名古屋駅で「ゲートウォークはどこ?」と立ち止まったことはありませんか。名駅の地下には7つもの地下街が枝分かれしていて、案内表示を追いかけているうちに、いつの間にか別の地下街に迷い込んでしまう。これは名古屋に住んでいる人でも起こることです。
結論から言うと、ゲートウォークへの行き方は「桜通口側の駅前広場、その地下」を目指すだけで完了します。JRセントラルタワーズとJRゲートタワーの正面にある広場の真下が、そのままゲートウォークです。地下鉄名古屋駅の「中改札口」を出た人にいたっては、歩く距離すらほとんどありません。
この記事では、地下鉄・JR在来線・新幹線・名鉄・近鉄・車という6つの来訪パターンごとに、どの改札から何分で着くのかを手順つきで整理しました。あわせて、営業時間や早朝に開いている店、隣の地下街への抜け方まで、ゲートウォークを「迷わず使い倒す」ための情報をまとめています。名古屋駅の地下は一度覚えてしまえば雨にも猛暑にも左右されない移動路になりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
・地下鉄・JR・新幹線・名鉄・近鉄それぞれの改札からの最短ルートと所要時間
・車で行く場合の駐車場料金と入口の選び方
・ゲートウォークの営業時間・フロア構成・早朝から開いている店
・メイチカなど隣の地下街への抜け方と、名駅で迷わないための目印
名古屋ゲートウォークへの行き方は「桜通口の地下」を目指せば終わり

ゲートウォークは名古屋駅前広場の真下にある地下街
ゲートウォークは、JR名古屋駅の桜通口側、JRセントラルタワーズおよびJRゲートタワーの正面に広がる駅前広場の地下にある地下街です。住所は愛知県名古屋市中村区名駅1-1-2で、フロアはB1FとMBF(中2階)の2層構造になっています。
「駅前広場の地下」という位置関係がわかると、地上に出てしまった場合でもリカバリーが簡単になります。桜通口を出て正面に見える広場、その足元へ階段かエスカレーターで下りれば、そこがもうゲートウォークです。地上を大きく回り込む必要はありません。
間違えやすいのは、同じ「ゲート」がつくJRゲートタワーやタカシマヤ ゲートタワーモールと混同してしまうケースです。ゲートタワーは駅ビル側の高層建築で、ゲートウォークは駅前広場の地下街。名前は似ていますが、上に行くか下に行くかで正反対の場所になります。
なお、ゲートウォークはもともと「テルミナ地下街」という名称でした。2015年7月17日に現在の「ゲートウォーク」へ改称されているため、古い案内板や年配の方の説明で「テルミナ」と言われたら同じ場所を指しています。
| 住所 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-2 |
| 電話番号 | 052-586-7999(総合インフォメーション 9:00〜20:00) |
| 営業時間 | 10:00〜21:00(一部店舗により異なる) |
| 定休日 | 年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業 |
| フロア | B1F・MBF |
| 駐車場 | タワーズ駐車場(約1,000台)を利用 |
| 公式サイト | ゲートウォーク公式サイト |
改札別の所要時間は0分〜8分|最短は地下鉄「中改札口」
ゲートウォークまでの所要時間は、どの改札から出るかで大きく変わります。最短は地下鉄名古屋駅の「中改札口」で、改札を出た時点でほぼ到着。最も時間がかかるのは新幹線の改札で、約8分を見ておく必要があります。
差が生まれる理由は、ゲートウォークが「桜通口側の地下」にあるからです。地下鉄や近鉄のように、もともと地下にホームと改札がある路線は数十秒で合流できます。一方、新幹線ホームは地上にあり、しかも改札が太閤通口寄りに位置するため、桜通口側まで駅を横断してから地下に下りるという二段階の移動が必要になります。
公式サイトが案内している便利な出入口は、地下鉄東山線の中改札口、名鉄の北改札口、そして地下鉄出入口8番・9番の3つです。初めて行く方は、この3つのどれかを目標に据えると迷いにくくなります。
