名古屋駅の地下には、かつて通勤客や買い物客でにぎわった小さな地下街がありました。その名はメイチカ。1957年に名古屋初の地下鉄東山線とともに誕生し、66年にわたって名古屋駅の日常を支えてきた場所です。
リニア中央新幹線の関連工事に伴い2023年3月に休止していたメイチカが、2026年9月4日(金)午前10時、予定どおりリニューアルオープンしました。新しい名前は「MEICHIKA(メイチカ)」。東海初出店のつけめん専門店「舎鈴」や、名古屋の老舗ひつまぶし「まるや本店」など、飲食・物販・サービスの全17店舗が名を連ねる新しい地下街として、約3年半ぶりに名古屋駅の地下に戻ってきました。
この記事では、新生メイチカの全17テナントの詳細と店舗別の営業時間、メイチカ限定メニュー、アクセス方法から、注目の飲食店情報、旧メイチカとの違いまで、オープン後の最新情報(2026年9月5日時点)をもとに網羅しています。
・メイチカ全17テナントの店舗名・業態・特徴
・注目の飲食店5選(舎鈴・まるや本店・風来坊・海老豚骨ラーメン一番軒・あんバターは名古屋のもの)とメイチカ限定メニュー
・営業時間は基本10:00〜20:00。BEUTEAとamanoは朝7時から、舎鈴と一番軒は夜23時まで
・地下鉄名古屋駅の中改札・南改札・東改札に直結するアクセスと周辺地下街との位置関係
メイチカ 2026年9月4日リニューアルオープンの全貌|3年半ぶりに復活した名駅地下街

リニア工事で3年半休止|68年の歴史を持つ地下街が生まれ変わる
メイチカは、1957年(昭和32年)11月15日に名古屋初の地下鉄東山線の開業と同時に誕生した地下街です。名古屋駅の地下を東西に延び、通勤客や観光客の日常的な買い物スポットとして68年の歴史を刻んできました。
2023年3月31日、リニア中央新幹線の開業に向けた名古屋駅前広場の再整備工事に伴い、換気空調設備の更新が必要となったことから一時休止に入りました。それから約3年半を経て、2026年9月4日(金)にリニューアルオープンしました。オープン前日の9月3日には報道向けの内覧会が開かれ、当日はメ〜テレやCBCテレビなど地元各局がニュースで取り上げるほど注目を集めました。
運営は名古屋交通開発機構と東急不動産SCマネジメントが担当。開発コンセプトは「Daily Good+―メイチカで、Goodな毎日を。―」、MDコンセプトは「Daily Good Passage―日々に寄りそう、Goodなパサージュ。―」と掲げており、通勤途中のちょっとした買い物や、仕事帰りの食事など、毎日の生活を少しだけ良くする場所を目指しています。
新ロゴは名古屋の「丸八」がモチーフ|黄色の地下鉄カラーを採用
リニューアルに合わせて刷新されたメイチカの新ロゴは、名古屋市のシンボルである「丸八」から着想を得た八角形のデザインです。放射状に広がる光のモチーフが、地下街でありながらも明るく活気にあふれた空間を表現しています。
メインカラーに採用された黄色は、太陽の輝きをイメージするとともに、かつての名古屋市営地下鉄車両のカラーを想起させる色として選ばれました。名古屋の人なら誰もが見覚えのある「あの黄色」が、新しいメイチカのブランドカラーとして蘇りました。
内装も「名古屋らしさ」を前面に出しています。通路の壁は金のしゃちほこのウロコをイメージしたデザインで、名古屋城が描かれた工芸品も飾られています。旧メイチカの昭和の面影とは打って変わって、観光客が写真を撮りたくなる空間に仕上がっています。
新ロゴや最新情報はメイチカ公式サイトや公式Instagram(@meichika_official)で随時公開されています。
面積1,350㎡に全17テナントが集結|旧地下街の24区画からコンパクトに
