「ソリスベリの丘」で検索してこのページにたどり着いた方は、おそらく子ども連れで行ける無料の遊び場を探しているのではないでしょうか。写真で見ると鮮やかな緑の斜面がどこまでも続いていて、本当にあんなところを滑れるのか半信半疑になる、あの丘です。
結論から言うと、ソリスベリの丘は愛知県小牧市の「市民四季の森」にある、人工芝を敷き詰めた無料のそりゲレンデです。入園料も駐車場代もかからず、そりもヘルメットも現地で貸してもらえます。ただし2歳未満は利用できない、毎週木曜日は休み、土日祝は整理券がないと滑れないなど、知らずに行くと空振りになるルールがいくつもあります。
この記事では、ソリスベリの丘の場所と料金、年齢制限やヘルメットなどの利用ルール、土日祝の整理券を確実に取るための到着時刻、季節で変わる利用時間、名古屋からのアクセスと駐車場の選び方までをまとめました。同じ「ソリスベリの丘」という名前が碧南市にもあるという、意外と知られていない話にも触れています。読み終える頃には、どの曜日の何時に、どの駐車場へ向かえばいいかがはっきりしているはずです。
・ソリスベリの丘の場所・料金・利用できる年齢
・土日祝の整理券を取るための到着時刻の目安
・季節で変わる利用時間と、毎週木曜のお休み
・名古屋からの行き方と、そりに一番近い駐車場
ソリスベリの丘は小牧市の無料ゲレンデ|まず押さえたい基本情報

人工芝の斜面をそりで一気に滑り降りる、料金0円のアトラクション
ソリスベリの丘は、小牧市総合公園「市民四季の森」の中にある人工芝の斜面です。小牧市の紹介では「人工芝の上をソリで一気に滑り降り、スリルとスピード感が体験できます」と説明されており、雪がなくても年間を通してそり遊びができる設備になっています。
利用料は無料です。公園の入園料もかからず、駐車場も無料なので、家族4人で1日遊んでも交通費以外の出費はゼロで済みます。そり本体は備え付けのものを借りて使う方式で、自宅からそりを持ち込む必要はありません。ヘルメットも無料で貸し出されています。
気をつけたいのは、見た目の印象と実際の傾斜が違うことです。写真では緩やかに見える斜面ですが、下から見上げるとかなりの急勾配で、大人が滑っても物足りなさを感じないスピードが出ます。小さな子どもだけを先に滑らせて下で待ち構える、といった遊び方は避け、後述の年齢ルールに沿って大人が同乗してください。
ちなみに市民四季の森は面積28.2ヘクタールの総合公園で、ソリスベリの丘はその一角にすぎません。そり目当てで訪れた人が、気づけば1日いてしまう規模の公園です。
場所は小牧市大草の「市民四季の森」、東側エリアにある
ソリスベリの丘の住所は、市民四季の森と同じ小牧市大字大草5786-1です。園内では東側エリアに位置しており、東駐車場から歩くのが最短ルートになります。北駐車場からだと園内をかなり歩くことになるため、そりが目的なら駐車場選びの時点で差がつきます。
公園の管理事務所の電話番号は0568-78-4554です。当日の実施状況、特に雨上がりでコースが使えるかどうかを確認したいときは、この番号に問い合わせるのが確実です。バーベキュー場だけは予約窓口が別で、0568-78-0399になっています。
初めて訪れる方がつまずきやすいのが、園内の入口が複数あることです。国道19号側から入ると「市民四季の森東入口」に着き、こちらがそりに近い側です。カーナビの案内だけを信じて北側から入ってしまうと、ソリスベリの丘まで園内を横断することになります。
なお公園全体では613台分の駐車スペースが用意されており、東駐車場・東第2駐車場・北駐車場の3か所に分かれています。台数に余裕はありますが、春と秋の行楽シーズンの日曜は東駐車場から埋まっていきます。
| 住所 | 〒485-0802 愛知県小牧市大字大草5786-1 |
