「名古屋から日帰りで世界中の料理が食べられる場所があるらしい」——そんな話を聞いて気になっている方も多いのではないでしょうか。愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールドには、世界各国の本格グルメが楽しめる飲食店が14店舗以上も並んでいます。トルコのケバブ、ドイツのソーセージ、台湾の小籠包、インドのカレーナンなど、1日で世界一周グルメ旅ができるのがリトルワールドの食べ物の魅力です。
ただし、園内は東京ドーム約26個分の広さ。何も計画せずに歩き回ると「食べたかったものを見逃した」「お腹がいっぱいで後半のエリアが楽しめなかった」ということになりかねません。この記事では、リトルワールドの食べ物を全エリア・全店舗にわたって紹介し、予算別の楽しみ方や混雑を避ける回り方まで徹底的に解説します。
・リトルワールドの食べ物全14店舗のメニューと価格帯
・食べ歩きで外せない人気メニューランキング
・予算500円〜2,000円の目的別おすすめコース
・混雑を避けてグルメを満喫する回り方と2026年の最新イベント情報
リトルワールドの食べ物が人気の理由|世界14カ国のグルメが犬山に集結している
パスポート不要で世界の味を1日で体験できる
リトルワールドの食べ物が多くの来園者を惹きつける最大の理由は、世界各国の料理を1カ所で食べ比べできるという圧倒的なバリエーションにあります。園内にはヨーロッパ、アジア、アフリカ、中南米など世界各地の飲食店が14店舗以上あり、各店舗ではその国の本格的な料理を提供しています。
名古屋市内の専門レストランで各国料理を食べ歩こうとすると、移動だけでも丸1日かかります。リトルワールドなら約2.5kmの周回コースを歩くだけで、トルコ、ドイツ、インド、台湾、韓国、タイ、沖縄、イタリア、フランス、メキシコなどの料理に出会えます。
しかも各店舗は現地から移築・復元された建物の中や周辺にあるため、建物の雰囲気も含めて「その国にいるような感覚」で食事ができます。料理の味だけでなく、食べる場所の空間演出も含めた体験型グルメが、リトルワールドならではの魅力です。
入館料は大人2,200円、小中学生1,100円、幼児(3歳以上)500円で、食べ物は別途各店舗で購入するスタイルです。食べ歩き中心なら1人あたり2,000〜3,000円程度の食事予算を見ておくと、5〜6品は楽しめます。
季節ごとに変わる限定メニューで何度でも新鮮
リトルワールドの食べ物は、年間を通じて同じメニューだけではありません。春・夏・秋・冬の季節ごとにグルメフェアが開催され、期間限定の世界のグルメが登場します。2026年春には「世界の肉祭り」や「エッググルメテント」が開催され、通常メニューにはない特別料理が味わえます。
限定メニューは毎回10種類以上が新しく加わるため、年に2〜3回訪れてもメニューが被りにくいのが特徴です。リピーターが多い理由はここにあります。公式サイトのイベントページで事前に限定メニューを確認しておくと、効率よく食べ歩きの計画が立てられます。
意外と知られていないのが、季節限定メニューは各店舗に分散して追加される点です。「肉祭り」のメニューがドイツエリアだけでなく、トルコやアフリカのエリアにも配置されるため、限定メニューだけを狙って回ることも可能です。
ただし限定メニューは売り切れ次第終了のものもあるため、特にお目当てがある場合は午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。土日祝日は開園直後から混雑しやすく、人気の限定メニューは14時頃には完売していることもあります。
食べ歩きスタイルとしっかり食事の両方に対応
リトルワールドの食べ物は、ワンコイン以下の食べ歩きメニューから1食分のボリュームがあるしっかりした食事メニューまで幅広くそろっています。300〜500円台の軽食は片手で持てるサイズのものが多く、園内を散策しながら少しずつ各国の味を楽しむのに最適です。
一方で、ガストホフ バイエルンのドイツ料理プレートやインド亭のカレーセットなど、1,000〜1,500円台でお腹をしっかり満たせるメニューもあります。「食べ歩きで色々つまみたい派」と「1カ所で座ってがっつり食べたい派」のどちらにも対応しているのが、家族連れやグループに人気の理由です。
グループで訪れる場合は、1品ずつ違うものを注文してシェアする方法が効率的です。4人グループなら各自1品ずつ計4品を頼んで分け合えば、1人あたり1,000円前後で4カ国の味を楽しめます。
飲食スペースは各店舗の近くにテーブル席が設けられているほか、芝生広場やベンチも各所にあるため、天気の良い日は屋外で食べるのもおすすめです。ただしレジャーシートの持ち込みは可能ですが、テント類は使用場所が限られるため注意が必要です。
