ジブリパークに行くなら、魔女の谷ともののけの里は外せない2大エリアです。ヨーロッパ風の街並みに高さ約20mのハウルの城がそびえる「魔女の谷」と、『もののけ姫』の和風の里山を再現した「もののけの里」。この2つのエリアは同じチケットでまとめて入場でき、2026年7月からはエリア券の内容が拡充されてオキノ邸・ハウルの城・魔女の家の3施設すべてに入れるようになります。この記事では、魔女の谷ともののけの里の見どころ・チケット料金・アクセス方法・回り方のコツまで、名古屋から日帰りで楽しむために知っておきたい情報をまるごとお届けします。
・魔女の谷・もののけの里それぞれの見どころと楽しみ方
・2026年7月リニューアルのチケット料金と選び方
・名古屋駅からのアクセス方法3パターン
・両エリアを1日で効率よく回るモデルコース
魔女の谷ともののけの里はジブリパークの人気2エリア|名古屋から約50分の魔法の世界

「魔女の谷」と「もののけの里」はどんなエリア?セットで楽しめる理由
魔女の谷ともののけの里は、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にあるジブリパークの5つのエリアのうちの2つです。魔女の谷は2024年3月にオープンした最も新しいエリアで、『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』といった魔女が登場する作品の世界観を再現しています。もののけの里は『もののけ姫』のタタラ場をモチーフにした体験型エリアです。
この2つのエリアは「魔女の谷・もののけの里」というセットのエリア券で入場でき、園内での移動距離も徒歩10〜15分程度と近いため、セットで楽しむのが定番の回り方になっています。どちらもジブリ作品の世界に没入できる造り込みが特徴ですが、洋風と和風でまったく異なる雰囲気を味わえるのがセットで回る醍醐味です。
なお、ジブリパークは完全予約制で当日券はありません。来場日が決まったら早めにチケットを確保しておく必要があります。チケットは毎月10日に2か月先の入場分が発売されるため、たとえば8月に行きたい場合は6月10日に購入する流れです。
ジブリパークの全5エリアの中での位置づけ|どこから回る?
ジブリパーク全体は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5エリアで構成されています。このうちジブリの大倉庫が最も展示量が多い屋内施設で、魔女の谷が最も広い屋外エリアです。
最寄りのリニモ「愛・地球博記念公園」駅から最も近いのは青春の丘(徒歩約3分)で、魔女の谷は駅から徒歩約10分、もののけの里は約10〜15分の場所にあります。魔女の谷ともののけの里は園内の西側に隣接しているため、先にこの2エリアを回ってから東側のどんどこ森へ向かうルートが効率的です。
各エリアのチケットは別売りのため、行きたいエリアを事前に決めてチケットを組み合わせる必要があります。初めてのジブリパークで迷う場合は、魔女の谷・もののけの里のエリア券+ジブリの大倉庫の2枚を購入する方が多い傾向です。
2026年の最新ニュース|短編アニメ『魔女の谷の夜』上映開始
2026年7月8日から、ジブリの大倉庫内の「映像展示室オリヲン座」でスタジオジブリ制作の短編アニメーション『魔女の谷の夜』の上映が始まります。監督は宮崎吾朗氏と山下明彦氏で、ジブリパーク・魔女の谷を舞台にしたオリジナル作品です。
これはスタジオジブリがジブリパークのために制作した初のオリジナル短編アニメーションとして注目されています。上映はジブリの大倉庫エリア内のため、鑑賞にはジブリの大倉庫のチケットが必要です。魔女の谷のエリア券だけでは観られない点に注意してください。
魔女の谷を訪れた後にジブリの大倉庫でこの短編を観ると、実際に歩いたエリアがアニメーションの舞台になっている感覚を味わえます。両方のチケットを用意しておくと、より深く楽しめるでしょう。
