「東山動植物園に車で行くなら、南側の緑橋下駐車場が便利と聞いたけれど、どこから入るの?」「10月から料金が変わったって本当?」――東山公園の駐車場は全部で約1,600台もあり、場所によって近い門も混み方もまったく違います。初めて車で訪れる人ほど、どこに停めるかで当日の歩く距離と待ち時間が大きく変わります。
結論からお伝えすると、緑橋下駐車場は上池門のすぐ南、緑橋の下にある東西合計106台の公式駐車場です。料金は2026年10月1日から普通自動車1回1,000円(9月30日までは800円)で、利用時間は8:45~17:00。道路を挟んで西側と東側の2面に分かれているのが最大の特徴で、この点を知らずに入口を通り過ぎてしまう人が少なくありません。
この記事では、東山動植物園の公式サイトと料金改定のお知らせをもとに、緑橋下駐車場の場所・料金・利用時間・満車のときの代替策までを1本にまとめました。南側の緑橋南駐車場・植田山駐車場が10月から有料化された影響や、北側の駐車場との比較表も用意しています。
・緑橋下駐車場の位置と、西側・東側2面の見分け方
・2026年10月1日からの新料金(普通自動車1回1,000円)と支払いのコツ
・全駐車場の台数比較と、南部エリアを選ぶメリット・注意点
・満車を避ける到着時間の考え方と、池下駐車場を使った代替ルート
東山公園 緑橋下駐車場はどこ?上池門の南に東西106台

緑橋下駐車場は、東山動植物園を囲む11か所の公式駐車場のうち、園の南側に位置する駐車場です。地下鉄の東山公園駅や正門がある北西側とは反対側にあたるため、「東山公園」という地名から北側をイメージしているとたどり着けません。まずは位置関係を押さえましょう。
緑橋の真下にある「上池門側」の駐車場
緑橋下駐車場は、名前のとおり緑橋という橋の下に設けられた駐車場です。公式の東山動植物園案内図では、園の南側にある上池門のすぐ南に描かれており、動物園エリアと植物園エリアのちょうど境目あたりから入園できる位置にあります。
北側の正門前駐車場(90台)や北園門前駐車場(138台)が地下鉄東山公園駅寄りなのに対し、緑橋下は園の南端。カーナビで「東山動植物園」とだけ入れると北側の正門付近へ案内されることがあるため、目的地は「緑橋下駐車場」と駐車場名で設定するのが確実です。
よくある間違いは、「東山公園駅の近くにあるはず」と思い込んで北側の道路を走り回ってしまうケースです。緑橋下は駅とは反対方向なので、地下鉄の駅名と駐車場の位置は切り離して考えてください。
なお、公式サイトの「駐車場の満空情報」ページでは駐車場名をクリックするとGoogleマップが開く仕組みになっています。出発前にこのリンクから地図を開き、スマートフォンのナビにそのまま渡すと迷いにくくなります。
道路を挟んで「西」と「東」の2面に分かれている
緑橋下駐車場の最大の特徴は、道路の両側に分かれた2面構成であることです。公式サイトでは「緑橋下(西)駐車場」「緑橋下(東)駐車場」と別々に表示され、どちらも「東と合計で106台」「西と合計で106台」と記載されています。つまり106台は2面の合計値です。
2面に分かれているため、片側の入口を見落とすと反対側に回り込むのに手間取ります。西側が埋まっていても東側に空きがある、またはその逆という場面もあり得るため、満空情報では西と東を別々に確認するのがコツです。
注意したいのは、1面だけ見て「満車だ」と判断して別の駐車場へ移動してしまうことです。もう片方に空きがあったのに遠くの駐車場まで回ってしまうと、時間も歩く距離も増えます。
補足として、満空情報は「空(空き)0%~」「やや混(やや混み)50%~」「混(混み)80%~」「満(満車)100%」の4段階で表示されます。「混」の段階なら到着時には満車になっている可能性も考えておきましょう。
大型車は停められない南部エリアの駐車場