| 電話番号 | 0568-78-4554 |
| 開園時間 | 3〜5月・9月 9:00〜18:00/6〜8月 9:00〜19:00/10月 9:00〜17:00/11〜2月 9:00〜16:30 |
| 休園日 | 毎月第4木曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月29日〜31日 ※毎週木曜日はソリスベリ・パークゴルフ場・ディスクゴルフ場・バーベキュー場が休み |
| 料金 | 入園無料/ソリスベリ無料 |
| 駐車場 | 無料・613台(東・東第2・北の3か所) |
| 公式サイト | 小牧市公式サイト 市民四季の森 |
実は碧南市にも「ソリスベリの丘」がある
意外と知られていませんが、愛知県内には「ソリスベリの丘」と呼ばれる場所がもう1か所あります。碧南市臨海公園にある通称「碧の山」で、こちらも斜面をそりで滑り降りられる無料スポットです。西三河にお住まいの方が「ソリスベリの丘」と言った場合、小牧ではなくこちらを指していることがあります。
碧南市のソリスベリの丘は、高さ7メートル・直径およそ70メートルのシンボルマウンテンです。山頂には展望休憩所があり、園内を一望できます。斜面滑り場の利用時間は3〜10月が9:00〜17:00、11〜2月が9:00〜16:00で、12月29日から1月3日までは利用できません。
利用条件は小牧と少し違い、対象は6歳以上です。小さな子どもは大人と一緒に滑る形になります。そりは備え付けのものを使う決まりで、持ち込みは認められていません。滑り終えたら次の人に譲る、という譲り合いのルールも案内されています。
規模とスピード感で選ぶなら小牧、名古屋市南部や西三河から近い場所で気軽に遊ぶなら碧南、という住み分けになります。どちらも無料なので、両方回ってみるのも一つの手です。
| 住所 | 〒447-0853 愛知県碧南市浜町2-4 |
| 電話番号 | 0566-95-9909(碧南市 都市整備課) |
| 斜面滑り場 | 3〜10月 9:00〜17:00/11〜2月 9:00〜16:00 |
| 利用できない日 | 12月29日〜1月3日 |
| 料金 | 無料(6歳以上が対象) |
| 公式サイト | 碧南市公式サイト 臨海公園 |
愛知でそり遊びができる公園を3か所並べて比べてみた
そり系の遊具がある愛知県内の公園を、公式情報をもとに比較しました。無料という条件は共通ですが、対象年齢と受付方式がそれぞれ違うため、子どもの年齢で行き先が決まります。
| 比較項目 | 市民四季の森(小牧市) | 碧南市臨海公園 | 堀内公園(安城市) |
|---|---|---|---|
| 名称 | ソリスベリの丘 | ソリスベリの丘(碧の山) | 芝すべり |
| 料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 対象 | 2歳以上 (未就学児は大人同乗) |
6歳以上 (小さい子は大人と一緒に) |
小学生以下 |
| 受付方式 | 土日祝は整理券制 | 先着・譲り合い | 先着 |
| 休み | 毎週木曜 第4木曜は休園 |
12/29〜1/3 | 毎週火曜 12/28〜1/3 |
| 駐車場 | 613台・無料 | 284台 | 約400台 |
※各市公式サイトの公開情報をもとに名古屋暮らしガイド調べ(2026年8月時点)
表からわかるとおり、未就学児を連れて行けるのは小牧のソリスベリの丘だけです。逆に中学生以上は堀内公園の芝すべりを利用できません。兄弟の年齢が離れている家庭ほど、全員が滑れる小牧に分があります。
2歳未満は滑れない|行く前に必ず確認したい利用ルール
年齢制限は2歳から。未就学児は大人と一緒に滑る