📍 基本情報
名称:野外民族博物館 リトルワールド
住所:〒484-0005 愛知県犬山市今井成沢90-48
電話:0568-62-5611
営業時間:9:30〜17:00(季節により変動あり)
休館日:不定休(冬季に休館日あり、公式サイトで要確認)
入館料:大人2,200円/小中学生1,100円/幼児(3歳以上)500円
アクセス:名鉄犬山駅からバスで約20分「リトルワールド」下車
※情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
リトルワールドの食べ物マップ|エリア別の全店舗とメニューを一挙紹介
ヨーロッパエリアのグルメ店舗|ドイツ・フランス・イタリアの本格料理
リトルワールドの食べ物の中でも特に充実しているのがヨーロッパエリアです。ドイツの「ガストホフ バイエルン」では、本場のソーセージ盛り合わせやプレッツェル、ドイツビールが楽しめます。ソーセージは数種類の中から選べ、ザワークラウトやマッシュポテトが添えられた本格的なプレートは1,200〜1,500円程度です。
2025年春にオープンした「クレープリー アルザス」は、フランス・アルザス地方のクレープを提供する人気店です。甘い系のデザートクレープだけでなく、ハムやチーズを使ったガレット(食事系クレープ)もあり、軽いランチとしても利用できます。価格帯は500〜800円程度で、食べ歩きにもぴったりです。
イタリアエリアの「アルベロベッロ」では、南イタリア・プーリア州の伝統的な建物「トゥルッリ」を再現した空間でジェラートやパスタが味わえます。特にジェラートは300〜400円台とお手頃で、暑い季節の休憩にぴったりです。ただしパスタメニューは時間帯によって提供されていないこともあるため、ランチ時間帯を狙うのが確実です。
トルコエリアの「イスタンブール」では、ケバブやトルコアイスが定番の人気メニューです。ケバブは600〜900円程度で、スパイシーな味付けが食欲をそそります。トルコアイスは伸び〜る演出を楽しみながら購入できるため、お子さん連れにも人気があります。
アジアエリアのグルメ店舗|台湾・インド・韓国・タイの味が集結
アジアエリアはリトルワールドの食べ物の中でも特に人気が高く、どの時間帯も賑わっています。2026年3月にリニューアルオープンした「台湾小館」は、胡椒餅や小籠包が看板メニューです。特に小籠包は薄皮の中に熱々のスープがたっぷり詰まっており、1セット4個入り600円前後で本格的な台湾の味が楽しめます。
「インド亭」のカレーナンセットは、リトルワールドのグルメの中でもボリューム満点のメニューとして知られています。焼きたてのナンは想像以上に大きく、カレーは甘口から辛口まで選べるため、辛いものが苦手な方やお子さんでも安心です。価格は900〜1,200円程度で、1食分としてしっかりお腹を満たせます。
韓国エリアの「韓国亭」では、チヂミやトッポギ、ビビンバなどの韓国料理が400〜1,000円台で提供されています。食べ歩き向きのチヂミ(400〜500円台)と座って食べるビビンバ(900円台〜)があり、好みに合わせて選べます。注意点として、ビビンバなどのご飯ものは提供に少し時間がかかることがあるため、混雑時は時間に余裕をもって注文しましょう。
タイエリアの「ラーチャブルック」では、ガパオライスやグリーンカレー、マンゴースムージーなどが楽しめます。タイ料理は辛さが本格的なものもあるため、お子さん連れの場合はマンゴースムージーやデザート系を選ぶと安心です。価格帯は500〜1,000円程度です。
アフリカ・中南米・沖縄エリア|穴場のグルメスポット
入口ゲートから最も離れたエリアにあるため見逃されがちですが、「アフリカンプラザ」「エル・パティオ」「めんそーれ」は穴場のグルメスポットです。特にアフリカンプラザでは、日本ではなかなか出会えないアフリカ料理が体験できます。ワニ肉の串焼きやダチョウ肉のメニューなど、珍しい食材を使った料理が500〜800円台で提供されています。
メキシコエリアの「エル・パティオ」では、タコスやブリトーが人気です。スパイシーなサルサソースとたっぷりの具材が詰まったタコスは500〜700円台で、食べ歩きにちょうどよいサイズ感です。メキシコビールとの相性も抜群で、大人のグルメ旅にぴったりです。
「めんそーれ」では沖縄料理が楽しめ、サーターアンダギーやあぐーのメンチカツといった沖縄の味を気軽に味わえます。特にあぐーのメンチカツは外はサクサク、中はジューシーで、食べ歩きメニューの中でも人気が高いです。価格は300〜500円台とリーズナブルで、お子さんにも好まれやすい味付けです。