緑橋下駐車場に停められるのは普通自動車や自動二輪車などで、大型自動車は駐車できません。公式の交通案内では、大型自動車が停められる駐車場は新池駐車場とスカイタワー前駐車場の2か所のみで、「東山動植物園南部地域には大型自動車が駐車できる駐車場はありません」と明記されています。
マイクロバスや観光バスで訪れる団体は、最初から北側の新池駐車場かスカイタワー前駐車場を目指す必要があります。大型車の駐車場はインターネットで予約でき、出発予定日の6か月前から3日前まで受け付けています。
見落としやすいのが、植物園東駐車場の出入口から南側の道路が狭くなっている点です。公式サイトでは、大型自動車の通行やUターンに支障がある箇所があると案内しています。大型車で南側へ回り込むのは避けてください。
普通車でも、この南側エリアは道幅に余裕がない区間があります。週末は歩行者も多いため、緑橋下へ向かう際はスピードを落として走行しましょう。
| 項目 | 緑橋下駐車場の内容 |
|---|---|
| 位置 | 上池門の南、緑橋の下(公式案内図) |
| 台数 | 西側・東側の合計106台 |
| 料金(普通自動車) | 1回1,000円(2026年9月30日までは800円) |
| 利用時間 | 8:45~17:00 |
| 大型自動車 | 駐車不可 |

緑橋下に停めたら入るのは上池門
緑橋下駐車場から最も近い入口は上池門です。案内図では上池門のすぐ北側に上池があり、その東に植物園門、西側に動物園の各エリアが広がっています。動物園と植物園のどちらにも向かいやすい中間地点の門といえます。
正門や北園門から入る場合と比べ、園の南側から入るため、動物園の西側エリアや植物園へのアクセスがスムーズです。一方、遊園地や北園は園の北側にあるため、そこが主な目的なら北側の駐車場の方が歩く距離は短くなります。
よくある失敗は、駐車場から一番近い門を確認せずに歩き出し、園の外周を遠回りしてしまうパターンです。車を降りたら、まず上池門の方向を確認してから歩き出しましょう。
園内の門や駐車場の配置を全体で把握しておきたい人は、エリア別に整理したマップ記事も参考になります。

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| 住所 | 〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70 |
| 電話番号 | 052-782-2111 |
| 営業時間 | 9:00~16:50(入園は16:30まで) |
| 定休日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)、12月29日~1月1日 |
| アクセス | 地下鉄東山線「東山公園」駅 3番出口より徒歩3分 |
| 駐車場 | あり(約1,600台・普通自動車1回1,000円) |
| 公式サイト | 公式サイト |
2026年10月から普通車1回1,000円に|料金で損しない払い方
東山動植物園の駐車場料金は、2026年10月1日に改定されました。緑橋下駐車場も含めた有料駐車場はすべて同じ料金体系で、駐車時間にかかわらず「1回ごと」の料金です。ここでは改定内容と、支払いで戸惑わないためのポイントを整理します。
普通自動車は800円から1,000円へ200円の値上げ
2026年10月1日からの駐車料金は、普通自動車1回1,000円、大型自動車1回2,500円、自動二輪車等1回500円です。9月30日までの料金は普通自動車800円、大型自動車2,000円、自動二輪車等400円だったため、普通自動車は200円の値上げとなりました。
料金は「1回」単位なので、朝8:45に停めて閉場まで過ごしても、昼過ぎに停めて短時間で帰っても同じ金額です。時間で加算されない分、1日たっぷり滞在するほど割安感が出る仕組みといえます。
注意したいのは、ネットの古い記事やまとめサイトに「駐車料金800円」と書かれたものが今も多く残っている点です。10月以降に訪れる場合は、1,000円を前提に準備しておきましょう。
