アジア大会 マラソンコースは瑞穂発着で名城公園まで2周|9月26日の交通規制と観戦ガイド

「アジア大会のマラソンは、名古屋のどこを走るの?」「その日、家の前の道は通れるの?」——2026年9月26日(土)の朝、名古屋の中心部は一日だけマラソンコースに姿を変えます。名古屋城の東を走る大津通も、オフィスが並ぶ桜通も、通勤で使う環状線も、この日の午前中は選手のための道になります。

結論から書きます。コースは名古屋市瑞穂公園陸上競技場を発着し、瑞穂運動場西交差点から名城公園交差点までの往復(周回コース)を2周する形です。使う道路は環状線・桜通・大津通が骨格で、瑞穂区・昭和区・千種区・東区・中区・北区の6区にまたがります。スタートは男子が7時30分、女子が7時50分。そして当日は6:45から11:20頃まで、コース沿いで交通規制が行われます。

この記事では、組織委員会が公開した公式コース図と交通規制の資料、愛知県警察の規制案内をもとに、コースの経路・距離表示の位置・ブロックごとの規制解除の目安・う回の考え方・沿道で見るときの注意点までを一本にまとめました。沿道で応援したい人にも、その日たまたま用事がある人にも、そのまま予定づくりに使える形で整理しています。

📌 この記事でわかること

・マラソンコースの発着点・折り返し・使う道路と、通過する6つの区
・5km〜40kmの距離表示がどのランドマークの前にあるのか
・9月26日の交通規制がA〜Eブロックごとに何時まで続くのか
・車のう回の考え方と、市バス・地下鉄への影響の調べ方
・沿道で見るときに公式が案内していること/まだ発表されていないこと

目次

アジア大会 マラソンコースは瑞穂発着・名城公園折り返しの2周

まずは全体像です。地図を思い浮かべながら読むと、当日の位置関係がつかみやすくなります。

スタートもフィニッシュも、開閉会式と同じ瑞穂公園陸上競技場

マラソンの発着点は名古屋市瑞穂公園陸上競技場です。組織委員会の発表では競技会場が「名古屋市瑞穂公園陸上競技場(都心コース)」と記載されており、公式コース図でもこの競技場に「START/FINISH」の表示が置かれています。ここは開閉会式と陸上競技(トラック・フィールド)の会場でもあるため、大会期間中いちばん人が集まる場所のひとつです。

アクセスは地下鉄が中心になります。名城線「瑞穂運動場東」駅から徒歩約5〜10分、桜通線「瑞穂運動場西」駅から徒歩約10〜15分、桜通線・名城線「新瑞橋」駅から徒歩約10〜15分。市バスなら栄方面は「瑞穂図書館」「瑞穂公園」、金山方面は「瑞穂グランド」「瑞穂運動場東」、神宮前方面は「瑞穂運動場西」「弥富通一丁目」の各停留所が最寄りです。

注意したいのは、この競技場に観客用の駐車場・駐輪場がないこと。愛知県の会場アクセス案内では、自動車・自転車等での来場は控えるよう明記されています。さらにマラソン当日は競技場のすぐ前の区間(Eブロック)が規制されるため、車で近づくという選択肢は実質的に残りません。周辺道路への進入、大声での会話、路上駐車も禁止と案内されています。

📍 名古屋市瑞穂公園陸上競技場(パロマ瑞穂スタジアム)

住所 〒467-0062 愛知県名古屋市瑞穂区山下通5丁目1
営業時間 大会期間中は競技スケジュールによる(チケット制)
アクセス 地下鉄名城線「瑞穂運動場東」駅から徒歩約5〜10分、桜通線「瑞穂運動場西」駅から徒歩約10〜15分、桜通線・名城線「新瑞橋」駅から徒歩約10〜15分。市バスは栄方面「瑞穂図書館」「瑞穂公園」、金山方面「瑞穂グランド」「瑞穂運動場東」、神宮前方面「瑞穂運動場西」「弥富通一丁目」下車
駐車場 観客用の駐車場・駐輪場なし。自動車・自転車等での来場は控えるよう案内
公式サイト 公式サイト

普段の会場アクセスや駐車場事情を先に押さえておきたい人は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

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名城公園交差点で折り返す往復コースを、2周する

コースの形は「往復を2周」です。愛知県警察の規制資料には「瑞穂運動場西交差点から名城公園交差点までの周回コースを2周します」と書かれています。競技場を出た選手は瑞穂運動場西交差点からコースに入り、北へ向かって名城公園交差点まで進み、そこで折り返して同じ道を戻ってきます。これを2回繰り返し、最後に競技場へ戻ってフィニッシュする流れです。

折り返し地点の名城公園交差点は、愛知国際アリーナと名城公園のそば。公式コース図でも、コースの北端としてはっきり描かれています。逆に南端は競技場側で、公式コース図には瑞穂運動場西交差点付近に「中間点」の表示が置かれています。1周目を終えて競技場側へ戻ってきたあたりが、レースのちょうど折り返しにあたるということです。

ここで気をつけたいのが、「往路と復路が同じ道」という点です。片側だけが通行止めになるわけではなく、道路とその周辺がまとめて規制の対象になります。「向こう側の車線は空いているだろう」と考えて出かけると、思ったように動けません。

なお、1周の距離は公式資料に明記されていません。距離表示の位置から推測することはできますが、数値としての公式発表は確認できていないため、この記事では断定しません。