これらのエリアは混雑が比較的少ないため、ゆっくり食事を楽しみたい方には特におすすめです。午後の遅い時間帯でも売り切れになりにくいのもメリットです。ただし営業時間が他のエリアより短い場合があるため、閉園間際に訪れると閉まっていることがある点には注意してください。
| エリア | 店舗名 | おすすめメニュー | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| ドイツ | ガストホフ バイエルン | ソーセージ盛り合わせ | 1,200〜1,500円 |
| フランス | クレープリー アルザス | ガレット・クレープ | 500〜800円 |
| イタリア | アルベロベッロ | ジェラート | 300〜400円 |
| トルコ | イスタンブール | ケバブ | 600〜900円 |
| 台湾 | 台湾小館 | 小籠包・胡椒餅 | 500〜800円 |
| インド | インド亭 | カレーナンセット | 900〜1,200円 |
| 韓国 | 韓国亭 | チヂミ・ビビンバ | 400〜1,000円 |
| タイ | ラーチャブルック | ガパオライス | 500〜1,000円 |
| アフリカ | アフリカンプラザ | ワニ肉の串焼き | 500〜800円 |
| メキシコ | エル・パティオ | タコス | 500〜700円 |
| 沖縄 | めんそーれ | あぐーメンチカツ | 300〜500円 |
| 日本(山形) | 月山 | そば・うどん | 600〜900円 |
| インドネシア | ワルンバリ | ナシゴレン | 600〜900円 |
| 総合 | ワールドバザールカフェ | 各国メニュー多数 | 700〜1,500円 |
※名古屋暮らしガイド調べ。価格は税込・2026年5月時点の目安です。季節限定メニューにより変動することがあります。
おすすめランキング|食べ歩きで外せない人気メニュー8選
台湾小館の小籠包|熱々スープがたまらない定番中の定番
リトルワールドの食べ物で「これだけは食べて帰ってほしい」と多くの人が口をそろえるのが、台湾小館の小籠包です。2026年3月のリニューアルオープンで店舗が一新され、より本格的な台湾の味が楽しめるようになりました。
薄い皮を破ると中から熱々のスープがあふれ出し、豚肉の旨味がぎゅっと詰まっています。1セット4個入りで600円前後、蒸したてが提供されるため少し待つこともありますが、その分できたての美味しさが味わえます。
火傷に注意が必要です。レンゲの上に小籠包を乗せ、皮を少し破いてスープを先に味わってから食べるのがおすすめの食べ方です。お子さんが食べる場合は、少し冷ましてからのほうが安全です。
同じ台湾小館では胡椒餅も人気です。外はカリカリ、中はジューシーな胡椒の効いた肉まんのような一品で、500円前後で購入できます。小籠包と胡椒餅のセット買いが台湾エリアの鉄板の楽しみ方です。
ガストホフ バイエルンのソーセージ|ビールとの相性が抜群
ドイツエリアの「ガストホフ バイエルン」は、リトルワールドの食べ物の中でも「がっつり食べたい派」に支持されている店舗です。数種類のドイツソーセージに、ザワークラウトやマッシュポテトが付いた盛り合わせプレートは1,200〜1,500円程度で、ランチとしても十分なボリュームがあります。
ドイツビールも複数種類が用意されており、生ビールは700〜900円程度です。本場ドイツの木組みの建物の中でソーセージとビールを楽しめるのは、リトルワールドならではの贅沢な体験です。ノンアルコールビールも用意されているため、車で来園する方も雰囲気を味わえます。
ソーセージ単品での注文も可能で、400〜600円台の食べ歩きサイズもあります。ただし食べ歩き用とプレート用ではソーセージの種類が異なることがあるため、お好みに合わせて選んでください。
プレッツェルもドイツエリアの人気メニューです。表面に粗塩がまぶされた大きなプレッツェルは300〜500円程度で、おやつ感覚でかじりながら園内を散策するのにちょうどよいサイズです。
アフリカンプラザのワニ肉串焼き|ここでしか食べられない珍味
「リトルワールドの食べ物で一番インパクトがあるのは?」と聞かれたら、アフリカンプラザのワニ肉串焼きを挙げる方が多いでしょう。日本で食べられる場所がほとんどないワニ肉を、串焼きという食べやすいスタイルで提供しています。
味は意外にもクセがなく、鶏のささみに近い淡白な味わいです。500〜700円程度で購入でき、「食べてみたら意外と美味しかった」という声が多いメニューです。話のネタとしても盛り上がるため、グループで訪れた際にはぜひチャレンジしてみてください。
ワニ肉のほかにもダチョウ肉のメニューが提供されていることもあります。こちらも赤身が強く低脂肪で、牛肉に近い食感です。珍しい肉を食べ比べたい方にはアフリカエリアが最適です。
