名古屋市山田プールは大人300円で3種のプール|2026年の開場期間と混雑回避ガイド

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「子どもを水遊びに連れて行きたいけれど、レジャープールは1人3,000円を超えてしまう」——名古屋市西区にお住まいの方や、庄内川より西側で夏の遊び場を探している方から、こうした声をよく聞きます。そんなときに候補に挙がるのが、名古屋市が運営する屋外プールのひとつ、名古屋市山田プールです。

結論からお伝えすると、山田プールの使用料は大人1回300円、小人(小中学生)100円、小学校入学前の幼児は無料です。家族4人(大人2人・小学生2人)で行っても800円。しかも25メートルの練習用プール、水深1メートル前後の学童用プール、水深30〜40センチの幼児用プールという3つのプールが用意されているため、幼児から大人まで同じ日に同じ場所で遊べます。

この記事では、2026年(令和8年)の開場期間と休場日、料金、3つのプールの水深と広さ、市バスと地下鉄それぞれの行き方、意外と知られていない持ち込み禁止ルール、そして市内にある他の屋外プールとの比較までをまとめました。「行ってみたら休場日だった」「更衣室でアクセサリーを外し忘れた」といった、実際に起きやすいつまずきも先回りしてお伝えします。

📌 この記事でわかること

・2026年の開場期間(7月18日〜8月31日)と、金曜5日間の休場日
・大人300円・小人100円・幼児無料という料金の内訳と回数券
・3つのプールの水深と広さ、どの年齢がどこで遊べるか
・市バス「歌里町」徒歩4分/地下鉄庄内緑地公園駅徒歩約10分の行き方と駐車場事情
・スマホもカメラも持ち込めないという、知らないと困る利用ルール

目次

名古屋市山田プールは2026年7月18日開場|料金・時間・場所の基本情報

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開場期間は7月18日から8月31日まで|先に押さえたい金曜5日間の休場日

2026年(令和8年)の名古屋市山田プールの開場期間は、7月18日(土曜日)から8月31日(月曜日)までです。夏休みのほぼ全期間をカバーしていますが、期間中ずっと開いているわけではありません。

休場日は7月24日(金曜日)、7月31日(金曜日)、8月7日(金曜日)、8月21日(金曜日)、8月28日(金曜日)の5日間です。金曜日が休みという規則性はあるものの、8月14日の金曜日はお盆期間にあたるため休場日に入っていません。「金曜だから休みだろう」「金曜以外なら開いているだろう」と単純に判断すると、どちらの方向にも読み違えが起こります。

公式サイトの案内では、2026年は7月18日・19日を「プレオープン(有料)」として告知していました。プレオープン期間も通常どおり使用料が必要です。無料開放ではない点だけ、誤解のないようにしておきましょう。

なお名古屋市の屋外プールは開場開始日が2グループに分かれており、山田プールは中川プール・港プール・楠プール・富田プールと同じ7月18日スタート組です。熱田プール・守山プール・パロマ瑞穂公園練習プールは7月20日スタートで、2日遅れます。夏休み初日から泳ぎたい家庭にとっては、この2日の差が意外と大きな判断材料になります。

⚠️ 注意:よくある失敗①「金曜日に行って門前払い」

夏休みの子どもは曜日感覚が薄れがちで、「今日はプールに行く」と決めた日がたまたま休場日の金曜日だった、という失敗が毎年起こります。原因は休場日が飛び飛びで設定されていること。対策はシンプルで、7月24日・31日、8月7日・21日・28日の5日をカレンダーアプリに先に入れてしまうことです。逆に8月14日の金曜日は開場しているため、お盆に予定を立てる方はここを狙えます。

大人300円・小人100円・幼児無料|家族4人でも1,000円以下で1日遊べる

使用料は1回券で大人300円、小人100円、高齢者100円です。小人は小中学生を指し、小学校入学前の幼児は無料。高齢者料金は名古屋市内に在住する65歳以上の方が対象です。

この料金設定は名古屋市の屋外プール共通で、山田プールだけ高い・安いということはありません。大人2人と小学生2人の家族なら300円×2+100円×2で800円。未就学児が一緒でも追加費用はゼロです。民間のレジャープールと比べると桁がひとつ違う水準で、飲み物代を足しても1,000円台に収まります。

