておくと安心です。
補足として、東山線は名古屋市営地下鉄の中でも利用者の多い路線です。大きな荷物がある日や小さな子ども連れの移動は、次の章で紹介するSRTや市バス、タクシーを検討するのも一つの方法です。
地上から街を眺めたいならSRTか市バス
2026年2月デビューのSRTは広小路通を走る
週末に名古屋を観光するなら、新しい路面交通「SRT(Smart Roadway Transit)」も候補に入ります。SRTの名古屋駅-栄ルートは2026年2月13日に運行を開始し、主に広小路通を走ります。車両は連節バスで、運賃は大人210円、小児100円。地下鉄と同じ金額で、地上の街並みを眺めながら移動できます。
支払いは交通系IC、タッチ決済、デジタル乗車券に対応しています。停留所は広小路本町、名古屋駅桜通などで、納屋橋は名古屋駅方向のみ、柳橋は栄方向のみの停車です。2026年9月11日からは柳橋中央市場の停留所も新設されました。
注意点は、方向によって停まる停留所が違うことです。行きと帰りで同じ停留所を使えるとは限らないので、帰り道の停留所も事前に確認しておきましょう。
| 項目 | SRT 名古屋駅-栄ルートの内容 |
|---|---|
| 運行開始 | 2026年2月13日 |
| 運行日 | 金・土・日・月曜日と祝日 |
| 運行時間帯 | 午前9時から午後5時台(日中1日12本程度) |
| 運賃 | 大人210円・小児100円 |
| 支払い方法 | 交通系IC、タッチ決済、デジタル乗車券 |
| 主な停留所 | 名古屋駅桜通、柳橋(栄方向のみ)、納屋橋(名古屋駅方向のみ)、広小路本町、柳橋中央市場 |
SRTは平日の火〜木曜に走らない点に注意
SRTを使う前に必ず確認したいのが運行日です。名古屋駅-栄ルートの運行は金・土・日・月曜日と祝日で、火曜日から木曜日(祝日を除く)は走っていません。さらに運行は日中のみで、午前9時から午後5時台までの約12本という案内です。
ありがちな失敗は、平日の夕方にSRTの停留所で待ち続けてしまうパターンです。原因は「路線バスのように毎日走っている」という思い込みにあります。対策として、SRTは「週末の昼間に乗れたらラッキー」くらいに考え、運行日でなければ地下鉄に切り替えるとよいでしょう。
補足として、2026年9月11日には名古屋駅~名古屋城ルートも運行を始めています。名古屋城と栄を同じ日に回る予定なら、SRTの公式サイトで両ルートの停留所をまとめて確認しておくと計画が立てやすくなります。

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市バスは均一210円、名古屋駅バスターミナルから乗車
名古屋市バスは平面区間の普通運賃が均一210円です。名古屋駅から栄方面へは、記事執筆時点の案内で名古屋駅バスターミナル9番のりばから名駅16系統が運行しており、栄バス停まで約18~20分(案内によっては約14分)が目安です。
バスの利点は、駅の階段やエスカレーターを何度も上り下りせずに済む点です。ベビーカーを押している方や、足腰に不安のある方にとっては、地下鉄より移動の負担が少なく感じられることがあります。
注意点は、道路の混雑状況によって所要時間が大きく変わることです。時間の決まった用事があるときは、バスではなく地下鉄を選ぶほうが確実です。系統や乗り場は変更されることがあるため、乗る前に名古屋市交通局の系統別時刻表で確認してください。栄側では、オアシス21の栄バスターミナルのほか、西方向の一部路線は噴水南の15・16番のりばから発着します。
タクシーと徒歩はどんな場面で選ぶべき?