なおアフリカンプラザは園内の奥まった場所にあるため、先にヨーロッパやアジアエリアでお腹を満たしてしまうと食べる余裕がなくなりがちです。珍しいメニューを狙いたい方は、あえて反時計回りにアフリカエリアから攻めるルートも検討してみてください。
1位:台湾小館の小籠包(600円前後)——熱々スープが絶品の不動の人気メニュー
2位:めんそーれのあぐーメンチカツ(300〜500円)——サクサク食感で子どもにも人気
3位:アフリカンプラザのワニ肉串焼き(500〜700円)——ここでしか食べられないレア体験
4位:イスタンブールのケバブ(600〜900円)——スパイシーで食べごたえ十分
5位:クレープリー アルザスのクレープ(500〜800円)——スイーツ休憩にぴったり
インド亭のカレーナン|ボリューム満点のしっかりランチ
お腹をしっかり満たしたいなら、インド亭のカレーナンセットがおすすめです。焼きたてのナンは通常のインド料理店と同様のサイズ感で、カレーのおかわりなしでも十分にお腹いっぱいになります。価格は900〜1,200円程度で、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
カレーは日替わりで数種類が用意されていることが多く、チキンカレー、キーマカレー、豆カレーなどから選べます。辛さの調整ができるため、お子さん向けの甘口も対応しています。ナンの代わりにライスを選べることもあるため、パン系が苦手な方も安心です。
タンドリーチキンやサモサなどのサイドメニューもあり、カレーと一緒に注文すると本格的なインド料理のフルコースが楽しめます。ただしサイドメニューまで追加すると1人2,000円近くなるため、予算を意識する場合はカレーナンセット1品で十分です。
インド亭はランチタイム(11:00〜13:00頃)に混雑しやすい店舗のひとつです。座席数がそれほど多くないため、11時前か13時以降に訪れるとスムーズに食事ができます。
予算別に攻略|ワンコインからフルコースまで
予算1,000円以内|食べ歩き2〜3品で世界を味わう
リトルワールドの食べ物を最もリーズナブルに楽しむなら、300〜500円台の食べ歩きメニューを2〜3品選ぶのが賢い方法です。あぐーのメンチカツ(300〜500円)とトルコアイス(400円前後)を食べて、残りの予算でプレッツェル(300〜500円)を追加する、という組み合わせなら1,000円以内で3カ国の味を楽しめます。
ワンコイン以下で購入できるメニューは各エリアに用意されているため、少額でも食べ歩きの楽しさを十分に味わえます。特にジェラート(300〜400円)やサーターアンダギー(300円前後)は小さなお子さんにもちょうどよいサイズです。
ただし飲み物は別予算で考えておく必要があります。園内の飲料は200〜500円程度で、自動販売機も各所に設置されています。水筒やペットボトルの持ち込みは可能なため、飲み物代を節約したい方は持参するのもひとつの手です。
なお500円以下のメニューだけで食べ歩こうとすると、お腹が満たされないまま園内を歩き回ることになりがちです。予算1,000円以内の場合は「しっかり食べる1品+つまむ1品」のように、メリハリをつけた選び方がおすすめです。
予算2,000円|食べ歩き+座って食べる1食の黄金バランス
リトルワールドの食べ物を一番バランスよく楽しめるのが、予算2,000円前後のプランです。メインの食事として座って食べるメニューを1品(800〜1,200円)、食べ歩き用の軽食を2〜3品(計800〜1,000円)という配分で、4〜5カ国のグルメを制覇できます。
おすすめの組み合わせ例としては、インド亭のカレーナンセット(900円)をランチに食べ、台湾小館で小籠包(600円)をつまみ、最後にアルベロベッロでジェラート(400円)を食べるコースです。合計1,900円で3カ国の料理をしっかり楽しめます。
2,000円あればドイツビール1杯(700〜900円)を追加する余裕もあるため、大人の食べ歩きとしても十分に満足できる予算です。ただしビールを入れるとメニュー数が減るため、お酒を楽しむか食べ物の種類を増やすか、あらかじめ優先順位を決めておくとよいでしょう。
家族連れの場合は、子ども1人あたり500〜800円程度の予算で十分です。メンチカツやジェラートなど、子どもが好む食べ歩きメニューは300〜500円台に集中しているためです。
予算3,000円以上|全エリア制覇の「世界一周グルメコース」
リトルワールドの食べ物を思う存分楽しみたい方は、3,000円以上の予算を確保しましょう。このぐらいの予算があれば、6〜8品のメニューを食べ歩きながら園内をゆっくり一周し、文字通り「世界一周グルメ旅」を満喫できます。