支払いは現金のみと案内されており、クレジットカードや交通系ICカード、スマートフォン決済には対応していません。小銭を用意していかないと、券売機や窓口で足止めされることがあります。1万円札しか持っていない、という状態で行くのは避けたいところです。

また11枚綴りの回数券も用意されています。夏休み中に何度も通う予定があるなら、1回券を都度買うより手間が減ります。回数券の販売価格は公式サイト上では明示されていないため、購入を考えている方は窓口で確認してください。

開場時間は午前10時から午後5時30分まで|滞在時間に上限はない

利用時間は午前10時から午後5時30分までです。名古屋市の屋外プール8か所すべてが同じ時間設定になっています。

入れ替え制ではないため、10時に入って17時30分まで滞在しても料金は300円のまま変わりません。ただし専用利用(学校や団体による貸切)などで、一時的に一部のプールが使えない時間帯が発生する場合があります。特定のプールで泳ぐことが目的なら、事前に電話で確認しておくと確実です。

7月下旬から8月上旬の名古屋は日中の日差しが強く、正午前後は水面の照り返しも加わります。小さな子ども連れの場合、10時台か、日が傾き始める15時以降に絞って2〜3時間で切り上げる使い方のほうが、体力的にも無理がありません。

閉場は17時30分ですが、更衣とシャワーの時間を考えると、水から上がるのはその20〜30分前が目安になります。閉場時刻ぎりぎりまで泳ぐつもりでいると、着替えが慌ただしくなります。

場所は西区五才美町|五町公園の中にある市営プール

名古屋市山田プールの所在地は、名古屋市西区五才美町236-1です。緑に囲まれた五町公園の中にあり、公園の一角がまるごとプール施設になっています。周囲は住宅地で、プールの西側に駐車スペースがあります。

開場期間中の問い合わせ先は052-503-9977です。開場期間外はこの番号がつながらないため、同じ西区にある枇杷島スポーツセンター(052-532-4121)が窓口になります。「来年の開場日を今のうちに聞いておきたい」といった冬場の問い合わせは、枇杷島スポーツセンター宛てになると覚えておくと迷いません。

指定管理者は公益財団法人名古屋市教育スポーツ協会(NESPA)で、市内の多くのスポーツセンターやプールを運営している団体です。運営主体が同じなので、他の市営プールを使ったことがある方なら、受付の流れや館内ルールに大きな違和感はないはずです。

📍 名古屋市山田プール
住所 〒452-0806 名古屋市西区五才美町236-1
電話番号 052-503-9977(開場期間中)/052-532-4121(期間外・枇杷島スポーツセンター)
開場期間 2026年7月18日(土)〜8月31日(月)
開場時間 午前10時〜午後5時30分
休場日 7月24日・31日、8月7日・21日・28日(いずれも金曜日)
使用料 大人300円/小人100円/高齢者100円/小学校入学前は無料(11枚綴の回数券あり)
アクセス 市バス「歌里町」下車 北へ徒歩4分/地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園」駅から徒歩約10分
公式サイト 名古屋市教育スポーツ協会 山田プール

3つのプールを水深で使い分ける|どの年齢の子がどこで遊べる?

練習用は25メートル×7コース|水深1.1〜1.3メートルで泳ぎ込みにも対応

メインとなる練習用プールは、25メートル×7コースの構成です。水深は1.1〜1.3メートルで、大人が立つと胸から肩あたりまで水が来る深さになります。

7コースあるため、夏休みのピーク時でも1コースあたりの人数はある程度分散します。学校の授業や部活で泳ぎ込みたい中高生、体力づくりで泳ぎたい大人にとっては、300円でこの規模のプールが使えるのは大きな利点です。

注意したいのは、水深1.1メートルという数字が小学校低学年には十分深いという点です。身長120センチの子どもだと、水面は肩より上に来ます。泳力に不安がある年齢の子を練習用プールで自由に遊ばせるのは避け、学童用プールを主戦場にするほうが安心です。

なお名古屋市の屋外プールでは、25メートルプールの構成は施設によって水深が異なります。山田プールと同じ1.1〜1.3メートルなのは港プール・楠プール・富田プール・パロマ瑞穂公園練習プールで、中川プールは1.2〜1.3メートルとやや深く、熱田プールと守山プールは1.0〜1.2メートルと浅めです。同じ「25メートル7コース」でも、10センチ単位の違いが子どもの遊びやすさを左右します。