ソリスベリの丘には明確な年齢ルールがあります。2歳未満の子どもは利用できません。2歳以上で小学生未満の子どもは、大人と一緒に滑ることが条件になっています。小学生になれば、子ども1人でそりに乗って滑ることができます。
この「大人と一緒に」というのは、大人が後ろに座り、その前に子どもを乗せて2人で1台のそりに乗る形です。子どもだけを乗せて大人が後ろから押す、という滑らせ方は想定されていません。斜面の傾斜を考えると、子ども単独では速度をコントロールできないためです。
よくある間違いが、1歳台の下の子を「抱っこして一緒に乗ればいい」と考えてしまうケースです。2歳未満は年齢そのもので利用不可となっているため、抱っこであっても滑ることはできません。下の子がまだ1歳の家庭は、上の子と大人が交代で滑る前提でスケジュールを組んでおくと当日慌てずに済みます。
加えて、妊娠中の方も利用できません。家族の誰が滑れて誰が見学に回るのかを、出発前に決めておくとスムーズです。
2歳未満のお子さんと妊娠中の方はソリスベリの丘を利用できません。また混雑時には大人だけのグループの利用が制限されるため、大人同士でそり目当てに訪れる場合は平日を選ぶのが無難です。
ヘルメットは無料貸し出し、そりも備え付けを使う
滑走時はヘルメットの着用が必要です。ヘルメットは現地で無料貸し出しされているため、自分で持参する必要はありません。受付でサイズを合わせてもらい、あごひもを締めてから斜面へ向かう流れになります。
そりも備え付けのものを借りて使います。自宅のそりや、スキー場で使うようなプラスチックそりを持ち込んで使うことはできません。人工芝との相性を考えて用意された専用のそりなので、持ち込みのそりよりむしろよく滑ります。
注意点として、貸し出されるそりの台数には限りがあります。土日祝の整理券が「1回あたりおよそ30台分」と案内されているのは、この台数が上限になっているためです。つまり整理券の枚数=滑れる人数と考えて差し支えありません。
また、ヘルメットは使い回しになるため、髪が長いお子さんは結んでおくと着脱がラクです。汗をかく季節は薄手のインナーキャップやタオルを1枚持っていくと快適に使えます。
大人だけのグループは混雑時に断られることがある
ソリスベリの丘は「大人が滑ってはいけない」施設ではありません。ただし混雑している時間帯は、大人のみでの利用ができない扱いになります。子ども連れを優先するための運用ルールです。
そのため、大人だけで思い切り滑りたい場合は平日を選ぶのが現実的です。平日であれば整理券も不要で、受付を済ませれば時間内に何度でも滑走できます。学生の方が春休みや夏休みの平日に訪れる、という使い方が理にかなっています。
逆に土日祝は、大人は子どもの同乗役として滑るのが基本スタイルになります。未就学児と2人乗りをする場合、大人も一緒に滑走することになるので、結果的に大人も十分楽しめる形です。
なお混雑の判断は現地の運営側が行います。事前に電話で「今日は大人だけでも滑れますか」と確認しておくと、往復1時間以上かけて空振りする事態を避けられます。
- 2歳以上の子ども(未就学児は大人が同乗)
- 小学生(1人で滑走可)
- 子ども連れの大人
- 平日に訪れる大人だけのグループ
- 2歳未満の子ども(抱っこでも不可)
- 妊娠中の方
- 混雑時の大人のみのグループ
- そりの持ち込み・ヘルメットなしの滑走
土日祝は整理券がすべて|30台の枠を確実に取る方法

土日祝は時間交代制、平日は受付だけで滑り放題
ソリスベリの丘の受付方式は、平日と土日祝でまったく違います。平日は受付を済ませれば、利用時間内に何度でも繰り返し滑ることができます。一方、土曜・日曜・祝日は混雑緩和のため整理券が配布され、時間交代制で滑る仕組みになります。