3,000円コースのモデルプランは次のとおりです。午前中にアフリカンプラザのワニ肉串焼き(600円)からスタートし、めんそーれのメンチカツ(400円)、韓国亭のチヂミ(500円)と食べ歩き。ランチはガストホフ バイエルンのソーセージプレート(1,300円)をしっかり食べて、午後は台湾小館の胡椒餅(500円)、クレープリー アルザスのクレープ(600円)でデザートタイムという流れです。合計約3,900円で6カ国制覇です。
JR東海の「ずらし旅」では、入館券と世界のグルメチケットがセットになったプランが販売されていることがあります。通常よりお得に食べ歩きが楽しめるため、JRで来園する方はチェックしてみてください。
グループで訪れる場合は、1品ずつ違うメニューを注文してシェアする作戦が効果的です。4人グループなら1人3,000円の予算でも、シェアすれば実質12,000円分のメニューを少しずつ味わえる計算になります。
| 予算 | 食べられる品数 | おすすめスタイル | 満足度 |
|---|---|---|---|
| 〜1,000円 | 2〜3品 | 食べ歩き軽食メイン | △ 物足りないことも |
| 〜2,000円 | 4〜5品 | 食事1品+食べ歩き | ○ バランスよし |
| 3,000円〜 | 6〜8品 | 全エリア制覇コース | ◎ 大満足 |
失敗しないコツ|混雑回避と効率的な回り方
時計回りvs反時計回り|空腹具合で決める周回ルート
リトルワールドの食べ物を効率よく楽しむためには、園内の周回ルートをどちら回りにするかが意外と重要です。正面ゲートから入園して右手に進む「時計回り」が一般的なルートですが、多くの来園者が同じ方向に流れるため、各店舗の混雑は時計回りの前半に集中しやすくなります。
おすすめは「反時計回り」です。左手のアフリカ・沖縄エリアから回り始めると、まだ空いているうちに穴場グルメを楽しめます。珍しいワニ肉やあぐーのメンチカツを早い時間に確保できるのは大きなメリットです。ヨーロッパエリアに到着する頃にはランチのピークを過ぎているため、ドイツ料理やフランスのクレープも待ち時間少なく購入できます。
ただし反時計回りにもデメリットがあります。アフリカエリアの店舗は開店時間がやや遅い場合があり、開園直後に訪れても準備中のことがあります。反時計回りで攻めるなら、開園後30分ほど園内の展示を見学してからグルメ巡りを始めるとスムーズです。
家族連れで「子どもが先にお腹いっぱいになってしまう」という心配がある場合は、子どもが好きそうなメニューのあるエリアを後半に配置するルート設計がおすすめです。沖縄のメンチカツやイタリアのジェラートを「ご褒美」として最後に残しておくと、最後まで歩くモチベーションになります。
11時台と14時台が狙い目|ランチピークを避ける時間戦略
リトルワールドの食べ物で一番ストレスがたまるのが、ランチタイムの混雑です。特に土日祝日の12:00〜13:00は、インド亭やガストホフ バイエルンなどの人気店で10〜20分の待ち時間が発生することがあります。
混雑を避けるなら、11時台に早めのランチを済ませてしまうのが最も効果的です。11:00〜11:30は多くの来園者がまだ展示を見学している時間帯で、飲食店はどこもスムーズに注文できます。あるいは14時台まで食べ歩きで軽くつないで、遅めのランチを取る方法もあります。
平日であればランチタイムでもそこまでの混雑にはなりませんが、遠足や修学旅行のシーズン(5月・10月前後)は平日でも学生団体で混雑することがあります。平日だからと油断せず、できれば11時台に主要な食事を済ませておくと安心です。
各店舗のラストオーダーは閉園の30分〜1時間前が目安です。16時以降に食べようと思っていたメニューが「本日終了」になっていたというケースは、来園者の失敗談としてよく聞かれます。食べたいものリストの優先順位を事前に決めておき、上位のメニューは午前中のうちに確保するのが鉄則です。
食べたいメニューを後回しにして、閉店・売り切れで食べ損ねるのはリトルワールドで最も多い失敗パターンです。優先度の高いメニューは午前中に確保し、午後は「食べられたらラッキー」程度の気持ちで回りましょう。特に季節限定メニューやアフリカエリアの珍味は、午後には売り切れていることがあります。
お腹の配分ミスを防ぐ|食べ歩き最大の敵は「序盤の食べすぎ」
リトルワールドの食べ物を満喫するうえで、多くの人が陥る失敗が「序盤でお腹いっぱいになってしまう」というパターンです。入口付近のエリアで目に入ったものを次々と食べてしまい、後半のエリアでは「もう食べられない…」と泣く泣くスルーするという声は少なくありません。