学童用は15メートル×10メートル|水深0.8〜1.0メートルは小学生の主戦場

山田プールの魅力を語るうえで外せないのが、学童用プールの存在です。サイズは15メートル×10メートル、水深は0.8〜1.0メートル。小学生が足をつけて立ちながら遊べる深さに設定されています。

面積にすると150平方メートルで、25メートルプールほどの広さはないものの、ボール遊びや追いかけっこ、浅い水中での泳ぎの練習には十分なスペースです。泳ぎを覚え始めた小学校低学年〜中学年の子が、深さに怯えずに水に慣れられる場所として機能します。

ここで知っておきたいのが、学童用プールは名古屋市の屋外プール全8か所すべてにあるわけではないということです。中川プール・熱田プール・守山プールには学童用プールがなく、25メートルプールと幼児用プールの2構成になっています。「小学生の子が中途半端な年齢で、深いプールも浅すぎるプールも合わない」という家庭にとって、学童用プールがある山田プールは選ぶ理由になります。

安全面では、学童用プールでの浮き輪やボールの使用が制限される場合があります。浮き輪に頼って遊ぶ想定なら、後述する幼児用プールで使うほうが確実です。持ち込み可否は当日の混雑状況によっても運用が変わるため、受付で一言確認しておきましょう。

幼児用は100平方メートル・水深0.3〜0.4メートル|未就学児は無料で遊べる

幼児用プールは約100平方メートル、水深0.3〜0.4メートルです。30〜40センチという深さは、2〜3歳の子どもが座っても顔が出る程度で、歩いて遊べる水位に設定されています。

小学校入学前の幼児は使用料が無料なので、大人1人と幼児1人で行けば300円で1日遊べる計算です。名古屋市内で、屋外の広い水場を300円で使えるスポットはそう多くありません。

ただし小学校入学前の子どもは、保護者と一緒に入場することが条件です。保護者は15歳以上である必要があるため、中学生の兄姉に連れて行ってもらう、という使い方はできません。祖父母に預けて連れて行ってもらう場合は、高齢者料金100円で入場できます。

幼児用プールは水深が浅いぶん、日中は水温が上がりやすく、逆に日差しをさえぎるものが少ない環境です。ラッシュガードや帽子、こまめな休憩を組み合わせて、水の中にいる時間を管理してあげてください。

プールの種類 サイズ 水深
練習用プール 25メートル×7コース 1.1〜1.3メートル
学童用プール 15メートル×10メートル(150平方メートル) 0.8〜1.0メートル
幼児用プール 約100平方メートル 0.3〜0.4メートル

兄弟の年齢差があるほど効いてくる「3段構成」の価値

山田プールが子育て世帯に選ばれる理由は、この3つの水深が1か所にそろっていることです。5歳と9歳の兄弟、3歳と小学6年生の姉弟といった年齢差のある家庭でも、それぞれが自分に合った深さで遊べます。

実際、レジャープールに行くと「上の子はスライダーに行きたい、下の子は浅い場所から動けない」で保護者が二手に分かれる、という展開になりがちです。山田プールは敷地がコンパクトなぶん、大人1人でも3つのプールを目で追える距離感に収まります。

一方で、ウォータースライダーや流水プールといったアトラクション設備はありません。「泳ぐ・水に浸かる」以外の遊びを期待して行くと、物足りなく感じる可能性があります。刺激を求める小学校高学年以上には、あらかじめ「ここは泳ぐためのプール」と伝えておくほうがすれ違いがありません。

逆に言えば、アトラクションがないぶん子どもが興奮しすぎず、保護者が目を離しにくい構造になっているとも言えます。安全に水遊びをさせたい低年齢の子ども連れほど、この落ち着いた環境が向いています。

行き方は市バス「歌里町」が最短|駐車場10台問題をどう乗り切るか

行き方は市バス「歌里町」が最短|駐車場10台問題をどう乗り切るかの解説画像

市バス「歌里町」下車で北へ徒歩4分が公式ルート

公式に案内されている最短ルートは、名古屋市営バスの「歌里町」停留所で下車し、北へ徒歩4分です。バス停からプールまでほぼ一直線で、道に迷う要素が少ないのがこのルートの強みです。