魔女の谷の見どころ完全ガイド|ハウルの城・オキノ邸・グーチョキパン屋を巡る
高さ約20mのハウルの城は1時間に数回動く|外観だけでも圧巻の迫力
魔女の谷のシンボルともいえるハウルの城は、映画『ハウルの動く城』に登場した城を高さ約20mのスケールで再現した建造物です。生き物のような独特の形状がそのまま立体化されており、1時間に数回、城の一部が動いて煙を吐く演出があります。
城の内部には、映画に登場したハウルの寝室やソフィーの作業部屋などが再現されています。2026年7月以降のエリア券リニューアル後は、エリア券だけでハウルの城の内部に入れるようになります。それ以前は別途大さんぽ券やさんぽ券プレミアムが必要だったため、これは大きな変更点です。
ハウルの城は魔女の谷エリアに入ってすぐ目に入る場所にあるため、まず最初に外観を楽しみ、混雑する前に内部見学を済ませるのがおすすめの回り方です。城の前の広場からは全体を見上げるアングルで写真が撮れます。
オキノ邸でキキの出発前の暮らしをのぞく|2階のキキの部屋は必見
オキノ邸は『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごしていた家を再現した2階建ての建物です。外観はツタに覆われた洋風の一軒家で、庭には魔女の薬草を育てる温室もあります。
1階にはキキの父親オキノ氏の書斎や母親コキリの魔女の作業部屋があり、2階にはキキの部屋が再現されています。キキの部屋には映画で見覚えのある家具や小物が並び、窓からは魔女の谷の景色が見渡せます。
オキノ邸もハウルの城と同様、2026年7月以降はエリア券で入場可能になります。建物内はそれほど広くないため、混雑時は入場待ちが発生することがあります。午前中の早い時間帯に訪れると比較的スムーズに見学できます。
オキノ邸の庭にある温室では、映画に登場する薬草のモデルになった植物が実際に植えられています。季節によって咲いている花が変わるため、訪れる時期によって異なる雰囲気を楽しめます。
グーチョキパン屋で本物のパンが買える|パンリースが目印の人気スポット
グーチョキパン屋は『魔女の宅急便』でキキと黒猫ジジが暮らすパン屋を再現した建物です。1階の店舗では映画と同じようにパンリースが飾られており、実際にパンを購入できます。
販売されているパンはジブリパークオリジナルのもので、キャラクターをモチーフにしたパンや地元の食材を使ったパンが並びます。人気商品は午前中に売り切れることが多いため、パンを買いたい方は魔女の谷に入場したら早めに立ち寄ることをおすすめします。
2階にはキキが暮らす屋根裏部屋が再現されています。映画のワンシーンを思い出すような空間で、窓から差し込む光の演出も細かく作り込まれています。建物の外観も含めて、映画の世界そのものの写真が撮れるフォトスポットとして人気です。
時計塔・メリーゴーランド・廃墟の庭園|見逃しがちな穴場スポット
魔女の谷にはメインの3施設以外にも見どころが点在しています。エリアの入口付近にある時計塔は、屋根にほうきで飛ぶ魔女2人の飾りが付いた塔で、3つの鐘が定時に鳴ります。塔の上に登るとハウルの城を含むエリア全体を見渡すことができ、写真スポットとしてもおすすめです。
メリーゴーランドは「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「もののけ姫」などジブリ作品のキャラクターをモチーフにした装飾が施されており、実際に乗ることができます。1回の乗車時間は約3分で、料金はエリア券に含まれています。
また、『アーヤと魔女』をテーマにした「魔女の家」もエリア内にあります。映画に登場するベラ・ヤーガの家を再現しており、独特の不気味さと温かみが同居する内装が見どころです。こちらも2026年7月以降はエリア券で入場できるようになります。