整理券は1日に複数回に分けて配布され、1回あたりの利用時間はおよそ25〜30分と設定されています。この枠のなかで、1人につき最大4回程度の滑走ができるとされています。滑って登って、を繰り返すと30分はあっという間なので、階段を登る体力配分が意外と大事になります。
整理券は各回およそ30台分です。この数字は「30組」ではなく貸し出しそりの台数を指しているため、家族3人で2台借りれば2枠を消費する計算になります。大家族で訪れる場合は、確保できる台数が読みにくい点に注意してください。
整理券の配布時刻は季節によって変わります。第三者の訪問記録では、10月から2月の期間に9:30・11:40・13:40・15:10の4回が配布された例が報告されていますが、時期によって変動するため、当日の配布時刻は現地の掲示か電話で確認するのが確実です。
東駐車場に車を停め、ソリスベリの丘の受付へ向かう
掲示されている整理券の配布時刻を確認し、20分前には列に並ぶ
整理券を受け取り、指定された時間帯まで園内の他の遊び場で待つ
時間になったらヘルメットとそりを借り、25〜30分の枠で滑る
配布の20分前到着が現実的なライン
整理券を確実に手に入れたいなら、配布時刻の20分前には受付前に到着しておくのが目安です。各回およそ30台分しかない枠を、行楽シーズンの日曜には数十組が狙う構図になるため、配布開始と同時に並んでも間に合わないことがあります。
特に狙い目なのが、1回目の配布です。朝一番の枠は、園内をひととおり遊んでから向かう人が少ないぶん、比較的取りやすい傾向があります。開園時刻に合わせて到着し、まず整理券を確保してから他の遊具へ移動する順番にすると、その日の予定が立てやすくなります。
逆に取りにくいのが、昼食後の午後1時台の配布です。午前中に園内で遊んでいた家族が一斉に集まる時間帯で、体感的にはここが1日で最も競争率が高くなります。午後から出発する場合は、最終回に狙いを絞ったほうが確実です。
並ぶのは大人1人で構いません。子どもを芝生広場で遊ばせておき、大人が列に並ぶという分担にすれば、待ち時間のぐずりも避けられます。
土日祝に確実に滑りたいなら「開園時刻に到着して1回目の整理券を確保」が最も成功率の高い動き方です。整理券を持っていれば、その後は園内で自由に遊びながら順番を待てます。
昼過ぎ到着で「本日分終了」という失敗
ソリスベリの丘でいちばん多い失敗が、整理券制を知らずに昼過ぎに到着し、その日の枠がすべて終わっていたというパターンです。無料の公園という気軽さから「着いたら滑れる」と思い込んでしまうのが原因で、片道1時間かけて来た家族ほどダメージが大きくなります。
対策はシンプルで、土日祝に行くと決めたら整理券の配布時刻から逆算して出発時刻を決めることです。名古屋市中心部から車でおよそ50分前後かかるため、9:30の1回目を狙うなら8時台には出発しておきたいところです。
もう一つの対策は、そもそも平日に行くことです。平日は整理券が不要で、受付だけで時間内に何度でも滑れます。有給休暇や振替休日が取れる家庭なら、平日の午前中がもっとも快適です。
どうしても土日祝しか行けず、到着が午後になる場合は、最終回の配布時刻を電話で確認してから向かってください。滑れない前提で園内の他の遊具を目的にしておけば、空振りにはなりません。
何時まで滑れる?季節で変わる時間と休みの日
公園の開園時間は季節で4パターンに変わる
市民四季の森の開園時間は、季節によって4通りに変わります。3〜5月と9月は9:00〜18:00、6〜8月は9:00〜19:00、10月は9:00〜17:00、11〜2月は9:00〜16:30です。夏場は19時まで開いているぶん、夕方から涼しくなってから訪れる選択肢もあります。
| 時期 | 開園時間 |