名古屋駅方面からは市バスで直接アクセスできます。地下鉄と市バスを乗り継ぐ場合でも、名古屋市内の公共交通機関を1日に何度も使う日なら、1日乗車券やドニチエコきっぷを組み合わせることで交通費を抑えられます。

徒歩4分とはいえ、真夏の炎天下で子どもを歩かせる4分は体感が長くなります。プールに着く前に体力を使わないよう、日傘や帽子、飲み物を持って移動しましょう。プール内には飲食の制限がありますが、移動中の水分補給は別の話です。

帰りのバス便は本数が限られる時間帯もあります。閉場時刻の17時30分に合わせて全員が動くと停留所が混み合うため、時刻表を先に確認しておくと待ち時間を減らせます。

地下鉄なら鶴舞線「庄内緑地公園」駅から徒歩約10分

電車で向かう場合は、地下鉄鶴舞線の「庄内緑地公園」駅が最寄りです。駅からプールまでは徒歩約10分。栄や伏見方面から鶴舞線1本で来られるため、乗り換えが苦手な方にはこちらのほうが分かりやすいルートです。

また、東海交通事業城北線の「小田井」駅からも徒歩約10分の距離にあります。庄内緑地公園駅と小田井駅は近接しているため、どちらを使っても所要時間は大きく変わりません。

庄内緑地公園駅から歩く場合の利点は、駅前に商業施設やコンビニがそろっていることです。プール内には飲食の制限があるため、行きに水分を買い、帰りに軽食を取る、という流れが組みやすくなります。

ただし夏の日中、10分の徒歩は日陰の少ない区間を含みます。小さな子ども連れなら、駅からの徒歩10分よりバス停からの徒歩4分のほうが負担は明らかに軽くなります。行きは体力があるのでどちらでも、帰りはバスを使う、といった使い分けも有効です。

車は駐車場が約10台|満車を前提にした代替プランを持っておく

車で行く場合の最大の関門が駐車場です。プール西側に駐車スペースがありますが、収容台数は10台程度と、施設の規模に対して明らかに小さい規模です(名古屋暮らしガイド調べ)。しかも開場期間中のみ利用できる運用です。

土日祝日や夏休みのピーク時間帯に車で乗り付けても、まず停められないと考えたほうが現実的です。近隣は住宅地のため、路上に停めて近隣の生活を妨げるのは避けたいところです。

代替案として現実的なのが、南東方向にある庄内緑地の駐車場(643台)です。普通車は1時間以内200円、その後は2時間ごとに200円加算という料金体系で、平日は最初の30分が無料になります。3時間停めても400円程度に収まる計算です。プールで2〜3時間遊んだあと、そのまま庄内緑地で夕方の涼しい時間を過ごすプランなら、駐車料金の元も取りやすくなります。

⚠️ 注意:よくある失敗②「10時到着を狙って駐車場に入れず1時間ロス」

開場直後を狙う家庭は多く、10時前後は駐車待ちの車が集中します。原因は駐車台数が約10台しかないこと。対策は、最初から公共交通機関を選ぶか、庄内緑地の駐車場に停めて歩くと決めておくことです。「まず山田プールの駐車場を見て、ダメなら考える」という進め方だと、炎天下の車内で子どもを待たせる時間が発生します。

300円で遊ぶ前に知りたい、持ち物と禁止ルール

水着以外の着衣では入れない|幼児の水遊び用パンツだけは例外

山田プールでは、水着以外の着衣でプールに入ることはできません。Tシャツのまま入る、短パンで入る、といった利用は認められていない運用です。

唯一の例外が、幼児の水遊び用パンツです。おむつが外れていない小さな子どもでも、水遊び用パンツを着用すれば利用できます。通常の紙おむつでは入れないため、未就学児を連れて行く家庭は必ず水遊び用パンツを準備してください。

日焼け対策のラッシュガードについては、水着の上に着る前提のスイムウェアとして扱われるのが一般的です。綿のTシャツなど水を吸う素材の衣類とは扱いが異なるため、日焼けが気になる方は、Tシャツではなくラッシュガードを用意するのが確実です。

刺青・タトゥーがある方は、ラッシュガード等で隠して利用するよう案内されています。全面的に利用不可というわけではありませんが、覆う準備が必要です。夏に急に思い立って行く場合、この点で入場をあきらめる方が毎年います。