もののけの里で体験できること|タタラ場の五平餅焼きと和風の里山風景

タタラ場で五平餅を自分で焼く体験|炭火で焼く郷土の味
もののけの里の目玉は、『もののけ姫』に登場するタタラ場をモチーフにした体験学習施設です。ここでは五平餅にお好みのタレをつけて七輪の炭火で焼く体験ができます。五平餅とは、炊いたお米をつぶして串に巻きつけ、タレをつけて焼いた愛知県や岐阜県の山間部発祥の郷土料理です。
体験時間は1回あたり約20〜30分で、タレは味噌ダレやしょうゆダレなど数種類から選べます。体験料金はエリア券とは別に1本1,200円かかります。焼き方のコツはスタッフが教えてくれるため、初めてでも安心です。
五平餅体験は当日の先着順で、混雑日は午前中に受付が終了してしまうことがあります。体験したい方はもののけの里に入場したらまずタタラ場で受付を済ませ、待ち時間の間に他のスポットを回るのが効率的です。
五平餅体験は当日先着順のため、土日祝は午前中に受付終了になることがあります。体験を希望する場合は、もののけの里に入ったらまずタタラ場で受付を済ませましょう。「午後からでいいか」と後回しにして受付終了だった、というケースが多く報告されています。
乙事主の滑り台とタタリ神のオブジェ|子どもも楽しめる屋外展示
もののけの里には、映画に登場する巨大な猪神「乙事主(おっことぬし)」をモチーフにした滑り台があります。全長は約5mで、子どもが実際に遊ぶことができます。表面には苔や植物の装飾が施されており、映画の森の雰囲気が再現されています。
タタリ神のオブジェは、映画冒頭でアシタカと対峙するタタリ神を立体化したもので、もののけの里のシンボル的存在です。高さ約3mほどの大きさで、近づくとその迫力に圧倒されます。写真スポットとしても人気が高く、特に午後の日差しが当たる時間帯が撮影に向いています。
どちらも屋外展示のため、雨天時は足元が滑りやすくなります。特に滑り台は雨の日は利用が制限されることがあるため、天候が心配な場合は午前中の早い時間に訪れておくと安心です。
里山の風景をのんびり散策|季節ごとに変わる自然の魅力
もののけの里は他のエリアと比べてコンパクトですが、周囲の里山風景を含めた散策を楽しめるのが魅力です。エリア周辺には田んぼや畑が広がり、愛知県の山間部に実際にあるような日本の原風景が再現されています。
春は新緑と花々、夏は青々とした田んぼ、秋は紅葉と稲穂、冬は静かな冬枯れの風景と、四季折々の景色が楽しめます。特に秋の紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)はエリア全体が色づき、『もののけ姫』の森の雰囲気と相まって見応えがあります。
もののけの里の滞在時間は、五平餅体験を含めても1〜2時間程度が目安です。魔女の谷と比べると展示物の数は少ないですが、その分ゆったりと作品の世界観に浸れる場所です。混雑する魔女の谷の合間に訪れると、良いリフレッシュになります。
魔女の谷・もののけの里のチケット料金を徹底比較|2026年7月リニューアルで何が変わる?
エリア券が大幅拡充|オキノ邸・ハウルの城・魔女の家に入場可能に
2026年7月入場分から、「魔女の谷・もののけの里」のエリア券の内容が大きく変わります。従来のエリア券では魔女の谷内の3つの特別施設(オキノ邸・ハウルの城・魔女の家)に入場するには、より上位のさんぽ券やさんぽ券プレミアムが必要でした。リニューアル後はエリア券だけで3施設すべてに入れるようになります。
料金は平日が大人3,300円・子ども(4歳〜小学生)1,650円、土日祝が大人3,800円・子ども1,900円です。従来よりも料金は上がっていますが、別途チケットを買わずに主要施設をすべて回れるため、トータルで見るとお得になるケースが多いです。
意外と知られていませんが、3歳以下は無料で入場できます。小さなお子さん連れの家族にとっては、大人2人分のチケットだけで済むのはありがたいポイントです。