|---|---|
| 3月〜5月・9月 | 9:00〜18:00 |
| 6月〜8月 | 9:00〜19:00 |
| 10月 | 9:00〜17:00 |
| 11月〜2月 | 9:00〜16:30 |
気をつけたいのは、ソリスベリの丘の受付終了は公園の閉園時刻よりも早いという点です。訪問レポートでは、そりの受付が3〜5月は17:00、6〜9月は18:00、10〜2月は16:00までとされていました。公式の掲示とは異なる可能性があるため、閉園ぎりぎりの時間を狙うのは避け、遅くとも閉園1時間前には受付を済ませておくのが安全です。
冬場は日没が早く、11月から2月は16:30に閉園します。夕方の予定を入れている日は、そり以外の遊具を回る時間が取れないことも想定しておいてください。
毎週木曜はソリスベリだけがお休みになる
意外な落とし穴が、木曜日です。市民四季の森そのものは第4木曜日以外は開いていますが、毎週木曜日はソリスベリ・パークゴルフ場・ディスクゴルフ場・バーベキュー場の各施設が休みになります。つまり公園には入れるのに、そりだけ滑れない日が毎週あるということです。
これに気づかずに木曜日に訪れ、芝生広場と遊具だけで帰ることになった、という失敗はよく起こります。公園の休園日カレンダーだけを確認して「今日は開いている」と判断すると、この落とし穴にはまります。
さらに毎月第4木曜日は公園全体が休園日です。この日が祝休日にあたる場合は、翌平日が休園に振り替わります。年末の12月29日から31日も休園です。
まとめると、ソリスベリの丘が確実に動いているのは「木曜日以外の開園日」です。予定を立てるときは、曜日をカレンダーで指差し確認するくらいの慎重さでちょうどよいと言えます。
雨の日と雨上がりはコースが乾くまで滑れない
ソリスベリの丘は屋外の人工芝コースのため、天候に左右されます。雨天時は休止となり、雨がやんだあともコースが乾くまでは再開されません。小牧市の案内でも、雨天時はコースが乾くまで閉鎖される旨が示されています。
濡れた人工芝は摩擦が変わり、そりの止まり方が読めなくなるため、安全面から運用を止めているわけです。前日に雨が降った日は、朝いちばんに電話で確認してから出発するのが確実です。
積雪時も同様に休止されます。愛知県内で積雪する日は限られますが、真冬の冷え込んだ朝は路面凍結の可能性もあるため、無理に向かわず日を改める判断も大切です。
雨で滑れなかった場合の代替案としては、園内のわんぱく冒険広場やちびっこ動物村があります。ただしちびっこ動物村も木曜定休なので、雨の木曜日はほぼすべての目玉が使えない日になります。
名古屋から市民四季の森へ|車とバスどちらが正解?

車なら国道41号ルートか国道19号ルート
名古屋市中心部から市民四季の森へは、車でおよそ50分前後が目安です。小牧市の案内では2つの主要ルートが示されています。1つは国道41号の「横内西」交差点を右折し、県道を直進しておよそ8.5キロ進み、「野口大山」交差点を右折して到着するルートです。
もう1つは国道19号の「宮ノ上」交差点を左折して直進し、「年上坂」交差点を右折して市民四季の森東入口に着くルートです。そり目当てであれば、東入口に直結するこの国道19号ルートのほうが結果的に近道になります。
注意点として、カーナビによっては北側の入口へ案内されることがあります。北駐車場からソリスベリの丘までは園内をかなり歩くため、目的地を「市民四季の森 東駐車場」と入力しておくと迷いません。
駐車場は613台分あり、いずれも無料です。台数には余裕がありますが、バラの見頃を迎える初夏や紅葉シーズンの日曜は東駐車場から順に埋まっていきます。
電車とこまき巡回バス「こまくる」で行く方法