下の表は、各社の公式案内および名古屋駅の乗り換え案内情報をもとに、名古屋暮らしガイドが改札別の所要時間を一覧化したものです。待ち合わせ時間を決めるときの目安にしてください。
| 利用路線 | 出る改札 | 所要時間 | 迷いやすさ |
|---|---|---|---|
| 地下鉄東山線・桜通線 | 中改札口 | 0分 | ◎ ほぼ迷わない |
| 名鉄名古屋線 | 北改札口 | 約1分 | ◎ ほぼ迷わない |
| 近鉄名古屋線 | 地下改札口 | 約2分 | ○ 階段の上り下りあり |
| JR在来線 | 桜通口 | 約3分 | ○ 一度地上に出る |
| 東海道新幹線 | 北口・南口 | 約8分 | △ 駅を横断する |
※名古屋暮らしガイド調べ(2026年8月時点の各社公式案内をもとに作成)
目印は「金の時計」と「地下鉄出入口8番・9番」
名古屋駅で道案内をするとき、地元の人が真っ先に使う目印が桜通口側の「金の時計」です。ゲートウォークへの行き方も、この金の時計を経由すると一気に単純になります。
金の時計は、JR名古屋駅の中央コンコース桜通口寄りにある待ち合わせスポットです。太閤通口側には対になる「銀の時計」があるので、案内表示を見るときは色を必ず確認してください。金の時計にたどり着けたら、あとは桜通口から外に出て、正面の階段で地下へ下りるだけです。
地上から向かう場合は、地下鉄出入口の8番と9番が目印になります。この2つの出入口はゲートウォークに直結しているため、地上でバスを降りた人やタクシーで到着した人は、番号だけを頼りに下りていけば到着できます。
意外と知られていませんが、名古屋駅の地下は「桜通口側」と「太閤通口側」で世界がほぼ分断されています。地下でつながっていそうに見えて、実際には改札の外を大きく迂回しなければ行き来できない区画があるため、目印を決めずに歩き出すと同じ場所を2周することになります。
営業時間は10:00〜21:00|行く前に押さえたい基本情報
ゲートウォークの営業時間は10:00〜21:00です。ただし一部店舗は独自の営業時間で動いており、飲食店やドラッグストアには朝6時台から開く店もあります。「10時前だから全部閉まっている」と決めつける必要はありません。
総合的な問い合わせ先は052-586-7999で、受付時間は9:00〜20:00です。落とし物や忘れ物については、タワーズ・ゲートタワー防災センター(052-586-8746、受付9:00〜21:00)が窓口になります。買い物袋を置き忘れたときはこちらに連絡してください。
休業日は年末年始・お盆休み・ゴールデンウィークのほか、臨時休業が設定される場合があります。大型連休に合わせて訪れる予定なら、事前に公式サイトのお知らせを見ておくと確実です。
運営はジェイアールセントラルビルで、JRセントラルタワーズやJRゲートタワーと同じ会社が管理しています。館内の営業時間は施設ごとに異なり、ジェイアール名古屋タカシマヤやタカシマヤ ゲートタワーモールが10:00〜20:00なのに対し、ゲートウォークは21:00まで。「タカシマヤが閉まった後の1時間」に使える地下街という点は、覚えておくと役に立ちます。
地下鉄で来る人が一番ラク|中改札口を出た瞬間がもうゲートウォーク
東山線・桜通線からの手順は3ステップで完結
地下鉄名古屋駅からゲートウォークへの行き方は、名古屋駅の全ルートの中で最も単純です。中改札口を出て、出口9方面へ進み、左手を見る。これだけで到着します。所要時間は実質0分です。
東山線と桜通線のどちらから来ても手順は変わりません。ホームから上がったら、まず「中改札口」の案内表示を探してください。名古屋駅の地下鉄改札は複数あり、南改札や北改札から出るとゲートウォークからは少し離れます。
中改札口はゲートウォークのすぐ隣に位置しているため、改札を抜けた瞬間に店舗の明かりが見えます。案内表示に頼りきらず、視界に入る店の並びを目印にしたほうが早いくらいの近さです。