同じ日に入園料(観覧券)も改定され、大人は500円から800円になりました。家族で車で訪れる場合は、駐車料金と入園料の両方が上がっている点を予算に入れておくと安心です。入園料の詳しい割引方法は以下の記事でまとめています。

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高額紙幣は使えないので千円札を用意する
駐車料金の支払いでは、高額紙幣が使えません。公式サイトでも「千円札をご用意ください」と案内されています。普通自動車の料金がちょうど1,000円になったため、千円札を1枚用意しておけばスムーズに支払えます。
現金のほか、キャッシュレス決済にも対応しています。クレジットカード、交通系ICカード(manaca・Suicaなど)、iD、QUICPay、WAON、nanaco、楽天Edy、さらにPayPay・d払い・楽天ペイ・auPAY・メルペイといったコード決済も使えます。
よくある失敗は、財布に一万円札しかなく、入口で慌ててしまうケースです。後ろに車が並ぶ週末は焦りやすいので、出発前に千円札があるか確認するか、キャッシュレス決済を使う前提で準備しておきましょう。
なお、駐車場で使えるキャッシュレス決済の種類と、入園券売り場で使える種類は一部異なります。例えばnanacoや楽天Edy、auPAY、メルペイは駐車場の決済方法として案内されているものです。
駐車場では一万円札・五千円札などの高額紙幣が使えません。現金で払う場合は千円札を用意してください。キャッシュレス決済(クレジットカード・交通系IC・コード決済など)も利用できます。
大型自動車・二輪車の料金と停められる場所
大型自動車は1回2,500円、自動二輪車等は1回500円です。ただし大型自動車は新池駐車場とスカイタワー前駐車場の2か所でしか受け入れていないため、緑橋下を含む南部の駐車場は選択肢に入りません。
自動二輪車等は普通自動車と同じく各駐車場を利用できます。料金は普通自動車の半額にあたる500円です。自転車で訪れる場合は、各門付近に設置された駐輪場を使うよう公式サイトで案内されています。
注意点として、大型車で来園する団体が当日になって駐車場を探すと、2か所とも満車で停められないリスクがあります。団体はバス駐車場予約システムで事前に予約しておくのが基本です。
バス駐車場予約システムは公益財団法人東山公園協会が運用しています。予約は出発予定日の6か月前から受け付けているため、遠足や社員旅行など日程が決まった時点で手配しておくと安心です。
障害者手帳などで駐車料金が減免される
身体障害者手帳や戦傷病者手帳などの原本、障害者手帳アプリ「ミライロID」を持っている人、特定医療費受給者証または登録者証等を持つ難病患者の人は、駐車料金の減免対象になります。料金改定後も、減免制度の内容は変わっていません。
減免を受けるには、手帳などを提示する必要があります。手帳の原本または対応アプリが条件になっているため、コピーや写真では受け付けてもらえない可能性があります。
よくある間違いは、手帳を家に置いたまま来てしまい、当日に減免を受けられないケースです。車に乗る前に、手帳やスマートフォンのアプリが使える状態かを確認しておきましょう。
減免の具体的な手続きは、公式サイトの「駐車料金の減免について」のページで案内されています。入園料にも別途減免制度があるため、あわせて確認しておくと当日の手続きがスムーズです。
何時から何時まで停められる?利用時間と夜間開園日の扱い

緑橋下駐車場を使ううえで意外と見落とされるのが利用時間です。駐車場は24時間営業ではなく、園の開園時間に合わせて開閉されます。夜間開園日には扱いが変わる点も含めて確認しておきましょう。
基本の利用時間は8:45~17:00
東山動植物園の駐車場の利用時間は、8:45~17:00です(スカイタワー前駐車場のみ21:30まで)。緑橋下駐車場もこの基本時間で運用されています。開園は9:00なので、開門の15分前から駐車場に入れる計算です。