新しいメイチカの総面積は約1,350㎡、テナント数は全17店舗です。かつてのメイチカが24区画だったのに対し、テナント数は減少していますが、1区画あたりの面積が広がることで各店舗のゆとりある空間が確保されています。旧メイチカでは狭い通路の両側に小さな店舗がひしめく「昭和の地下街」の雰囲気が魅力でもありましたが、時代の変化に合わせてゆとりのある空間設計に転換しました。ベビーカーやキャリーケースを持った方でも歩きやすい地下街になっています。
テナントの構成は飲食が中心で、名古屋メシの定番から東海初出店の話題店まで幅広いラインナップが揃います。物販やサービスも充実しており、お土産・アクセサリー・ドラッグストア・整体など、通勤途中に立ち寄れる実用的な店舗が並んでいます。テナント選定は公募型リーシングで行われ、東急不動産SCマネジメントが全国から厳選した店舗が出店しました。
旧地下街のコンパルやサイゼリヤは?|名駅前チャンスセンターだけが復活
旧メイチカには名古屋の老舗喫茶店コンパルやサイゼリヤ、銀座ライオンなど、地元客に愛された店舗がありました。これらの店舗は休止とともに閉店しており、リニューアル後の17テナントには含まれていません。コンパルは名古屋駅周辺に他の店舗(大須本店や他の名駅店など)があるため、エビフライサンドが食べたい方は他店舗を利用しましょう。
旧地下街から唯一の「復活組」が名駅前チャンスセンターです。高額当選の実績から「億万長者の聖地」と呼ばれる宝くじ売り場で、リニューアル後も既存の「元祖・名駅前チャンスセンター」と合わせて名駅前に2店舗を展開する体制になりました。名古屋駅で宝くじを買うのは「通勤のルーティン」という方も少なくなく、休止中は他の売り場を利用していた方も、2026年9月4日からは再び名駅の地下で運試しができるようになっています。
全17テナント一覧|飲食・物販・サービスのラインナップを総チェック
飲食テナント8店舗と営業時間|名古屋メシから東海初出店まで
新しいメイチカの核となるのが、全17テナント中8店舗を占める飲食テナントです。名古屋を代表する名物料理の店から、東海エリア初上陸の人気店まで、バラエティに富んだ顔ぶれが揃いました。営業時間は公式サイトの店舗別一覧(2026年9月時点)に基づいています。
| 店舗名 | ジャンル | 営業時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 舎鈴 | つけめん | 10:00〜23:00 (L.O.22:30) |
東海エリア初出店。六厘舎の姉妹ブランド・38席 |
| まるや本店 | ひつまぶし | 10:00〜22:00 (L.O.21:30) |
旧名駅店(名鉄百貨店)の想いを継ぐ新店 |
| 風来坊 | 手羽先(惣菜) | 10:00〜20:00 | 元祖手羽先唐揚。テイクアウト対応 |
| 海老豚骨ラーメン一番軒 | ラーメン | 10:00〜23:00 (L.O.22:30) |
一番軒の新ブランド・約40席 |
| あんバターは名古屋のもの | 菓子 | 9:00〜20:00 | 自家製あんバターサンド専門店 |
| BEUTEA | ティースタンド | 7:00〜22:00 | マレーシア発中国茶ブランド。完全キャッシュレス |
| ドンクエディテ・ミニワン | ベーカリー | 10:00〜20:00 | ドンクグループの焼きたてパン |
| 焼売餃子の寿屋 | 惣菜 | 10:00〜20:00 | 店頭の蒸篭で蒸す焼売・餃子のテイクアウト |
注目は東海エリア初出店となる舎鈴と、名古屋のお土産にもなるあんバターは名古屋のものの2店。営業時間で見ると、舎鈴と海老豚骨ラーメン一番軒は23時まで、まるや本店は22時まで営業しており、地下街全体の基本時間(20時)より遅くまで使えます。逆に朝が早いのは7時開店のBEUTEAと9時開店のあんバターです。
物販・サービステナント9店舗と営業時間|日常使いからお土産まで