ラッシュ時は改札前の人の流れが速く、立ち止まると後続とぶつかりやすくなります。地下鉄の改札を出る前に、スマホで行き先の店舗を確認しておくとスムーズです。名古屋の地下鉄は朝8時から8時45分ごろが最も混雑する時間帯なので、この帯を外せる予定なら移動そのものが楽になります。
東山線または桜通線のホームから上がり、「中改札口」の表示を目指す
中改札口を出たら「出口9」方面へ進む
左手にゲートウォークの店舗が並んでいれば到着
「出口8番・9番」は地上へ出るためだけの番号ではない
地下鉄の出口番号は「地上に出るための番号」と思われがちですが、名古屋駅の8番・9番はゲートウォークへの案内サインとしても機能しています。公式サイトも、便利な入口として地下鉄出入口8番・9番を明記しています。
使い方は簡単で、地下通路で迷ったら「8」「9」の数字が入った案内表示だけを追いかければ、自然とゲートウォークの区画に吸い込まれていきます。店名を探すより、数字を探すほうが圧倒的に速く見つかります。
逆に、地上でバスを降りたりタクシーから降りたりしたときは、この8番・9番の出入口から地下に下りるのが最短ルートです。桜通口側の駅前広場に面しているため、地上の景色としては「タワーズの正面あたり」を目安にすると見つけやすくなります。
ちなみに名古屋駅の地下出入口は番号が20以上まで続いており、番号が近いからといって場所が近いとは限りません。7番と8番が体感でかなり離れていることもあるため、「近い番号でいいや」と妥協せず、8番か9番をピンポイントで狙ってください。
荷物が多い日は改札近くのロッカーを先に押さえる
ゲートウォークは通路幅がゆったりしているとはいえ、スーツケースを引いたまま買い物をするのは現実的ではありません。地下鉄で到着してそのまま買い物をするなら、先にコインロッカーへ荷物を預けるのが正解です。
名古屋駅のコインロッカーは、地下鉄改札周辺・JR改札周辺・各地下街に分散して設置されています。桜通口側は利用者が多く、休日の昼過ぎには埋まっていることも珍しくありません。到着してすぐに空きを確認する習慣をつけておくと、荷物を抱えたまま歩き回る事態を避けられます。
近年はロッカーの空き状況をスマホで確認できるサービスも普及しました。名古屋駅のように規模が大きい駅ほど、事前確認の効果が大きくなります。
大きな荷物がある日は、ゲートウォークで買い物を済ませてから移動するより、ロッカー確保→買い物→回収という順番のほうが結果的に速く済みます。特に新幹線の乗り換え時間が限られている場合は、この順番を崩さないことが時間を守るコツです。

「名古屋駅に着いたけれど、コインロッカーが空いているか心配」「大きなスーツケースを抱えたまま、空きロッカーを探して駅構内をぐるぐる歩き回りたくない」——名古屋駅…
新幹線で着いた人がゲートウォークにたどり着けない本当の理由

新幹線改札から約8分|「金の時計」経由の正解ルート
新幹線の名古屋駅からゲートウォークへは、北口改札または南口改札から約8分です。数字だけ見ると長く感じますが、迷わずに歩けば8分で確実に着きます。問題は、ルートを知らないと8分では済まないという点にあります。
正解ルートは4段階です。まず改札を出たら桜通口側にある「金の時計」を目指します。次に金の時計の手前を左へ曲がり、JR在来線「桜通口」改札前で右へ曲がります。そのまま駅構外へ出たら、正面の階段で地下へ。階段を下りてすぐ右手がゲートウォークです。
ポイントは、新幹線改札を出た直後に進行方向を決めてしまうことです。名古屋駅のコンコースは東西に長く、途中で方向転換すると人の流れに逆らうことになります。改札を出る前から「金の時計へ向かう」と決めておけば、迷いようがありません。
キャリーケースを持っている場合は、階段ではなくエスカレーターやエレベーターを使うことになるため、プラス2〜3分を見込んでおくと安心です。人の多い時間帯はエレベーター待ちが発生します。
太閤通口に出てしまうと地下街ごと別物になる
新幹線利用者に最も多い失敗が、改札を出て太閤通口(新幹線口)側に進んでしまうケースです。新幹線ホームは太閤通口寄りにあるため、何も考えずに近い出口から外へ出ると、桜通口とは反対側に着地します。