ピアス・時計・指輪は外す|更衣室で慌てないための下準備

ピアス、時計、指輪その他、危険と思われる装飾品を身につけたままの遊泳はできません。これは山田プールに限らず、公営プール全般に共通する安全上のルールです。

問題は「外せばいい」で終わらないことです。外したピアスや指輪を更衣室で紛失するトラブルが起こりやすく、特に小さなアクセサリーはロッカーの隙間や床に落ちると見つかりません。行く日と決めた朝に自宅で外しておくのが、いちばん確実な対策です。

ファーストピアスなど、簡単に外せない事情がある場合は、事前に電話で相談してください。当日窓口で交渉するより、開場期間中の問い合わせ先(052-503-9977)にあらかじめ確認しておくほうが、家族全員の予定を無駄にせずに済みます。

更衣室にはロッカーが設置されており、返却時に返金される方式が採られています(名古屋暮らしガイド調べ)。小銭を用意しておくと、入場から着替えまでの流れがスムーズです。

✅ 持って行くもの
  • 水着(幼児は水遊び用パンツ)
  • タオル・着替え
  • 現金(使用料は現金のみ)
  • ロッカー用の小銭
  • ラッシュガード・帽子など日よけ
❌ プール内に持ち込めないもの
  • カメラ
  • 携帯電話・スマートフォン
  • 携帯音楽機器
  • ピアス・時計・指輪などの装飾品
  • 飲食物(プール内・更衣室内は飲食不可)

カメラとスマホは持ち込み不可|「泳ぐ子どもの写真」は撮れません

意外と知られていないのが、カメラ・携帯電話・携帯音楽機器をプール内へ持ち込めないというルールです。プライバシー保護と安全確保の観点から設けられている運用で、スマートフォンも例外ではありません。

つまり「初めてのプールで泳げた瞬間を写真に残す」ということができません。SNSに載せる前提で行くと、現地で戸惑うことになります。記録を残したい場合は、プールの外、入口付近での記念撮影に切り替える発想が必要です。

スマホが手元にないということは、連絡手段も断たれるということです。複数の家族で待ち合わせるなら、「11時に入口集合」のように時刻と場所を先に決めておくと、館内で探し回らずに済みます。

キャッシュレス決済が使えないのも、この延長線上の話です。現金・時計なし・スマホなしという環境は、普段の生活とは前提が違います。到着してから「あれもこれも使えない」と気づくより、行く前に頭を切り替えておくほうがストレスがありません。

プール内と更衣室は飲食禁止|水分補給はどこでする?

プール内と更衣室内では飲食できません。お弁当を広げて1日過ごす、というスタイルの公園プールとは運用が異なります。

とはいえ真夏の屋外で水分補給ができないわけではなく、指定された休憩スペースでの飲用は一般的に認められています。当日の運用は現地の掲示に従ってください。行く前に「どこで飲めるか」を受付で確認しておくと、子どもが喉の渇きを訴えたときに慌てずに済みます。

昼をまたいで長時間滞在する予定なら、いったん外に出て食事を取る前提でスケジュールを組むほうが現実的です。庄内緑地公園駅周辺には飲食店やコンビニがあるため、午前中に2時間泳ぎ、昼食を挟んで午後にもう一度、という組み立てもできます。

再入場の可否は施設ごとの運用によります。いったん出る予定があるなら、受付で扱いを確認してから外に出てください。確認せずに出て、再入場に再度の使用料が必要になると、300円の気軽さが薄れてしまいます。

名古屋市山田プールが混む時間帯と、すいている狙い目

ピークは夏休み後半の午後|開場直後の10時台が最も静か

混雑が集中しやすいのは、夏休みが本格化する7月下旬から8月中旬にかけての午後です。特に土日祝日の13時〜15時は、気温のピークと重なって来場者が増えます。

逆に狙い目は、開場直後の10時台です。この時間帯は水がきれいで人が少なく、幼児用プールも学童用プールものびのび使えます。2時間ほど遊んで12時前に切り上げれば、混雑と最も暑い時間の両方を回避できます。

もうひとつの狙い目が16時以降です。日が傾いて水面の照り返しが弱まり、午前中から遊んでいた家族が帰り始めるため、人口密度が下がります。閉場は17時30分なので実質1時間半ほどですが、300円という料金を考えれば十分に元は取れます。