新設「里山さんぽ券」は1,000円から|魔女の谷・もののけの里・どんどこ堂を気軽に散策
2026年7月から、セット券に「里山さんぽ券」が新設されます。これは魔女の谷、もののけの里、どんどこ森の山頂(どんどこ堂)に入場できるチケットで、平日は大人1,000円・子ども500円、土日祝は大人1,500円・子ども750円です。
里山さんぽ券はエリア券と異なり、魔女の谷内のオキノ邸・ハウルの城・魔女の家の内部見学はできません。あくまでエリアを散策して外観を楽しむためのチケットです。建物の外観や風景を楽しむだけで十分という方や、2回目以降のリピーターにとっては手頃な選択肢になります。
エリア券と里山さんぽ券のどちらを選ぶかは、「建物の中に入りたいかどうか」が判断基準です。初めて訪れる方はエリア券、リピーターや散策メインの方は里山さんぽ券がおすすめです。
| 比較項目 | エリア券(7月〜) | 里山さんぽ券(新設) |
|---|---|---|
| 大人料金(平日) | 3,300円 | 1,000円 |
| 大人料金(土日祝) | 3,800円 | 1,500円 |
| 子ども料金(平日) | 1,650円 | 500円 |
| 子ども料金(土日祝) | 1,900円 | 750円 |
| オキノ邸・ハウルの城・魔女の家 | ○ 入場可 | × 外観のみ |
| どんどこ堂 | × | ○ |
| おすすめの方 | 初回訪問者 | リピーター・散策派 |
チケット購入の流れと売り切れ対策|発売日は毎月10日
ジブリパークのチケットはBoo-Wooチケット(ローソンチケット)で販売されており、毎月10日の14時に2か月先の入場分が発売されます。たとえば9月に訪れたい場合は7月10日の14時が発売タイミングです。
土日祝のチケットは発売開始から数分で売り切れることも珍しくありません。確実に購入するためには、発売日の14時ちょうどにアクセスすること、事前にBoo-Wooチケットの会員登録とクレジットカード情報の登録を済ませておくことが重要です。
平日のチケットは比較的取りやすく、発売日から数日後でも残っていることがあります。日程に融通が利く方は平日を狙うと、チケットが取りやすいだけでなく園内の混雑も避けられて一石二鳥です。
魔女の谷・もののけの里への行き方|名古屋駅からのアクセス3パターン
電車(リニモ)で行く|名古屋駅から約50分で最寄駅に到着
公共交通機関で行く場合、名古屋駅からの最短ルートは地下鉄東山線とリニモ(愛知高速交通東部丘陵線)の乗り継ぎです。名古屋駅から地下鉄東山線に乗り「藤が丘」駅で下車、リニモに乗り換えて「愛・地球博記念公園」駅で降ります。所要時間は乗り換え含めて約50分、運賃は片道670円程度です。
リニモの「愛・地球博記念公園」駅からジブリパークの北口までは徒歩約5分、魔女の谷までは徒歩約10分で到着します。駅からの道順は案内板が出ているため、初めてでも迷うことはほとんどありません。
リニモは車両が小さいため、土日祝の朝や帰りの時間帯は混雑することがあります。帰りの混雑を避けたい場合は、閉園ぎりぎりまで滞在するよりも少し早めに切り上げて16時台のリニモに乗ると、座って帰れる可能性が高くなります。
車で行く|駐車場は北1・北2が便利、混雑日は西駐車場も
車の場合、東名高速道路「名古屋IC」から約20分、名古屋瀬戸道路「長久手IC」からは約5分で愛・地球博記念公園に到着します。カーナビには「愛・地球博記念公園」または「モリコロパーク」で検索してください。
駐車場はモリコロパーク内にいくつかありますが、魔女の谷・もののけの里に近いのは北1駐車場と北2駐車場です。駐車料金は普通車1回500円で、営業時間は8:00〜19:00です。土日祝は北駐車場が開園前に満車になることがあるため、その場合は西駐車場を利用することになります。なお、GW・お盆・年末年始などの混雑期は1,000円加算となる場合があるため、訪問前に公式サイトで最新の駐車料金を確認しておくと安心です。