太閤通口側の地下街は「エスカ」で、矢場とんや山本屋本店といったなごやめしの名店が集まる別の地下街です。ここでファッション系の店を探しても見つかりません。地下でそのままゲートウォークへ横移動することもできず、いったんコンコースまで戻る必要があります。
対策はひとつだけで、「金の時計」を確認できるまで階段を下りないことです。太閤通口側には対になる「銀の時計」があるので、時計を見つけたら色を確認する。金なら正解、銀なら反対側です。
もう1つの見分け方として、桜通口側には高層ビルであるJRセントラルタワーズとJRゲートタワーがそびえています。地上に出て真上に高層ビルが見えたら桜通口側、見えなければ太閤通口側と判断できます。
新幹線の改札を出たら、まず「金の時計」を探してください。銀の時計側(太閤通口)に出てしまうと、地下街はゲートウォークではなくエスカになります。桜通口と太閤通口は地下で直接つながっていないため、気づいた時点でコンコースまで戻る必要があり、往復で10分以上のロスになります。
乗り換え時間30分でも往復できる?現実的な時間配分
出張で新幹線の乗り換え時間が30分ある、という状況でゲートウォークに立ち寄れるかは、多くの人が気にするところです。結論としては、往復16分+買い物の時間と考えれば、目的の店が決まっている場合に限り可能です。
内訳を出すと、新幹線改札からゲートウォークまで約8分、戻りも約8分で合計16分。残り14分のうち、新幹線の改札を通過してホームに上がる時間を5分見込むと、実質的に使えるのは9分程度になります。
この9分で回せるのは、あらかじめ買う物が決まっている1店舗までです。フロアマップを見ながら探し歩く余裕はないため、公式サイトで店舗の場所をB1FかMBFか確認してから改札を出るのが現実的です。
逆に、乗り換え時間が45分以上あるなら余裕を持って動けます。ゲートウォーク内で軽く食事を取り、店を1〜2軒回っても間に合う計算です。時間が読めないときは、無理をせず駅構内の売店で済ませたほうが結果的に落ち着いて過ごせます。
名鉄・近鉄から向かうなら使う改札を間違えないことが9割
名鉄名古屋駅は「北改札口」から約1分
名鉄名古屋駅からゲートウォークへは、北改札口を使えば約1分で到着します。公式サイトでも、ゲートウォークへの便利な入口として名鉄北改札口が明記されており、名鉄利用者にとってはこれが唯一の正解と言っていいルートです。
名鉄名古屋駅は地下にホームがあり、改札も地下にあります。北改札口を出るとゲートウォークの南側エリアにつながる通路に出るため、階段の上り下りをほとんどせずに合流できます。
名鉄名古屋駅は乗車位置が複雑なことで知られていますが、降車後の移動については「北へ向かう」とだけ覚えておけば十分です。ホームで降りたら、進行方向ではなく北側の階段を目指してください。
中部国際空港セントレアから名鉄で来る場合も同じルートになります。セントレアからはミュースカイで最速29分、県営名古屋空港からはバスで約20分。空港から到着してそのまま買い物をしたい人にとっては、名鉄経由が最も乗り換えの少ない選択肢です。
近鉄名古屋駅は「地下改札口」から約2分
近鉄名古屋駅からゲートウォークへは、地下改札口を出て約2分です。手順は、地下改札口を出て正面の通路を進み、階段を上り、そこから正面の階段を下りて左へ曲がる、という流れになります。
「上ってから下りる」という動きが挟まるため、初めての方は不安になりますが、これは名古屋駅の地下構造上どうしても必要な高低差です。案内表示に従って進めば迷うことはありません。
注意したいのは、階段を上った先のフロアで立ち止まってしまうケースです。ここはゲートウォークではなく通過点なので、そのまま正面の階段を下りてください。下りきったところで左を向くと、店舗の並びが見えてきます。
大きな荷物がある場合、この上り下りが負担になります。近鉄改札からエレベーターを探すよりも、いったん地下鉄の中改札口方面に回ってからゲートウォークに入るほうが平坦に移動できることもあるため、ベビーカーや大型スーツケースがある日は選択肢に入れておいてください。