飲食以外のテナントも9店舗が出店しています。毎日の通勤経路上で立ち寄れる利便性を意識したラインナップです。
| 店舗名 | ジャンル | 営業時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ルピシア | 茶 | 10:00〜20:00 | 年間400種類以上のお茶 |
| 名鉄商店MEICHIKA | みやげ | 10:00〜20:00 | 名鉄商店3号店。限定商品が約半数 |
| LUNA EARTH | アクセサリー | 10:00〜20:00 | トレンドアクセサリー |
| amano(ドラッグストア) | ドラッグストア | 平日7:00〜21:00 土日祝10:00〜21:00 |
医薬品・日用品 |
| amano(コスメ) | コスメ | 10:00〜21:00 | 化粧品専門 |
| 東京ますいわ屋 | きもの | 10:00〜20:00 | 着物・和装小物 |
| #C-pla | カプセルトイ | 10:00〜21:00 | しゃちほこ・名古屋メシモチーフの内装 |
| CHARGE | 整体 | 10:00〜20:00 | 肩こり専門のファスト整体スタンド |
| 名駅前チャンスセンター | 宝くじ | 10:00〜20:00 | 「億万長者の聖地」が復活 |
旧メイチカ時代から親しまれてきた宝くじ売り場名駅前チャンスセンターが、リニューアル後も引き続き名古屋駅の「運試しスポット」として存続しています。ドラッグストアのamanoは「医薬品・日用品」と「コスメ」で2区画に分かれており、ドラッグストア側は平日7時開店と地下街で最も早く開くため、出勤前の買い物にも使えます。調剤は日祝休業です。
名古屋暮らしガイド調べ|メイチカと周辺地下街のテナント比較
| 比較項目 | メイチカ(2026年9月〜) | エスカ | ユニモール |
|---|---|---|---|
| 位置 | 東山線改札周辺 | 新幹線口側 | 桜通口〜国際センター |
| テナント数 | 17店舗 | 約80店舗 | 約80店舗 |
| 名古屋メシ | まるや本店・風来坊 | 矢場とん・きしめん等 | ファッション中心 |
| 特徴 | コンパクト・通り抜け型 | 飲食充実・観光客向け | ファッション・雑貨中心 |
メイチカは名駅地下街の中では最もコンパクトな規模ですが、「通り抜けるだけで名古屋メシの名店が揃う」という店舗密度の高さが最大の魅力です。限られたスペースに厳選された店舗だけが入る分、選択に迷わないという利点もあります。エスカの飲食天国とも、ユニモールのファッションモールとも異なる、日常使いに特化した地下街として差別化されています。
注目テナント①舎鈴|東海初上陸の本格つけめんが名古屋駅で食べられる

六厘舎プロデュースの「毎日食べられるつけめん」が名古屋に
舎鈴(しゃりん)は、行列の絶えない東京の名店「六厘舎」がプロデュースするつけめん専門店です。六厘舎は濃厚な魚介豚骨つけめんの先駆けとして知られますが、舎鈴は「毎日食べても飽きない」をコンセプトに、あっさり系のWスープで食べやすいつけめんを提供しています。
メイチカへの出店が東海エリア初です。これまで東京・神奈川・大阪など首都圏を中心に展開してきた舎鈴が、名古屋駅という一等地に進出したことで、通勤途中のランチや仕事帰りの夕食に本格つけめんを楽しめるようになりました。店内はテーブル席とカウンター席の計38席。営業時間は10:00〜23:00(ラストオーダー22:30)と地下街の中で最も遅くまで営業しており、残業帰りの一杯にも使えます。支払いは現金のほかクレジットカード・交通系IC・QRコード決済に対応しています。