動植物園の開園時間は9:00~16:50で、入園は16:30までです。駐車場は閉園の少し後まで開いていますが、園内で最後まで過ごす場合は、閉園後すぐに車へ戻る必要があります。
注意したいのは、閉園ぎりぎりまで園内の奥にいると、上池門から緑橋下までの移動時間を見込んでいないことです。17:00を過ぎると車が出せなくなるリスクがあるため、16:30ごろには出口方向へ向かい始めるのが安心です。
なお、動物の収容の関係で16:00ごろから見られなくなる動物もあると公式サイトで案内されています。夕方は無理に粘らず、早めに切り上げる計画を立てると帰りが慌ただしくなりません。
夜間開園日は16:30以降も使える5か所の1つ
植物園の紅葉ライトアップなど夜間開園が行われる日は、開園時間が9:00~20:30(入園は20:00まで)に延びることがあります。この期間、16:30以降に利用できる駐車場として公式サイトが挙げているのが、星が丘・植物園東・上池・緑橋下・スカイタワー前の5か所です。
緑橋下はこの5か所に含まれているため、夜間開園日に植物園のライトアップを見に行く場合にも使えます。一方、正門前や北園門前など北西側の駐車場は含まれていない点に注意してください。
よくある失敗は、夜間開園日に正門前駐車場へ停めて、夕方以降の扱いを確認していなかったケースです。夜まで滞在する予定なら、最初からこの5か所のどれかを選ぶのが確実です。
夜間開園日に16:30以降利用できる門は星が丘門と植物園門です。上池門ではない点に注意しましょう。緑橋下に停めて夜まで過ごす場合は、帰りに植物園門から出て緑橋下まで歩くルートを事前に地図で確認しておくと迷いません。
夜間開園日でも、動物園エリアは通常どおり16:50(入園は16:30まで)で閉園します。ライトアップが楽しめるのは植物園側です。緑橋下駐車場は植物園門にも近い南側の駐車場なので、夜のライトアップ目的と相性のよい位置にあります。
月曜と年末年始は休園日なので使えない
東山動植物園の休園日は毎週月曜日と年末年始(12月29日~1月1日)です。月曜日が祝日や振替休日にあたる場合は、その直後の休日でない日が休園日になります。
緑橋下を含む公式駐車場は園の利用者向けの駐車場なので、休園日に「公園の散歩だけ」で停めることは想定されていません。南側の緑橋南・植田山駐車場も、2026年10月1日からは休園日に使用できなくなりました。
よくある間違いは、祝日の月曜日を休園日と勘違いして予定から外したり、逆に祝日明けの火曜日に開いていると思って出かけてしまったりするケースです。連休の前後は公式サイトのカレンダーで確認しましょう。
公式サイトのトップには「本日の開園情報」が表示されています。当日の開園時間や夜間開園の有無もここで確認できるため、出発前に一度開いておくと安心です。
全11か所を比較|南部エリアの駐車場はどう違う?
東山動植物園の公式駐車場は約1,600台。緑橋下だけを見て決めるより、全体の中での位置づけを知っておくと、満車のときの次の一手が早く打てます。ここでは名古屋暮らしガイドが公式の満空情報ページの台数をもとに整理した比較表を紹介します。
名古屋暮らしガイド調べ|全駐車場の台数一覧
公式サイトの満空情報ページに記載されている最大駐車可能台数を、エリア別に並べたのが下の表です。料金は2026年10月1日以降、すべて普通自動車1回1,000円です。
| 駐車場 | 台数 | エリア | 夜間開園日16:30以降 |
|---|---|---|---|
| 植物園東 | 360台 | 東 | ○ |
| 新池 | 291台 | 北 | × |
| スカイタワー前 | 281台 | 中央北 | ○ |
| 北園門前 | 138台 | 北 | × |
| 植田山 | 130台 | 南 | × |
| 緑橋下(西・東) | 合計106台 | 南 | ○ |
| 動物園西 | 93台 | 西 | × |
| 正門前 | 90台 | 北西 | × |
| 緑橋南 | 39台 | 南 | × |