中央改札・西改札から出ると遠回りになる
名鉄・近鉄利用者に多い失敗が、慣れた改札から惰性で出てしまうことです。名鉄名古屋駅には北改札口以外にも改札があり、普段使っている改札から出ると、ゲートウォークとは反対側の名鉄百貨店やミヤコ地下街方面に出てしまいます。
この失敗が厄介なのは、出た先も地下街なので「間違えた」と気づきにくい点です。同じような通路と店舗が続くため、しばらく歩いてから「思っていた店がない」と気づくことになります。
対策は、乗車中に「北改札口」とスマホにメモしておくことです。名古屋駅の地下は改札名を覚えているかどうかで所要時間が数倍変わる場所なので、改札名を先に決めておくだけで迷いが激減します。
もし出てしまった場合でも、名駅の地下街は相互に接続しているため、地上に戻らずリカバリーできます。メイチカ方面の表示を探して東へ進めば、ゲートウォークにたどり着けます。
- 地下鉄:中改札口(0分)
- 名鉄:北改札口(約1分)
- 近鉄:地下改札口(約2分)
- JR在来線:桜通口(約3分)
- 普段使いの改札から惰性で出る
- 新幹線後に太閤通口へ向かう
- 「銀の時計」を目印にしてしまう
- 地上を歩いて回り込もうとする
バス・空港からのアクセスもまとめて確認
市バスや高速バスで名古屋駅に着いた場合も、ゲートウォークへのアクセスは良好です。桜通口側の駅前広場に面したバス乗り場から、地下鉄出入口8番・9番を使って下りればそのまま到着します。
名鉄バスセンターや高速バス乗り場から向かう場合は、ゲートウォークの南側にあるフードターミナルを経由するルートが便利です。ここは名鉄・近鉄の駅やバスセンターとゲートウォークを結ぶ役割を持つ通路なので、地上に出ることなく移動できます。
空港からの所要時間の目安は、中部国際空港セントレアから名鉄ミュースカイで最速29分、県営名古屋空港からバスで約20分です。どちらも名古屋駅に着いてからゲートウォークまでは数分なので、飛行機を降りてから1時間弱で到着できる計算になります。
雨の日にバスで到着するなら、地下に潜れるという点が大きな利点です。名駅の地下街は互いにつながっているため、傘を差さずに買い物と食事を済ませて地下鉄に乗り継ぐ、という動きが成立します。
車で行くならタワーズ駐車場一択|料金と入口の選び方

料金は30分350円|深夜は60分350円に切り替わる
ゲートウォークに車で行く場合、利用するのはJRセントラルタワーズのタワーズ駐車場です。収容台数は約1,000台で、24時間営業。名古屋駅前という立地を考えると、選択肢としては最も分かりやすい駐車場です。
料金は時間帯によって単価が変わります。6:00〜24:00は30分あたり350円、0:00〜6:00は60分あたり350円です。つまり深夜帯は日中の半分の単価になり、夜遅くまで滞在する場合はコスト感がかなり変わってきます。
日中に2時間停めると1,400円、3時間で2,100円という計算になります。ゲートウォークだけの利用で3時間を超えることは少ないですが、タカシマヤやレストラン街とセットで使う日は駐車料金が想像以上に膨らむため、時間管理が必要です。
駐車場入口は北口・西口・南口の3か所に分かれています。名古屋高速都心環状線からは「錦橋出口」より約10分、名神高速道路の一宮方面からは名古屋高速清洲線「明道町出口」からアクセスできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | タワーズ駐車場 |
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 収容台数 | 約1,000台 |
| 料金(6:00〜24:00) | 350円/30分 |
| 料金(0:00〜6:00) | 350円/60分 |
| 入口 | 北口・西口・南口の3か所 |
カーナビには「タワーズ駐車場」と入れる
車で向かうときの失敗として多いのが、カーナビの目的地設定です。公式サイトは、カーナビ入力時に「タワーズ駐車場」と指定するよう明記しています。施設名で検索すると、駐車場の入口ではなくビルの正面や別の場所に案内されることがあるためです。