さらに、本家の六厘舎そのものも2026年9月1日から11月29日までの90日間限定で、JR名古屋駅1番線ホームに出店しています。こちらは改札内のため入場券(おとな160円)か乗車券が必要で、支払いは現金と交通系ICのみ。改札外で毎日使えるメイチカの舎鈴と、期間限定で本家の超濃厚つけめんを食べる六厘舎、名古屋駅で両方を食べ比べられるのは11月29日までです。

舎鈴のつけめんは小盛790円、並盛890円、大盛990円、特盛1,090円(既存店舗の価格。メイチカ店は変更の可能性あり)。味玉つけめんは並盛1,040円。六厘舎に比べて手頃な価格帯で、サラリーマンのランチにもちょうどいいお値段です。
メイチカ店限定の「名古屋台湾つけめん」は並1,040円。唐辛子とニラを効かせた旨辛のつけダレで、卓上の柚子粉や黒七味で味変も楽しめます。
魚介出汁×動物系スープの「Wスープ」が舎鈴の真骨頂
舎鈴のつけダレは、魚介出汁と豚・鶏の動物系スープを掛け合わせたWスープが特徴です。六厘舎のような濃厚さは控えめにしつつ、魚介の旨みをしっかり効かせたバランスの良い味わいに仕上がっています。
麺は小麦の風味を生かした特注の中太麺で、つけダレとの相性が抜群。コシのある食感と喉越しの良さを両立させた麺は、食べ応えがありながらスルスルと箸が進みます。トッピングには特製盛り・チャーシュー・味玉・メンマなどが用意されており、自分好みにカスタマイズ可能です。
名古屋にはこれまで本格的なつけめん専門店が少なく、つけめんを食べるには個人店を探すか、ラーメン店のサイドメニューとして注文するケースがほとんどでした。六厘舎の系譜を受け継ぐ舎鈴が名古屋駅直結の地下街に出店した意味は大きく、名古屋の麺文化に「つけめん」という新たな選択肢を本格的に根付かせるきっかけになるかもしれません。メイチカ店限定の名古屋台湾つけめんは、台湾ラーメンの本場・名古屋への「ご当地挨拶」のような一品で、まずはこれを頼む地元客が多そうです。
失敗①「混雑時に行って長時間並んだ」|オープン直後は平日ランチを狙うべき
東海初出店の話題性から、オープン直後の9月は混雑が続く見込みです。特に土日や連休は行列覚悟。六厘舎の姉妹ブランドということもあり、ラーメン・つけめんファンの注目度が高いため、しばらくは待ち時間が発生する可能性があります。9月6日(日)と12日(土)には中京テレビ・東海テレビの情報番組でメイチカが紹介される予定で、放送直後の週末はさらに人が集まりやすいでしょう。
比較的空いているのは平日14:00〜16:00のアイドルタイムと、21時以降の夜遅い時間帯です。舎鈴は23時まで営業しているため、物販が閉まる20時以降に地下街が静かになってから訪れるのも一手です。「並んでまで食べたくない」という方は、オープンから1〜2か月ほど経ってから訪れるのも賢い選択です。
注目テナント②まるや本店・風来坊|地下街で名古屋メシの2大定番を制覇
まるや本店のひつまぶしがメイチカで食べられる意味
名古屋でひつまぶしと言えば「あつた蓬莱軒」と並んで名前が挙がるのがまるや本店です。名古屋駅では名鉄百貨店内の「名駅店」が2007年3月から19年間営業してきましたが、名鉄百貨店の閉業に伴い2026年2月28日に閉店。閉店時には1,000件を超えるメッセージが寄せられたそうです。「また、メイチカで逢いましょう。」を合言葉に、その名駅店の想いを継ぐ形で「まるや本店 名古屋駅メイチカ店」が9月4日にグランドオープンしました。
営業時間は10:00〜22:00(ラストオーダー21:30)で、テーブル席とカウンター席を備えた和モダンの空間です。公式発表の価格は上ひつまぶし5,250円、まるひつまぶし4,550円(いずれも税込)。地下街の飲食店としてはやや高めですが、名古屋観光の食事としては定番の価格帯です。オープン記念として期間限定メニュー「鰻月(まんげつ)」も特別価格で用意されています。観光客が名古屋駅に着いてすぐ地下に降り、ひつまぶしを食べて旅を始める――という動線がメイチカで完結します。