公共交通機関を使う場合は、名鉄小牧線の味岡駅が最寄りになります。味岡駅からこまき巡回バス「こまくる」の野口大山線に乗り、「市民四季の森」バス停で下車します。所要時間は行きがおよそ23分、帰りがおよそ28分です。
名古屋駅からであれば、地下鉄と名鉄小牧線を乗り継いで味岡駅へ向かう形になります。上飯田駅から名鉄小牧線に入るルートが一般的で、乗り換えを含めると片道1時間半前後を見ておくと安心です。
気をつけたいのは、こまき巡回バスの運行本数です。市内を巡回するコミュニティバスのため、電車のような高頻度運行ではありません。帰りの便を先に確認してから遊び始めないと、バス停で長く待つことになります。
そりで遊ぶと着替えが必要になることもあるため、荷物が増えがちです。小さな子ども連れで公共交通を使う場合は、荷物を最小限にする工夫をしておくと移動がラクになります。
| 比較項目 | 車 | 電車+こまき巡回バス |
|---|---|---|
| 名古屋中心部からの所要 | およそ50分 | およそ1時間30分 |
| 駐車場・運賃 | 駐車場無料(613台) | 電車+バス運賃が必要 |
| 荷物の多さへの対応 | ○ 着替えも積める | △ 手持ちのみ |
| 整理券の早朝確保 | ○ 開園時刻に合わせやすい | △ バスの本数に左右される |
※小牧市公式サイトの案内をもとに名古屋暮らしガイド調べ(2026年8月時点)
そりに近いのは東駐車場、動物村なら北駐車場
駐車場は東駐車場・東第2駐車場・北駐車場の3か所に分かれています。ソリスベリの丘とわんぱく冒険広場、夏の水遊び場に近いのは東側で、ちびっこ動物村やディスクゴルフ場に近いのが北側です。
そりが最優先なら、迷わず東駐車場を選んでください。整理券の配布時刻に間に合うかどうかは、駐車位置から受付までの徒歩時間で決まることがあります。東第2駐車場は東駐車場が満車のときの受け皿になります。
一方、小さな子どもがメインで動物とのふれあいを楽しみたい日は、北駐車場のほうが移動距離を抑えられます。園内は28.2ヘクタールと広く、端から端まで歩くとそれだけで子どもの体力を使い切ってしまいます。
ベビーカーで園内を回る場合は、東側のほうが舗装された園路が続いていて動かしやすい印象です。目的の施設に合わせて駐車場を選び分けるのが、この公園を効率よく楽しむいちばんのコツです。
服装を間違えると滑る回数が減る|持ち物チェック
長袖・長ズボンが基本、素肌が出る服は避ける
人工芝の上を滑るため、服装は長袖・長ズボンが基本です。半袖短パンで滑ると、そりからはみ出した手足が人工芝に触れてすり傷になることがあります。夏でも薄手の長袖ラッシュガードや長ズボンを1枚持っていくと安心です。
手袋もあると快適です。そりの持ち手を握り続けると手のひらが疲れますし、バランスを崩したときに手をついても擦れにくくなります。軍手でも十分役割を果たします。
やりがちな失敗が、お気に入りの服で行ってしまうことです。人工芝の細かい繊維が衣類に付着したり、汗と土ぼこりで汚れたりするため、汚れても構わない服を選んでください。着替えを1組持っていくと、帰りの車内が快適になります。
季節ごとの目安としては、春秋は薄手の長袖と長ズボン、夏は速乾素材の長袖と帽子、冬は動きやすい厚手のパンツとインナー重ね着が使いやすい組み合わせです。
靴はスニーカー一択、サンダルは避ける
足元はかかとが固定されるスニーカーを選んでください。ソリスベリの丘は滑り降りたあと自分で斜面や階段を登り直す必要があり、この上り下りをサンダルでこなすのは現実的ではありません。
特にビーチサンダルやクロックスのようなかかとが固定されないタイプは、滑走中に脱げて斜面の途中に落ちてしまうことがあります。拾いに戻るあいだ後ろの人を待たせることになり、限られた滑走時間も削られます。