西駐車場からは魔女の谷まで徒歩約15〜20分かかるため、時間に余裕を持ったスケジュールを組みましょう。混雑日(GW・夏休み・紅葉シーズンの土日)は開園1時間前には駐車場に到着しておくのが安心です。
名古屋駅から地下鉄東山線に乗車(藤が丘方面) 約30分
藤が丘駅でリニモに乗り換え 乗り換え時間 約5分
リニモ「愛・地球博記念公園」駅で下車 約15分
駅から徒歩約10分で魔女の谷エリアに到着(合計約50分)
高速バス・シャトルバスは運行なし|名古屋観光と組み合わせるなら電車一択
ジブリパーク直行の高速バスやシャトルバスは運行されていません。名古屋市内の観光と組み合わせる場合は電車での移動が基本になります。名古屋駅・栄・金山などの主要エリアからは、いずれも地下鉄東山線で藤が丘駅へ向かいリニモに乗り換えるルートが最短です。
名古屋城や熱田神宮の観光後にジブリパークへ向かう場合は、名古屋城から約60分、熱田神宮から約70分を見込んでおいてください。午前中に名古屋市内の観光を済ませ、午後からジブリパークへ向かうプランも可能ですが、魔女の谷・もののけの里をしっかり見るなら丸1日ジブリパークに充てるのがおすすめです。
遠方から新幹線で訪れる場合は、名古屋駅の地下鉄乗り場(東山線ホーム)への案内に従えばスムーズに移動できます。JR名古屋駅から地下鉄名古屋駅のホームまでは徒歩約5分です。
魔女の谷ともののけの里を1日で回るモデルコース|効率よく両エリアを満喫
午前:魔女の谷から回るのが正解|混雑前にハウルの城を攻略
魔女の谷ともののけの里の両方を回る場合、先に魔女の谷から訪れるのが効率的です。理由は2つあります。まず魔女の谷のほうが見どころが多く滞在時間が長くなること、そして午後になるほど混雑が増す傾向があることです。
開園時間の10時に合わせてエリアに入り、まずハウルの城の内部見学へ向かいましょう。開園直後は比較的空いているため、待ち時間なく入れる可能性が高いです。ハウルの城の後はオキノ邸、魔女の家と順に回り、グーチョキパン屋でパンを購入します。
魔女の谷での滞在時間は2〜3時間が目安です。写真撮影を楽しみながらゆっくり回ると3時間程度かかりますが、主要スポットを一通り見るだけなら2時間あれば十分です。
昼食は魔女の谷内のレストラン?園内の飲食事情を把握しておこう
魔女の谷エリア内には、ホットドッグやドリンクなどの軽食を販売する売店があります。グーチョキパン屋で購入したパンをベンチで食べるのも定番の昼食スタイルです。ただし、座って食事ができるレストランタイプの飲食店はエリア内には多くありません。
しっかりした昼食を取りたい場合は、モリコロパーク内の飲食施設を利用するか、ジブリの大倉庫エリア内のカフェを利用する方法があります。ただし、ジブリの大倉庫に入るには別途チケットが必要です。
お弁当の持ち込みはジブリパークのエリア内では原則禁止ですが、モリコロパーク内のベンチや芝生広場では食べることができます。一度エリアを出て昼食を取り、午後にもののけの里へ向かうプランも有効です。エリア券は入場時間の指定はありますが、一度入場すれば当日中は再入場できます。
・魔女の谷(じっくり派):3〜4時間
・魔女の谷(サクサク派):2時間
・もののけの里(五平餅体験あり):1.5〜2時間
・もののけの里(見学のみ):30分〜1時間
・両エリア合計の推奨滞在時間:4〜5時間
午後:もののけの里で五平餅体験→散策でクールダウン
13時〜14時頃にもののけの里へ移動します。魔女の谷からもののけの里までは園内を徒歩約10〜15分です。到着したらまずタタラ場で五平餅体験の受付を済ませましょう。午後の早い時間なら、まだ受付が空いている可能性が高いです。
五平餅体験の待ち時間中に、乙事主の滑り台やタタリ神のオブジェを見学するのが効率的です。もののけの里はコンパクトなエリアのため、五平餅体験を含めても1.5〜2時間で一通り回ることができます。