タクシーは約11分、料金の目安は約1,220円
タクシーで名古屋駅から栄駅方面へ向かう場合、所要時間は約11分、料金は約1,220円程度が目安です(案内によっては通常時約1,090円、深夜約1,290円とするものもあり、交通状況で変動します)。乗り場は名古屋駅の桜通口タクシーのりばが案内されています。
タクシーが向いているのは、スーツケースなど大きな荷物があるとき、3〜4人で移動するとき、雨の夜に目的地の入口まで直接行きたいときです。人数で割れば、1人あたりの負担は地下鉄との差が小さくなります。
注意したいのは、夕方の帰宅時間帯や週末の栄周辺は道路が混み合うことです。地図上の距離は短くても、信号待ちや渋滞で表示の所要時間より長くかかることがあります。約束の時間がある場合は、地下鉄のほうが到着時刻を読みやすいでしょう。
徒歩なら広小路通を東へ約30分
歩いて向かう場合、距離は約2.4km、所要時間は約32分が目安です。案内されている推奨ルートは、名古屋駅の桜通口を出て笹島交差点へ進み、そこから広小路通をひたすら東へ直進する道順です。広小路通ルートをそのまま歩く場合は約35分とする案内もあります。
ルートは基本的に一本道なので、方向さえ間違えなければ迷う心配は少なめです。途中には納屋橋や伏見のオフィス街があり、名古屋の街並みの移り変わりを感じながら歩けます。
注意点は、夏場の日中は日差しを遮るものが少なく、30分歩くと想像以上に体力を消耗することです。帽子や飲み物を用意し、疲れたら途中の伏見駅から地下鉄に乗る「半分歩き」も選択肢に入れておきましょう。
実は「歩き+地下鉄」の組み合わせが便利な日もある
意外と知られていないけれど、名古屋駅から栄駅への移動は「全部歩く」「全部乗る」の二択ではありません。名古屋駅と栄駅の間には伏見駅があり、広小路通沿いを歩いていれば途中で地下鉄に乗り換えられます。行きは歩いて街を眺め、疲れたら伏見駅から栄駅へ1駅だけ乗る、という使い方ができます。
また、SRTの停留所も広小路通沿いに並んでいます。運行日の日中であれば、歩いている途中で停留所を見つけて乗ることも可能です。ただし停留所は方向によって停車の有無が違うため、乗る前に案内表示を確認してください。
この方法の良いところは、天気や体力に合わせてその場で予定を変えられる点です。反対に、時間が限られている出張の移動では、最初から地下鉄を選ぶほうが確実です。
- 大きな荷物がある・3人以上で移動
- 雨の夜に目的地の前まで行きたい
- 天気のよい日に街歩きを楽しみたい
- 会議や予約など到着時刻が決まっている
- 夕方の渋滞時間帯に移動する
- 真夏の日中や雨の日に1人で移動する
車やシェアサイクルで行くなら料金と停め方を確認
栄駅周辺の駐車場は料金体系がバラバラ
車で名古屋駅から栄へ移動する場合、栄駅周辺には多くの駐車場があります。ただし料金体系は駐車場ごとに異なり、30分単位、20分単位、最大料金ありなど様々です。短時間の買い物なのか、1日滞在するのかで、選ぶべき駐車場が変わります。
駐車場検索サービスに掲載されている例では、明治安田生命名古屋ビルが最初300円/30分・1日1,800円、東海駐車場が200円/20分、名鉄協商中日ビルが300円/30分、栄三丁目ビルが最大料金1,500円(平日9:00-21:00)となっています。
注意したいのは、最大料金に時間帯や曜日の条件がついている駐車場が多いことです。「最大料金があるから安心」と長時間停めたら、条件外の時間帯で料金が加算されていた、という失敗はよくあります。入庫前に看板の細かい条件まで確認しましょう。
| エリア | 駐車場 | 料金の例 |
|---|---|---|
| 栄 | 明治安田生命名古屋ビル | 最初300円/30分、1日1,800円 |
| 栄 | 東海駐車場 | 200円/20分 |
| 栄 | 名鉄協商中日ビル | 300円/30分 |
| 栄 | 栄三丁目ビル | 最大料金1,500円(平日9:00-21:00) |
| 名古屋駅 | エスカ駐車場 | 30分330円、24時間1,320~6,600円 |
| 名古屋駅 | 名駅前駐車場 | 30分200円、24時間1,300円 |
| 名古屋駅 | NPC24H名駅3丁目 | 15分200円、24時間1,400円 |
※駐車場検索サービスの掲載情報をもとに作成。料金は改定されることがあるため、現地の看板で確認してください。
名古屋駅側の駐車場は「24時間最大」を比べて選ぶ
名古屋駅周辺に車を停め、栄へは地下鉄で移動する、という使い方もあります。名古屋駅周辺は24時間営業の駐車場が主流で、掲載例では名駅前駐車場が30分200円・24時間1,300円、NPC24H名駅3丁目が15分200円・24時間1,400円、エスカ駐車場が30分330円・24時間1,320~6,600円です。
この方法が向いているのは、名古屋駅周辺で用事を済ませたあと、栄にも寄りたいという日です。栄の中心部は週末に道路が混みやすいため、車は名古屋駅側に置き、栄へは地下鉄で往復したほうが移動のストレスを減らせることがあります。
注意点は、エスカ駐車場のように24時間の上限額に幅がある駐車場です。条件によって上限が変わるため、長時間停める場合は入庫前に料金表示をよく確認しましょう。名鉄協商が運営する名駅前(立駐)駐車場は台数257台と案内されています。
失敗例:週末の栄で満車の駐車場を探し回る
車で行く場合によくある失敗が、週末の栄で空いている駐車場を探して周辺をぐるぐる回ってしまうパターンです。栄は商業施設が集まる中心地のため、休日の昼過ぎは人気の駐車場から満車になりやすく、空きを探しているうちに時間と燃料を無駄にしてしまいます。