地下鉄の乗り換え途中にふらっと立ち寄れる立地は、既存のまるや本店の各店舗にはない強みです。急ぎの出張で名古屋に来た方が、限られた時間の中でも「名古屋メシを食べた」という満足感を持ち帰れる貴重な選択肢になります。タレは伝統製法のたまり醤油ベースで、薬味と出汁で味の変化を楽しむ王道スタイルは変わりません。最新のメニューは公式サイトで確認してください。
風来坊の手羽先がテイクアウトで買える|帰りの電車のお供に
風来坊は「元祖手羽先唐揚」を掲げる名古屋の老舗です。メイチカには惣菜テイクアウト業態での出店で、帰りの電車で食べる手羽先や、自宅への手土産として気軽に購入できます。営業時間は10:00〜20:00。手羽先のほか「てばむす」などの揚げ物系メニューも並びます。
風来坊の手羽先は、甘辛いタレと胡椒のスパイシーさが特徴で、ビールとの相性が抜群。居酒屋スタイルの店舗が多い風来坊ですが、メイチカでは惣菜としてテイクアウトに特化した形態になるため、「飲みに行く時間はないけど手羽先だけ買って帰りたい」というニーズに応えてくれます。
風来坊の手羽先は揚げたてが格別ですが、テイクアウトの場合は冷めると味の印象が変わります。購入後はできるだけ早めに食べるのがおすすめ。電子レンジやオーブントースターで軽く温め直すと、揚げたての食感に近づきます。
逆張り視点|メイチカの名古屋メシは「観光客」だけのものではない
まるや本店も風来坊も、観光客向けの店という印象が強いかもしれません。しかしメイチカの立地を考えると、毎日の通勤経路上で名古屋メシが食べられるという使い方がむしろ本命です。
平日ランチにひつまぶしを食べる地元のビジネスパーソンは少なくありませんが、専門店は予約が必要だったり行列ができたりするため、日常使いしにくいのが実情でした。特に昼休みが限られているサラリーマンにとって、「名駅のひつまぶしは食べたいけど並びたくない」というジレンマは切実です。メイチカのまるや本店はカウンター席もある地下街業態で、ランチタイムでもサッと入って食べられる店になることが期待されます。毎日の通勤ルートに名古屋メシの名店があるという環境は、地元民にとってこそ嬉しい変化です。
注目テナント③あんバター・BEUTEA・ドンク|スイーツとドリンクの新勢力
あんバターは名古屋のもの|名古屋発の創作あんバターサンド専門店
「あんバターは名古屋のもの」は、2024年に名古屋市中区鶴舞に本店をオープンした創作あんバターサンドの専門店です。店名がそのまま名古屋のアイデンティティを主張するように、名古屋で100年以上愛されてきた「小倉トースト文化」を現代風にアレンジしたブランドです。
北海道産えりも小豆から丁寧に炊き上げた自家製餡と、北海道よつ葉バターを自家製ブリオッシュでサンドした商品が看板メニューです。ブリオッシュ生地には強力粉「あすもやわら」によつ葉バターと卵をたっぷり使用しており、外はサクッと中はふわっとした食感が味わえます。あんこの優しい甘さとバターの芳醇なコクが口の中で溶け合う瞬間は、まさに名古屋の小倉トースト文化が現代のスイーツに昇華した味わいです。創作あんバターは約9種類ほどが常時ラインナップされており、季節によってあんこの種類が変わるため、リピートしても新しい味に出会えます。
名古屋駅でお土産を買いたいとき、「名古屋らしい新しいお菓子」として注目の一品です。手のひらサイズのあんバターサンドは持ち運びにも便利で、新幹線で食べるおやつにもぴったりです。メイチカ店は朝9時開店と地下街の基本時間より1時間早く、朝の新幹線に乗る前の手土産調達にも間に合います。
BEUTEAは日本初上陸のマレーシア発ティーカフェ|矢場町に続く2号店