帰りはもののけの里からリニモの駅まで徒歩約15分です。16時台に帰路につけば、混雑を避けて名古屋駅まで戻ることができます。夕方の名古屋駅周辺で夕食を取って帰るのも良いプランです。
魔女の谷・もののけの里で失敗しないための準備と注意点
服装と持ち物|歩きやすい靴とモバイルバッテリーは必須
魔女の谷・もののけの里はどちらも屋外エリアが中心のため、歩きやすいスニーカーは必須です。園内は舗装されていますが、もののけの里周辺は砂利道もあるため、ヒールやサンダルは避けたほうが良いでしょう。
夏場は日差しを遮る場所が少ないため、帽子・日焼け止め・飲み物は必ず持参してください。冬場はモリコロパーク全体が吹きさらしの丘陵地にあるため、名古屋市内よりも体感温度が2〜3度低くなります。防寒対策をしっかりしましょう。
写真撮影を楽しむ方が多いため、スマートフォンのバッテリー消耗が激しくなりがちです。モバイルバッテリーを持っておくと安心です。園内にはスマートフォンの充電スポットはありません。
雨の日でも楽しめる?|屋内施設と雨天時の注意点
魔女の谷のハウルの城・オキノ邸・魔女の家・グーチョキパン屋は屋内施設のため、雨天でも見学できます。むしろ雨の日は来場者が減るため、晴天の土日よりもゆっくり楽しめるというメリットがあります。
ただし、もののけの里は屋外展示が中心のため、雨天時は楽しめる内容がかなり限られます。五平餅体験はタタラ場の屋根付きスペースで行われるため雨でも体験可能ですが、乙事主の滑り台は利用制限がかかることがあります。
折りたたみ傘よりもレインコートのほうが両手が空くため、写真撮影や移動がしやすくなります。天候が読めない日はレインコートをカバンに入れておくことをおすすめします。
- 歩きやすいスニーカー
- モバイルバッテリー
- レインコート(折りたたみ傘より便利)
- 飲み物(園内の自販機は数が限られる)
- ヒール・サンダル(砂利道あり)
- 大きなスーツケース(コインロッカーに入らない)
- 三脚・自撮り棒(園内使用禁止)
- ペットの同伴(補助犬を除き不可)
混雑を避けるなら平日の午前中|土日祝は開園前の到着が鉄則
魔女の谷・もののけの里が最も混雑するのは土日祝の11時〜15時です。特にGW・夏休み・シルバーウィーク・紅葉シーズンの土日は、ハウルの城の内部見学に30分以上の待ち時間が発生することがあります。
混雑を避けるには、平日の訪問が最も効果的です。平日であれば、ほとんどの施設を待ち時間なしで見学できます。平日が難しい場合は、土日祝でも開園時間の10時に合わせて入場し、午前中に主要施設を回り切る計画を立てましょう。
意外な穴場は、雨天の翌日の平日です。前日の雨で来場を見合わせた方が多いため、晴れた平日よりもさらに空いていることがあります。天気予報をチェックして、あえてこのタイミングを狙うのも一つの手です。
魔女の谷ともののけの里をもっと楽しむための豆知識と裏ワザ
お土産は魔女の谷エリア内で買える|もののけの里限定グッズもチェック
魔女の谷エリア内には、ジブリパーク限定のグッズを販売するショップがあります。魔女の宅急便のキキやジジをモチーフにしたぬいぐるみ、ハウルの動く城の関連グッズ、アーヤと魔女のアイテムなど、魔女の谷ならではの商品が揃っています。
もののけの里にも限定グッズの販売スペースがあり、もののけ姫関連のアイテムが手に入ります。特にタタラ場オリジナルの手ぬぐいやこだまのフィギュアは人気が高く、売り切れることもあります。
お土産の購入はエリアを出る前に済ませておきましょう。一度エリアを出ると再入場はできるものの、混雑時は再入場にも時間がかかります。気になるグッズは見つけたときに購入しておくのが確実です。
写真映えするスポットと撮影のコツ|ハウルの城は午前の光がベスト