夏に水遊び場とセットで訪れる家庭は、水遊び用サンダルとスニーカーの2足を車に積んでおくのがおすすめです。そりのときはスニーカー、水遊びのときはサンダルと履き替えれば、どちらも安全に楽しめます。
あわせて、飲み物は多めに用意してください。斜面を何度も登るため想像以上に汗をかきます。夏場は帽子と保冷剤入りの水筒があると、滑れる回数がそのまま増えます。
そり遊びの疲れは「滑る」より「登る」で溜まります。斜面を1往復するだけで階段を数十段上る運動量になるため、飲み物・帽子・タオルの3点は人数分そろえておくと、最後まで楽しめます。
実は平日のほうが満足度が高いという話
意外と知られていませんが、ソリスベリの丘は平日に行ったほうが満足度が高くなりやすい施設です。理由は単純で、平日は整理券が不要なうえ、受付を済ませれば利用時間内に何度でも滑れるからです。土日祝の25〜30分という枠と比べると、滑れる回数が桁違いになります。
「無料の人気スポットだから、休日に行っても少し待てば滑れるだろう」と考えて土日に向かうと、実際には整理券争奪戦に参加することになります。同じ交通費と時間をかけるなら、平日に半日確保したほうが体験の密度は上がります。
幼稚園や保育園の代休、小学校の振替休日、長期休暇中の平日は狙い目です。特に夏休みや春休みの平日午前中は、混雑のピークを外しながらしっかり滑れる時間帯になります。
ただし木曜日だけは例外です。平日でも木曜はソリスベリが休みなので、平日狙いのときこそ曜日の確認を忘れないでください。
ソリスベリの丘だけで帰るのはもったいない園内の遊び場
わんぱく冒険広場のローラーすべり台とツリーハウス
整理券の待ち時間をつぶすのに最適なのが、わんぱく冒険広場です。ツリーハウス、ターザンロープ、ローラーすべり台といった遊具がそろっており、そり抜きでも半日遊べる充実度があります。すべて無料で利用できます。
ローラーすべり台は、そりとは違ってお尻の下でローラーが回る仕組みです。そりの整理券が取れなかった日でも、滑る楽しさは十分に味わえます。ただしローラーは服が擦れやすいため、こちらも長ズボンが向いています。
注意点として、わんぱく冒険広場はペットの入場が禁止されています。犬を連れて公園を散歩する予定の方は、このエリアだけは立ち入れないことを頭に入れておいてください。
広場のまわりには芝生スペースがあり、レジャーシートを敷いて休憩できます。整理券を確保したあとの待ち時間を、ここでお弁当を広げて過ごすのが定番の流れです。

ちびっこ動物村はポニーやヤギに会える無料エリア
園内北側にあるちびっこ動物村では、ポニー・ヤギ・モルモットなどを見ることができます。日曜日にはふれあい体験も実施されており、こちらは整理券が必要です。年末年始と第5日曜日は実施されません。
そりの年齢制限で滑れない2歳未満の子どもがいる家庭にとって、この動物村は貴重な受け皿になります。上の子がそりを楽しんでいるあいだ、下の子は動物村で過ごす、という分担ができるのが大きな公園の利点です。
ちびっこ動物村も毎週木曜日が定休で、木曜が祝日の場合は翌平日が休みになります。1月1日も休園です。ソリスベリと休みが重なるため、木曜日は園内の主要施設がまとめて休みになると覚えておくと確実です。
動物村に近いのは北駐車場です。動物とのふれあいがメインの日は北側に停め、そりがメインの日は東側に停める、と使い分けてください。
パークゴルフ420円・ディスクゴルフ220円で大人も楽しめる
市民四季の森の有料施設は、パークゴルフ場とディスクゴルフ場の2つです。パークゴルフは大人420円・小人220円、ディスクゴルフは大人220円・小人110円で利用できます。公園としては破格の安さで、家族4人でも1,000円台に収まります。