走る道は環状線・桜通・大津通——名古屋の主要道路が舞台

コースが使う道路は、交通規制図の表記で次の通りです。競技場前から瑞穂運動場西までのアクセス区間、瑞穂運動場西〜御器所通〜内山町の環状線、内山町〜桜通大津の桜通、桜通大津〜名城公園北の大津通。名古屋で生活していれば、どれも一度は通ったことがある道ばかりです。

順番に追うと、スタート後は環状線を北上し、桜山交差点・中道交差点を通過。内山町交差点で西に折れて桜通に入り、桜通を西へ進みます。桜通大津交差点で北に向きを変えて大津通へ。ここからは愛知県庁・名古屋市役所・名古屋城の東側を通り、名城公園交差点で折り返します。復路は同じ道を逆にたどります。

この経路で押さえておきたいのは、「南北の大動脈2本と、東西の幹線1本」がセットで規制されるということ。環状線と大津通という南北の道、桜通という東西の道が同時に使えなくなるため、中心部を横切るルートは軒並み影響を受けます。当日に街の東西・南北を車で移動する予定がある人は、この3本を避ける前提で考えると計画が立てやすくなります。

コースは6つの区にまたがる——自分の区が関係あるか先に確認

コースが通るのは瑞穂区・昭和区・千種区・東区・中区・北区の6区です。組織委員会が公開している交通規制の「区版」PDFが「昭和区・瑞穂区版」「東区・千種区版」「中区・北区版」の3枚構成になっていることからも、この範囲がわかります。

住んでいる区、働いている区、当日の予定がある区がこの6つに入っているかどうかで、必要な準備は変わります。入っていない区でも、6区を通り抜ける移動をするなら影響を受けます。たとえば名東区から中村区へ車で向かう場合、通常なら東西に抜ける道が使えるところを、規制帯を避けて回る必要が出てきます。

先に区版のPDFを見ておくと、自宅や職場の前の道が規制対象かどうかを地図上で確認できます。区版には「交通規制準備のため、規制開始時間前に資器材等を設置する場所があります」という注意書きもあり、規制開始時刻よりも前から一部で作業が始まることが示されています。朝いちばんに車を出す予定がある人は、この点も頭に入れておくと安心です。

項目 内容
競技日 2026年9月26日(土)
スタート時刻 男子7時30分スタート、女子7時50分スタート(20分の時差スタート)
発着点 名古屋市瑞穂公園陸上競技場(都心コース)
コースの形 瑞穂運動場西交差点〜名城公園交差点の往復(周回コース)を2周
折り返し地点 名城公園交差点(愛知国際アリーナ・名城公園のそば)
主な道路 環状線/桜通/大津通
通過する区 瑞穂区・昭和区・千種区・東区・中区・北区
コースの認証 ワールドアスレティックス(WA)と日本陸上競技連盟の検定を受けて正式決定

走るのはいつ?男子7時30分・女子7時50分の時差スタート

コースの形がわかったら、次は時間です。当日の予定を組むうえでは、スタート時刻がすべての起点になります。

日程は9月26日(土)、男女で20分ずらしてスタートする

組織委員会の発表によれば、マラソンの競技日程は2026年9月26日(土)、男子7時30分スタート、女子7時50分スタートです。男女が20分の時差で走り出すため、コース上には先行する男子の集団と、後から追う女子の集団が同時に存在する時間帯が生まれます。

沿道で見る側にとって、この時差は好都合です。同じ場所に立っていれば、男子が通り過ぎたあとに女子が来ます。片方だけを見て帰るつもりでも、もう少し待てばもう一方のレースも見られる、という組み立てができます。

注意点は、スタート時刻と「自分がいる場所に選手が来る時刻」は別物だということ。折り返し地点に近い北側と、発着点に近い南側では、選手が通過する時間帯がずれます。公式から地点別の通過予想時刻は発表されていないため、余裕をもって移動するのが現実的です。

ちなみに、早朝にスタートする理由については、組織委員会・日本陸連の公式発表に記載を確認できませんでした。この記事では推測は書きません。

コースが正式決定したのは2026年7月24日——それ以前の情報は古い

コース情報を調べるときに気をつけたいのが、情報の日付です。組織委員会は2025年12月22日の記者発表で日程案・会場案を公表しましたが、この時点では「今後、コース計測を実施し、日本陸上競技連盟のコース公認を受けるなど決定に向けた準備を進めていきます」という段階でした。

正式決定が発表されたのは2026年7月24日の記者発表です。ここで「マラソン競技及び競歩競技のコース計測を実施し、マラソン競技はワールドアスレティックス(WA)と日本陸上競技連盟の検定を受け正式にコースが決定いたしました」と announced され、同時にコース図と交通規制の資料が公開されました。

つまり、2026年7月24日より前に書かれた記事やSNSの投稿には、確定前の案が載っている可能性があります。「どこを走るか」を調べるときは、公開日が7月下旬以降かどうかを確認するのが安全です。交差点名まで具体的に書かれているかどうかが、ひとつの目安になります。

なお競歩のコースについては、2026年8月13日(木)付でWAの認証が正式に完了したと発表されています。マラソンと競歩で認証のタイミングが違う点も、情報の新旧を見分けるヒントになります。

公式が出している資料は4種類——目的で使い分ける

組織委員会が公開しているマラソン関連の資料は、大きく4種類です。ひとつめがマラソンコース図(PDF)。コースの経路、距離表示、ランドマークが1枚にまとまっています。ふたつめが交通規制のお知らせ全体版(PDF)で、規制の範囲と時間帯を俯瞰できます。