原因は「着いてから探せばいい」と考えて、候補を用意していないことです。対策として、出発前に第1候補と第2候補の駐車場を決めておくこと、そして空き状況を確認できる駐車場検索サービスを使うことをおすすめします。
さらに確実なのが、前の見出しで紹介したように車を名古屋駅側に停め、栄へは地下鉄で向かう方法です。地下鉄の運賃は210円なので、栄で満車の駐車場を探し回るより時間の読めるプランになります。
シェアサイクルは4社から選べる
自転車で名古屋駅から栄へ移動したい人には、シェアサイクルも選択肢になります。名古屋市の公式ページでは、Caritecoバイク、チャリチャリ、HELLO CYCLING、LUUPのシェアサイクルサービスが紹介されています。スマートフォンのアプリで登録すれば、街中のポートで借りて別のポートに返却できます。
チャリチャリは名古屋駅から栄エリアを中心に200ポート以上、カリテコバイクは名古屋市内に373ポートを展開していると紹介されています。名古屋駅と栄の間は平坦な道が多く、自転車との相性は良好です。
注意点は、返却先のポートが満車だと返せないことと、夜間や雨の日は走行に気をつける必要があることです。料金体系は事業者ごとに異なるため、利用前に各社のアプリや公式サイトで確認してください。名古屋市のページには各社のポートをまとめたシェアサイクルマップへの案内もあります。
目的別に名古屋駅から栄駅への行き方を使い分けるコツ
出張・ビジネスの人は「地下鉄一択」で時間を読む
出張や商談で移動する人には、地下鉄東山線をおすすめします。所要約5分で乗り換えがなく、道路の渋滞に左右されないため、到着時刻を正確に読めるからです。新幹線で着いてすぐ栄で打ち合わせ、という日程でも、乗り場さえわかっていれば時間に余裕を持って移動できます。
ビジネスでよくある失敗は、乗り場探しの時間を見込まずに予定を組むことです。新幹線の改札から地下鉄の改札までは構内を歩く必要があり、初めてだと案内サインを探すのに手間取ります。乗車時間とは別に、構内移動の時間を多めに見ておきましょう。
補足として、交通系ICカードを持っていれば、きっぷを買う手間が省けて移動がさらにスムーズになります。帰りも栄駅から東山線の高畑方面に乗れば、名古屋駅まで乗り換えなしで戻れます。
観光・買い物の人は「行きはSRT、帰りは地下鉄」も楽しい
週末に観光や買い物を楽しむ人なら、行きはSRTで広小路通の街並みを眺めながら栄へ向かい、帰りは荷物が増えたので地下鉄で名古屋駅へ戻る、という組み合わせもできます。SRTも地下鉄も大人210円なので、料金を気にせずに選べます。
ただしSRTの運行日は金・土・日・月曜日と祝日で、運行時間帯も午前9時から午後5時台までです。夕方以降の移動や平日の火〜木曜日は地下鉄か市バスを使いましょう。運行日を確認しないまま停留所に向かうと、待ちぼうけになってしまいます。
補足として、栄はテレビ塔やオアシス21、百貨店が集まるエリアです。1日で何か所も回る予定なら、乗車回数に応じて1日乗車券タイプのきっぷと普通運賃のどちらが得かを比べておくと、交通費を抑えられます。
子連れ・大荷物・シニアの人は「階段の少なさ」で選ぶ
ベビーカーを押している方、大きなスーツケースを持っている方、足腰に不安がある方は、「速さ」より「移動のラクさ」で選ぶのがおすすめです。地下鉄は乗車時間が短い反面、駅構内での移動距離がある程度あります。
市バスやSRTは地上から乗れるため、階段やエスカレーターの上り下りを減らせます。3〜4人で移動するならタクシーも候補で、料金は約1,220円程度が目安です。人数で割れば1人あたりの負担は小さくなります。
注意点は、市バスは道路状況で所要時間が延びることがある点です。子どもの昼寝の時間や飛行機・新幹線の時刻が決まっている日は、余裕を持ったスケジュールを組んでください。地下鉄を使う場合は、エレベーターの位置を駅の案内図で先に確認しておくと移動が楽になります。
名古屋に住み始めた人は「定番ルート」を1つ決めておく
名古屋に引っ越してきたばかりの人は、名古屋駅と栄の往復ルートを1つ「定番」として決めておくと日常の移動がラクになります。普段は地下鉄東山線、天気のよい週末は歩きやSRT、といった具合に使い分けの基準を作っておけば、毎回ルートを調べ直す必要がありません。
通勤や通学で名古屋駅〜栄間を毎日使うなら、交通系ICカードや定期券の利用を検討しましょう。運賃の支払いがスムーズになり、改札での足止めも減ります。
補足として、名古屋駅と栄の周辺は地下街が発達しており、雨の日でも地上に出ずに移動できる範囲が広いのが特徴です。まずは地下鉄で両駅の構内の雰囲気に慣れ、そのあと地上ルートや地下街を少しずつ覚えていくと、名古屋の中心部を効率よく動けるようになります。
運賃・運行情報は以下の公式サイトで確認できます。
・名古屋市交通局「地下鉄 料金」
・名古屋市交通局「市バス 料金」
・SRT名古屋 公式サイト
・名鉄バス「SRT 名古屋-栄ルート運行開始」
・名古屋市「シェアサイクル」
・JR東海「名古屋駅 駅構内図・駅情報」
まとめ
まずは名古屋駅に着いたら桜通口側の「地下鉄」サインを探し、東山線の1番線(藤が丘方面)に乗ってみてください。一度この定番ルートを覚えておけば、SRTや徒歩など他の手段もその日の気分と天気に合わせて気軽に選べるようになります。
※運賃・運行日・駐車場料金は変更されることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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