| 上池 | 33台 | 中央 | ○ |
| 星が丘 | 26台 | 東 | ○ |
この表から、緑橋下は全体で6番目の規模で、南部エリアの中では植田山に次ぐ台数だとわかります。一方、エリアの「南」「北」は公式案内図をもとにした名古屋暮らしガイドの整理で、公式の区分ではありません。
注意したいのは、台数が多い駐車場ほど空いているとは限らない点です。北側の新池やスカイタワー前は遊園地や東山スカイタワーに近く、人気のエリアに直結するため早い時間から埋まりやすい傾向があります。
補足として、「夜間開園日16:30以降」の列は公式の開園情報ページに記載された5か所をそのまま反映しています。夜間開園の実施日は時期によって異なるので、公式の「本日の開園情報」で確認してください。
緑橋南・植田山は10月から有料化された
緑橋下のさらに南にある緑橋南駐車場(39台)と植田山駐車場(130台)は、2026年9月30日までは無料で使えました(イベント開催時などは一部有料)。しかし2026年10月1日からは「他の有料駐車場と同様の取扱い(開園日は有料、休園日は使用不可)」に変わりました。
そのため、10月以降は緑橋南・植田山も普通自動車1回1,000円です。「南側に無料の穴場がある」という情報は過去のものになりました。料金面では、緑橋下と緑橋南・植田山の差はなくなったことになります。
よくある失敗は、古いブログ記事を見て「緑橋南なら無料」と期待して向かい、現地で料金がかかると知って戸惑うケースです。駐車場の無料情報は改定前の内容が多く残っているため、日付を確認してから参考にしましょう。
料金が同じになった今、南部の3か所を比べる基準は「上池門までの近さ」です。案内図では緑橋下が上池門に最も近く、緑橋南、植田山の順に南へ離れていきます。歩く距離を短くしたいなら、まず緑橋下を狙うのが合理的です。
北側の駐車場と比べた緑橋下の立ち位置
北側の正門前・北園門前・新池・スカイタワー前は、地下鉄東山公園駅や遊園地、東山スカイタワーに近いエリアです。正門から入って動物園の人気エリアから回りたい人には北側が便利です。
一方の緑橋下は、上池門から入って動物園と植物園の両方にアクセスしやすい位置です。北側の駐車場に比べて車の出入りが集中しにくい南側の道路を使える点も、緑橋下を選ぶ理由になります。
注意点として、北側の新池やスカイタワー前を目指して満車だった場合、南側の緑橋下まで回り込むには園の外周を大きく移動する必要があります。最初の目的地をどこにするかは、出発前に決めておきましょう。
北園門前駐車場を中心とした北側の停め方は、別記事で詳しくまとめています。遊園地に直行したい人はあわせて確認してください。

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実は南側を選ぶと「帰り」が楽になる
意外と知られていないけれど、緑橋下駐車場の強みは行きよりも帰りにあります。夜間開園日に16:30以降も使える5か所に含まれているため、植物園のライトアップを最後まで楽しんでから帰るプランにも対応できます。
また、園の南側から出るため、地下鉄東山公園駅周辺や北側の幹線道路に向かう車の流れとは別のルートで帰れるのも利点です。北側の駐車場が閉場時刻に向けて一斉に車を出す時間帯でも、出口が分散している分、動きやすい場面があります。
ただし、南側の道路は幅に余裕がない区間があるため、出庫時に急ぐのは禁物です。歩行者や自転車にも注意しながらゆっくり出ましょう。
「来るときに近い駐車場」ではなく「帰るときに困らない駐車場」という視点で選ぶと、緑橋下は子ども連れや夕方まで滞在する人にとって有力な候補になります。
満車を避けるには?混雑する日と到着の目安

緑橋下駐車場は106台と規模が中くらいのため、混雑日には早い時間に埋まります。満車で周辺をぐるぐる回る事態を避けるために、混む日の傾向と代替策を押さえておきましょう。
春・秋の土日祝は午前中早くに全駐車場が満車になる