みっつめが区版(PDF・昭和区瑞穂区/東区千種区/中区北区の3枚)。自宅や職場の周辺だけを詳しく見たいときは、これがいちばん実用的です。よっつめがう回路のお知らせ(PDF)で、推奨されるう回ルートが示されています。

使い分けのコツは、「見たい人=コース図」「動きたい人=区版とう回路」と覚えておくこと。沿道で応援する人はコース図で立ち位置を決め、当日に用事がある人は自分の区の区版で通れる道を確認する、という順番です。

愛知県警察も「アジア大会路上競技に伴う交通規制」としてマラソン競技・競歩競技のPDFを公開しており、ブロックごとの規制時間が表形式で整理されています。組織委員会の資料と内容は一致しているため、見やすい方を選んで問題ありません。

大会全体の日程や会場、チケットの考え方をまとめて知りたい人は、こちらの記事が入口になります。

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距離表示とランドマークでたどる、コースの見どころ

公式コース図には5km刻みの距離表示が入っています。どの表示がどのランドマークの前にあるかを知っておくと、「レースのどの局面をどこで見られるか」が具体的に描けます。

5km・25kmは中道交差点付近——序盤の環状線区間

1周目の5km地点は中道交差点(吹上)付近、2周目の25km地点も同じく中道交差点付近です。競技場を出て環状線を北上する区間にあたり、レースとしては序盤の集団が形成される場面と、25km地点では勝負どころに向けてペースが動き始める場面の両方をここで見られることになります。

この区間は環状線という広い道路なので、沿道の見通しが利きやすいのが特徴です。ただし広い道は横断できる場所が限られるため、どちら側の歩道に立つかを先に決めておく必要があります。渡り直そうとして時間を使うと、選手が通過してしまいます。

注意点として、この区間はCブロック(内山町⇔御器所通)とDブロック(御器所通⇔瑞穂運動場西)の境目に近い場所です。ブロックによって規制解除の目安時刻が違うため、帰り道の計画は「自分がどのブロックにいるか」を基準に立てるのが確実です。

補足すると、環状線沿いには地下鉄桜通線の駅が点在しています。歩行者の横断に地下鉄出入口を使えるケースがあるため、駅の位置を把握しておくと移動の自由度が上がります。

10km・30kmは名古屋城のそば——大津通の官庁街が舞台

1周目の10km地点は桜通大津交差点の北、名古屋城・名古屋市役所の付近。2周目の30km地点も大津通の名古屋城付近です。公式コース図にも、コース沿いのランドマークとして愛知県庁、名古屋市役所、名古屋城、愛知国際アリーナが描かれています。

大津通のこの区間は、重厚な官庁建築と名古屋城が並ぶ、名古屋でもっとも「絵になる」直線のひとつです。テレビ中継で名古屋の街が映るとすれば、この区間は有力な候補になります。30km地点はマラソンで勝負が動きやすい距離帯でもあり、レース展開という意味でも見どころです。

気をつけたいのは、この一帯がAブロック(名城公園北⇔桜通大津)に含まれること。規制の解除目安は10:30頃と、5つのブロックの中でいちばん早く設定されています。逆に言えば、選手が通過し終わるのも早い区間です。ここで見てから別の場所に移動する、という計画は組みにくいと考えてください。

補足として、この付近の最寄りは地下鉄名城線「名古屋城」駅です。2023年1月に「市役所」駅から改称されているため、古い案内やアプリの表示で「市役所駅」となっている場合は同じ駅を指します。待ち合わせで駅名を伝えるときは、現行の「名古屋城駅」で統一すると混乱がありません。

15km・35kmは内山町、20km・40kmは名古屋市博物館の前

1周目の15km地点は桜通の内山町交差点の手前(復路側)、2周目の35km地点は内山町交差点付近です。内山町交差点はコースが環状線から桜通へ、あるいは桜通から環状線へと折れる角にあたり、往路と復路が近い位置関係になります。

そして1周目の20km地点は名古屋市博物館・桜山交差点付近、2周目の40km地点も名古屋市博物館付近(桜山交差点の南)です。40km地点はフィニッシュ直前の最終盤。ここで見れば、レースの決着が見える可能性が高い場所ということになります。

注意点は、40km地点付近がDブロック(御器所通⇔瑞穂運動場西)にあたり、規制解除の目安が11:15頃と遅めであること。レースの終盤を見られる代わりに、周辺の道路が動き出すのは遅くなります。車での送迎を頼む計画は現実的ではありません。

補足すると、名古屋市博物館の最寄りは地下鉄桜通線「桜山」駅です。同じ桜通線の「瑞穂運動場西」駅とは隣接しており、地下鉄でコース沿いを移動する発想を持っておくと、規制の中でも動きやすくなります。

場所(公式コース図の表記) 1周目 2周目 含まれるブロック
中道交差点(吹上)付近 5km 25km C/D
名古屋城・市役所付近(大津通) 10km 30km A
内山町交差点付近(桜通) 15km 35km B/C
名古屋市博物館付近(桜山) 20km 40km D

実は、図に描かれていても通らない場所がある

意外と知られていませんが、公式コース図に描かれているランドマークが、すべてコース上にあるわけではありません。図には名古屋テレビ塔と熱田神宮も描かれていますが、どちらもコース線からは外れており、選手が通過することはありません。地図の「そこに描いてある」を「そこを走る」と読み替えてしまうと、当日まったく選手が来ない場所で待つことになります。