名古屋駅前は一方通行と高架が入り組んでおり、入口を1本通り過ぎるだけで大きく迂回することになります。特に週末夕方は駅前ロータリー周辺が混雑し、Uターンにも時間がかかります。
対策として、出発前にカーナビへ「タワーズ駐車場」と入力し、どの入口(北口・西口・南口)に誘導されるかまで確認しておくと安心です。進入する方角によって使いやすい入口が変わります。
また、名古屋駅周辺は駐車場の看板が林立していて、タワーズ駐車場以外の民間駐車場に入ってしまうケースもあります。ゲートウォークへ直結する動線を考えるなら、タワーズ駐車場を選んだほうが移動が楽です。
カーナビには施設名ではなく「タワーズ駐車場」と入力してください。名古屋駅前は一方通行が多く、入口を通り過ぎると数分単位で遠回りになります。北口・西口・南口の3か所のうち、自分が来る方角から入りやすい入口を出発前に決めておくのが確実です。
駐車サービスは店舗ごとに条件が違う
タワーズ駐車場には利用金額に応じた駐車サービスがありますが、条件は店舗ごとに異なります。たとえばジェイアール名古屋タカシマヤの場合、5,000円以上20,000円未満の利用で1時間無料、20,000円以上50,000円未満で2時間無料、50,000円以上で3時間無料という段階設定です。
ここで気をつけたいのは、「駐車場に停めたのだから、どの店で買っても同じサービスがつく」と思い込まないことです。サービスの内容や適用条件は店舗ごとに設定されているため、行く前に対象と条件を確認しておく必要があります。
実務的には、レジで会計するときに駐車券を提示するのが基本の流れです。会計後に駐車券を出しても処理してもらえない場合があるので、財布と一緒に駐車券を持って店内を回る習慣をつけておくと確実です。
短時間の買い物だけなら、そもそも公共交通で来たほうが安く済みます。名古屋駅は東海道新幹線・JR在来線・名鉄・近鉄・地下鉄2路線が集まる結節点で、駐車料金を払うより電車賃のほうが安いケースがほとんどです。ゲートウォークは駅直結という性格上、電車移動と相性のいい地下街だと言えます。
24時間の中で「使える時間帯」が長い地下街だった
朝6時台から開く店がある|始発組の待ち時間対策
ゲートウォーク全体の営業時間は10:00〜21:00ですが、一部の店舗はもっと早くから営業しています。マクドナルドは6:00から、ベーカリーのカスカードは6:40から、くすり・化粧品のアマノは平日7:30・土日祝7:00から開いています。
これは、始発の新幹線や早朝の高速バスを利用する人にとって大きな意味を持ちます。改札の外で時間をつぶす必要があるとき、駅前広場の地下に朝6時から座れる場所があるというのは、想像以上に助かる条件です。
カスカードは22:30まで(ラストオーダー22:00)、マクドナルドは23:45までの営業なので、朝から深夜まで使える店が地下街の中にあることになります。夜行バスの出発待ちにも使えます。
ただし、ファッション系や雑貨系の店舗は10:00開店が基本です。朝早くに着いて「買い物をしたい」という場合は、10時まで待つことになります。逆に言えば、10時ちょうどを狙って入れば、名駅の地下街が最も空いている時間帯に買い物ができます。

名古屋駅に到着したらまず向かいたいのが、名古屋名物のモーニングです。ドリンク代だけでトーストやゆで卵がついてくる「名古屋モーニング」は、全国各地から訪れる観光客…
B1FとMBFで役割が違う|フロア別の店舗ラインナップ
ゲートウォークはB1FとMBFの2フロア構成で、それぞれ性格が異なります。B1Fが本体で、ファッション・アクセサリー・雑貨・フードまで幅広く揃うメインフロアです。
B1Fには、ローリーズファーム プラス、ミッシュマッシュ、ナチュラルクチュール、チコ、レディアゼル、ロペピクニックといったレディースファッションのほか、オリエンタルトラフィック、ラティス、チュチュアンナ、LUPISなどの服飾雑貨・アクセサリー系が並びます。ニューエラミニ名古屋駅も同フロアです。