BEUTEA(ビューティー)は、マレーシア発の中国茶ドリンクブランドです。2025年12月に名古屋市中区栄(矢場町エリア)に日本1号店をオープンし、オープン初日には雨天にもかかわらず1時間待ちの行列ができたほどの人気を集めました。
マレーシア・シンガポール・オーストラリアなど世界88店舗を展開するBEUTEAは、高品質な茶葉を伝統的な茶芸の工程で丁寧に抽出し、フレッシュミルクやフルーツと組み合わせた次世代のティードリンクを提供しています。看板のジャスミンミルクティーはSサイズ528円から。メイチカ店限定の「名古屋ティーマキアート」(980円)は、名古屋の老舗茶舗・妙香園のお茶にチーズフォームを重ね、元祖鯱もなか本店のもなか皮を添えた「名古屋老舗コラボ」の一杯です。
営業時間は7:00〜22:00と地下街で最も長く、朝の通勤前にも仕事帰りにも使えます。約30席のイートインもあります。注意点は完全キャッシュレス(現金不可)であること。モバイルオーダーにも対応しているので、混雑時は事前注文が便利です。メイチカへの出店は名古屋2店舗目で、矢場町の1号店にはない利便性が魅力です。
ドンクエディテ・ミニワンで焼きたてパンを通勤途中に
ドンクエディテ・ミニワンは、老舗ベーカリー「ドンク」グループが展開するカジュアルなパンショップです。駅ナカ・地下街に多く出店しており、朝の通勤前や仕事帰りに焼きたてパンをサッと購入できるのが魅力です。
ドンクの看板商品であるフランスパンをはじめ、食パン・サンドイッチ・季節限定商品など幅広いラインナップが揃います。焼きたてのパンの香りが地下街に漂う光景は、通勤途中のちょっとした楽しみになるはずです。ランチタイムにはサンドイッチとBEUTEAのティードリンクというセットで手軽に済ませるのも良い組み合わせでしょう。ただしドンクの営業時間は10:00〜20:00のため、朝の通勤には間に合わない点には注意しましょう。朝食なら7時から開いているBEUTEAか、9時開店のあんバターが選択肢になります。
海老豚骨ラーメン一番軒|甘エビ300匹の頭を炊いた新ブランドが23時まで
愛知のラーメンチェーン「一番軒」が立ち上げた新ブランドが海老豚骨ラーメン一番軒です。甘エビの頭300匹分を1時間以上炒めて煮込んだスープが売りで、看板は海老塩豚骨(1,100円)と海老味噌豚骨 特製(1,790円)。約40席のテーブル席・カウンター席があり、営業時間は舎鈴と同じ10:00〜23:00(ラストオーダー22:30)です。舎鈴が混んでいるときの「第2候補」としても覚えておくと便利です。
アクセス・営業時間・位置関係|名古屋駅の地下迷宮でどこにある?
地下鉄名古屋駅(東山線・桜通線)直結|中改札と南改札の間
メイチカは地下鉄名古屋駅(東山線・桜通線)の中改札口・南改札口・東改札口に直結しています。名駅通の地下を南北に延びる通路型の地下街で、改札を出てそのまま通路を歩くだけでメイチカのテナントに到着するため、「わざわざ行く」のではなく「通り抜ける途中で寄る」感覚で利用できます。雨の日でも傘を差さずにアクセスできるのは地下街ならではのメリットです。
公式サイトの案内では、JR名古屋駅の桜通口から徒歩6分、名鉄名古屋駅の中央改札口・北改札口から徒歩3分です。近鉄名古屋駅からも徒歩圏内。メイチカ専用の駐車場はないため、車の場合は周辺の有料駐車場を利用します。名古屋駅の地下通路は各路線の改札口をつないでいるため、乗り換えの途中にメイチカを経由するルートを覚えておくと便利です。
| 住所 | 名古屋市中村区名駅3丁目14番15号先 |
| 営業時間 | 10:00〜20:00(基本) BEUTEA 7:00〜22:00/amanoドラッグ 平日7:00〜21:00/あんバター 9:00〜20:00/舎鈴・一番軒 〜23:00/まるや本店 〜22:00/amanoコスメ・#C-pla 〜21:00 |
| 定休日 | なし(amano調剤は日祝休業) |