対策は、事前に「食べたいものリスト」を作って園全体のメニューを把握しておくことです。公式サイトのグルメページで各店舗のメニューをチェックし、5〜6品に絞り込んでおくと、序盤の衝動買いを抑えられます。
もうひとつの対策は、各メニューのサイズ感を意識することです。食べ歩きメニュー(300〜500円台)は1〜2口で食べられるものが多いため、2〜3品食べてもそこまでお腹にたまりません。一方でカレーナンセットやソーセージプレートといったしっかり系メニューは1品でかなりの満腹感があるため、しっかり系は1日1〜2品に絞るのが無難です。
朝食を軽めにして空腹状態で来園するのも有効ですが、空腹すぎると序盤で一気に食べすぎるリスクがあります。軽い朝食を8時頃にとり、10時〜10時半に入園するのが、お腹の配分としてはベストなタイミングです。
- 事前に5〜6品のリストを作って優先順位をつける
- しっかり系は1日1〜2品に抑える
- 午前中に優先メニューを確保する
- グループはシェアで品数を増やす
- 入口付近で目についたものを片っ端から食べる
- 序盤にカレーセットでお腹いっぱいにする
- 食べたいメニューを後半に残して売り切れ
- 飲み物予算を計算に入れ忘れる
2026年はここが変わった!リトルワールドの食べ物イベント最新情報
台湾飲食店舗が3月にリニューアル|胡椒餅が新メニューに追加
2026年3月14日、リトルワールドの食べ物ラインナップに大きな変化がありました。台湾エリアの飲食店舗がリニューアルオープンし、以前から人気だった小籠包に加えて、新たに胡椒餅が定番メニューに加わりました。
胡椒餅は台湾の夜市で定番の屋台グルメで、小麦粉の生地に胡椒のきいた豚肉あんを包んで窯で焼き上げたものです。外側のパリパリとした食感と中の肉汁がたまらない一品で、日本国内で本格的な胡椒餅が食べられる場所はまだ少ないため、リトルワールドの大きな差別化ポイントになっています。
リニューアルに合わせて店舗の設備も一新されており、以前よりも提供スピードが上がったとされています。ただしリニューアル直後は注目度が高く、土日は特に行列ができやすくなっています。平日の来園、または開園直後の訪問がスムーズに購入できるタイミングです。
台湾小館では他にも魯肉飯(ルーローハン)や台湾カステラなどのメニューがあり、台湾グルメをまとめて楽しみたい方は台湾エリアだけで3〜4品を味わうこともできます。
春の「世界の肉祭り」と「エッググルメテント」
2026年春のリトルワールドでは、期間限定イベント「世界の肉祭り」が開催されています。世界各国の肉料理が一堂に集まるこのイベントでは、通常メニューにはない特別な肉料理が各エリアに追加されます。
肉祭りのメニューは各店舗に分散して配置されるため、イベントメニューだけを狙って園内を巡ることも可能です。過去の開催実績では、ラム肉のケバブ、牛肉のタコス、チキンの煮込み料理など、普段は食べられないバリエーションが登場しています。
同時期には「エッググルメテント」も出現し、世界各国の卵料理が楽しめます。スペインオムレツやトルコの卵料理など、卵という身近な食材が各国でどのように調理されているかを食べ比べるのは、リトルワールドならではの教育的な体験でもあります。
季節限定イベントの開催期間や詳細メニューは公式サイトで随時更新されています。来園前にチェックして、気になるメニューの場所を把握しておくと当日スムーズに回れます。
アルザス1周年の新作スイーツ|フィナンシェやクレープが充実
2025年春にオープンした「クレープリー アルザス」が1周年を迎え、記念の新作メニューが登場しています。リトルワールドオリジナルのフィナンシェは、お土産としても持ち帰れる焼き菓子で、園内で食べ歩く以外の楽しみ方としても注目されています。
新作クレープはアルザス地方の伝統的なレシピをアレンジしたもので、季節のフルーツを使った限定フレーバーが追加されています。甘さ控えめの大人向けクレープから、チョコレートやクリームたっぷりのデザート系まで、選べる種類が増えました。
フィナンシェは個包装で販売されているため、食べ歩きのお供としてだけでなく、自宅へのお土産や職場への差し入れとしても使いやすい価格帯(300〜500円程度)です。リトルワールド限定の味ということもあり、お土産選びに迷ったらまずチェックしてみてください。
アルザスエリアはヨーロッパゾーンの中でも比較的新しい店舗のため、まだ知名度が高くなく、他の人気店に比べると混雑が少ない穴場でもあります。
実はリトルワールドの季節限定グルメフェアは年4回以上開催されており、毎回10種類以上の新メニューが入れ替わります。つまり年に3〜4回訪れても、毎回新しいメニューに出会えるのです。公式サイトやSNSをフォローしておくと、新メニュー情報をいち早くキャッチできます。