同じ理由で、名古屋駅前もコース上にはありません。「アジア大会のマラソンなら名駅を走るだろう」と考えて駅前に出ても、レースは見られない計算です。栄の広小路通・久屋大通も同様にコースから外れています。

紛らわしいのが桜通大津交差点です。この交差点は久屋大通の1本西にあり、コースはここで北に折れて大津通へ向かいます。久屋大通公園の近くまで来てはいるものの、久屋大通そのものは走りません。「栄まで来たから大丈夫」ではなく、大津通まで出る必要がある、と覚えておくと確実です。

💡 豆知識

公式コース図には「中間点」の表示があり、その位置は瑞穂運動場西交差点付近——つまり1周目を終えて競技場側へ戻ってきたあたりです。レースのちょうど半分の地点が、発着点のすぐそばにある構造になっています。一方で1周の距離は公式資料に明記されていないため、この記事では数値としては書きません。正確な距離を知りたい場合は公式コース図をご覧ください。

6:45から始まる交通規制は、A〜Eで解除時刻が違う

ここからは、走らない人・見ない人にこそ関係する話です。9月26日の名古屋中心部は、朝から昼前まで通行が制限されます。

全体の規制時間は6:45〜11:20頃、開始は全ブロック共通

愛知県警察の資料には「愛知・名古屋 2026 アジア競技大会(マラソン)交通規制のお知らせ 9月26日(土)6:45〜11:20頃」と明記されています。スタート時刻が7時30分であるのに対し、規制はそれより前から始まります。選手が走り出す前に道路を空けておく必要があるためです。

規制の開始は全ブロックで6:45頃と共通ですが、解除は場所によって異なります。北の折り返し側から順に早く解除され、競技場に近い南側が最も遅くなる——これが基本の考え方です。選手が通り終わった区間から順に日常へ戻していく形になります。

ここで押さえておきたいのが、同じ資料に「マラソンによる規制時間は目安であり、当日の競技状況によって変わる場合があります」と書かれている点です。示されている時刻は確定した約束ではありません。解除の目安ちょうどに車を出す計画は、崩れる前提で立てる必要があります。

また、区版のPDFには「交通規制準備のため、規制開始時間前に資器材等を設置する場所があります」との注意書きがあります。6:45より前でも、一部の場所では作業のために通りにくくなる可能性があるということです。

ブロック別の解除目安を一覧にすると、動ける順番が見えてくる

規制はA〜Eのブロックに分けて案内されています。Aブロックは名城公園北⇔桜通大津(大津通・中区/北区)、Bブロックは桜通大津⇔内山町(桜通・中区/東区/千種区)、Cブロックは内山町⇔御器所通(環状線・千種区/昭和区)、Dブロックは御器所通⇔瑞穂運動場西(環状線・昭和区/瑞穂区)、Eブロックは瑞穂運動場西⇔瑞穂競技場前(競技場アクセス区間・瑞穂区)です。

解除の目安はAが10:30頃、Bが10:50頃、Cが11:00頃、Dが11:15頃、Eが11:20頃。北から南へ順に遅くなっていくことが数字からもはっきり読み取れます。自分の用事がどのブロックにあるかを特定できれば、「午前中は動けない」のか「昼前には動ける」のかの見通しが立ちます。

注意したいのは、ブロックの境目にいる場合です。たとえば御器所通のあたりはCとDの境界にあたり、周囲の道路状況は両方の影響を受けます。境界付近では遅い方の時刻を基準に考えておくと、想定が外れにくくなります。

補足として、解除された直後の道路はすぐに平常には戻りません。規制解除の目安時刻を過ぎても、待っていた車が一斉に動き出すぶんの混み合いは残ります。目安時刻を「移動を始められる時刻」ではなく「規制が終わる時刻」として受け取るのが実態に近い読み方です。

ブロック 区間 主な道路・区 解除の目安
A 名城公園北⇔桜通大津 大津通/中区・北区 10:30頃
B 桜通大津⇔内山町 桜通/中区・東区・千種区 10:50頃
C 内山町⇔御器所通 環状線/千種区・昭和区 11:00頃
D 御器所通⇔瑞穂運動場西 環状線/昭和区・瑞穂区 11:15頃
E 瑞穂運動場西⇔瑞穂競技場前 競技場アクセス区間/瑞穂区 11:20頃

※名古屋暮らしガイド調べ(愛知県警察・組織委員会の公表資料をもとに一覧化)。規制開始はいずれも6:45頃。解除時刻は目安で、当日の競技状況により変わる場合があります。

名古屋高速も無関係ではない——2号東山線の春岡出口が閉鎖

「高速に乗れば規制を避けられる」と考える人は多いはずですが、高速側にも影響があります。名古屋高速2号東山線の春岡出口は6:40〜11:05頃に閉鎖されます。規制の開始時刻よりわずかに早く閉じ、解除もCブロックと同じ頃という設定です。

愛知県警察の案内では、車を使う場合の選択肢として「外周の推奨ルート、高速道路(有料、一部出入口封鎖あり)等をご利用ください」と示されています。高速の利用そのものは推奨されていますが、「一部出入口封鎖あり」という但し書きが付いている点が重要です。

注意点は、カーナビやアプリが春岡出口の閉鎖を反映していない可能性があること。当日の朝にナビ任せで走ると、閉鎖された出口へ案内されて次の出口まで行くことになりかねません。千種区方面へ高速で向かう予定がある人は、代わりに使う出口を先に決めておくのが現実的です。