| オープン日 | 2026年9月4日(金)リニューアルオープン済み |
| アクセス | 地下鉄名古屋駅 中改札口・南改札口・東改札口直結/JR桜通口 徒歩6分/名鉄 中央・北改札口 徒歩3分 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし(周辺の有料駐車場を利用) |
| 公式サイト | meichika.jp |
失敗②「サンロードやエスカと間違えた」|名駅地下街の位置関係を把握しよう
名古屋駅の地下街は複数の地下街が入り組んでおり、初めての方は迷いやすい構造です。メイチカは東山線の改札周辺にあります。名古屋駅の地下にはメイチカのほかにエスカ(新幹線口側)、ユニモール(桜通口〜国際センター方面)、サンロード(名駅通沿い)、ゲートウォーク(JRセントラルタワーズ地下)など複数の地下街があり、それぞれ管理主体も営業時間も異なります。
「メイチカに行くつもりがサンロードを歩いていた」「エスカだと思ったらメイチカだった」というのはよくある話です。迷ったときは「東山線の改札」を目印にすると、メイチカにたどり着けます。JRの太閤通口(新幹線側)から入るとエスカ、桜通口から入るとユニモール方面になるため、地下の案内看板で東山線の改札表示を追いかけるのがメイチカへの最短かつ確実なルートです。
名古屋駅の地下街ランチなら、メイチカ+エスカ+サンロードの三角地帯を攻略
メイチカがオープンしたことで、名古屋駅の地下ランチの選択肢が大幅に広がりました。エスカの名古屋メシ飲食店街、サンロードのカフェ・軽食、そしてメイチカのつけめん・ひつまぶしという三角地帯を押さえておけば、毎日のランチに困ることはありません。
名古屋駅周辺の地下街ランチ情報はこちらの記事でも詳しく紹介しています。


シーン別に使いこなす|通勤・観光・手土産の攻略法
通勤途中のランチ&夕食|名古屋駅を経由する会社員にとっての新定番
メイチカの最大のターゲットは、毎日名古屋駅を経由する通勤者です。東山線や桜通線の改札を出てすぐの場所に飲食店が並ぶため、ランチタイムに地上に出ることなく食事を済ませられます。
舎鈴のつけめん(890円〜)や海老豚骨ラーメン一番軒のラーメン(1,100円〜)であれば1,000円前後でランチが完結。ドンクエディテ・ミニワンのパンとBEUTEAのティードリンクという軽食コンビも使いやすいでしょう。朝は7時開店のBEUTEAとamano(ドラッグストア・平日)、9時開店のあんバターが使え、夜は舎鈴と一番軒が23時、まるや本店が22時まで営業しています。物販の多くは20時で閉まる点だけ把握しておきましょう。
- ランチに本格つけめんやひつまぶし
- 帰りに手羽先や焼売をテイクアウト
- 通勤途中にドラッグストアで買い物
- 宝くじを買って帰る・肩こりをファスト整体でほぐす
- 10時前に開くのはBEUTEA・amano・あんバターのみ
- 物販は20〜21時で閉まる(飲食は22〜23時まで)
- 居酒屋スタイルの店舗はない・BEUTEAは現金不可
- オープン直後は混雑が続いている
観光客の「名古屋メシファーストタッチ」に最適
名古屋観光に来た方が新幹線を降りて最初に向かうべき場所のひとつが、新しいメイチカになるかもしれません。まるや本店のひつまぶし、風来坊の手羽先、あんバターは名古屋のもの――名古屋メシの3大キーワードが地下街の中で揃うという利便性は、他の地下街にはない強みです。
名古屋駅に着いたらまずメイチカでひつまぶしランチ。食後にあんバターサンドをお土産用に買って、BEUTEAのドリンクを片手に観光に出発――という流れがスムーズに組めます。エスカまで足を延ばせば味噌カツの矢場とんもあるため、名駅地下だけで名古屋メシの主要メニューを制覇することも可能です。限られた滞在時間の中で効率よく名古屋を味わいたい観光客にとって、メイチカの存在は心強い味方になるでしょう。