平日については、学校のプール開放や部活動の利用と重なる時間帯があります。平日だから空いているとは限らない点は、頭の片隅に置いておいてください。

雷や大雨で中断されることがある|名古屋の夏は夕立を計算に入れる

屋外プールである以上、天候の影響は避けられません。公式の利用案内でも、雷や大雨等の悪天候時にプールの利用を一時中断する場合があると明記されています。

名古屋の夏は、午後になって積乱雲が発達し、短時間の激しい雷雨に見舞われることが珍しくありません。「朝は快晴だったのに15時から雷」というパターンは、この地域では毎年繰り返されています。

つまり午後から行く計画は、天候リスクを最も高く背負う選び方だということです。当日の予報で雷注意報や大気の不安定さが伝えられている日は、午前中に行って早めに切り上げるほうが、遊べる時間の期待値は高くなります。

中断が長引いてそのまま閉場になった場合の対応は、現地の判断によります。天候不順が予想される日は、出発前に電話で状況を確認してから向かうのが確実です。

💡 豆知識:実は「涼しい日」こそ屋外プールの穴場

意外と知られていませんが、最高気温が30度前後にとどまる曇りの日は、屋外プールの来場者が大きく減ります。冷水プールなので水温は低めですが、日差しに焼かれない環境で人も少なく、25メートルプールで泳ぎ込みたい大人には最も快適な条件になります。「暑い日に行くもの」という思い込みを外すと、同じ300円の価値が変わります。

混雑を避けたい家庭は「開場初週」を狙う手もある

もうひとつ知っておきたいのが、開場直後の7月18日から夏休み突入までの数日間です。多くの小学校が夏休みに入る前のこの時期は、来場者が本格的に増える前の狭間にあたります。

2026年は7月18日が土曜日のスタートです。夏休み前の週末に一度足を運んでおくと、施設の配置や更衣室の位置、ロッカーの使い方を把握できます。本番の混雑期に初めて行くより、動きに無駄がなくなります。

幼稚園・保育園に通う未就学児の家庭なら、そもそも小学校の夏休みに縛られません。平日の午前中に行けば、学童用プールも幼児用プールもかなり空いた状態で使えます。

反対に混雑を覚悟すべきなのが、お盆期間の8月13日〜16日です。帰省中の親戚と一緒に行く家族が増え、駐車場の競争率も上がります。この期間に行くなら、公共交通機関と午前中の組み合わせを強くおすすめします。

市内8か所の屋外プールを比較|山田より近い選択肢はある?

名古屋市の屋外プール全8か所を一覧で比較

名古屋市が運営する屋外(冷水)プールは、市内に8か所あります。使用料はすべて共通で大人300円・小人100円・高齢者100円、開場時間も午前10時〜午後5時30分で統一されています。違いが出るのは、開場開始日・プール構成・立地の3点です。

プール名 所在地 開場開始 学童用 電話番号
山田プール 西区五才美町236-1 7/18 052-503-9977
楠プール 北区若鶴町126 7/18 052-901-9949
富田プール 中川区東かの里町809 7/18 052-301-0390
港プール 港区当知一丁目1401 7/18 052-384-5587
中川プール 中川区北江町3丁目1 7/18 × 052-362-9131
熱田プール 熱田区六野二丁目5-2 7/20 × 052-882-8091
守山プール 守山区村合町197 7/20 × 052-794-1319
パロマ瑞穂公園練習プール 瑞穂区萩山町3丁目68-1 7/20 052-836-8210

※開場終了はいずれも8月31日、使用料は大人300円・小人100円・高齢者100円で共通(名古屋暮らしガイド調べ/名古屋市公式サイト掲載情報より作成)

市営プールは屋外だけでなく屋内温水プールも含めると市内各所にあります。全体像を先に押さえたい方は、こちらの記事が役立ちます。

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学童用プールがあるのは8か所中5か所だけという事実

実は、名古屋市の屋外プール8か所のうち、学童用プールを備えているのは山田・楠・富田・港・パロマ瑞穂公園練習プールの5か所です。中川・熱田・守山の3か所には学童用プールがなく、25メートルプールと幼児用プールの2構成になっています。

この違いは、小学校低学年〜中学年の子を連れて行く家庭にとって決定的です。水深1.0〜1.2メートルの25メートルプールは低学年には深く、水深0.3〜0.4メートルの幼児用プールは浅すぎる。この「どちらにも入れない年齢」の子が最も遊べるのが、水深0.8〜1.0メートルの学童用プールなのです。