補足として、春岡出口を使うのは東山線・覚王山方面へ向かう人が中心です。この方面はBブロック・Cブロックにも近いため、一般道に降りてからも規制の影響を受けます。高速と一般道の両方で回り道が必要になる、と見込んでおくと計画が崩れません。

⚠️ 注意

規制されるのは車だけではありません。公式資料では、①コース及びコース直近の道路は車両通行が規制される、②コースに面する駐車場の入出庫はできない、③歩行者・自転車・電動キックボード等のコース横断も制限される、④コース及び会場周辺での無人航空機(ドローン等)の飛行は禁止、と案内されています。歩きや自転車なら自由に動けるという想定は、この日は通用しません。

通行止めだけではない——駐車場・横断・ドローンにも制限がかかる

規制の中身を具体的に見ていくと、影響の範囲は道路の上だけにとどまりません。まず、コースに面する駐車場は入出庫ができません。商業施設やコインパーキングにいったん車を入れてしまうと、規制が解除されるまで出せないことになります。

次に、歩行者・自転車・電動キックボード等もコースを横断できません。公式案内では「歩行者は歩道橋・地下鉄出入口等をご利用ください。通行時は大会関係者の指示に従っての横断をお願いします」とされています。つまり、渡れる場所は限られ、そこでもスタッフの誘導に従う必要があります。

さらに、コース及び会場周辺ではドローン等の無人航空機の飛行が禁止されています。上空からコースを撮影しようという発想は、この日については選択肢になりません。

補足として、規制エリア内にどうしても用事がある場合の案内も出ています。基本は「コース手前の交差点からう回」で、コース直近の規制エリア内に用事がある場合はスタッフにその趣旨を伝える、という運用です。無理に進入しようとするのではなく、現地の係員に事情を伝えるのが正しい手順ということになります。

車はどこを通ればいい?う回ルートと公共交通への影響

当日、名古屋の中心部を車で移動しなければならない人もいます。ここでは公式が案内している調べ方と、押さえておきたい落とし穴を整理します。

う回路はNAVITIMEで検索できる——線の色の意味を先に覚える

組織委員会は、ルート検索サービス「NAVITIME」で大会当日のう回路を検索できると案内しています。う回路のPDFにもQRコードが掲載されており、そこから専用の規制情報ページにたどり着ける仕組みです。

このページで重要なのが、地図上の線の色の意味です。緑色線は通行できる道、赤色線は道幅が狭く大型車が通れない等の道、灰色線は交通規制等により通行できないルートを示します。加えて、地図上に引かれた赤いラインは「マラソンのコース線」を表します。

ここが最初のつまずきポイントです。「赤=危険・通行不可」と直感的に読んでしまいがちですが、赤色線は通行可否とは別の意味を持ち、通れないのは灰色線の方です。色の定義を確認せずに地図を眺めると、通れる道を避けて通れない道へ向かうことになりかねません。

補足として、検索は当日の朝ではなく前日までに済ませておくのが実用的です。規制の範囲を事前に見ておけば、当日は「どの交差点で曲がるか」だけを考えれば済みます。

推奨されているのは、コースの外側をぐるりと回る環状のルート

う回路のPDFには、コースの外側を回る推奨ルートが青い線で示されています。図から読み取れる範囲では、北側は黒川・平安二丁目・矢田五丁目・砂田橋、東側は谷口・末盛通2・田代本通3・川原通7・檀渓通4、南側は弥富通3・地下鉄堀田・松田橋、西側は高辻・東郊通2・矢場町・丸田町・若宮北・日銀前・新御園橋・浅間町・浄心・秩父通・城見通2といった交差点を結ぶ形です。

考え方はシンプルで、「規制帯の内側を突っ切ろうとせず、外側の環でつなぐ」ということ。コースが南北に長い形をしているため、東西方向に移動したい人ほど大きく回る必要が出てきます。

注意点として、ここに挙げた交差点名はPDF図の表記を読み取ったものです。実際に走るルートは必ずう回路PDFまたはNAVITIMEの地図そのもので確認してください。交差点単位の細かい規制が追加される可能性もあります。

補足すると、愛知県警察の資料は「当日の自動車利用は極力ご遠慮ください」という一文から始まっています。う回ルートは用意されていますが、前提として推奨されているのは車を使わないことです。予定をずらせる用事なら、時間帯を変えるのがいちばん確実な対策になります。

市バス・地下鉄はどうなる?調べ先は交通局と名鉄バス

公共交通にも影響があります。マラソン競技日である9月26日は、公共交通機関に一部運休があるほか、運行の遅れなどが想定されると案内されています。詳細については、名古屋市交通局と名鉄バスの各ホームページで確認するよう案内されています。

本記事の調査時点(2026年9月13日)では、名古屋市交通局の「第20回アジア競技大会 実施に伴う市バスの運行経路変更について」には聖火リレー分(北区・中区・東区の8月22日、中村区の9月12日)が掲載され、瑞穂区分(9月16日実施)は「順次公開」とされていました。マラソン当日の系統別の運休・う回情報はまだ掲載されておらず、公開を待つ段階です。バス移動を予定している人は、直前にもう一度確認してください。

一方、地下鉄については運休・遅延に関する公式発表は確認できていません。むしろ規制図では、歩行者がコースを横断する手段として地下鉄出入口の利用が案内されており、地下鉄は動いている前提で書かれています。当日の移動手段としては、地下鉄が最も計算しやすい選択肢と言えます。