魔女の谷で最も写真映えするスポットはハウルの城です。午前中は正面から順光が当たるため、城の細部まで明るく写ります。午後は逆光になりやすいため、シルエット調の写真を撮りたい方は午後、細部まで見せたい方は午前がおすすめです。
時計塔の上からの俯瞰写真も人気です。エリア全体を見渡せるアングルで、ハウルの城と街並みを一枚に収めることができます。ただし時計塔の上は狭いため、混雑時は譲り合いが必要です。
もののけの里ではタタリ神のオブジェの前で撮影する方が多いですが、意外な穴場は田んぼのあぜ道です。里山の風景を背景に撮ると、日本の原風景の中にジブリの世界が溶け込んだような写真が撮れます。三脚・自撮り棒は園内全体で使用禁止のため、手持ちかタイマー撮影で対応してください。
ハウルの城は1時間に数回、一部が動いて煙を吐く演出があります。このタイミングを狙って動画を撮影するのが通の楽しみ方です。演出の時間は公式には告知されていませんが、城の前で少し待っていると見られることが多いです。
2回目以降のリピーターにおすすめの楽しみ方|季節を変えて再訪する魅力
魔女の谷ともののけの里は屋外エリアのため、訪れる季節によってまったく異なる表情を見せます。春は新緑の中に建物が映え、秋は紅葉に包まれたハウルの城が格別です。リピーターの方には、前回と違う季節に訪れることをおすすめします。
2回目以降は里山さんぽ券(大人1,000円〜)を使って、建物の外観と風景をのんびり楽しむスタイルも良いでしょう。初回はどうしても「全部見なきゃ」と急ぎがちですが、2回目は自分のペースで歩きながら、見落としていた細部に気づく楽しみがあります。
ジブリパークは定期的に新しい展示やイベントを追加しています。2026年7月からは短編アニメ『魔女の谷の夜』の上映も始まるため、以前訪れた方でも新しい体験ができます。公式サイトの最新情報をチェックしてから訪問計画を立てましょう。
まとめ|魔女の谷ともののけの里で名古屋近郊のジブリの世界を満喫しよう
魔女の谷ともののけの里は、ジブリパークの中でも対照的な魅力を持つ2つのエリアです。洋風のメルヘンな街並みに高さ約20mのハウルの城がそびえる魔女の谷と、和の里山風景の中でタタラ場の五平餅焼き体験ができるもののけの里。この2つを1日で回ることで、ジブリ作品の多彩な世界観を存分に味わえます。
2026年7月からのチケットリニューアルは、特に初めて訪れる方にとって大きな朗報です。エリア券だけでオキノ邸・ハウルの城・魔女の家の3施設に入場できるようになり、より充実した体験ができるようになります。
この記事の要点をまとめます。
- 魔女の谷の3大スポットはハウルの城・オキノ邸・グーチョキパン屋。2026年7月以降はエリア券で内部見学も可能に
- もののけの里のタタラ場では五平餅焼き体験(1本1,200円)ができる。当日先着順のため午前中の受付がおすすめ
- エリア券は平日大人3,300円・土日祝大人3,800円。新設の里山さんぽ券は平日1,000円からとリーズナブル
- 名古屋駅からリニモで約50分。車の場合は北1・北2駐車場が近い
- 回り方は午前に魔女の谷→午後にもののけの里が効率的。両エリアの合計滞在時間は4〜5時間が目安
- 混雑を避けるなら平日の午前中がベスト。土日祝は開園時間に合わせて入場を
- チケットは毎月10日の14時発売。土日祝分は即売り切れるため事前の会員登録が必須
まずはジブリパーク公式サイトでチケットの発売スケジュールを確認し、行きたい日程の2か月前の10日にスタンバイするところから始めてみてください。名古屋駅から約50分、日帰りで行けるジブリの魔法の世界が待っています。
最新のチケット情報・営業時間・イベント情報は以下の公式サイトでご確認ください。
・ジブリパーク公式サイト
・魔女の谷エリア紹介
・もののけの里エリア紹介

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