一緒に楽しむ|衣装体験・展示との組み合わせ術
民族衣装を着てその国の料理を食べる|SNS映え最強の組み合わせ
リトルワールドでは世界各国の民族衣装を有料でレンタルでき、その国のエリア内で写真撮影ができます。この衣装体験とリトルワールドの食べ物を組み合わせると、「チマチョゴリを着て韓国料理を食べる」「ドイツのディアンドルを着てソーセージとビールで乾杯」といったSNS映え抜群の体験ができます。
衣装体験は1着300〜500円程度で、着付けの手間も少なく5分程度で準備完了です。ヨーロッパ衣装館「ヴォヤージュ」では複数のヨーロッパの衣装が選べ、衣装のバリエーションも豊富です。カップルや友人グループでお揃いの衣装を選んで食べ歩きすると、旅行気分がさらに盛り上がります。
衣装を着たまま飲食する場合は、汚れに注意が必要です。ケバブやタコスのように中身がこぼれやすいメニューは避け、串焼きやプレッツェルのように片手で食べやすいメニューを選ぶと安心です。万が一衣装を汚してしまった場合のクリーニング代は自己負担になるため、気をつけましょう。
子ども向けの衣装も用意されているため、家族で各国の衣装を着て食べ歩きをすると、子どもにとっても世界の文化を体感できる学びの機会になります。
展示エリアとグルメの順番を工夫する|「見て→食べて」の相乗効果
リトルワールドの食べ物を単なるグルメ体験で終わらせないなら、各国の展示をじっくり見てからその国の料理を食べるという順番がおすすめです。たとえばドイツの木組みの家や農具の展示を見学してからガストホフ バイエルンでソーセージを食べると、「こういう暮らしの中でこの料理が生まれたんだ」という理解が深まります。
リトルワールドには世界22カ国・33施設の建物が移築・復元されており、建築物自体が貴重な文化資料です。食事の合間に各建物の解説パネルを読むと、その国の食文化の背景も見えてきます。特にアフリカやアジアの建物は日本では見る機会が少なく、食事とセットで回ると印象に残りやすくなります。
家族連れの場合、子どもが展示に飽きてしまうこともあります。「次のエリアに行ったらアイスが食べられるよ」と食べ物をモチベーションに使うと、自然と展示エリアも回れるようになります。食べ物を各エリアのご褒美として配置するのは、親御さんにとっても助かる作戦です。
本館の屋内展示エリアには世界の暮らしに関する貴重な資料が展示されていますが、食事スペースはありません。展示見学は食事の前後に組み込むのが効率的です。本館の見学所要時間は30分〜1時間程度が目安です。
お土産選びとグルメを連動させる|食べて美味しかったものを持ち帰る
リトルワールドの食べ物を楽しんだ後は、気に入った味をお土産として持ち帰ることもできます。園内のショップでは各国の調味料やスナック菓子、レトルト食品などが販売されており、食べ歩きで「この味が気に入った」というものがあれば、関連する食品を探してみてください。
先述のクレープリー アルザスのフィナンシェはリトルワールド限定のお土産として人気が高まっています。このほか、トルコのスパイスやインドのカレー粉、台湾の茶葉なども取り扱いがあり、自宅で各国の味を再現する楽しみもあります。
注意点として、食べ物系のお土産は園内のゲート付近のショップに集中しているため、帰り際にまとめて購入するのが効率的です。園内の各エリアにも小さなショップがありますが、品揃えはゲート付近のメインショップのほうが充実しています。
食品以外にも、各国の雑貨やアクセサリーなどのお土産もあります。ただし「食べ物目的で来たのにお土産に予算を使いすぎた」という声もあるため、食事予算とお土産予算はあらかじめ分けて考えておくのが無難です。
ついてのアクセスと来園のポイント
名古屋駅からのアクセス|犬山駅経由バスが定番ルート
リトルワールドへのアクセスは、名鉄名古屋駅から名鉄犬山線で犬山駅まで約25分、犬山駅東口から岐阜バスのリトルワールド行きに乗って約20分が定番ルートです。名古屋駅からの所要時間は乗り換え含めて約1時間が目安です。
バスは土日祝日を中心に運行本数が増えますが、平日は1時間に1〜2本程度のことがあるため、事前に時刻表を確認しておきましょう。帰りのバスも同様で、最終バスの時間を把握しておかないと、閉園後にバスがないという事態になりかねません。
車でのアクセスは、名古屋高速から小牧ICまたは小牧東IC経由で約40〜50分です。駐車場は普通車1,000円(1日)で、1,200台分の収容スペースがあります。ゴールデンウィークや紅葉シーズンの土日は駐車場が満車になることもあるため、早めの到着を心がけてください。
名鉄の「リトルワールドきっぷ」など、交通機関と入場券がセットになったお得なチケットが販売されていることもあります。来園前に各交通機関のウェブサイトで割引情報を確認しておくと、入園料と交通費の合計を抑えられます。