補足として、コース沿いの地下鉄駅を押さえておくと動きやすくなります。桜通線は瑞穂運動場西・桜山・吹上・今池・車道・高岳・久屋大通、名城線は瑞穂運動場東・名城公園・名古屋城、東山線は内山町交差点付近の今池が、それぞれコースの近くに位置しています。

失敗パターン①:コースに面した駐車場に、車を入れたまま朝を迎える

よくある失敗の1つめが、駐車場の入出庫制限を見落とすケースです。金曜の夜にコース沿いの月極駐車場やコインパーキングに車を停め、土曜の朝に出そうとしたら規制が始まっていた——という状況が起こり得ます。公式資料に「コースに面する駐車場の入出庫はできません」と明記されている通り、車は物理的に出せません。

原因は、「自分は道路を走らないから関係ない」という思い込みです。規制の対象は走行だけでなく、コースに面した出入口からの出庫も含まれます。駐車場が敷地内にあっても、出た先がコースなら動けません。

対策は、前日のうちに車を規制帯の外へ移しておくこと。区版のPDFで自宅・職場周辺が規制対象かどうかを確認し、対象なら金曜のうちに外周側へ動かしておきます。朝の用事が動かせない場合は、そもそも車を使わない前提で組み替えるのが確実です。

補足として、規制解除の目安時刻を過ぎてもすぐに出庫できるとは限りません。解除後は待機していた車が一斉に動くため、周辺の流れが落ち着くまでには時間がかかります。目安時刻ちょうどに次の予定を入れるのは避けたいところです。

✅ OK

  • 移動は地下鉄を軸に組む
  • 前日までにう回路PDFとNAVITIMEを確認
  • 車は前日のうちに規制帯の外へ
  • 市バス利用は直前に交通局の告知を再確認
  • コース横断は歩道橋・地下鉄出入口を使う
❌ NG

  • コースに面した駐車場に車を置いたままにする
  • ナビ任せで春岡出口へ向かう
  • 解除の目安時刻ちょうどに次の予定を入れる
  • 「歩きなら自由に渡れる」と考える
  • ドローンで上空から撮影しようとする

沿道でアジア大会 マラソンコースを見るなら、同じ場所で何度も見られる

このコースの構造は、観る側にとって意味のある特徴を持っています。ここでは公式資料から読み取れることと、まだ発表されていないことを分けて整理します。

往復×2周だから、1か所に立つだけで複数回チャンスがある

コースは瑞穂運動場西交差点から名城公園交差点までの往復を2周する構造です。つまり、コース沿いのある1地点に立っていれば、往路と復路をそれぞれ2回、合わせて最大4回にわたって選手が目の前を通ることになります。男子と女子は20分の時差でスタートするため、両方のレースを見ることも可能です。

この構造は、移動せずに長く楽しめるという点で観戦の負担を減らします。「スタートを見てから別の場所へ走って移動する」といった動き方をしなくても、同じ場所に留まったまま、レースが進んでいく様子を追えます。

注意点は、通過の間隔が場所によって変わること。折り返し地点に近いほど往路と復路の間隔は短く、折り返しから遠いほど長くなります。公式から地点別の通過予想時刻は発表されていないため、待ち時間の見込みは幅をもって考えてください。

補足として、コースが曲がる地点——名城公園交差点、桜通大津交差点、内山町交差点——は往路と復路が近い位置関係になります。選手の動きを立体的に見たい場合、こうした角の周辺は構造的に条件が整った場所と言えます。

反対側へ渡るには歩道橋か地下鉄出入口——渡る場所を先に決める

沿道で見るときに実務上いちばん重要なのが、コースの向こう側へ渡る方法です。公式案内では「歩行者は歩道橋・地下鉄出入口等をご利用ください。通行時は大会関係者の指示に従っての横断をお願いします」とされています。

実際の行動に落とすと、こうなります。自分が立ちたい場所を決めたら、そこがコースのどちら側かを確認し、地下鉄の出口も同じ側のものを選ぶ。行きと帰りで同じ側を使えば、横断そのものが発生しません。地下鉄は改札から地上へ出る出口が複数あるため、出口番号まで決めておくと確実です。

気をつけたいのは、「とりあえず現地へ行ってから考える」という進め方です。横断できる場所は限られており、規制帯の中で反対側へ回り込もうとすると、想定外に歩く距離が伸びます。トイレやコンビニの位置も、同じ側で探しておく方が動きやすくなります。

補足として、コース沿いには桜通線・名城線・東山線の駅が点在しています。どうしても反対側へ移動する必要が出た場合、地下鉄で1駅移動して別の出口から地上に出る、という方法も選択肢になります。

会場に駐車場はない——来場も観戦も公共交通が前提

組織委員会は「競技会場およびコース周辺では混雑が予想されます。車両の利用はご遠慮いただき公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします」と呼びかけています。これは沿道で見る人にも、競技場でフィニッシュを見る人にも共通する案内です。

特に競技場については、愛知県のアクセス案内で「会場には観客用の駐車場・駐輪場はございません。自動車・自転車等での来場はご遠慮ください」と明記されています。自転車も対象に含まれている点は見落としやすいので注意してください。周辺道路への進入、大声での会話、路上駐車も禁止とされ、ごみは持ち帰りが原則です。