物販ではカルディコーヒーファーム、トラリウム バイ エース、メガネスーパーコンタクト、ハンズゲートショップ、スリーコインズ ウープス。フードはカスカード、ディッパーダン、マクドナルドという構成です。ハンズのアンテナショップがあるため、便利グッズを短時間で探したいときにも向いています。
MBF(中2階)にはAENA、Riat!、リサマリ、オンデーズが入っています。靴やバッグの修理を扱うRiat!や眼鏡のオンデーズなど、「困ったときに駆け込む」性格の店が多いのが特徴です。フロアが分かれている分、目的の店がどちらにあるかを先に確認しておくと移動が減ります。
21時以降に着いたときの現実的な選択肢
ゲートウォークの営業は21:00までなので、それを過ぎると大半の店はシャッターが下ります。ただし飲食系は例外で、マクドナルドは23:45まで、カスカードは22:30まで営業しています。
21時以降に名古屋駅に着いて食事や休憩の場所を探すなら、ゲートウォーク内の飲食店か、JRセントラルタワーズ・JRゲートタワーの12階・13階にあるレストラン街(11:00〜23:00)が候補になります。地下街の買い物は翌日に回すのが現実的です。
ジェイアール名古屋タカシマヤやタカシマヤ ゲートタワーモール、ハンズ名古屋店はいずれも20:00で閉まります。この点で、21:00まで開いているゲートウォークは「駅ビルが閉まった後の1時間」を埋める存在になっていると言えます。
お土産を買い忘れて夜に慌てるパターンを避けるには、20時までに駅ビル、21時までにゲートウォーク、それ以降は飲食のみ、という時間割を頭に入れておくと安心です。
シーン別|出張・雨の日・待ち合わせでの使い分け
ゲートウォークは、来訪の目的によって使い方が変わる地下街です。出張で乗り換え時間が短い人は、B1Fのフード系とハンズゲートショップだけを見る「単店舗集中型」の使い方が向いています。目的を絞れば10分でも成立します。
雨の日や真夏・真冬の外出では、地上に出ずに移動できることが最大の価値になります。桜通口の地下から東のメイチカ、さらにその先へと地下だけで移動できるため、名古屋駅周辺の用事を傘なしで片付けられます。
待ち合わせに使う場合は、「金の時計」よりもゲートウォーク内のほうが空いていて落ち着けます。金の時計は名古屋駅で最も待ち合わせが集中する場所なので、休日は人が多すぎて相手を見つけにくいという難点があります。
買い物目的なら、開店直後の10:00台か、夕方のラッシュ前の16時台が狙い目です。名古屋の地下鉄が最も混む朝8時〜8時45分の帯を避けるだけでも、地下通路の歩きやすさがまったく変わります。
ゲートウォークは「通り道」として覚えると名古屋駅で迷わなくなる
東はメイチカ、南はフードターミナルへ抜けられる
実は、ゲートウォークは目的地としてよりも「通り道」として設計された性格の強い地下街です。東側はメイチカと接続し、南側には名鉄・近鉄の駅やバスセンターと結ぶフードターミナルがあります。
メイチカは、地下鉄東山線の中央改札と南改札・ユニモールを結ぶ地下街です。つまりゲートウォークからメイチカへ抜ければ、そのままユニモール方面へ地下だけで進めます。名駅の地下ネットワークにおける中継点の役割を果たしているわけです。
南側のフードターミナルを使えば、名鉄・近鉄・バスセンターへ地上に出ずにアクセスできます。JRで着いて名鉄に乗り換えるとき、駅の混雑した乗り換え通路を避けたい場合の迂回路としても機能します。
この「抜けられる方向」を覚えておくと、行き方だけでなく帰り方も自由度が上がります。名古屋駅は乗り入れ路線が多いぶん、どの路線に乗り継ぐかで最適ルートが変わる駅です。ゲートウォークを起点に東と南の出口を押さえておけば、大抵の乗り継ぎに対応できます。
ゲートウォークは1974年11月29日に北側が、1976年11月20日に全館が開業した歴史ある地下街です。当時の名称は「テルミナ地下街」で、2015年7月17日に現在の名前へ改称されました。延床面積は7,228平方メートル、うち商業施設面積は2,013平方メートル。名駅の地下街の中では、駅前広場の真下という一等地を占めています。