山田プールの学童用プールは15メートル×10メートル(150平方メートル)。楠プールと富田プールも同じ150平方メートルで、港プールは170平方メートルとやや広めです。近さだけで選ぶのではなく、子どもの年齢に合った構成かどうかで選ぶと、当日の満足度が変わります。

北区の楠プールがある楠公園は、プール以外にも遊具や野球場がそろった総合的な公園です。プールだけでなく1日通して遊べる場所を探しているなら、こちらも選択肢に入ります。

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開場開始日が2日ずれる|夏休み初日に泳ぎたいなら7月18日組

もうひとつ見落としやすいのが、開場開始日の違いです。山田・楠・富田・港・中川の5か所は7月18日開場、熱田・守山・パロマ瑞穂公園練習プールの3か所は7月20日開場と、2日のずれがあります。

たった2日と感じるかもしれませんが、7月18日は土曜日、19日は日曜日です。つまり7月18日組は、夏休み前の週末に丸2日間営業しているのに対し、7月20日組はその週末を丸ごと逃すことになります。

「終業式の直後にプールへ行きたい」「連休を使って一度慣らしておきたい」という家庭にとっては、この2日の差が実際の利用機会そのものです。山田プールが7月18日組であることは、西区・北区エリアの家庭にとって地味に効いてくる利点です。

閉場日は8か所とも8月31日で統一されています。夏の終わりに駆け込みで行きたい場合は、どのプールを選んでも条件は同じです。

シーン別の使い分け|目的で選ぶと後悔しない

ここまでの情報を、実際の利用シーンに落とし込んでおきます。まず「未就学児と2〜3時間だけ水遊びさせたい」なら、山田プールの幼児用プール(水深0.3〜0.4メートル)を10時台に使うのが最適解です。大人1人+幼児なら300円で済みます。

「小学校低学年の子に泳ぎを覚えさせたい」場合は、学童用プールがある5か所から自宅に近いところを選びます。水深0.8〜1.0メートルは、足がついた状態で泳ぎの練習ができる貴重な環境です。

「大人が本格的に泳ぎ込みたい」なら、25メートル7コースがある施設ならどこでも条件は同じです。むしろ子ども連れが少ない曇りの日・平日の午前を選ぶことのほうが、快適さに直結します。

「夏休みに何度も通いたい」なら、11枚綴の回数券を検討する価値があります。大人が週2回、5週間通えば10回。1回券を毎回買う手間と小銭の管理から解放されます。

山田プールが休みの日、西区で代わりになる場所は?

山田西プールは2024年3月末で廃止|混同に注意

検索していると「山田西プール」という名前を見かけることがありますが、これは山田プールとは別の施設です。西区長先町にあった屋内温水プールで、令和6年(2024年)3月31日をもって廃止され、営業を終了しています。

検索結果や地図アプリには、廃止後も情報が残っているケースがあります。「西区に温水プールがあるらしい」と山田西プールの情報を頼りに向かうと、たどり着けません。西区の温水プール事情は、この廃止によって大きく変わりました。

紛らわしいのは、名前が似ているうえに同じ西区内にあったことです。山田プール(西区五才美町・屋外・夏季のみ)と山田西プール(西区長先町・屋内温水・廃止済み)は、まったく別の施設として区別してください。

ちなみに山田プールの開場期間外の問い合わせ先が枇杷島スポーツセンターになっているのも、この地域のプール施設の再編と無関係ではありません。西区でプールを探すなら、まず枇杷島スポーツセンターを起点に考えるのが現在の実情に合っています。

通年で泳ぐなら枇杷島スポーツセンターの屋内温水プール

夏以外の季節も泳ぎたい、雨の日でも予定を崩したくない、という場合の選択肢が、西区枇杷島にある名古屋市枇杷島スポーツセンターです。屋内温水プールを備えており、天候に左右されずに通年利用できます。

休館日は第1・3・5金曜日(祝休日の場合は開館)と、年末年始の12月29日〜1月3日です。山田プールの休場日が金曜日に設定されているのと似た運用ですが、第2・第4金曜日は開館している点が異なります。

利用料金や開館時間は公式サイトで案内されています。屋外プールと屋内温水プールでは料金体系が異なるため、山田プールと同じ300円という前提で行かないよう、事前に確認してから向かってください。