注意点は、当日は競技場前の区間(Eブロック)が6:45から11:20頃まで規制されること。加えて環状線側のDブロックも11:15頃まで規制されます。競技場へ向かう動線については公式の案内がまだ出ていないため、この記事では「どの駅から行けば横断せずに済むか」を断定しません。当日の現地誘導に従うのが確実です。

補足として、大会コールセンターは9月26日当日、6時から20時まで受け付けています(9月1日から9月25日は8時から20時まで)。番号は大会公式サイトに掲載されています。当日の移動で迷った場合の問い合わせ先として、事前に控えておくと安心です。

あなたのタイプ 見る/動く場所の考え方 押さえる資料
レースの序盤から追いたい 環状線の中道交差点付近(5km・25km)に留まる 公式コース図
名古屋らしい景色と一緒に見たい 大津通の名古屋城付近(10km・30km)。Aブロックは解除も早い 公式コース図+区版
終盤の勝負を見たい 名古屋市博物館付近(20km・40km)。Dブロックで解除は遅め 公式コース図+区版
当日コース周辺に用事がある 自分の区の規制時間を確認し、外周ルートでう回 う回路PDF+NAVITIME
混雑を避けて自宅で見たい テレビ・ネット配信を利用し、外出は午後に回す 放送・配信の告知

失敗パターン②:観戦エリアが決まっている前提で出かける

2つめの失敗が、「マラソン大会なら応援席や観戦エリアがあるはずだ」と考えて出かけるケースです。本記事の調査時点(2026年9月13日)では、組織委員会からマラソン・競歩の沿道観戦に特化したガイド——観戦エリア、立入禁止区間、沿道トイレ、応援スポットといった情報——は公開されていません。

原因は、市民マラソンの感覚をそのまま当てはめてしまうことにあります。公式に確認できているのは、コース横断が制限されること、歩行者は歩道橋・地下鉄出入口等を使うこと、ドローンの飛行が禁止されること、公共交通で来場すること——ここまでです。「沿道で見られる場所」の指定については、まだ発表を待つ段階にあります。

対策は、直前に大会公式サイトの来場者向け案内を必ず確認すること。そして現地では大会関係者の指示に従うこと。この2つを前提にしておけば、当日に案内が出ていた場合も、出ていなかった場合も対応できます。

補足として、大会の来場者向け案内には「気温・湿度が高いため水分補給と日差し対策を推奨」という趣旨の記載があります。9月下旬の名古屋はまだ暑さが残る時期です。朝からコース沿いに立つ場合、飲み物と日差し対策は持っていくものとして準備してください。

競歩・日本代表・テレビ放送——マラソン当日以外のチェックポイント

マラソンと同じ街で行われるのが競歩です。日程も会場も規制も別物なので、混同しないように整理しておきます。

競歩は9月23日と9月27日、県庁・市役所周辺コースで行われる

競歩には2つの種目があります。ハーフマラソン競歩が2026年9月23日(水・祝)、男子・女子同時7時30分スタート。マラソン競歩が2026年9月27日(日)、こちらも男子・女子同時7時30分スタートです。日本オリンピック委員会の日程ページでも、9月27日の男子マラソン競歩決勝が7:30と記載されており、内容は一致しています。

競技会場は愛知県庁・名古屋市役所周辺コース。名古屋市中区三の丸の官公庁街です。愛知県警察の規制図を見ると、愛知県三の丸庁舎の北側を東西に走る道路が競歩コースにあたり、東端の県庁本庁舎・市役所西庁舎寄りに円形の折り返しが、西端は中日新聞社名古屋本社の北側付近まで設定されています。

注意点は、マラソンと競歩でコースがまったく別だということ。マラソンのコース図を持って9月23日や9月27日に出かけても、競技は見られません。逆に、マラソンの日に三の丸周辺へ行っても同じです。日付と場所はセットで確認してください。

なお、競歩の1周の距離や周回数は公式資料に明記されていません。周回コースであることは規制図の折り返しから読み取れますが、数値は公式コース図で確認してください。

競歩の交通規制は4:30から——マラソンより早く始まる

競歩の交通規制時間は、9月23日(水・祝)が4:30〜11:00(予定)、9月27日(日)が4:30〜13:00(予定)です。マラソンの6:45開始と比べると、かなり早い時間から規制が始まります。前夜から車を停めている人は、朝の予定に響く可能性があります。

規制の内容は、規制図の赤線で示された区間の車両通行止めです。裁判所・名城病院・愛知県警察本部・愛知県自治センター・市役所西庁舎の間を通る南北道路が対象に含まれています。加えて、市バスの一部路線でう回運行が実施されると案内されており、詳細は名古屋市交通局のウェブサイトで確認するよう記載されています。

注意点は2つあります。1つは「気象状況により、規制時間を変更する場合がございます」とされていること。もう1つは「準備の都合等により、追加で交通規制を行う場合がございます」とされていることです。示された時間は確定ではなく、範囲が広がる可能性もあります。

補足として、この一帯の最寄りは地下鉄名城線「名古屋城」駅です。2023年1月に「市役所」駅から改称されているため、古い案内で「市役所駅」と書かれていても同じ駅を指します。なお、競歩の沿道観戦の可否や観戦エリアについては、組織委員会からの公式案内を確認できていません。コース沿いは官公庁の敷地にあたるため、当日は現地の案内に従ってください。