手土産は「あんバター」と「風来坊」が鉄板|新幹線で渡せるサイズ感
出張帰りや旅行の最後に名古屋駅で手土産を買いたいシーンは多いはず。メイチカであれば、あんバターは名古屋のものの創作あんバターサンドと風来坊の手羽先がどちらも手のひらサイズ〜片手で持てるパッケージで、新幹線や電車で持ち運びやすいのがポイントです。
名鉄商店MEICHIKAは名鉄商店の3号店で、扱う商品の約半数がこの店の限定品です。目玉はパティシエ トカノとのコラボで開発されたガトーショコラとフロランタンを重ねた洋菓子「SOU」(4個入り1,850円・各日数量限定)。愛知・岐阜産の茶葉を使った「お茶で作ったメレンゲクッキー」(単品600円・アソート2,700円)や、名古屋の喫茶文化をイメージしたコーヒー「珈琲と、おもてなし。」(3種パック1,300円)など、定番の名古屋土産とはひと味違う「大人向けの手土産」が揃います。ルピシアでお茶のギフトを選ぶのも上品な手土産として喜ばれるでしょう。名古屋駅のキヨスクやタカシマヤは帰宅ラッシュの時間帯に混雑しがちですが、メイチカなら比較的落ち着いた雰囲気でじっくりお土産を選べます。
名古屋駅周辺のお土産といえば、ぴよりんも人気です。

オープン記念キャンペーンは9月6日まで|Instagramフォロー特典は初日限定だった
オープンから3日間(9月4日〜6日)は各店舗でオープン記念キャンペーンが行われています。舎鈴は麺類注文で各日先着50名に味玉1個、名駅前チャンスセンターは3,000円以上の購入で先着1,000名にオリジナルエコバッグ、CHARGEは施術が10分1,000円の特別価格、名鉄商店は3,000円以上の購入で各日先着50名にトートバッグ、ルピシアはオープン記念限定のお茶「ベル ランコントル」を販売しています。BEUTEAでは初日に先着100名へジャスミンミルクティーの無料配布がありました。
なお、公式Instagramのフォロー画面提示で1,000円以上の購入者先着3,000名にロゴ入りトートバッグを配る企画は9月4日の1日限定で終了しています。今後のキャンペーンは公式サイトのトピックスで告知されます。
まとめ|2026年秋、名古屋駅の日常が変わる起点になった地下街
2026年9月4日にリニューアルオープンしたメイチカは、1957年の誕生から68年の歴史を受け継ぎながら、全く新しい地下街として生まれ変わりました。旧メイチカで親しまれたコンパルやサイゼリヤは姿を消しましたが、代わりに今の名古屋を象徴するテナントが集結しています。全17テナントの中でも、東海初出店の舎鈴(つけめん)、名古屋メシの定番まるや本店(ひつまぶし)と風来坊(手羽先)、名古屋発の新星あんバターは名古屋のものは特に注目です。
地下鉄名古屋駅の中改札・南改札・東改札に直結するコンパクトな通り抜け型地下街のため、「わざわざ行く」のではなく「毎日通る場所にいい店がある」という感覚で使えるのがメイチカの最大の価値です。
営業時間は基本10:00〜20:00ですが、BEUTEAとamanoは朝7時から、舎鈴と一番軒は夜23時まで営業しており、店舗ごとの差が大きい点は覚えておきましょう。オープン直後は混雑が続くため、平日のアイドルタイム(14:00〜16:00頃)か、物販が閉まった後の21時以降を狙うのがおすすめです。旧メイチカを知る方も、初めてメイチカの名前を聞いた方も、2026年秋の名古屋駅で新しい日常を体験してみてください。
店舗別の営業時間やキャンペーンの最新情報は以下の公式サイトでご確認ください(本記事は2026年9月5日時点の情報です)。
・メイチカ公式サイト(店舗別営業時間)
・名古屋交通開発機構 メイチカリニューアル情報


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