ベストシーズンは春と秋|気候とイベントの両面で最適
リトルワールドの食べ物を最も快適に楽しめるのは、気温20〜25度前後の春(4〜5月)と秋(10〜11月)です。園内は屋外での食べ歩きが中心になるため、気候の良い時期に訪れると食事も散策も格段に快適になります。
夏場(7〜8月)は30度を超える日も多く、屋外での食べ歩きは体力を消耗します。ジェラートやかき氷などの冷たいメニューが人気になりますが、暑さのためにしっかり食べる気力がなくなるという声もあります。帽子や日傘、飲み物の持参は必須です。
冬場(12〜2月)はグルメフェアで温かいスープや鍋料理が登場することが多く、寒い季節ならではのメニューが楽しめます。ただし園内の移動が寒さで辛くなるため、防寒対策をしっかりして訪れましょう。冬季は休館日が増えることがあるため、公式サイトでの営業日確認は必須です。
グルメイベントは春と秋に大型企画が集中する傾向があり、限定メニューの種類も多くなります。イベント情報と天気予報を合わせてチェックし、訪問日を決めるのがベストです。
子連れ・シニアでも安心|バリアフリーと休憩スポット
リトルワールドの食べ物を家族三世代で楽しむ場合、気になるのがバリアフリー対応と休憩スポットの充実度です。園内はベビーカーでも通行可能な舗装路が多く、主要な飲食店へのアクセスも概ねスムーズです。ただし一部の建物内や丘陵地の散策路にはバリアフリー非対応の区間もあるため、車椅子やベビーカーでの移動には注意が必要です。
授乳室やおむつ替えスペースは本館と園内の数カ所に設置されています。ベビーカーのレンタル(有料)もあるため、持参しなくても対応可能です。小さなお子さん連れの場合は、芝生広場の近くにある飲食店を拠点にすると、食事と遊びを交互に楽しめます。
園内には約2.5kmの周回コースがあり、全店舗を回ると2〜3時間の歩行になります。シニアの方や体力に不安のある方は、園内バス(有料)を活用して移動距離を短縮できます。園内バスは主要エリアを結んでおり、疲れたときに途中から乗車することも可能です。
飲食エリアの座席は屋根付きとオープンエアの両方があります。急な雨に備えて、屋根付きのエリアを優先して食事するか、折りたたみ傘を持参しておくと安心です。
来園前に公式サイトでメニューと限定イベントを確認し、食べたいもの5〜6品をリストアップ
9:30〜10:00に入園し、展示を見学しつつ食べ歩き用の軽食を1〜2品
11:00〜11:30にメインの食事を済ませ、ランチピークの混雑を回避
午後は展示見学・衣装体験を楽しみつつ、デザート系の食べ歩きで休憩
帰り際にゲート付近のショップで気に入った味のお土産を購入
まとめ|リトルワールドの食べ物で世界一周グルメ旅を満喫しよう
リトルワールドの食べ物は、名古屋近郊で世界各国の本格グルメを1日で楽しめる貴重な体験です。14店舗以上の飲食店が各国のエリアに点在し、300円台の食べ歩き軽食から1,500円のしっかりした食事メニューまで、予算や好みに合わせて自由に組み合わせられます。2026年は台湾エリアのリニューアルや「世界の肉祭り」などの新しいイベントも加わり、以前訪れたことがある方にも新鮮な発見があるはずです。
この記事のポイントを振り返ります。
- リトルワールドには世界14カ国以上の飲食店があり、食べ歩きスタイルで各国の味を少しずつ楽しめる
- 人気メニューは台湾小館の小籠包、ガストホフ バイエルンのソーセージ、アフリカンプラザのワニ肉串焼きなど
- 予算2,000円前後が食事1品+食べ歩き3品の黄金バランス。シェアを活用すれば種類も増やせる
- 混雑回避は「反時計回り」+「11時台の早めランチ」が効果的
- 2026年春は台湾店舗リニューアル・肉祭り・エッググルメテント・アルザス1周年と話題が豊富
- 食べたいメニューは午前中に確保するのが鉄則。後回しにすると売り切れ・閉店のリスクがある
- 名鉄犬山駅からバスで約20分。春と秋が気候・イベント両面でベストシーズン
まずは公式サイトのグルメページで最新メニューをチェックして、食べたいものリストを作るところから始めてみてください。5〜6品に絞り込んでおくだけで、当日の食べ歩きが格段にスムーズになります。お気に入りの世界のグルメを見つけたら、季節限定イベントのタイミングで再訪するのもおすすめです。リトルワールドの食べ物は、何度訪れても新しい味に出会える楽しさがあります。
最新のメニュー・イベント情報は以下の公式サイトでご確認ください。
・リトルワールド公式サイト グルメページ

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