公式サイトでは「春、秋の土日祝などは、午前中の早い時間に全ての駐車場が満車になることがあります」と案内しています。緑橋下だけでなく、約1,600台すべてが埋まる可能性があるということです。
こうした日に車で行くなら、駐車場が開く8:45を目安に到着できるよう出発時間を逆算するのが基本です。東名高速の名古屋インターからは県道60号線を西へ約15分、名古屋高速の四谷出口からは一般道を東へ約10分が公式の目安です。
ただし、この所要時間は道路が空いているときの目安です。行楽シーズンの週末は周辺道路も混雑するため、時間に余裕を持って出発しましょう。
ナイトZOOなどのイベント開催日も駐車場が混雑すると公式サイトで呼びかけられています。イベント日に車で行く場合は、満車を前提に代替手段を用意しておくと安心です。
満空情報は「西」と「東」を両方チェック
公式サイトの「駐車場の満空情報」ページでは、各駐車場の混み具合がリアルタイムで表示されます。緑橋下は「緑橋下(西)」「緑橋下(東)」と2つに分かれて表示されるため、両方を確認しましょう。
到着直前に満空情報を見て、緑橋下が「満」なら植物園東(360台)や植田山(130台)など近くの駐車場に切り替えるのが効率的です。運転中にスマートフォンを操作するのは危険なので、確認は同乗者に任せるか、停車中に行ってください。
注意したいのは、満空情報が「閲覧した時点の状況」であることです。公式サイトでも、駐車待ちの状況によっては入庫時に満車になっている場合があると注意書きがあります。「やや混」でも油断は禁物です。
大型自動車向けの満空情報は別ページで確認する仕組みになっています。団体で訪れる場合は、普通車向けの表示と混同しないようにしましょう。
失敗パターン:満車の緑橋下周辺で待ち続けてしまう
よくある失敗が、緑橋下に到着して満車だったにもかかわらず、「すぐ空くだろう」と入口付近で待ち続けてしまうケースです。春・秋の週末は午前中に満車になると、昼過ぎまで空きが出にくいこともあります。
原因は、代替の駐車場を事前に決めていなかったことにあります。現地で次の行き先を考え始めると、狭い南側の道路で迷い、結果的に入園が大幅に遅れます。
対策は、出発前に「第1候補:緑橋下」「第2候補:植物園東か植田山」「第3候補:池下駐車場から地下鉄」と3段階の候補を決めておくことです。満車表示を見たら迷わず次の候補へ向かうと、ロスを最小限にできます。
補足として、植物園東駐車場は全駐車場の中で最も台数が多い360台で、緑橋下と同じく夜間開園日の16:30以降も使える駐車場です。南側からのアクセスでも第2候補にしやすい位置にあります。
- 8:45の開場に合わせて到着する
- 満空情報で西・東の両方を確認する
- 第2・第3候補の駐車場を決めておく
- 千円札かキャッシュレス決済を用意する
- 満車の入口付近で空くのを待ち続ける
- 片側だけ見て満車と判断する
- 「南側は無料」という古い情報を信じる
- 一万円札だけで支払おうとする
池下駐車場のパークアンドライドという選択肢
混雑が予想される時期の代替策として、公式サイトが案内しているのが池下駐車場のパークアンドライドです。池下駐車場に車を停め、地下鉄東山線で東山公園駅へ向かう方法で、2時間無料駐車券の発行があります。
東山公園駅からは3番出口から徒歩3分で動植物園に着きます。園の周辺道路の渋滞や満車待ちを避けられるため、春・秋の週末やイベント日には有力な選択肢です。
注意点として、無料になるのは2時間分です。動植物園で1日過ごすと2時間を超える可能性が高いため、超過分の料金がかかることを想定しておきましょう。利用条件や料金の詳細は、公式サイトの池下駐車場の案内ページで確認してください。
パークアンドライドを使う場合、入園は南側の上池門ではなく北側の正門からになります。緑橋下に停めるつもりで南側中心の計画を立てていた人は、回る順番を北側スタートに組み替えておくとスムーズです。
緑橋下から園内へ|どこを回るとムダなく歩ける?