日本代表は各種目で男女2人ずつ——地元・愛知製鋼の選手も走る

日本陸上競技連盟が公表している代表選手は次の通りです。男子マラソンは吉田祐也(GMOインターネットグループ)と山下一貴(三菱重工)、女子マラソンは佐藤早也伽(積水化学)と矢田みくに(エディオン)。

競歩は、男子ハーフマラソン競歩が山西利和(愛知製鋼)と吉川絢斗(富士通)、女子ハーフマラソン競歩が柳井綾音(富士通)と杉林歩(NTTドコモ)。男子マラソン競歩が勝木隼人(自衛隊体育学校)と諏方元郁(愛知製鋼)、女子マラソン競歩が梅野倖子(LOCOK)と矢来舞香(千葉興業銀行)です。各種目とも代表選手は1か国最大2名という枠が報じられています。

注目したいのが所属です。山西利和・諏方元郁の2人が所属する愛知製鋼は愛知県の企業。地元の企業に所属する選手が、地元の道を歩くという構図になります。沿道で見るときの楽しみ方のひとつとして、所属先を頭に入れておくと応援に厚みが出ます。

なお、調査の過程で日本陸連のタイムテーブルページがマラソン競歩を「9月28日(月)」と示す表示が確認されましたが、組織委員会・日本オリンピック委員会・愛知県警察はいずれも9月27日(日)で一致しています。この記事は9月27日を採用しています。

陸上競技全体の日程や、トラック種目の見どころを知りたい人はこちらもどうぞ。

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テレビとネット配信——外出せずに見るという選択肢

交通規制を避けたい人にとって、自宅で見るのは現実的な選択肢です。国内放送事業者はTBSで、大会期間中はTBS系列で生中継が行われます。9月26日(土)については、朝7:00からと15:50からの二部構成で「陸上 男女マラソン(LIVE)」が組まれていると報じられています。

ネット配信では、U-NEXTが『アジア大会 愛知・名古屋』を最大7チャンネルで同時ライブ配信すると案内しています。対象はサッカー、バレーボール、卓球、陸上競技、バスケットボール、野球、競泳、ゴルフなど計20競技以上。公式ヘルプには「当配信のチケット購入は不要です。月額プランご利用中であれば視聴できます」と記載されています。

注意点として、放送時間については本記事の調査時点でTBS公式ページの記載を確認できていません。上記は報道ベースの情報のため、視聴前に番組表で確認してください。TVerでの同時ライブ配信については、あるとする記事と未確認とする記事があり、確定情報は得られていません。また、競歩の放送時間についても公式な情報は確認できていません。

補足として、配信で見る利点は「コース全体の流れが追える」ことです。沿道では目の前を通り過ぎる数十秒しか見られませんが、中継ならレース展開を通して追えます。午前中は自宅で中継を見て、規制が解除された午後に街へ出る——という組み立ても、この日らしい過ごし方になります。

Q. マラソンと競歩、両方見るなら何日の予定を空けておけばいい?
A. 9月23日(水・祝)のハーフマラソン競歩、9月26日(土)のマラソン、9月27日(日)のマラソン競歩の3日間です。いずれもスタートは7時30分で、会場はマラソンが瑞穂公園陸上競技場発着、競歩が愛知県庁・名古屋市役所周辺コース。競歩の日は交通規制が4:30から始まるため、車での移動予定は特に早めの見直しが必要です。

まとめ:9月26日の名古屋は、朝から昼前まで別の顔になる

🏯 この記事の結論

マラソンコースは瑞穂公園陸上競技場を発着し、名城公園交差点までの往復を2周します。当日は6:45から交通規制が入るため、移動は公共交通機関で計画しましょう。

✅ 要点チェック

  • コース:瑞穂発着、名城公園交差点で折り返し
  • 日程:9月26日、男子7時30分/女子7時50分
  • 規制:6:45〜11:20頃、解除はAから順に早い
  • 移動:車は外周へう回、原則は公共交通機関
  • 観戦:往復2周で同じ場所を複数回通過

アジア大会のマラソンコースは、名古屋で暮らす人にとって見慣れた道の連続です。環状線を北上し、桜通を西へ進み、大津通で名古屋城の横を駆け抜けて名城公園交差点で折り返す。その往復を2周するというシンプルな構造だからこそ、沿道の1か所に立つだけで、レースが進んでいく様子を何度も見られます。一方で、同じ理由から交通への影響も広い範囲に及びます。瑞穂区・昭和区・千種区・東区・中区・北区の6区が関係し、規制は6:45から11:20頃まで、ブロックごとに解除の目安が異なります。最初の一歩としておすすめしたいのは、組織委員会が公開している交通規制の「区版」PDFで、自分の生活圏が規制対象かどうかを今のうちに確認しておくこと。対象なら車の置き場所を前日までに決め、対象外でも当日その6区を通る予定があるなら、う回路PDFとNAVITIMEで通れる道を先に見ておく。これだけで、当日の朝に慌てる場面はほとんどなくなります。

※記載の日程・時刻・規制内容は2026年9月13日時点で公開されていた情報にもとづきます。規制時間は目安であり当日の競技状況や気象状況により変わる場合があるほか、市バスの運行変更などは順次公開されるため、お出かけ前に大会公式サイト・愛知県警察・名古屋市交通局の最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

名古屋在住歴15年。地元で暮らすからこそわかるリアルな情報を、住む人にも遊びに来る人にも役立つ形でお届けしています。新しくオープンした商業施設や再開発情報、名古屋めしの名店まで、街の「今」を追いかけています。

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