ディスクゴルフはフリスビーをゴールのかごに投げ入れて回るスポーツで、小学生くらいから大人まで同じルールで競えるのが魅力です。そりで体力を使い切る前に回っておくと、家族全員で楽しめます。
両施設とも毎週木曜日が休みで、1月1日も休業です。ソリスベリと同じ休みなので、木曜日は「そりもゴルフも動物村も休み」という日になります。
料金は各市の条例で改定されることがあるため、訪問前に小牧市の公式サイトで最新の使用料を確認しておくと安心です。
バーベキュー場は要予約、バラ園は初夏が見頃
市民四季の森にはバーベキュー場もあります。利用料は2時間で1,500円、予約が必要です。予約と問い合わせの窓口は0568-78-0399で、公園の管理事務所とは番号が分かれています。
こちらも毎週木曜日が休みで、年末年始と1月1日は休業となります。そりとバーベキューを1日でセットにする計画を立てる場合、どちらも木曜日は使えない点に注意してください。
園内にはバラ園と花見の丘もあり、初夏にはバラとアジサイのまつりが開かれます。そり目的で訪れた日にたまたま見頃と重なると、無料の公園とは思えない華やかさに出会えます。花の時期は駐車場の混雑も増すため、早めの到着が有効です。
小牧市内には他にも無料で遊べる公園があり、そりのあとに立ち寄れるスポットも点在しています。1日で複数の公園を回るなら、閉園時刻の早い施設から順に回るのが効率的です。

そり以外の大型すべり台を目当てにするなら、犬山市の犬山ひばりヶ丘公園も選択肢になります。山の傾斜を利用したジャイアントスライダーがあり、駐車場は無料で普通車58台分です。駐車場の利用時間が8:00〜17:00と決まっている点だけ気をつけてください。

「ひばりヶ丘公園」と検索して、どの公園の情報を見ればいいのか迷っていませんか。愛知県内だけでも同じ名前の公園が複数あり、遊具の規模も雰囲気もまったく違います。 …
まとめ|曜日と到着時刻を決めれば失敗しない
ソリスベリの丘は、愛知県小牧市の市民四季の森にある人工芝のそりゲレンデです。入園料も駐車場代もかからず、そりとヘルメットは現地で無料貸し出しされます。2歳から利用でき、小学生未満は大人と一緒に滑る決まりです。2歳未満のお子さんと妊娠中の方は利用できません。
この施設でいちばん重要なのは、行く日と時刻の選び方です。毎週木曜日はソリスベリが休みになり、毎月第4木曜日は公園全体が休園します。土日祝は整理券による時間交代制で、各回およそ30台分という限られた枠を取り合う形になるため、配布時刻の20分前には現地に着いておきたいところです。平日であれば整理券は不要で、受付後は時間内に何度でも滑れます。
開園時間は季節で4パターンに変わり、3〜5月と9月は9:00〜18:00、6〜8月は9:00〜19:00、10月は9:00〜17:00、11〜2月は9:00〜16:30です。そりの受付終了は閉園時刻より早いので、遅くとも閉園の1時間前には受付を済ませてください。雨天と雨上がりの直後はコースが乾くまで休止になります。
最初の一歩としておすすめしたいのは、カレンダーを開いて「木曜以外の平日」に印をつけることです。もし平日が難しければ、土日祝の1回目の整理券を狙って開園時刻に東駐車場へ入る計画を立ててください。名古屋市中心部から車でおよそ50分、朝8時台に出発すれば十分に間に合います。長袖・長ズボンとスニーカー、着替えと飲み物を積み込んで、あの緑の斜面へ出かけてみてください。
最新の情報は以下の公式サイトでご確認ください。
・小牧市 市民四季の森
・小牧市 小牧市総合公園・市民四季の森
・碧南市 臨海公園(総合公園)
・安城市 堀内公園
・犬山市 犬山ひばりヶ丘公園

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