📍 名古屋市枇杷島スポーツセンター
住所 〒451-0053 名古屋市西区枇杷島1丁目1-2
電話番号 052-532-4121
休館日 第1・3・5金曜日(祝休日の場合は開館)、12月29日〜1月3日
設備 屋内温水プール(通年利用可)ほか
公式サイト 名古屋市教育スポーツ協会 枇杷島スポーツセンター

庄内緑地とセットにすれば1日遊べる|雨の日の逃げ道も用意しておく

山田プールの南東に広がる庄内緑地は、駐車場643台を備えた総合公園です。プールで午前中に泳ぎ、午後は木陰のある緑地で過ごす、という組み立てなら、車で来た場合の駐車場問題も同時に解決できます。

駐車場の営業時間は7時から21時30分(1月4日〜12月28日)で、普通車は1時間以内200円、以降2時間ごとに200円加算という料金体系です。7時から8時までは無料、平日はさらに30分無料の扱いがあります。朝早く動く家庭には有利な設定です。

とはいえ、雷雨で山田プールが中断した日や、そもそも雨予報の日は、屋外の選択肢がまとめて機能しなくなります。屋内で子どもが体を動かせる場所をいくつか知っておくと、夏休みの予定が天候に振り回されにくくなります。

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Q. 山田プールに浮き輪は持って行けますか?
A. 幼児用プールでの浮き輪利用は認められている一方、学童用プールでは安全上の理由から浮き輪やボールの使用を控えるよう求められる場合があります。当日の混雑状況によって運用が変わることもあるため、持参する場合は受付で使用できる範囲を確認してから入場してください。

名古屋市山田プールを300円で最大限に楽しむために

🏯 この記事の結論

名古屋市山田プールは大人300円・小人100円・幼児無料で3つのプールが使える市営の屋外プールです。2026年は7月18日から8月31日まで開場します。

✅ 要点チェック
  • 開場期間:2026年7月18日〜8月31日
  • 休場日:7/24・31、8/7・21・28の金曜5日
  • 時間:午前10時〜午後5時30分
  • 料金:大人300円・小人100円・幼児無料
  • プール:25メートル/学童用/幼児用の3種
  • 行き方:市バス「歌里町」から北へ徒歩4分
  • 注意:スマホ・カメラは持ち込み不可

名古屋市山田プールは、名古屋市西区五才美町の五町公園内にある市営の屋外プールです。25メートル×7コースの練習用プール(水深1.1〜1.3メートル)、15メートル×10メートルの学童用プール(水深0.8〜1.0メートル)、約100平方メートルの幼児用プール(水深0.3〜0.4メートル)という3段構成で、未就学児から大人まで同じ日に同じ場所で水に入れるのが最大の強みです。

2026年の開場期間は7月18日(土)から8月31日(月)まで。休場日は7月24日・31日、8月7日・21日・28日の金曜5日間で、8月14日の金曜日は開場します。開場時間は午前10時から午後5時30分まで、使用料は大人300円・小人100円・高齢者100円・小学校入学前は無料です。

行き方は市バス「歌里町」下車で北へ徒歩4分が最短。地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園」駅からは徒歩約10分です。駐車場は約10台と少ないため、車で行くなら庄内緑地の駐車場(643台・1時間以内200円)に停めて歩く前提で計画を立てると、当日の待ち時間を減らせます。

そして意外な落とし穴が持ち込みルールです。カメラ・携帯電話・携帯音楽機器はプール内に持ち込めず、ピアスや時計、指輪を身につけたままの遊泳もできません。水着以外の着衣も不可で、幼児の水遊び用パンツだけが例外です。支払いは現金のみ。この4点を出発前に家族で共有しておくだけで、当日のつまずきはほとんど防げます。

最初の一歩としておすすめしたいのは、カレンダーに5日間の休場日を入れることです。7月24日・31日、8月7日・21日・28日。この5日を避けるだけで「行ったら閉まっていた」という最も残念な失敗が消えます。そのうえで、天気予報が安定している日の午前10時台を狙えば、300円で夏休みの1日が成立します。

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この記事を書いた人

名古屋在住歴15年。地元で暮らすからこそわかるリアルな情報を、住む人にも遊びに来る人にも役立つ形でお届けしています。新しくオープンした商業施設や再開発情報、名古屋めしの名店まで、街の「今」を追いかけています。

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