緑橋下駐車場に停めたら、次は園内の回り方です。南側から入るメリットを活かすには、入園の流れと回る順番を事前にイメージしておくのがポイントです。
上池門で入園券を買って入るまでの流れ
緑橋下に停めたら、上池門へ向かって入園します。各門で入園券を購入でき、現金のほかクレジットカードや交通系ICカード、PayPayなどのコード決済で支払えます。
出発前に公式サイトの満空情報で緑橋下(西)・(東)の状況を確認する
駐車場に入り、普通自動車1回1,000円を千円札またはキャッシュレスで支払う
北側にある上池門へ歩き、門で入園券を購入する(大人800円・中学生以下無料)
入園後、動物園エリアか植物園エリアか、先に回る方向を決めて歩き出す
入園料は大人(高校生以上)800円、名古屋市在住の65歳以上の人は200円、中学生以下は無料です。名古屋市在住の65歳以上の人は、住所と年齢がわかる敬老手帳や運転免許証などの本人確認書類が必要です。
注意したいのは、中学生が無料で入るには学生証の持参が求められる点です。家族で来る場合は、中学生の子どもの学生証を忘れないようにしましょう。
ゴールデンウィークなどの混雑時は、コンビニや旅行会社で事前購入した入園券を使うと、券売窓口に並ばずに入園できます。車で早めに着いても入園券の列で時間を取られることがあるため、事前購入も検討してみてください。
動物園から回るか植物園から回るか
上池門は動物園と植物園の境目にある門なので、どちらから回るかを選べるのが南側入園の強みです。動物は夕方になると収容のため一部見られなくなるため、動物園を先に回り、午後に植物園へ移る流れが組みやすくなります。
動物園の人気エリアを午前中に回り、昼食をはさんで植物園へ。最後に植物園側から上池門に戻れば、緑橋下駐車場までの帰り道も短く済みます。
よくある失敗は、北側の遊園地や北園まで足を延ばし、帰りに園内を南北に縦断して駐車場へ戻ることになるケースです。子ども連れだと疲れが出る夕方の長距離移動は負担が大きいため、北側の施設は午前中に回すのがおすすめです。
昼食の場所を先に決めておくと、回る順番も組み立てやすくなります。南側から入る日は、午前中に動物園、昼食後に植物園という区切りで考えると、食事の場所も選びやすくなります。
失敗パターン:夜間開園日に上池門から出ようとする
緑橋下を使う人にありがちな失敗が、夜間開園日に植物園のライトアップを見たあと、来たときと同じ上池門から出ようとするケースです。公式サイトでは、夜間開園日の16:30以降に利用できる門は星が丘門と植物園門と案内されています。
原因は、「入った門から出られる」と思い込んでいることです。夕方以降は利用できる門が絞られるため、暗くなってから門の場所を探し回ることになりかねません。
対策は、夜まで滞在する日は入園前に「帰りは植物園門から出る」と決め、植物園門から緑橋下までのルートを園内マップで確認しておくことです。植物園門は上池門の東側にあるため、緑橋下へ戻る距離は大きく変わりません。
補足として、夜間開園日でも動物園エリアは16:50で閉園します。動物園を見たい場合は日中に回り、夕方以降は植物園のライトアップに切り替える流れが無理のない計画です。
一日乗車券の割引は車で来ると使えない
東山動植物園では、地下鉄の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」「地下鉄全線24時間券」の当日使用分を入園券購入時に見せると、大人800円が640円になる割引があります。2026年10月1日以降は改定後の料金を基準に160円引きとなっています。
この割引は地下鉄の乗車券が条件なので、車で緑橋下に停めて来園する場合は使えません。車で来る家族と地下鉄で来る家族とでは、入園料の負担に差が出る点を知っておきましょう。
注意点として、割引は乗車券1枚につき1人限りで、有効日(期間)のみが対象です。前日に使った乗車券では割引を受けられません。
パークアンドライドで池下駐車場から地下鉄を使う場合、一日乗車券を購入していれば割引の対象になります。車と地下鉄を組み合わせると、駐車場の混雑回避と入園料の割引を両立できる可能性があります。
車と地下鉄どっちが便利?シーン別の選び方
緑橋下駐車場は便利な選択肢ですが、すべての人に車がベストとは限りません。来園の目的や人数に応じて、車と地下鉄のどちらが合っているかを整理します。