西側の地下通路とはつながっていないという落とし穴
地下街同士は何でもつながっていると思われがちですが、ゲートウォークの西側にある名古屋中央地下通りとの間には連絡通路がありません。この一点を知っているかどうかで、名駅の地下での動き方が変わります。
「西へ進めばどこかに出るだろう」と歩き続けても行き止まりになるため、西方向に用事があるときは、いったん地上か駅構内を経由する必要があります。地下だけで完結しないパターンがあることは覚えておいてください。
同じ理由で、太閤通口側のエスカへも地下を直進しては行けません。名古屋駅の地下は「桜通口側のネットワーク」と「太閤通口側のエスカ」に分かれており、両者を結ぶには駅のコンコースを通る必要があります。
これを知らずに歩き回ると、地下で20分以上ロスすることになります。目的地が太閤通口側にあるとわかった時点で、素直に階段を上ってコンコースを横断するのが最短です。
名駅7つの地下街の中でのゲートウォークの立ち位置
名古屋駅周辺には複数の地下街があり、それぞれ性格が違います。エスカは新幹線口側で唯一の地下街でなごやめしの名店が集中、ユニモールは名古屋駅から国際センター駅方面へ伸びる直線的な地下街、サンロードは1957年開業の日本初の本格地下街としてミッドランドスクエアと連結しています。
この中でゲートウォークは、ファッションと雑貨、そしてトレンド系ショップに強い地下街という位置づけです。ハンズのアンテナショップやスリーコインズなど、話題性のある商品を短時間で見て回れる構成になっています。
使い分けの目安としては、なごやめしを食べたいならエスカ、ファッション小物や便利グッズならゲートウォーク、乗り換えついでのカフェならサンロードやメイチカ、といった具合です。それぞれ数分で行き来できる距離にあるため、目的に応じて移動すれば効率よく回れます。
名駅の地下街は全体像を一度つかんでしまえば、雨でも猛暑でも快適に動ける巨大な回遊路になります。ゲートウォークはその中心付近に位置しているので、ここを基準点として覚えておくと、他の地下街への距離感もつかみやすくなります。

名古屋駅に降り立って地下へ進んだ瞬間、通路が四方に分かれて「自分がどっちを向いているのか分からない」と立ち尽くした経験はないでしょうか。名古屋の地下街は全部で1…

まとめ|名古屋ゲートウォークの行き方と迷わないためのポイント
名古屋ゲートウォークへの行き方は、突き詰めれば「桜通口側の駅前広場、その地下」というたった1つの位置情報に集約されます。地下鉄東山線・桜通線の中改札口を出れば0分、名鉄の北改札口から約1分、近鉄の地下改札口から約2分、JR在来線の桜通口から約3分。新幹線からでも金の時計を経由すれば約8分で確実にたどり着けます。
迷う人の大半は、改札を出る前に方向を決めていません。名古屋駅は東西に長く、桜通口側と太閤通口側で地下のネットワークが分断されているため、進む方向を決めずに歩き出すと同じ場所を巡回することになります。改札名と「金の時計」という2つのキーワードを頭に入れておくだけで、この失敗はほぼ防げます。
ゲートウォークそのものも、B1FとMBFの2フロアにファッション・雑貨・フードが並ぶ使いやすい地下街です。営業時間は10:00〜21:00で、駅ビルの店舗が20:00に閉まった後も1時間長く開いています。朝はマクドナルドが6:00、カスカードが6:40から営業しているため、始発待ちや夜行バス待ちの時間つぶしにも使えます。
最初の一歩としておすすめしたいのは、次に名古屋駅を使うときに「自分が降りる路線の改札名」を1つだけ覚えておくことです。地下鉄なら中改札口、名鉄なら北改札口、近鉄なら地下改札口。この1語をメモしておくだけで、名古屋駅の地下で迷う時間はゼロに近づきます。
最新の営業時間・店舗情報・駐車場料金は以下の公式サイトでご確認ください。
・ゲートウォークのご案内(JRセントラルタワーズ公式)
・駐車場案内・交通アクセス(JRセントラルタワーズ公式)
・総合案内・各施設の営業時間(JRセントラルタワーズ公式)
・名古屋の地下街特集(名古屋市観光情報 名古屋コンシェルジュ)

コメント