小さな子ども連れの家族は緑橋下に停めて上池門から
ベビーカーや荷物が多い小さな子ども連れの家族には、車での来園が向いています。緑橋下に停めて上池門から入れば、動物園と植物園の両方に動きやすく、帰りも南側からスムーズに出られます。
中学生以下は入園無料なので、子どもが多い家族ほど1回1,000円の駐車料金の割安感が出やすくなります。荷物やおむつ替えの道具を車に置いておき、必要なときに取りに戻れるのも車の利点です。
注意点として、春・秋の週末は8:45の開場直後を狙わないと満車になるリスクがあります。子どもの準備で出発が遅れがちな家族は、第2候補の駐車場や池下駐車場のパークアンドライドも視野に入れておきましょう。
荷物が多い日は、車に置いておくものと園内に持って入るものを駐車場で分けてから入園すると、園内を身軽に回れます。帰りに必要な着替えやおむつ類は車に残しておくと、手荷物を減らせます。
1~2人や大人だけなら地下鉄が身軽
荷物が少ない1~2人での来園や、大人だけで訪れる場合は地下鉄が身軽です。地下鉄東山線の東山公園駅3番出口から徒歩3分、植物園がメインなら星ヶ丘駅6番出口から徒歩7分でアクセスできます。
一日乗車券などを使えば入園料が640円になる割引も受けられます。駐車場の満車や渋滞を気にしなくてよいのも、地下鉄の大きなメリットです。
注意したいのは、地下鉄で来る場合は北側の正門や星が丘門からの入園になる点です。南側の上池門周辺から回りたい場合は、園内を南へ歩く時間を見込んでおきましょう。
公式サイトでも「周辺道路及び駐車場が混雑しますので、ご来園の際は公共交通機関をご利用ください」と呼びかけています。混雑日に迷ったら、地下鉄を選ぶのが確実です。
植物園のライトアップ目当てなら緑橋下か植物園東
植物園の夜間ライトアップを見に行くなら、16:30以降も使える5か所の駐車場から選ぶのが前提です。南側から来るなら緑橋下、東側から来るなら最大360台の植物園東が候補になります。
夕方から来園する場合でも、駐車場の空き状況は日中の混雑の影響を受けます。夜間開園日は早めに満空情報を確認し、空きがある駐車場を選びましょう。
注意点は、夜間開園日でも正門前・北園門前・新池など北西側の駐車場はこの5か所に含まれていないことです。ライトアップ目的なら、北西側の駐車場は避けてください。
ライトアップの実施期間や時間は年によって異なります。訪問前に公式サイトのイベント情報と「本日の開園情報」で、開園時間が延長されているかを確認しておくと安心です。
団体バスは南側ではなく北側の2か所へ
観光バスやマイクロバスなど大型自動車で訪れる団体は、新池駐車場かスカイタワー前駐車場の2か所を利用します。緑橋下を含む南部地域には大型自動車が停められる駐車場がありません。
大型自動車の駐車料金は1回2,500円です。バス駐車場予約システムで出発予定日の6か月前から3日前まで予約できるため、日程が決まったら早めに予約しておきましょう。
注意点として、植物園東駐車場の出入口から南側の道路は狭く、大型自動車の通行やUターンに支障があります。バスの運転手に南側へ回り込まないよう事前に伝えておくのが安全です。
団体で入園する場合、有料30名以上で大人1人720円の団体料金が適用されます。団体料金での入園は、当日券売窓口で入園申込票を記入する流れです。
本記事の料金・台数・利用時間は以下の公式ページをもとにしています。
・東山動植物園 駐車場の満空情報
・東山動植物園 交通案内(駐車料金・利用時間)
・令和8年10月1日からの料金について
・開園時間・休園日・入園料
まとめ|東山公園 緑橋下駐車場の使い方
東山公園の緑橋下駐車場は、動物園と植物園の境目にある上池門から入れる南側の駐車場です。南の緑橋南・植田山が10月から有料になった今、料金はどこも同じなので、上池門に一番近い緑橋下を第1候補にするのが合理的です。まずは出発前に公式サイトの満空情報ページをブックマークし、当日は西と東の両方の空き状況を確かめてから向かってみてください。
※料金・利用時間・夜間開園の扱いは2026年10月1日時点の公式情報です。最新情報は東山動植物園の公式サイトでご確認ください。

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